今日の気になったニュース
本日5個。
まず、事件ネタ2連発。
妙義山で不明の中3男子4人、自力で下山
群馬県富岡市妙義町の妙義山(1104メートル)に出掛けたまま行方がわからなくなっていた同県安中市の中学3年の男子生徒4人は、10日昼過ぎ、ふもと近くで中学校教諭に救助された。 4人のうち2人は顔などに軽傷を負っているものの、全員が自力で下山した。 4人は9日午前中から自転車で遊びに出掛けたまま自宅に戻らないため、家族が10日午前1時半頃、安中署に届け出ていた。うち1人の生徒が「妙義に行ってくる」と家族に告げて出たため、安中署で調べたところ、4人の自転車が妙義神社近くの駐車場で見つかり、県警などが10日朝からヘリコプターなどで妙義山を捜索をしていた。
「吉野家」強盗、男を逮捕=以前バイト、「ほかにも」-警視庁
牛丼店「吉野家」に押し入り、金を奪ったとして、警視庁組織犯罪対策2課と原宿署などは10日までに、住所不定、無職篠原浩一郎容疑者(36)を強盗容疑で再逮捕した。「前にアルバイトをしていたことがある。人の少なくなる時間を狙った」と供述している。 東京都内ではこのほか新宿区内や港区内などで、「吉野家」や「すき家」など牛丼店を狙った強盗が相次いでいる。篠原容疑者は「ほかにもやった」と話しており、同課などは関連を追及する。
上の記事。
今回の捜査費用が学校から支払われるのか、家族が支払うのか、どっちなのかとても気になります。
折半の可能性もありますが、学校とすれば、たまったもんじゃないでしょうね。(笑)
下の記事。
バイトって妙に詳しくなれることがあるから、こうやって犯罪に使うことも出来るが、売れている店舗じゃないと金銭的に成功しないと思うのだが…。
犯人の方は何を考えて店に強盗に入ったのでしょう。
金が欲しいから、その一言に限る?
次、株式ネタ。
製薬大手、大規模自社株買い-「攻守」で備え
国内製薬大手が大規模な自社株買いに乗り出した。武田薬品工業、アステラス製薬は今年度、2000億円を超える自社株買いを実施する方針。エーザイも8月末に110億円で自社株を取得した。1株当たりの価値の向上を通じた株主への利益還元に加え、国内外でM＆A(企業の合併・買収)が活発化する中、買収防衛や、逆に株式交換による買収戦略を進める狙いもありそうだ。 製薬大手による自社株買い活発化は「好業績で余剰資金が積み上がっている」(野村証券の漆原良一アナリスト)ことが背景にある。現預金を必要以上に抱え込めば、投資家から資本を効率的に使っていないと批判されかねない。一方、自社株買いで市場に流通する株数を減らせば、株価の上昇を通じて株主への利益還元につながる。 また、株価が上昇すれば「結果として敵対的買収に対する防衛策の効果も生じる」(大手製薬)。国内最大手の武田でも、時価総額は米ファイザーの約3分の1。 もっとも、武田は「(自社株買いに)買収防衛の要素はなく、むしろ自社株を活用した株式交換による海外企業の買収を含め、戦略投資に振り向けることも検討している」と攻めの姿勢を強調。 自社株買い急増には、国内外で過熱するM＆A攻防戦に攻守両面で備える狙いがありそうだ。
色々と法律が変わったんで、海外企業も日本に進出しやすくなりました。
やはり、海外企業と日本企業では時価総額の差も凄いんだろうな。
自分の身を守るための努力は必要ですね。
次、映画ネタ。
めぐみさん描いた映画を米国夫妻が撮った理由は…
北朝鮮の拉致によって愛娘の横田めぐみさんを奪われた横田滋さん(73)・早紀恵さん(70)夫妻を追ったドキュメンタリー映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」の完成披露試写会がめぐみさんの誕生日10月5日に合わせ、都内で行われた。映画を製作したのは、米国人クリフ・シェリダン(37)、パティー・キム(36)夫妻。何故米国でこの映画が作られたのか。夫妻に聞いた。 「拉致問題については、米国ではほとんど報道されていないので、一般の人にはあまり知られていない。実は、私たちも4年前に小泉前首相が北朝鮮を訪問した際の小さな記事を読んで知ったんです。そこで、拉致被害者の中に13歳の少女がいたということに、強いショックを受けた。それがこの映画を作るきっかけになりました」 撮りたいという思いは日ごとに募り、夫妻は勤めていたテレビ局を退社。自己資金を投じて製作に当たったという。 「私たちは、この作品を拉致問題というより、親子の愛の物語、ヒューマン・ストーリーとして描きたかった。ごく平凡な夫婦が途方もないことに巻き込まれてしまう。いったい夫婦に何が起こったのかを理解してもらうために、私たちは横田夫妻の視点に立って描くことに全力を傾けた」 映画は、娘が海岸で忽然と姿を消した日から、取り戻すために戦ってきた夫妻の苦闘の30年をVTRやインタビューを交え追っている。そこには、夫妻の悲しみ、絶望、葛藤、勇気、そして家族愛・夫婦愛が浮き彫りにされている。 これまでアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどで順次公開され、延べ8000人が見たという。 「多くの人が、横田夫妻の親子の絆に共感するんです。夫妻のことを日本人としてみるのではなく、同じ子供を持つ親としてみています」 日本からも公開を希望する声が上がり、11月25日から、東京・渋谷の「シネマGAGA!」で封切られ、順次全国で公開される。 「日本では拉致問題が政治的な問題として扱われてきた。この映画で、めぐみさんとその家族について、また違った視点から見てもらえるのではないか」。同じ夫婦として、温かい視点で、冷徹な事実をとらえている。
前に紹介した映画、「アブダクション(拉致)」の事だと思われます。
是非とも見に行きたいのですが、果たして時間と資金はあるのだろうか…。
アブダクション…1月23日・1月30日
あんまりまともな事は書いてませんが、参考になればいいと思います。
ラスト、北朝鮮ネタ。
「長崎型」原爆を使用…失敗、再実験の可能性も
ついに押された核のボタン。広大な核実験場を持たない北朝鮮は山を掘削した坑道を利用し、地下核実験に踏み切った。実験で北は"高度な技術"を強調したが、「核実験にしては規模が小さい」(韓国政府筋)と、期待した成果が得られていない可能性もある。国際的な非難の嵐の中、再実験を強行する可能性も浮上している。 今回、核実験が行われたのは、北朝鮮北東部、咸鏡北道花台郡(ハムギヨンプクド・フアデグン)の標高360メートルの山。核実験場ではプルトニウムを用いた「長崎型」原爆が使用されたとみられる。プルトニウムは90年代前半、核査察問題で取りざたされた寧辺(ヨンビヨン)の黒鉛減速炉で抽出されたものとみられる。 「長崎型」は中心部のプルトニウムに向けて周囲に並べた球状の高性能火薬を正確に爆発させる「爆縮」と呼ばれる高度な技術が要求される。 北は98年5月のパキスタンでの核実験にプルトニウムと技術者を送り込み、事実上の代理実験を行わせたとされ、ここで技術を身につけたものとみられる。すでに、米国はこのデータを入手しており、大気から収集した粉塵と照合すればパキスタンからの技術供与かどうか確認できるという。 実験では、山に横坑を300メートル以上掘り進んだ先に観測装置とともに核爆弾を設置。その後、起爆ボタンに接続するためのケーブルを敷設した上で、坑道にはコンクリートや土砂を流し込んで埋め戻し、爆破した。 日本各地で核実験による地震波が観測され、気象庁はマグニチュード(M)4.9と発表した。ただ、韓国政府は当初、M3.58〜3.7と発表。爆破の威力は5〜15キロトンとみられ、1945年に米軍が長崎へ投下した「ファットマン」(22キロトン)よりもはるかに規模が小さかった。 このため米メディアは米政府高官の話として「どちらかといえば失敗」「当初求めていた成果を達成できなかったのではないか」と報じた。 つまり「爆縮」の技術はまだ未熟で、実験は失敗だった可能性もあり、平然と核実験が繰り返される可能性もあるわけだ。 今回、実験場となった横坑は縦坑に比べて偵察衛星にキャッチされにくい利点もある。 北には少なくとも8カ所の核実験場候補地があり、偵察衛星を欺くために偽装工作を行った可能性も高い。 実際、怪しい車両の動きや、地下核実験場と観測装備をつなぐのに使われる大きなケーブルが積み下ろしといった不穏な動きが米偵察衛星にキャッチされ、最有力候補地だった吉州郡豊渓里(キルジユグン・プンゲリ)の実験場も結局は猿芝居だった。 韓国国家情報院によると、今回の実験場近くで再び人や車両の不穏な動きがみられるという。芝居か本気か、核実験カードを今も有効と信じる北の揺さぶりは続く。
いい加減止めたら。
見てて痛々しく感じる。
思ったより被害は無かったから良かったが。
…地震っていつ起こったの?(気になる)
