反捕鯨論者のカルトチックな思い込みはとにかくイタい

 環境テロリスト団体シー・シェパードをはじめとする反捕鯨論者の言動がカルトチックでなのは、拙ブログのエントリ「環境雑誌ソトコトで多少評価されても、シー・シェパードは日本に暴言を吐き続ける」でお知らせしたとおりですが、カメクジラネコ氏の最近のエントリ「捕鯨関連情報クリッピング捕鯨でつぶやきていうかグチ」の暴走ぶりも凄いので、クリップしておきたいと思います。

 内容は赤松広隆農林水産大臣の記者会見の発言に、ケチをつけるものです。無論、大失敗というか、カメクジラネコ氏が大恥をかく結果になっただけに終わりました。

捕鯨でつぶやいてみる・その2
【赤松農林水産大臣記者会見概要】(4/9,農水省HP)
http://www.maff.go.jp/j/press-conf/min/100409.html
http://blogs.yahoo.co.jp/marburg_aromatics_chem/63091024.html
エチゼンクラゲかよ!?
ちなみに、エチゼンクラゲ大発生の推定要因は
1)漁業資源の乱獲
2)温暖化
3)富栄養化
4)海洋構造物、プラスチックゴミ
(「エチゼンクラゲはなぜ大発生するのか」広島大学上真一教授:どうぶつと動物園2010春号〜)
クジラのクの字も出てきません。
要するに、ぜーんぶひっくるめて「いいことが続いてやる気になってる水産庁の連中(官僚)」の所為です!
赤松農相、そんなデタラメなことばっか言ってちゃ赤点だよっ!!

http://kkneko.sblo.jp/article/37047839.html/

 上のリンクにある記者会見を読んで頂ければ、分かりますが、農林水産大臣エチゼンクラゲのエの字も言っていません。クジラ擁護のカルトにはまると、日本語もまともに読めなくなってしまうのでしょうか。

 また、エチゼンクラゲの大発生の推定要因を4つほどあげていますが、この適否はともかくとして、「温暖化」、「富栄養化」、「海洋構造物、プラスチックゴミ」を全部ひっくるめて水産庁の役人に責任を帰せようとするのは、あまりにもアンフェアでしょう。「温暖化」は、自然によう地球規模の気候変動が原因で、人為的にとてもコントロールできるものではありませんし、「富栄養化」は下水道整備の遅れ等河川から流入する環境負荷の管理不徹底、「海洋構造物」は漁港整備よりも、大規模工業地帯をはじめとする企業や公共による港湾整備の寄与分の方が圧倒的に多く、「プラスチックゴミ」は環境モラルの低い中国人・韓国人が海洋投棄したものです。

要するに、ぜーんぶひっくるめて間違っています!
カメクジラネコさん、そんなデタラメなことばっか言ってちゃ赤点だよっ!!

関連記事:生物多様性条約締約国会議のボイコットを強く呼びかけるシー・シェパード