ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

山ワサビ

 先日、New Yorkのスーパーで売っていたホースラディッシュ・ソースの話をFacebookで書いたら、北海道の友人が、北海道の山ワサビという奴がほとんどホースラディッシュのようだよ、といったので、Amazonで探してすぐさまポチした。こういうものは逡巡しているとすぐにつれあいに「勿体ない」といわれてチャンスを逸するから、なんもいわずにすぐさまポチした。
 それがやってきた。生の根っこはまるで生姜の根のような案配で、一個あれば良いのに、なんと二パックも入っていた。これじゃ、何かといったら摺り下ろさなきゃならない。フレッシュで、いや香りもあるけれど、辛い!その上パッケージの中から瓶詰めまで出てきた。醤油漬けだと書いてある。ご飯にのっけて喰うと旨いと書いてあるから、まるでわさび漬けみたいだ。

通勤

 われわれが社会人になった頃の朝の通勤列車の混みようといったらなかったですねぇ。今はどうなのか知りませんが、当時のむちゃくちゃ混む電車は無理矢理押し込んで乗るものだったし、車両も今のように快適ではなかったから、電車がブレーキをかける度に乗客がどどどぉ〜ッとなぎ倒されそうになりながら必死にそれに耐えて通っていました。京浜急行なんぞはしょっちゅう窓ガラスが割れたりしていました。
 当時、同級生だったある男は西武池袋線から丸ノ内線で銀座の靴屋さんに通い出したと思ったら、三日間で、あの電車には乗れないといって辞めたそうです。たった三日かよ!と驚いた記憶があります。
 会社に入って5年間地方の工場勤務をやって、帰ってきた時に、横浜駅から湘南電車で東京へ出勤しようとしたら電車に乗り込めなくて、次の電車の列に並び直した記憶があります。それで、大船近くの社宅を提示された時に端からそりゃダメだと諦めました。
 遠くの社宅から通ってくる社員に比べたら、地下鉄のミニマム料金で自費の家賃を払っている社員の方が会社に貢献しているだろう?といったことがありますが、全く顧みられなかったなぁ。あ、もっとも会社に対する全体の貢献度が違うな、アハハ!

日本会議学園

 今治日本会議学園獣医学部が入学式を迎えたのだそうで、壇上には日本会議の面々が似合いもしない角帽とガウンをまとって参列していたそうですね。まるでUSJのコスプレのようでした。前愛媛県知事で国会で「何がいけないんでしょう!」と発言した加戸守行が、「魔法でできた学園」と挨拶したそうです。
 伝えられるところでは定員200人のところに約2300人も受験したのに入学者は約180人だったそうです。新設の私立学校では合格者が逃げることを想定して定員以上に合格者を出してしまいますが、ここでは多分それを上回る人数が逃げたということでしょうね。多くの獣医学部受験者は滑り止めとしてここを受験し、その多くはここ以外のよりレベルの高い獣医学部へ進学した、ということかと思います。つまり、これまで獣医学部を受験しても受かる可能性がなかった学生が拾われた、ということではないでしょうか。今治の人たちは彼らの為に大きな補助を出し、国庫から補助を引き出したということでしょう。なんでケント・ギルバードがガウンを着て壇上にいるの?

2018年04月03日のツイート