opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

放射能地図(改訂版)


(2011年06月18日 早川由起夫氏のブログから)

おはようございます。朝イチから、真面目な情報を更新します。

火山の地質学が専門の早川由起夫氏のブログ情報です。

『国と地方自治体が、7000余りの地点で放射線量を測定して
インターネットで公表している。福島県内だけでなく、関東地方
全域と東北地方南部に及ぶ。測定点の位置を〜』
との事です。

データも下記の三種類がブログにアップされていますので、是非!

・通常のウェブ閲覧用jpg(グーグル地図を背景に使用、0.43MB)
・詳しい地図で自分の町を探したい人用jpg(電子国土を背景に使用、1.5MB)
・印刷用pdf(グーグル地図が背景。16.6MB)

      • >早川由起夫の火山ブログ 放射能地図(改訂版)

http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-397.html

連続ですが、INOMATA氏からは
『以前、digにも出演された方で、災害に関する学者の中でも、
火山学者と言う人達は、最も最悪のケースを想定して行動する学者
だと話していました。』

納得です。

貴重な情報、感謝です!


それと、もう一つ気になる事がありますね。
福島第1原発:作業員30人特定できず…被ばく線量検査』と
東電の被曝調査、作業員69人と連絡取れず ずさん管理』いう記事です。

30人特定出来ず、、69人と連絡取れず、、、です。
様々なシナリオが想像出来ますね。


東電のお偉いさん達へ。
人を人として雇用していないのですね。「管理が」という次元の話では
ないと思います。何処までずさんなのですか?そんなあなた達と、お国が
「安全点検完了なので、原発を再稼働させます」と言っても誰も信用しない
でしょうね。一部の人達以外は。そこまで安全というのであれば、お偉いさん
達、みんなで原発の近所に引っ越しをして下さい。水素爆発が続いた時に、
清水さんが現場から職員を撤退させたいと官邸に申し出た事実も、バレて
いるのですよ。いい加減にして下さい。

今度はチカンですか?

ちょっと、イラっとしたので、メモしておきます。

『女性に抱きつき押し倒す 東電社員を逮捕』
日本テレビ系(NNN) 6月20日(月)18時35分配信
東京・新宿区の路上で14日、帰宅途中の30歳代の女性に
後ろから抱きつき、押し倒したとして、「東京電力」社員で
銀座支社勤務の前道篤容疑者(21)が暴行の疑いで逮捕された。
警視庁の調べに対し、「(酒を)飲んでいてよくわからないけどやった」
などと容疑を認めているという。

ーーーーーーー

今度は、チカン行為ですか、、呆れます。

まあ、ここ数ヶ月で、今まで散々もてはやされていた企業から、一気に
脱落したので、下の者は大変でしょうね。今後の不安、ストレスも相当
だと思いますが、だからと言ってこの手の行為は、最低です。

東電社員の酒癖の悪さは、身を持って体験した事がありますので。。。


今日は、昨日少し早めに休んだのもあり、朝5時に、小鳥のさえずりで、
気分良く目覚めたのに、こんなニュースばかりで、嫌になりますが、
気分を入れ替えて頑張ります。若手東電社員の方々も、退職して、
少し自然豊かな田舎で生活をし、人生を考えるのも悪くないと思いますね。
キャリア組以外で、昇進する事は難しい会社ですし。

さて、久々に、朝からご飯でも炊いて、食べます。

ふくしまキッズ夏期林間学校

今日は、このペースで更新すると、と、思いつつ、
CREWのPlastic Echoからの情報をご紹介させて頂きます。

『以前、禅宗玄侑宗久さんについて触れられていましたね。
何年か前に玄侑さんの本を読んで、とても良い影響を受けたのもあり、
ブログなどもチェックしています。政府、東電に対して憤っておられる
内容もあります。政府の震災復興構想会議委員もなさっているのですが、
福島県の子どもたちを夏休みだけでも北海道で過ごさせようというプロジェクト
の支援委員もやっておられるようです。少しでも役に立てればと思い、
小額ですが寄付しました。』

ナイスな情報と行動、ありがとうね!

http://yaplog.jp/genyu-sokyu/

      • >ふくしまキッズ夏期林間学校

http://fukushima-kids.org/index.html
〜この計画では、今年の夏休みを迎える子どもたちに「室内避難」を
押し付ける形ではなく、この機会を生かして、子どもたちの学びと育ちを
支援する教育事業を実施し、多様な体験や人とのコミュニケーションを
作り出して行くことを目的としています〜

玄侑宗久氏に関しては、震災直後のある映像内で存在を知りましたが、
素晴らしいですよね。『ふくしまキッズ夏期林間学校』のアイディアも!
私も、動きます。

是非合わせてチェックしてみて下さい。


手前味噌で恐縮ですが、こちらも是非!
新しい曲、トラックも更新されています。

http://soundcloud.com/plastic-echo

猫の話(どうぶついのちの会せんだい編)

少し休憩です。その間に以前から紹介したかった記事をまとめます。

6月8日の記事ですが、ある新聞の朝刊に、
求む!猫の新しい飼い主〜被災地で保護、一時預かり中』と
猫を抱く二人の女性が写っていました。

それは、「どうぶついのちの会せんだい」が、飼い主を失うなど
した猫の新しい飼い主を探している、というものでした。

紹介させて頂きます。

『同会は、震災前から仙台市で猫の保護に取り組んでいた岡本君枝さんと
佐藤美紀さんの2人で4月に結成。避難所などから「飼い主を失いさまよって
いる猫をどうすればいいか」と相談が寄せられた事を受けたもの。被災地の
猫を岡本さんが建てたプレハブ小屋で預かっている。

震災後、8日までに保護した71匹の猫のうち、43匹を新しい飼い主に届けて
いる。引き取りには東京や埼玉などの首都圏の他、札幌や熊本県からも
訪れているという。

2人は「飼い主を亡くしやせ細った猫を引き取ってくれる人の温かい気持ちに
涙が出そうになる。これからも命のリレーを繋げていきたい」と話している。

問い合わせは、どうぶついのちの会せんだいのブログ
http://blog.livedoor.jp/kimama5511/
岡本さん(090−6450−5115)へ。』ーーーーーーー

これまた素晴らしい活動だと思います。もし、猫好きな方が居ましたら、
上記のブログをチェックして頂き、無理なく飼う事が可能な方は是非
連絡をしてみて下さい。

命の大きさに、大小はありません。まさに「命のリレー」です。

猫の話(真実の優しさ〜ある子猫編)


(2011年06月 ある子猫〜飼い主さんからの写真)

連続で、猫の話です。


去年の夏の出来事です。

ある暑かった日の日没後、私が近所の小さいな商店街を歩いている時に、
何処からともなく、子猫の鳴き声が、ミャーミャーと、聞こえてきました。

「ん?猫?何処?」と耳をすまし、暗闇の中、目を凝らしてみると、
一瞬真っ黒い子猫が見えました。

「あっ、あいつか?」。駆け寄った時、子猫の姿は見えず、ただ、そう遠くない
所から、鳴き声だけが聞こえていました。

翌日、昨日の猫の事を考えつつ、用事があったので、隣近所のスーパー裏へ
行った時、あいつの鳴き声が聞こえました。その瞬間「生きていたか、、。」と。
ただ、その姿を見た時に鳴き声の理由が分かりました。身体中には粘着質の
液体が、べっとり付着し、それが周辺のゴミを吸着させ、その細い足には
生々し傷が数カ所ありました。

あまり動物が得意ではない私は「まじで、、。」と思いましたが、手を出せない
人達に少し腹が立ち、ゴム手袋をして、そいつを抱えました。片手に乗る程、
小さな黒い猫でした。

ケアの知識もないのですが、たまたま近くに居た人からアドバイスをもらい、
洗剤などを自宅へ取りに行き、ゆっくり時間をかけて、まずは洗浄しました。
途中、傷にしみないように注意しましたが、かなり痛かった事でしょう。
何度も鳴きその場から逃げようとしましたが、「待っていろよ。。。まだ死に
たくないだろ。」と不慣れな私は必死でした。

無事汚れも落ち、震えていた子猫をタオルで拭き小さな段ボールの中に入れ、
タオルで身体を覆い、その場所を離れました。

数時間後気になり、またその場所へ行ってみると、目を閉じていました。

「おい、、。」と。直後、こちらを見て、か細い声でミャ〜と、
鳴き「良かった〜。。。」と一安心しました。

ただ、家に連れて帰る事が出来ない私は、悩んでいましたが、
「頼むから生きていてくれよな。」と。

さらに翌日行くと、子猫の姿がなく、「ダメだったのかな。。。」と。

保健所に連絡する案もあったのですが、面倒な事になると忠告もされていました。
「面倒な事って、なんだそれ?」とも感じましたが、、、。

落胆していたら、知り合いの方が声を掛けてくれました。
「あっ、昨日の猫、上で働いている女の子が持って帰ってくれたってよ〜。
良かったな!」と。

「本当ですか、、良かったです、、ほんと。」と。

その時に、1人の女性が浮かびました。「多分、あの人だ!」。

数日後、その「あの人」に声をかけ、猫の所在を確認したところ、
「はい、私が連れて帰って、医者にも連れて行きました〜(笑)。」。


その後、その子猫は順調に回復し元気に過ごしているそうです。

名前は「まるちゃん」です。そのスーパー名から取ったそうです。最高の名前です。


その飼い主さんは、Mさんという女性です。

子猫を助けてくれたお礼と同時に、どんな女性か興味があり、少し話を聞く事が
出来ましたが、本当に素直に、しかも普通に「ただ、猫が好きなだけで〜。
うちにも猫を飼っているのですよ〜。」と話をしてくれました。

その良い意味で飄々(ひょうひょう)と話をする笑顔をみて、なんだか癒されました。

「この人、本当にピュアでやさしい人なんだな、、、。」と。


3月11日以降、沢山の人の意識が変化をし今に至ると思いますが、無理をした人
の感情は、長くは続きません。心の底から、「ケアをしたい!」「助けたい!」
「何か出来ないか?」と真剣に思い、一歩踏み出し行動する事は、
決して簡単な事ではありません。

それを日常から、普通にケアを出来る人は、本当に尊敬致します。

その感覚を継続させ、身近で些細な事をケアし、他人の事、動物の事などに
気遣える人が、もう少しでも増えれば良いなと感じます。

『真実の優しさとは?』と、考えさせられた出来事でした。

Mさん、本当に有り難うございました。

お元気で!

自殺者急増

以前にも何度かブログでお伝えしてきた、自殺問題に関してです。

ここ数日、毎日都内である電車の人身事故について彼女と話をして
いました。様々な要因が考えられますが、震災の影響も出始めているのでしょうか。

本当に考えさせられます。


(2011年06月21日  1〜5月の自殺者の推移※警察庁 厚生労働省まとめ〜ネットニュースから)

『<自殺>急増で震災影響調査 5月、前年比2割増…内閣府
毎日新聞 6月21日(火)11時27分配信

今年5月の全国の自殺者が3329人(暫定数)で、昨年5月の2782人(確定数)
に比べて547人、19.7%増えていたことが警察庁の調べで分かった。昨年12月
から今年3月までは4カ月連続で前年を下回った減少傾向から一転したうえ、
月別の自殺者数が3月と9、10月にピークを迎えることが多い近年とは傾向が異なる

内閣府は「東日本大震災による生活環境や経済状況の変化が影響している可能性が
ある」として、震災後の自殺者の性別や年代、出身地など、警察庁の統計を
詳しく分析する。

警察庁は08年から毎月、自殺者数を集計し、暫定的に公表。年間統計の段階で
確定数としている。

警察庁によると、今年の自殺者は
▽1月=2276人(昨年2536人)
▽2月=2146人(同2445人)
▽3月=2445人(同2957人)
と、いずれも前年を10〜17%ほど下回っていた。ところが4月は2693人(同2585人)と
前年より4.2%増え、5月は福島県で約4割増えたのをはじめ、さらに大幅に増加した。
昨年12月は2425人で、一昨年12月は2488人だった。

4、5月の自殺者数がそれぞれ3月の自殺者数を上回ったのは、警察庁が月ごとに
自殺者数を発表するようになった08年以降、今年が初めて。また、今年5月の
自殺者数は08年以降の月別自殺者数で最多だった。

厚生労働省の人口動態統計で04〜08年の月別自殺者数を平均すると、自殺者数の
ピークは3月。8月までは減少傾向で、10月に2度目のピークを迎える。いずれも企業の
決算期と重なっており、経済的な要因からの自殺が多いためとみられている。

警察庁の都道府県別自殺者統計は、出身地に関係なく遺体が見つかった都道府県の
件数にカウントされる。避難先で自殺した被災者がいる可能性もあることから、
内閣府経済社会総合研究所は警察庁から自殺者の出身地についても情報を
提供してもらい、分析する。

内閣府参与で分析に加わるNPO法人自殺対策支援センター・ライフリンク」の
清水康之代表は「5月の自殺者数は異常な数字。防止策のため分析を急ぎたい」と
話している。

被災者向けに「心の相談電話」を開設している日本精神衛生学会(東京都新宿区)に
よると、3月19日〜今月20日に受理した相談は2997件。震災直後は被害の大きさを
話す人が多かったが、5月ごろから「生きていても仕方ない」「自分だけ助かって後悔
している」など、自殺願望を話す人が目立ち始め、6月も増えているという。
【鈴木梢】
ーーーーーーー

難しい問題です。
偉そうな事は言えませんが、生きて欲しいです。

何か出来ないのでしょうか?

「もし自分が被災していたら、どうするのか?
家を家族を宝物を、レコードをパソコンを思い出を、好きな人を失ったら?」
と三ヶ月考えていましたが、考えて分かるものではないですよね。

三月末に父親を亡くしましたが、その時も母親や彼女、友人と「最期」について
沢山話をしました。論点は、もちろん無数にあるのですが、二つの事を話していました。
それは、「突然亡くなるのか?」、「病気で亡くなるように心の準備が出来ている状態なのか?」です。

一概に「亡くなる」と言っても、この差は比べようが無い程大きいです。

今回、震災で亡くなられた方々のほとんどは、前者だと思います。
※「後者」と書いてありましたが、「前者」の間違いでした、すみません。訂正致します。
言葉になりません。

私の父親は病気で亡くなりましたので、ある程度、心の準備は出来ていましたが、
先日、「父の日」というキーワードが街角から聞こえてきた瞬間、
「そっか、もうあいつは居ないんだよな。。。」と流石に立ち止まってしまいました。

私も、まだまだです。


また、今後懸念されるのは、被曝者問題です。

考えるだけで、恐ろしくなります。

初もの


(2011年06月21日 初とうもろこし〜RICOH CX4)

今日は、早起きし過ぎたので、更新が、やや多めですが。

朝から晴れ、夏日となり扇風機を出し、特価の「とうもろこし」を茹で頂きました。

ぷりっぷりで、甘く美味しかったです。

明日は、さらに暑くなりそうです。