★のほほん田舎暮らし!★

自作のパンやケーキのメモと日々の何気ない小さなことを書いてます。

卵の事

今日は久しぶりに青空が広がりそうです。
心うきうき〜〜〜✿
これから朝の散歩に出かけます。
今年初めて…
継続できるか???怪しい(^_^メ)

春を見つけられれば嬉しいナァ〜〜〜〜〜〜✿














日々よく使っている卵…
知っているようで知らないことがたくさんありました。






『キューピーと卵のこと』と言う冊子に掲載されていた記事を抜粋してみます。

●固まる温度はどれくらい?(8分間加熱した場合の状態比較)
卵白・・・・55℃付近で白くなり始める・80℃付近で完全に固まる
卵黄・・・・65℃付近で固まり始める・70℃付近で透明感のある凝固







●お菓子によく使われるのはなぜ?
卵には「起泡性」「熱凝固性」「乳化性」の3大機能があるから。
「起泡性」を利用したのがスポンジケーキメレンゲ
「熱凝固性」はプリンやハム、かまぼこなどの練り製品に利用。
「乳化性」混ざりにくい水と油分を混ぜ合わせるマヨネーズやアイスクリームに利用。滑らかな食感やコクが生まれる。








●卵好きな国はどこ?
日本は、一人当たりの年間消費量が300個を超える卵好き国民。
メキシコに次いで第2位!








●怖いサルモネラ菌をふぜぐには?
卵には3,000個から5,000個に1個の割合でサルモネラ菌が含まれます。
37℃では1日で生食は危険な状態。
10℃で保管すれば50日も大丈夫です。
サルモネラ菌は熱に弱く60℃くらいの温度で死んでしまいます。








コレステロールが気になるけど?
一日に必要なコレステロールは約1,000〜2,000mg。
そのうち100〜400mg程度が食品からの摂取です。
心筋梗塞のリスクよりも、低コレステロールは欠陥が破れやすくなったり、免疫力が低下するなどの弊害が心配されます。
卵1個当りのコレステロールは約210mg。
健康な人なら1日1〜2個程度の卵を食べても血中コレステロール値への影響はほとんどなく、むしろ良質のたんぱく質、ビタミン類の供給源としての価値の方が大きいとされています。









●卵黄の色に違いがあるのはなぜ?
卵黄の色はエサの色で決まります。
色と栄養は無関係。
また、殻の色は鶏の品種で決まります。
いずれにしても、栄養価にはほとんど差がありません。






鳥インフルエンザと卵の関係は?
「鶏卵や鶏肉から鳥インフルエンザが人に感染することはない」と国の機関は報告しています。
今までに、その例がないこと、酸に弱いので胃酸で死滅する事が理由です。
キューピーは鳥取大学との共同研究で、鳥インフルエンザウイルスは55℃に加熱すると数分で不活化し、感染性を失うと言うデータを得ています。
サルモネラ菌と同様の加熱殺菌で、抑えられるということです。








●ゆで卵の黄身のまわりが黒ずむのは?
原因はゆで過ぎ。体に悪いものではありません。
防ぐコツは、ゆで時間を12・3分以内にする、ゆでてすぐに冷水で冷やす、冷水に酢を少しいれること。








※卵は身近な食べ物なのに、知らないことが結構ありました。
皆さんはいかがでしたか?