【米】栃木県、宮城県の新米からもセシウム(放射能)
【栃木、宮城の新米からもセシウム】
平成23年度(2011年度)の新米から続々と放射能が測定されています。これに栃木・宮城が加わりました。これで、合計5つの県からセシウムが検出されました。具体的な検査結果は次の通りです。
・宮城県・大崎市 :47ベクレル
・栃木県・日光市 :55ベクレル
・茨城県・鉾田市 :52ベクレル
・茨城県・水戸市 :24ベクレル
・千葉県・白井市 :47ベクレル
・千葉県・市川市 :46ベクレル
・福島県・二本松市:22ベクレル
・福島県・福島市 :20.8ベクレル
*数値は1キロ当たりのセシウム。
最新の米の放射能測定結果や検出限界(定量下限)は、次の外部ブログがまとめてくれています。
・メモ:お米の放射性物質(放射能)の検査結果(2) 9/1〜: コンタンのブログ
【栃木の検査結果】
栃木の検査結果の詳細は、次の通りです。食品の放射能汚染ニュースは、毎日新聞が充実していますね。
(栃木)県は(2011年9月)5日、収穫前の米についての放射性物質の予備調査で、日光市の8地点のうち旧日光町のもち米から1キロ当たり55ベクレル、旧今市町のコシヒカリから同21ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。国の暫定規制値(同500ベクレル)は大幅に下回ったが、米で放射性物質を検出したのは県内初。
・東日本大震災:収穫前の米からセシウム初検出 日光・規制値以下 /栃木 - 毎日jp(毎日新聞)より。
【宮城の検査結果】
宮城の検査結果の詳細は、次の通りです。
宮城県は(2011年9月)6日、収穫前のコメの予備調査で、同県大崎市鳴子温泉で採取したコメから微量の放射性セシウムを検出したと発表した。同県産米での検出は初めて。本調査(収穫後のコメ)で安全性が確認されるまで、出荷、販売の自粛を要請している。
検出されたのは8月29日に採取した玄米。1キロ当たり47ベクレルで、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)の1割程度だった。
・東日本大震災:宮城・大崎の米から微量セシウム−−県予備調査 - 毎日jp(毎日新聞)より。
食材の放射能の汚染と対策については、毎日新聞やサンデー毎日が参考になりますね。
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