opuesto / Tate’s Official Blog

I have the right to know the truth and i must protect the children's future.

パスタ

こんな時間に、余談を。


最近、頻繁にパスタを作っています。

先日、春キャペツと水菜を使ったペペロンチーノを。


(2013年03月01日 春キャベツと水菜のペペロンチーノ〜RICOH CX4)


そして今日は、同じくペペロンチーノベースの・・・。


(2013年03月03日 ツナと水菜のペペロンチーノ カボチャのオイル和え〜RICOH CX4)

写真ではあまり違いが分かりませんが、カボチャのオイルであおってみました。

見た目、黒っぽいオイルなのですが、和えると綺麗な緑色に。

味もバッチリでした!

これがそのオイルです。


(2013年03月03日 以前チューリッヒ土産で頂いたもの〜RICOH CX4)

本当に調味料は楽しいものです。

先日新潟で購入した「吟醸かんずり6年仕込み」も
早速別の料理で使ってみましたが、芳醇な味わいに驚きました。


さて、明日に備えて今日はこの辺で・・・。

もう少しで2年

連日、春の暖かさです。

今日から1週間後、3月11日を迎えます。

様々な切り口の特番が組まれると思いますが、
冷静にチェックしていきたいと思います。

また、まだまだ何も終わっていない事を多くの人に自覚して考えて欲しいと思っています。


(以前opuestoのHPで使用した画像です)


私も、さらに考えて行動し続けていきます。

校長先生からのメッセージ

メモしておきます。

石巻市の校長先生からのメッセージです。



(朝礼で生徒たちに語りかける畠山校長
宮城県石巻市北上町十三浜の市立北上中の体育館で2013年3月4日午前8時34分、林奈緒美撮影)

▼『<東日本大震災>忘れず語り継いで…石巻の中学校長、定年へ』
毎日新聞 3月4日(月)12時0分配信

宮城県石巻市立北上中学校の畠山(はたけやま)卓也校長(60)は
県外の人々に震災の教訓を受け止めてもらおうと、この2年近く被災した現場を案内してきた。

同中は、児童と教職員の84人が死亡・行方不明となった大川小の対岸に建つが、
高台にあったこともあって犠牲者が一人もいなかった。

今月末で定年退職する畠山校長は4日の朝礼で、
「震災を忘れず伝えていってほしい」と生徒たちに思いを託した。


 ◇84人犠牲の大川小対岸…500人超を案内

北上中は大川小の北約2.6キロ。同小が北上川右岸の平地にあるのに対し、
同中は左岸から少し上った高台にある。津波は校舎まで来なかったため生徒は全員無事だったが、
「犠牲者がいなかったのはたまたまだった」と畠山校長は振り返る。

11年3月11日、北上中は卒業式を翌日に控え、3年生は先に下校、1、2年生は学校の体育館に残っていた。
震災発生時、3年生14人を乗せたバスが北上川沿いの国道398号を走っていたが、
ある男子生徒が「学校に戻りたい」と言い出したため来た道を引き返した。

濁流が北上川をさかのぼり、大川小校舎や避難途中の児童をのみこんだのは、
バスが学校に着いて間もなくだった。戻っていなければ、バスが被害にあった可能性がある。

震災から3カ月が過ぎたころ、県外の人から被災地でボランティアをしたいと相談を受けるようになった。
そんなこともあって「何が生死を分けたのか。現場を見て何かを感じてほしい」と
被災した現場に案内することを決めた。

休日を使い、2年近くで高校生やボランティア団体など500人を超える人々を
大川小に案内し震災の記憶を語った。

さらに2階建て庁舎で54人が死亡・行方不明となった同市北上総合支所や、
児童らが3階建て校舎の屋上に逃げて助かった市立吉浜小にも連れて行き、
地区全体で防災に取り組む重要性を訴えた。宿泊場所が無いボランティアとは一緒に校舎で寝た。

校長室には今も広げたままの寝袋やカップラーメンが転がる。

畠山校長は朝礼で語りかけた。
君たちは故郷に生き残った宝。私たちには亡くなった方々の無念を忘れず、伝えていく義務がある。
どこかで災害が起きた時、困っている人を助けられるような力強い大人になってほしい

ーーーーーーー

私の実家には、卒業時に校長先生から頂いた色紙が飾ってあります。

他人にやさしく 自己に厳しく
(小中学校、どちらの校長先生からのお言葉か、ちょっと忘れてしまいましが)

子どもながら、この言葉は響きました。

実践出来ているかどうかは分かりませんが、
この言葉を忘れずにこれからも生活して行きたいと思います。

地に足着けた活動を

ストレートで分かりやすい記事です。

是非読んでみて下さい。


▼『地に足着けた活動を=「フクシマ」論・開沼氏に聞く【震災2年】』
時事通信 3月4日(月)15時2分配信

東京電力福島第1原発事故から間もなく2年。
脱原発」を求める声は依然強く、首相官邸周辺のデモは今も続く。
一方で、昨年12月の衆院選では原発を推進してきた自民党が大勝し、政権に復帰した。

福島県いわき市出身の社会学者で、原発と立地地域の関係を地元の視点から分析した
「『フクシマ』論」の著者、開沼博・福島大うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員(28)に、
脱原発運動について聞いた。
 

Q. この1年を振り返り、原発をめぐる民意の動向をどう捉えればいいか。

開沼氏~
歴史に残ると言われた脱原発デモと、その後の自民大勝の背景を埋める分析をしないといけない。
それなのに一部のメディアでは、いまだに脱原発に懸けたいという、ずれた願望がうかがえる。


Q. 脱原発デモの課題は。

開沼氏~
線量計を持って危ないと言うだけなら、地元にとって不快でしかない。
避難しろと言われても、その後の生活が用意されていなければ動けない。
糾弾するだけが社会運動ではない脱原発運動をしている人の中で、福島に来ている人がどれだけいるのか。
福島のためと言いながら、具体的に助けに来ないではないか。


Q. 地元の共感を得るには何が必要か。

開沼氏~
これまでの運動の一番の罪は「福島は危ない」とか「地元の利権」などの言葉で、
弱い立場の人や場所に、負のレッテルを貼るのをいとわなかったことだ。
上から目線でかわいそうと言うだけの運動なら、ない方がいい。
原発が止まれば明るい未来があるというだけでは(地元の思いとは)違う。
リセット(やり直し)願望を語ればすっきりするかもしれないが、少子高齢化や産業の衰退など、
地域の問題が解決しない限り変わらない。地に足を着けた活動をしなければ


Q. 具体的には。

開沼氏~
例えば(福島県の)会津の若者が今、木綿を使ってハンカチなどを作る仕事をしている。
避難してきた大熊町のお年寄りにもやってもらい、木綿を名産品として掘り起こした。
仕事とコミュニティーをつくり出している。地元にとって掛け替えのないもので、
こうしたNPOや起業を通じて行われる市場型社会運動の方に期待し、共感する。


Q. 原発に頼っても、地域の衰退は止められなかったのでは。

開沼氏~
衰退し続ける状況は変わっていない。ただ、外から原発の批判をされるだけなら、
地域は余計しがみつくだけだ。本当に脱原発を言うなら、
現状のシステムの周縁にいる人たちのケアを考えるべきだ。


Q. 今後、原発をめぐって予想される展開は。

開沼氏~
今夏の参院選以降、再稼働の動きは加速するだろう。
一時的に脱原発運動も盛り上がるかもしれないが、飽きたら忘れられる。
このままの運動なら、忘却を促進しただけになるかもしれない。
 


開沼 博氏(かいぬま・ひろし)84年福島県いわき市生まれ。
東京電力福島第1原発事故の前から地方と中央の関係に着目し、
現地調査を重ねて「『フクシマ』論 原子力ムラはなぜ生まれたのか」を執筆した。
現在、東京大大学院博士課程に在籍中で、昨年から福島大うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。
著書は他に「フクシマの正義 『日本の変わらなさ』との闘い」など。
 

のり弁

ちょっと休憩します。

巷の極一部では、オウテカニューアルバムの話題で持ち切りです。


Autechre/"Exai")


まだキチンと聴けていな悔しさを自分なりに表現してみました。


(2013年03月04日 Exaiのり弁〜RICOH CX4)

Exaiのり弁!

流石に黒米などを使って、、という訳には行かず白米と鰹節でのり弁に。
この後、出汁醤油を少しかけて、美味しく頂きました!

ごちそうさまでした。


発想が小学生レベルで、すみません・・・。


さて、作業に戻ります。

3月7日から『新津波警報』

以前にも触れさせて頂いた、津波警報の件です。

開始まで数日となりましたので、
ここでNHKを例に挙げて改めて紹介させて頂きます。


(NHKが3月7日から運用する津波警報時の画面。子どもや外国人にも分かりやすいように平仮名で「すぐ にげて!」と表示してある)

▼『NHK、津波警報の表示変更へ 分かりやすさ重視』
47NEWS 2013/02/20 20:31

NHKは20日、気象庁が3月7日から津波警報を改善するのに合わせ、
テレビ画面でも危険性や避難の必要性を分かりやすい表示で呼び掛けていくと発表した。

NHKによると、津波が3〜10分以内に到達すると予想される場合、
視聴者が直観的に危険性を感じてもらうため、画面表示は「すぐ来る」といった短い言葉にする。

子どもや、日本語をあまり理解できない外国人にも分かるように、
画面右上には「すぐ にげて!」平仮名で大きく表示する。

気象庁は、M8超の巨大地震津波警報では第1報を津波の高さではなく
「巨大」「高い」と改める方針で、画面でもそのまま表示する。

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詳細は、気象庁のHPにもアップされています。

・新しい津波警報
改善のポイント
津波警報改善の経緯及び内容 [pdf形式:3.4MB]
(気象業務はいま2012より)
改善後の津波警報津波情報の内容
改善後の情報文例(新旧の比較) [pdf形式:359KB]

・広報資料等
解説ビデオ「津波警報が変わります」(約4.5分)
リーフレット「津波警報が変わります」
政府広報オンラインお役立ち情報「新しい津波警報がスタート!」
政府広報ラジオ番組「中山秀征のジャパリズム」

・関連資料
津波警報改善に関する勉強会・検討会資料及び報告書
改善後の電文サンプルや解説資料等