【2015年】 格安!釧路市の求職者支援訓練
ハローワーク(職安)が窓口になっている職業訓練「求職者支援訓練」で、授業料無料の資格講座などが行われています。ただし、テキスト代や教材費は自己負担です。
求職者支援訓練の対象は、離職中で雇用保険に加入していない社会人。具体的には、転職活動中の社会人(失業保険をもらっていない場合)や、無職の人、フリーター(勤務時間の短い場合)、主婦などが当てはまります。
■求職者支援訓練の種類
求職者支援訓練の種類には、介護職員初任者研修(旧 ホームヘルパー2級)、介護福祉士実務者研修、パソコン教室、CAD、DTP、WEBデザイン、プログラミング(プログラマー)、簿記2級・3級、宅建、ネイル(ネイリスト)、エステ、アロマテラピー、ファイナンシャルプランナー、医療事務・調剤事務・介護事務講座、日本語教師養成講座などがあります。
■求職者支援訓練の例
求職者支援訓練のおもな形式としては、ハローワークが直接行うのではなく、資格学校や一般企業に委託して実施する「委託訓練方式」がとられています。
調べてみますと、2015年(平成27年)、たとえば釧路の市内で次のような訓練が見受けられます。
〇 パソコン教室の例1
・訓練実施機関名 学校法人釧路商専学園
・訓練科名 ビジネスパソコン基礎科
・募集期間 平成26年11月27日 〜 平成26年12月18日
・選考年月日 平成26年12月25日 選考結果通知 平成27年1月6日
・訓練期間月数 3ヶ月
・訓練期間 平成27年1月19日 〜 平成27年4月17日
・訓練時間帯 9:00 〜 15:25 ※主な訓練時間帯
・募集定員 12人
・訓練目標 パソコンを用いてビジネス文書、帳票、報告書、プレゼンテーション準備ができる。
・対象資格(任意受験)
コンピュータサービス技能評価試験
ワープロ技士3級
表計算技士3級
オフィスドキュメント3級
・訓練内容 広く業務で求められるパソコン操作スキルを中心に、簿記、文書作成、表計算、プレゼンテーション作成の実際とその演習、および、社会人としての要素技術を学ぶ。
・自己負担額 6,321円
*交通費が別途必要になる場合があります。
・訓練実施施設名 釧路商科専門学校
・実施施設所在地 北海道釧路市駒場町
・過去の就職率 平成25年度 95%
・過去の評価 平成25年度 4.4(5点満点)
〇 パソコン教室の例2
・訓練実施機関名 学校法人釧路商専学園
・訓練科名 パソコン・簿記基礎科
・募集期間 平成26年12月26日 〜 平成27年1月23日
・選考年月日 平成27年1月29日 選考結果通知 平成27年2月3日
・訓練期間月数 3ヶ月
・訓練期間 平成27年2月16日 〜 平成27年5月15日
・訓練時間帯 9:00 〜 15:25 ※主な訓練時間帯
・募集定員 13人
・訓練目標 ワープロソフトを使用した基礎的なビジネス文書の作成及び編集、表計算ソフトを使用した基礎的なデータ分析、作表、グラフ作成ができる。企業における経理担当者として諸取引の流れを把握し、適切な帳簿記入、帳票、財務諸表作成補助ができる。
・対象資格(任意受験)
簿記能力検定3級
コンピュータサービス技能評価試験
ワープロ技士3級
表計算技士3級
・訓練内容 企業活動に必要なパソコン・簿記の基礎知識及び技術を習得する。
・自己負担額 5,401円
*交通費が別途必要になる場合があります。
・訓練実施施設名 釧路商科専門学校
・実施施設所在地 北海道釧路市駒場町
・過去の就職率 平成25年度 95%
・過去の評価 平成25年度 4.4(5点満点)
〇 OA経理事務講座の例
・訓練実施機関名 学校法人釧路商専学園
・訓練科名 OA経理事務科
・募集期間 平成27年2月9日 〜 平成27年3月2日
・選考年月日 平成27年3月6日 選考結果通知 平成27年3月11日
・訓練期間月数 4ヶ月
・訓練期間 平成27年3月23日 〜 平成27年7月22日
・訓練時間帯 9:00 〜 15:25 ※主な訓練時間帯
・募集定員 10人
・訓練目標 パソコンを用いてビジネス文書、帳票、報告書、プレゼンテーション準備ができる
・対象資格(任意受験)
簿記能力検定3級
コンピュータサービス技能評価試験
ワープロ技士3級・表計算技士3級・オフィスドキュメント技士3級
・訓練内容 広く業務で求められるパソコン操作スキルを中心に、文書作成、表計算、プレゼンテーション作成の実際とその演習、および、社会人としての要素技術を学ぶ。
・自己負担額 7,021円
*交通費が別途必要になる場合があります。
・訓練実施施設名 釧路商科専門学校
・実施施設所在地 北海道釧路市駒場町
・想定する仕事 営業事務員
・過去の就職率 平成24年度 75%、平成25年度 77%
■最新の講座の探し方
最新の講習会は、次のHPなどで調べます。
(求職者支援訓練 検索ページ)
・求職者支援訓練認定コース情報検索システム
※他の市区町村の求職者支援訓練を受講することもできます。
■職業訓練受講給付金
「月収8万円以下」など、一定の条件に合致すると、月々10万円の職業訓練受講給付金をもらいながら訓練を受けることができます。
職業訓練給付金について、くわしくは当ブログの次の記事をご覧ください。
・サルでもわかる職業訓練受講給付金(ハローワークの審査と条件)
■面接対策
面接対策としては、面接官に「この人は、職業訓練後 確実に就職できる」と思ってもらうことが重要。求職者支援訓練の目的が就職・転職支援であるためです。なので、「自分の就職・転職のために、なぜこの講習会が必要なのか」を熱く語れるようにしておきましょう。
面接対策については、当ブログの次の記事でまとめています。
■窓口など
申し込みや問い合わせの窓口は、ハローワークになります。ネット上の口コミ・評判なども参考にはなりますが、分からないことは、ハローワークに直接聞くのが手っ取り早くて正確です。
(ハローワークの所在地と連絡先)
・全国のハローワークの所在地と電話番号(厚生労働省のHP内)
また、職業訓練の公式ページは以下のとおり。求職者支援訓練以外にも さまざまな職業訓練が用意されています。
(職業訓練 公式ページ)
・厚労省のHP:職業訓練のご案内
なお、求職者支援訓練は、格安の受講費用ということで、競争倍率が高くなることがあります。面接などが課され、必ずしも希望者全員が受講できるとは限りません。ですので、有料の資格取得学校や通信講座も一緒に調べることをおすすめします。
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