okatake2012-12-07

サンデー毎日」書評9本+「いちおし」を送付。「いちおし」はけっきょく、河原理子『フランクル『夜と霧』への旅』にする。「読書人」から、『ツェッペリン』の書評依頼があったから。こちらでたっぷり書ける。
夕方、木枯ふくなか、自転車でDVDを返却。
夜は国立「ビブリオ」で、「石塚公昭写真人形展」初日の打ち上げパーティーに参加。まあ、パーティーといっても、ほりごたつに入りながら、少人数でワイワイやる集り。これがよかった。まんべんなく話をして、まんべんなく御互いの顔がわかって。女流義太夫三味線の鶴澤寛也さん(女性、和服美女)の三味線を生で聴ける役得つき。坂崎さんともひさしぶりにあれこれ喋った。石塚さんとは同い年とわかる。
http://d.hatena.ne.jp/banka-an/
このところ、部屋の乱暴狼藉状態はなはだしく、CD(キース・ジャレット)を踏み割り、今朝は、状態のいい『明治東京風俗語辞典』の函も踏み割ってしまう。なんとかしなきゃあ。
昨日、坂崎さんがいきなり歌い出して、誰の曲かそれがわからず、「え、岡崎さん、これ知らないの? ダメだなあ」と言われてしまったのがこの曲だ。泉谷しげる「旅立て女房」。坂崎幸之助さんが一緒にいたら、叔父、甥から同時にダメだしされていたところだ。

本日、サンデーの帰り、「書窓展」で、尾崎一雄『楠ノ木の箱』(これは買い戻し)、三一書房の「日本国民詩集」(限定版)『小野十三郎詩集』ただしカバーもしくは函なしを買う。コミガレでも三冊。「ギンレイ」で残った一本を見ようと思ったが元気なし。高円寺下車して即売会(book&A)を覗く。土間均一で、シングル盤が200円で大量に出ていて、堺正章を二枚買う。なかで三冊。トランスアート「世界のグラフィックデザイン」の「河野鷹思」を500円で。
車中は森まゆみ千駄木漱石』を読む。山本紀夫『梅棹忠夫』はもうすぐ読了。