opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

必需品

口の中が、ジョワ〜っと、、、なりそうな1枚で、すみません。


(2012年05月13日 キッチンにて〜RICOH CX4)

友人のShinyaさんからのお土産です!

首都圏では今週の中盤から25度を越えそうな気候です。
今年の梅雨は?今年の夏は?
と、今から色々と考えつつ、これを食べて乗り切りたいと思います。


昨日今日と日中は心地よい初夏の気候でしたが、朝晩は冷えます。

山梨から連絡があり、「まだストーブ使っていますよ(笑)」と。
それと、こんな素敵な1枚を。先月末の写真かなと思います。


(山梨のemiさんから)
なんとも形容出来ない、素敵な写真です。
静寂感を持ちつつ、どこか力強さすら感じます!


まだまだ気候が不安定です。

今年の風邪は厄介ですので、みなさんも気をつけて下さい。

アカネズミから示唆する人体影響(修正版)

※一部修正、カットさせて頂きました。ご了承下さい。15:30

梅干しと綺麗な風景写真の次に、あれかな、、と思いましたが、
気になりましたので、メモしておきます。

▼『野ネズミから高い放射性セシウム
NHK 5月14日 4時53分

東京電力福島第一原子力発電所からおよそ30キロの山林で捕獲した
野生のネズミから3100ベクレル放射性セシウムが検出され、
専門家は野生生物に対する影響を継続的に調べる必要があるとしています。

茨城県つくば市にある独立行政法人森林総合研究所は、
福島第一原発からおよそ30キロの福島県川内村三ッ石地区と、
70キロの茨城県北茨城市関本町小川地区のいずれも集落から離れた山林で
それぞれ去年10月と12月に野生のアカネズミを捕獲しました。

そして、合わせて12匹の体内に蓄積した放射性セシウムの濃度を調べた結果、
1キログラム当たりの平均で、川内村で捕獲したネズミからは3100ベクレル
北茨城市で捕獲したネズミからは790ベクレル検出
されました。

捕獲場所の空気中の放射線量は、川内村が1時間当たり3.11マイクロシーベルト
北茨城市が0.2マイクロシーベルト
で、放射線量が高い場所ではネズミの放射性物質
濃度も高くなる傾向にありました。

調査結果について、放射線の動物への影響を研究する放射線医学総合研究所
久保田善久サブリーダーは「ネズミは人間と同じ程度、放射線への感受性が高い
野生生物に対する放射性物質の影響を継続的に調べる必要がある」と話しています。
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野ネズミの一種、アカネズミです。

<アカネズミとは?Wikipediaより
日本固有種であり、北海道から九州までの全域に分布している。
体色は口吻から尾の先端まで背側は橙褐色、 腹側は白である。
頭胴長は80-140mm、尾長は70-130mm、後足長は22-26mm、体重は20-60gである。
主に植物の種子や根茎などを食べるが、昆虫を捕食することもある
秋にはドングリやクルミを巣穴や岩陰などの狭い空間や、地中に貯蔵する習性がある。
後足の筋肉が発達していて、数分で長距離を移動することができる。
そのため行動範囲は1日あたり数kmにわたる。


ちょっと整理してみます。

福島県川内村山林(福島第一原発から30キロ)
空間線量3.11マイクロシーベルト/時
捕獲されたアカネズミ1キログラム当りの平均3100ベクレル

茨城県北茨城市山林(福島第一原発から70キロ)
空間線量0.2マイクロシーベルト/時
捕獲されたアカネズミ1キログラム当りの平均790ベクレル

アカネズミの体重はもちろん1キロも無いので、
体重を仮に大きく見積もって50グラムとします。
そう考えると、、、、。

※アカネズミ1匹当りの汚染値を考えようと思いましたが、少し保留させて頂きます。

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野生動物への被害も心配ですが、肝心の人間は、どうなのでしょうか?
放射能汚染の事を何も知らずに地元に残っていた方々。
避難していた方角が汚染が激しいと知らさせれていなかった方々。

とても心配です。

「(SPEEDYを)知らなかった」、「情報が曖昧だった」などと責任逃れをしている当時の政府官僚、
東電のお偉いさん達。その後の対応などは正直触れたくもありません。
小出氏が言う通り本当に、腐りきった立派な犯罪者です!

役職が変わったから?辞めたから、、では、決して済まされる問題ではないです!!

既に人体への影響も出ているとの事です。
みなさんの体調に変化はないでしょうか?

さらに、これから、どんどん、、どんどん増えていきます。
そうなったとしても、誰を訴えたらよいのか、、と路頭に迷う事でしょう。
考えるだけで本当に恐ろしくなります。。。

この約1年3ヶ月、そして、今。
全く放射能汚染を気にせず、好きな所で遊び、好きな物を食べて来た方々。
ご注意下さい。

外部被曝の影響は、癌だけではないという事を、くれぐれもお忘れなく。。。
免疫力、抵抗力の低下から、様々な異常が出てくると考えられています。

川内村で試験的に田植え

先程アカネズミのトピックでも取り上げられていた、福島県川内村の話です。

▼『福島 川内村で試験的に田植え』
NHK 5月14日 4時53分

先月、原発事故に伴う警戒区域が解除された福島県川内村では、
来年からの本格的な稲作の再開を目指して、村内にある水田で試験的に
コメ作りをして除染の効果を実証することになり、13日から田植えが始まりました。

福島県川内村では、去年、原発事故の影響で、村内のすべての水田で
作付け制限されましたが、ことしは警戒区域だった地域を除いて
コメ作りができるようになりました。
しかし、安全を確保したいとして、ことしはすべて作付けを取りやめ、
来年からの本格的な再開のため、試験的なコメ作りを行うことになりました。

田植えは村内にある30か所の水田で、13日に始まり40人余りが参加し、
もち米の苗を植えていきました。川から水田に水を引き込む部分には
放射性物質を吸着する成分が入った布を置く対策を取っていました。

村では、さらに放射性物質を吸着する成分を土にまくなどして除染の効果を
試す
ことにしていて、収穫したコメの検査結果を踏まえ、来年からの本格的な
作付け再開を目指したいとしています。参加した農家の秋元美誉さん(69)は
「こんなに大勢で田植えをできて、とてもうれしいです。きちんと検査をして、
来年から堂々とコメ作りができたらいいなと思います」と話していました。
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記事の更新日時を確認すると、先程のトピックと同じ番組内で触れられたようです。

ニュース映像を観て、少し気になったのは、小さいな子どもが田植えに参加していた点です。

村長の遠藤雄幸氏が1月に「帰村宣言」し賛否ありましたが、、、本当に大丈夫なのでしょうか?

村長の遠藤氏からのメッセージは、こちらでチェックできます。
川内村HPより〜『村の復興に向けた「帰村宣言」』 2012.02.03

また、この動きに対して、櫻井よしこさんは、肯定的な応援メッセージも発信しています。
福島県川内村の未来を切り開く村長の英断と村民の心意気
〜『週刊ダイヤモンド』   2012年3月10日号 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 927より〜

一部、櫻井さんのコメントから転載させて頂きます。

原発事故が収束に向かう間の基準として、国の定めた許容範囲は
1年で20ミリシーベルト以下である。事故から1年後の現在、川内村には年間積算線量が
20ミリシーベルト以上で計画的避難区域に指定される所はもはや存在しない。
遠藤村長が帰村を呼びかけた1月末時点で、前述した線量が示すように川内村
線量は国の基準値を下回り、安全性は確保されたといえる。

2月29日現在、川内村の空間線量は毎時0・14マイクロシーベルト、役場の建物の中は
0・07マイクロシーベルト、小中学校は0・08〜0・10マイクロシーベルトだ。
1月末よりさらに下がり、10分の1から100分の1以下である。
ちなみに川内村全体の年間積算線量は現在、5ミリシーベルト以下、
これは毎時1マイクロシーベルトに該当する〜

福島県 10月から子ども医療無料化

連続ですが、また福島県の話です。

難しく悪いトピックではなく、前向きで良い話なのですが、、、。

▼『子ども医療無料化10月から 福島県が正式決定』
東京新聞 2012年5月14日 14時11分

福島県は14日、東京電力福島第1原発事故を受けた18歳以下の医療費無料化を
10月1日に始めると正式決定した。約47億円の補正予算案を6月議会に提出する。

子育てしやすい環境を整備し、人口減少を食い止めるのが狙いで、
これまで秋からの実施方針は固まっていた。18歳以下の子どもは約36万人。

県によると、既に全市町村で小学3年までは医療費が無料化されており、
県は小学4年から高校3年について、各市町村に全額補助する。
県外避難している1万7千人余りの子どもも対象とする
財源には県民健康管理基金を活用する方針。
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無料化は、とても良い動きなのですが、
医療機関に頼る前に、病気にならないようにケアする事が重要ではないでしょうか?

ただ、県外に避難している子どもにも適用されるというのは嬉しい限りだと思います。