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とあるエンジニアが嘘ばかり書く日記
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2016-07-05

[] 生後638日 メロン待ってるんだよ。がおー!

万博公園の太陽の塔は子供の頃から何度も訪れた思い出の場所だ。子供心に世の中には訳がわからないがなんだかすごい物があると強い印象を抱いていた。特に私は裏側に描かれた巨大な黒い顔が好きで、これは太陽の光に隠れた月の姿で主役では無いが渋く重要なキャラなのだと言いふらしていた。

ところが先日初めて双子を連れて行った際、キャプションに「黒い太陽」とあるのを見つけてしまった。散々家族に吹聴していた持論が間違っていた事に愕然とし、「これ月じゃ無かったんか!」と叫んだ私に強い印象を抱いたのか、長女はベビーカーの中で「オチカマじゃ無かった」「オチカマじゃ無かった」とつぶやき目を丸くしていた。

ちなみに「オチカマ」とは「お月様」の事だ。長女がどれくらい会話を理解しているのかわからないのだが、あまりの太陽の塔の巨大に圧倒され、私の素晴らしいウンチクに感銘し、しかも間違っていたという急展開に心を動かされて発した言葉が「オチカマじゃ無かった」だったのだろう。

話は変わってとある朝メロンを出した。毎朝の食事は何かとやることが多い。アチチになるのであらかじめ飯を冷まさないといけないし、おかずはお口に入るよう小さく切らないといけないし、自分の分も食べないといけないし、味噌汁はちゃんと落とさず両手で持つよう見張っとかないといけないし、次女はほっとくとトマトしか食べないのでトマト以外の物も食べるようなだめないといけないし。まあ大体最近は妻が全部やるのだが、私も少しは手伝う。

そういうわけで、折角「メロンがあるよー」と言ったにも関わらず雑務に追われて準備が滞っていると、長女がメロンメロンと騒ぎ出した。もうあまりにもメロンが食べたくて我慢が出来なかったのだろう。散々智恵を絞って親を恐喝するために絞り出した言葉が

「メロン待ってるんだよ。がおー!」

だった。びっくりしてメロンをあげた。

そんな双子ももうすぐ一歳九ヶ月。本日初めて保育園に行った。うちは早々に保育園落ちていたのだが、敗者復活戦として「一日保育」の枠を探しまくり、やっと潜り込めたのだ。初日はお父さんもお母さんも居なくなってギャー泣きするはずなので心の準備をしていたが、まったく全然平気だった。なんか寂しい。

生活の記録: やっと歯磨きをさせるようになる。義理の妹に虫歯になるよと脅かされて、無理矢理にでも「さいごはお父さん」で歯ブラシを突っ込んで磨く事にした。おむつは全然取れていない。おまるに乗せても無反応。おむつだとプールには行けないが、「ジャブジャブ池」で水遊びは出来る。

tagamitagami 2016/07/20 09:53 幼稚園に行き始めて2学期になった時に、それまで教室の前まで付いて行かないと泣きそうだったのが、「ここで良いよ!」と門の前で別れた時寂しい思いをしたのを思い出しました。

プールは、プール用のおむつを売ってますので是非そちらで!

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2016-05-30

[] 生後603日 帰省

祖母の七回忌があったので大阪に帰省した。双子が生まれてから風邪をひいたりして伸び伸びになっていた帰省がようやく実現した。

  • 5/26(木) 移動: 東京 - 大阪 10 時間程かかった。
  • 5/27(金) 大阪アートコートギャラリー、大阪公会堂などを見学
  • 5/28(土) 神戸で祖母の七回忌
  • 5/29(日) 大阪で父の墓参り
  • 5/30(月) ららぽーとエキスポシティ、太陽の塔民族学博物館見学
  • 5/31(火) 移動予定

ラッキーな事に子供たちはドライブが大好きで、長時間ドライブもそれなりに大丈夫だった。長女は10時間かけて大阪に帰った後で、「まだ乗りたい」と言っていた。

旅行中刺激が多かったからか、二人共語彙が突然増えた。二人共アイスを食べる真似が出来るようになった。おもちゃの「貸して」「どうぞ」もたまに出来るようになった。

ちゃんと「お腹がすいた」も言えるようになった。

姪にもらったアンパンマンのブロックがちょうど良いサイズで、長時間遊べる。階段が大好きで、登ったり降りたりしたがる。

長女は太陽の塔民族学博物館もずっと興奮して「すごーい」を連発していた。僕の大好きな民博は閑散としていて、幼児が大声で叫んでも全然大丈夫な雰囲気だった。

夜は楽しすぎてなかなか寝なくて困った。

色々大変だったが、それなりに旅行出来るという事が分かって良かった。明日また東京に戻ります。

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2016-05-14

[] ART1 2016: Stepping into Fresh Snow

http://www.artcourtgallery.com/exhibitions/6753/

大阪 ARTCOURT GALLERY で開催しているグループ展「ART1 2016: Stepping into Fresh Snow」のトークイベントに参加して来た。今頃出品者達が打ち上げで盛り上がっているとは思うが、後ろ髪引かれる思いで帰宅中。もうちょっと子供が大きくなれば一泊くらい外泊したいな。

このグループ展は大学の恩師野村仁先生の声掛けによるものだが、僕は完璧に年寄りの部類なので知らない若い作家の顔も沢山あった。普段美術との接点が無いので、こういった場で知らない若い方と交流出来るのはとてもありがたい事だ。特に示し合わせた訳ではないはずなのだが、出品作品には「服」に関係ある物が多くて面白かった。岡本高幸さんの電波を感じる服、東明さんの空気で膨らむ服、前田吉彦さんの木版Tシャツ、待場崇生さんのちょっとエッチな穴など、ちょっと不思議な符合だと思った。

トークイベントは出品作家がひとりずつ自作の解説をしてゆく物で、大学時代の合評を思い出した。みんな大人だからか遠慮してるのか合評に比べて随分優し目だったが、作品の話を聞けてよかったし、僕も何年もこういう場で話して無いので、新鮮な気持ちになった。みんな各自仕事しながら頑張って制作してるなと勇気づけられた。

展覧会に出して改めて思った。電子工作か美術かプログラムかに関わらず、僕は本当に作品を作るのが好きだ。実は今回も結構痛い指摘を受けて、ちょっと凹む気持ちも一割くらいあるのだが。そういう批評を受けるという事も含めて作品作りは面白い。自分が全責任を持って誰かに作った物を見せるというのは他にあまり無い、とてもヒリヒリするスリリングな体験だ。今後も家庭を顧みないで頑張って作品作りを続けようと思う。

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2016-05-08

[] 生後580日 「怖い」

近頃仕事が忙しくて育児もサボりがちになってきたが、双子は一歳7ヶ月になった。最近「怖い」という言葉を憶えて「怖い怖い」を連発するようになった。

今までも変な物が怖くて、例えば押すとベロが出るネコのおもちゃを見せるとギャー泣きしていたが、だんだんちゃんとオバケとか夜とか、常識的に怖い物を怖がるようになって来て、しかも「怖い」とちゃんと言うようになった。前は「ねないこだれだ」の絵本を読んでも全然怖がらずに張り合いが無かったが、最近は無くほど怖がるようになって、お化けのシーンまで進めなくなった。

あと、特に次女が「痛い」と言うようになった。「痛い」と言われると凄く心配してしまうのだが、具体的にどこが痛いのか説明出来ず、本当に「痛い」という意味なのかも判別出来ないので結構困る。大抵はほったらかしにすると言わなくなる。まだ痛いのを我慢出来るはずがないので、何となく靴下が食い込んで足が赤くなったり、こぼした味噌汁で痒いとか、そういう意味なのでは無いかと解釈しているが、中途半端に言葉が使えると心配だけが増えてしまう。

最近の一日はこんな感じ。

  • 6:00 起床。勝手に二人で機嫌よく遊び始める。
  • 7:00 大人起床。朝食。
  • 10:00-12:00 散歩と昼食
  • 12:00-15:00 昼寝
  • 18:00 夕食
  • 19:00 風呂
  • 20:00 就寝

もうすぐ一歳半検診があるのだが、トイレと歯磨きの訓練を全然やってない。随分前におまるは買ってみたのだが、全く使える気配が無かったので夏まで待つことにした。歯磨きも一応ガジガジかじるが、全然仕上げとかさせてくれる感じでは無い。このへんあまりこだわらずのんびりやっていこうと考えている。

昨日はイトーヨーカドーのフードコートで夕食を食べてみた。毎回外食をする度にものすごく大変な思いをしているが、だんだんと大人もまともに食べる余裕が出来てきた。ハサミでうどんを切って取り皿に分けると、各自手づかみで食べる。その間大人は自分のご飯を食べられる。イトーヨーカドーは買い物も出来て、幼児の遊ぶコーナーもあり、あまり気を使わないフードコートもあるので大変便利だ。月末にいよいよ大阪の実家までドライブするという大イベントがあるので、出来るだけ車に乗ったり外食したりして家を離れても大丈夫なように練習している。

特に長女は大変社交的で、すぐに他の子供と打ち解けて遊ぶ。公園で他の子供と遊ぶなんて気を遣うなと思っていたが、最近は気を遣うのも面倒になって勝手にさせている。他の子供のおもちゃをすぐ取って大変恐縮なのだが、公園に来ている親は心が広く、あまり嫌な顔をされた事が無い。ちょっとでも年上の子供にはすぐに「抱っこ」「抱っこ」とねだる。今日なんか四歳の女の子に抱っこをねだっていて、ちょっと無理じゃないかと思ったのだが、それなりに楽しく抱っこしていた。というわけで遊ぶと行っても基本自分のしたい事をやるだけで、まともにコミュニケーションを取ってる感じでは無いが、幼児は他人に気を遣わなくて羨ましい。

双子どうしの間は前よりも友好的になった。前はお互い勝手に遊んでいてたまにおもちゃを取り合って喧嘩するだけだったが、朝とか大人が寝ていても自然と二人だけで遊んでいる。歌を歌う時もちゃんと合唱になっている。最近はおもちゃの取り合いになって泣いても、面倒になって割りと放ったらかしている。泣きすぎてゴツンと壁に頭をぶつけたりしなければ大体大丈夫なようだ。噂によると、双子だとそのうち二人で遊んでくれるので手間が軽くなるらしいので、早くその日が来て欲しいと願っている。

ちなみに、来週から一ヶ月大阪のアートコートギャラリーのグループ展「ART1 2016: Stepping into Fresh Snow」に出している。

http://www.artcourtgallery.com/exhibitions/6753/

半年くらい前から制作していたが、仕事、家庭、制作の気持ちの切替が滅茶苦茶大変だった。

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2016-03-26

[] 生後537日 「開かない」

うちの双子はもうすぐ一歳半になる。最近言葉の発達が加速して来て、今までの名詞に加えて動詞と否定文が使えるようになった。お風呂に入れている時飽きると「開かない」「開かない」と言ってお風呂のドアを開けようとする。また、今までお腹が空くと「まんま」だったのが、「食べる」と言うようになった。二単語の文が使えるかというと微妙な所で、絵を描きたい時に「字書く」と言うのだが、何となく「字書く」で一つの言葉として覚えているような気がする。

言葉は単語レベルだが、歌は一通り歌えるようになった。「キラキラ星」や「ぶんぶんぶん」などは全部覚えていて、発音はむちゃくちゃながらも母音とリズムはほぼ正確だ。

身体的には、椅子に登れるようになってしまったので目が離せなくなった。自分で椅子を移動して上に登り、机でも戸棚でも乗っかってしまうので、リビングで手の届かない所は無い。椅子をインターホンの下など、興味深い所に置いておけばあまり動かそうとしなくなる。二人で一つの椅子によじ登るのも怖い。

落書きを部屋中にしている。スケッチブックだと足が滑って危ないというので最初リビングの窓ガラスにクレヨンでお絵かきをさせたのだが、窓ガラスで収まるわけがなく、あちこちの壁紙や家具に、ちょうど双子の手の高さのラインでずーっと落書きが残る羽目になった。

積み木も積めるようになった。以前のように齧る事は無くなり、わりとまともな積み木の遊び方になってきた。まだ好きな形を作るまでには行ってないが、木を積み上げて楽しく事が出来る。また、大人が門のような形をつくってやっていないいないばーをしたり、おもちゃの車を通すと喜ぶ。

女の子の割にメカが好きで、車、バス、電車、飛行機等に反応する。うちの上空は自衛隊の空路になっているらしくしょっちゅうヘリが飛ぶのだが、ヘリの音がするたびに「ヘリコプター」と言って喜ぶ。一番のお気に入りの玩具はトミカの黄色いバスだ。ああいう玩具は大抵三歳以上と書いてあるのだが、興味深い玩具は大抵三歳以上なので、大丈夫そうなら気にせず与えている。ただ、以前シルバニアファミリーを買ったのは失敗だった。サイズ的にはちょうど遊べるのだが、素材が脆すぎてすぐに齧ってしまった。

こないだ僕だけで双子を連れて公園に行ってみた。僕だけだと滑り台やブランコは怖くて遊べないのだが、砂場だと二人同時に見ても危なくない。他の子供も一緒に遊んでくれて楽だった。お風呂も最近二人同時に入れる事が出来るようになって、以前と比べると手間が減った気がする。

ゆいゆい 2016/03/27 19:25 お子様の成長、うれしいですね。
大変だけど、楽しい時間をすごしてね。

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