opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

被ばくの現実

3月です。

今日は強風、春一番だそうです。
ベランダのビーチサンダルが飛ばされ、勝手に天気占いをしていました。

「裏」という事は雨になりそうです。


そんな事は、どうでも良いのですが、また亡くなってしまったそうです。

メモさせて頂きます。


▼『福島第一原発の男性作業員 体調不良で死亡』
NHK 3月1日 0時24分

東京電力福島第一原子力発電所の復旧作業に当たっていた50代の男性作業員が、
体調不良を訴えて病院に運ばれ、27日夜、死亡しました。
東京電力「診断書を確認していないため、男性の死因は公表できない」としています。

東京電力によりますと、今月25日の午前9時すぎ、福島第一原発3号機の原子炉建屋で、
カバーを設置する準備作業を行っていた50代の男性作業員が、
福島県広野町にある会社の資材置き場で体調不良を訴えて一時心肺停止状態となり、
いわき市の病院に運ばれました。

その後、27日午後11時半すぎに、男性が亡くなったと会社から
東京電力に連絡があったということです。
この男性は、おととし6月から福島第一原発の復旧作業に当たっていて、
これまでの被ばく量は、作業員の通常時の年間限度となっている50ミリシーベルトより低い、
25ミリシーベルト余りだということです。
東京電力は、「診断書を確認していないため、男性の死因は公表できない」としています。

福島第一原発では事故のあと、これまでに男性作業員5人が心筋梗塞などで亡くなっています

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ここであまり詳しい事は書けないのですが、
この手の報道は氷山とまでは言いませんが一角です。

原発作業員が、事故後「5人か心筋梗塞などで亡くなっています」と書いてあります。

それは作業中、、、というキーワードが含まれています。

それ以外で体調を崩したり亡くなった方々の詳細はなかなか明らかにしません。
「被ばくとは無関係です」と片付けられてしまうのです。

また突然死も増えているとの事です。

残念ですが、これが現実です。



また、玄玄の藤渕さんのリツイートで昨日知った、
武井さんという方のツイートを紹介させて頂きます。

<武井桂子さんのprofile>
1971年広島生まれ。
3人の子持ち。生粋の被爆2世。市内でデイサービスやってます。
広島市中区 · http://ameblo.jp/enomachi/

広島の原爆は一瞬で上空で爆発。
その下にいた父母から生まれた私含め
兄弟3人全員に甲状腺異常あり、
一生服薬コントロールは必須。
事故で地上に放射能出し続けてるとこがある。

日本中もうどこに居たって
食べ物は多かれ少なかれセシウム汚染ある。

人ごとじゃない、
いつかは子供孫達に出るんだよ。

〜武井@enomachichan〜Twitterより


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もちろん、これも現実です。


武井さん。
転載の承諾、感謝致します。
有り難うございました。

相次ぐ

連続ですが、メモさせて頂きます。


▼『片付け作業員男性死亡 川内の国直轄除染現場』
福島民報 2013/03/01 12:07

28日午後4時15分ごろ、川内村下川内の国直轄除染現場で、
作業に当たっていたいわき市の男性(54)が突然倒れ、同僚が119番通報した。

男性は意識不明の状態で小野町の病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。

環境省福島環境再生事務所によると、国直轄除染の現場での作業員の死亡は今回が初めて

男性は木の片付け作業をしていた際に倒れたという。

同事務所は元請け企業などから当時の状況を聞いている。

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倒れた約2時間後に死亡が確認されたそうです。。。

核実験


原水爆の禁止を訴え、行進をするマーシャル諸島のケネス・ケディ上院議員(横断幕を持った前列右から2人目)ら
静岡県焼津市栄町で2013年3月1日午前9時半、荒木涼子撮影)

▼『<ビキニデー>平和行進が静岡県焼津市で行われる』
毎日新聞 3月1日(金)11時17分配信

1954年、ビキニ環礁の水爆実験で焼津港所属の漁船「第五福竜丸」が
被ばくしたビキニデーの1日、「死の灰」を浴びて亡くなった久保山愛吉さん(当時40歳)を
追悼する平和行進が静岡県焼津市で行われた。

実験のあったマーシャル諸島のケネス・ケディ上院議員も参加。

福島第1原発事故の現状に「放射能で全島民が避難したロンゲラップ島と同じ。
故郷を奪われた人々の悲しみや不安は計り知れない」と核の恐ろしさを訴えた。


<被ばくしたのは第五福竜丸だけではなかった】ビキニ被ばく、忘れられた1000隻の漁船>


水爆実験では約200キロ離れたロンゲラップ島にも死の灰が降り注ぎ、
多くの島民が被ばくし、別の島への避難を余儀なくされた。

元島民のケディ上院議員によると、米政府は除染が終わったとして帰島を促しているが、
59年後の今も島民は「本当に安全かどうか」と不安を抱き一人も帰っていないという。

行進では約1300人が一輪のバラを手に「核のない世界」をアピール。

福島県郡山市から初参加した病院事務職員、小幡拓也さん(29)は
原発事故の後、たとえ放射線の線量が低くても不安は消えない。
放射能におびえないで住める世の中にしたい」と話した。

焼津市によると第五福竜丸の元乗組員は、吉田勝雄さんが2月21日に83歳で亡くなるなど、
23人のうち16人が死亡し生存者は7人となっている。

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(Nuclear Detonation Timeline "1945-1998")

ツナガルカズ

ちょっと休憩します。


ベランダもそうですが、トイレも冷静に何かを考える最高の場所です。

先日陥った、SNSのアリ地獄。

言葉もそうですが、数、数字。

このBlogにはコメント欄を設けていないですし、誰がいつアクセスしているのか、
何人が、、などなど全く知りません。その数に左右されたくないからです。
ハードコアな軸を持っている人間でも、その数を目にしてしまうと多少はぶれると感じたからです。

それが嫌でTwitterなどのSNSも拒否していた部分も否めませんが、
はじめて二ヶ月経過して、その数字を見てしまう自分が居ます。

フォロー、フォロワー。
Facebookはやっていないので、いいね、フレンドなどあれですが。。。

他、アドレス帳、再生回数、などなど書き出せば切りがない程、数字に支配されています。

販売枚数、テストの点数、給料の額、視聴率、聴衆率それらも数字です。
(余談ですが以前勤めていた頃、給料に違和感があったので社長に直談判した事があります。
「金額は、あんたらの評価点数に過ぎないんだよ!分かります?」と…あの頃は、血気盛んでしたが…。)


数は目安として大切なのは分かりますが、最近の数字に対しての感覚に違和感が。


少し話を戻します。

Twitterなどで、異常なフォロー数を見るとゾッとします。

私は、そこまで管理出来ないですし逆に混乱しストレスになります。
なので、最高でも100くらいかなと思ってやってきています。
今はそれより少し多くなっていますが。

後は何の為にという基本的な用途にもよります。


〜数が多いから人と繋がっている〜


それは幻想に近い発想なのかなと強く感じます。


〜量より質〜

これは以前から肝に銘じている言葉です。

老いた考え方かも知れませんが、
いざという時に本当に助けてくれる友人や仲間を少人数でも持つ事が、大切では、、と。

それが出来ないからSNSに依存している方も多いと思いますが。。。

出来ない事は無いのかな〜と、私は思いました。

大友克洋監修の『MEMORIES』の一編、
森本晃司監督の「彼女の想いで」の一節ではないですが・・・。

”(そこは) 逃げ込む場所ではないっ”、、、と。


リアルな人間と接する事で良い事も悪い事も、
楽しい事もしんどい事もありますが、その経験を経て成長していくと信じています。

本を読んだり、無駄な知識を学ぶとさらに広がっていきます。

後、大切な事は、言葉使い、当たり前の礼儀作法。
それを人は見ています。


話が散らかってきましたが、数字って、、、、と、
トイレの中で、ぼんやり考えていました。



そんな四十のぼやきでした。