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RengeJibuの日記

2016-10-12 書評サイトに寄稿しました

[]書評サイト「ホンシェルジュ」に原稿を書きました。


ご紹介したのは、『世界一子どもを育てやすい国にしよう』(ウェッジ)です。ライフネット生命会長の出口治明さんと、フローレンス代表理事の駒崎弘樹さんの対談をまとめた本で、とても読みやすいのに深い内容です。


子連れで外に出た時、何となく冷たい空気を感じている方。保育園探しに苦労している方。子どもに関する日本の問題を根っこから考え、希望を持てる読後感です。

http://honcierge.jp/articles/interview/179

2016-10-11 Yahoo!ニュース個人に「国際ガールズデー」について書きました

[]本日は、国際ガールズデー。


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関連イベント出演のため、NGOプラン・インターナショナル日本事務所の招きで、ルワンダから中学生の女の子2人と、ジェンダー専門家が来日しました。


3人の話を聞くと、女の子が家事責任を持たされる規範の問題などを感じます。ただ、これは日本とも無縁ではないことが分かりました。写真は取材の様子。記事はこちらです。


ルワンダから女性中学生など3人が来日。

彼女たちの日常、東京の女子大生との意外な会話

http://bylines.news.yahoo.co.jp/jiburenge/20161011-00063094/

2016-10-06 日経DUAL連載を書きました

[]先月に続いて、今回も子ども予算を増やそう、という話です。


待機児童問題解決には1.4兆円あればいい。「ニッポン教育応援団」結成!

8兆円あれば保育・教育無償化も可能

http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=9208

数字の根拠は、社会学者で京都大学准教授の柴田悠先生によるものです。分かりやすく詳しいお話を記事でお読みください。

2016-10-04 東洋経済オンライン、カップル連載を書きました

[]学生結婚で博士号取得までに3児の親になったカップルのお話です。


学生結婚で3児の親に!ある理系夫婦の選択

http://toyokeizai.net/articles/-/138127


スペックだけ見たらスーパーカップル紹介記事にすることができるし、そういう風に書くと分かりやすいだろうな、と思います。記事に登場するおふたりは、そういうテンプレな分類ではないところに価値を置いています。そこが素敵だなと思いました。キャリアと家族。ふたつのスタートアップを同時期におこなうことが「可能」だと教えてくれます。

2016-09-29 日本女子大で講演をしました

[]日本女子大学の西生田校舎にて、人間社会学部3年生全員、500人向けにお話してきました。


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講演タイトルは"Forget princess, call me president !" 。夫が娘に買ってあげたTシャツ(カリフォルニアの面白Tシャツ屋さんが作っているそうです)に書いてある文言です。


80分お話して、20分休憩しつつ質問を回収。次の20分で回答しつつお話。興味深いコメントが色々出ていました。「社長になりたい!」「子どもは今のところいらない。お金をためて海外移住したい」「仕事一辺倒の人と思ったら子どもを可愛がっているので親近感がわいた」「インターンや企業のウェブで得られる情報とネットのブラック企業情報が乖離してる。どうやって見抜けばいいですか?」「家事育児分担について、最初から決めていたのですか?」等など。


控室で、担当の先生&学生さんとお話したのも楽しかったです。

2016-09-24 文京区男女平等センターでセミナー

[]男女平等と働き方についてお話しました。


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参加者の方に、現在のワーク・ライフ・バランスの満足度をお聞きしたり、お仕事の状況や課題を話していただいて、私も楽しく勉強になりました。

この会場、かつて文京区認可保育園父母の会連絡会の定例会で利用していたので、なつかしかったです。

2016-09-22 東北の大震災被災地へ

[]陸前高田に取材にきています。


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県内で様々な活動をしている男女10名ほどに話を聞きました。市内在住の方、県内の別の地域に住む方、東京と岩手・宮城をいったりきたりしつつ支援している方など、立場はさまざまです。


震災当日は、高台から津波を見た人、家を流された人、東京の職場にいた人など、こちらも多様ですが、ずっと現地と関わっている誰もが「復興」という言葉を【使わなかった】のが印象的です。支援している人も「支援」とか「役に立ちたい」という言葉を使っていません。


みなさんの関心は「少子高齢化」「お母さんが安心できる」「女性が生きづらくない」といったような、日本全体にとっての課題と同じキーワードで表現されていました。

2016-09-18 ニッポン教育応援団のシンポジウムで司会をつとめました

[]日本の社会保障給付112兆円のうち、子どもに使われるのはわずか5%です。


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保育園の待機児童問題、小学校の一クラス当たり人数が多い問題、進学にあたり親の経済力格差がものを言う問題…。子どもを支える基盤をつくるための予算が十分に確保されていないことから、多くの問題が起きています。


これではいけない、と作られたのが「ニッポン教育応援団」。教育関係者、メディアなどの有志でつくったグループです。私も賛同して、この日ひらかれたシンポジウムで司会をさせていただきました。


登壇者は社会学者で京都大学准教授の柴田悠先生、経済学者で昭和女子大学グローバルビジネス学科長の八代尚宏先生、ライフネット生命会長の出口治明さん、政策シンクタンク代表の西田陽光さんです。


それぞれの視点で、子ども優先の社会を作る必要性、実行に移す戦略などを話して下さいました。会場は東京インターナショナル・スクールの体育館。この学校をゼロから作った坪谷ニュウエル郁子さんの全体司会も素敵でした。

2016-09-16 日経DUALに連載記事を書きました

[]日経DUALに連載記事を書きました。


「シルバー民主主義って何? 子ども優先の社会を作るには」

http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=9034


経済学者で昭和女子大学グローバルビジネス学科長の八代尚宏先生の新刊『シルバー民主主義』(中公新書)に沿って、日本の社会保障給付が高齢者に大きく偏っている問題、解決の方向性について考えました。


八代先生ご自身が年金世代でありつつ、現役でバリバリお仕事しています。孫世代のことを考え、60代、70代に事実を伝えていきましょう、という提案に希望を感じました。

2016-09-10 日教組で講演しました

[]日教組の女性参画推進担当者会議で、研修講師をしてきました。


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全国から約100名の小中高校の先生たち(組合役員)が参加。テーマは「男女平等と働き方」です。


日本の先生(小中高)はOECD平均と比べて、労働時間が週15時間長いです。その多くは校内の会議や授業準備に使われており、生徒対応ではありません。長時間労働は、少ない女性管理職をもたらし、女性校長の割合は、OECD平均がほぼ50%である一方、日本はわずか6%に留まります。


詳細は「OECD国際教員指導環境調査」をご覧ください。

http://www.nier.go.jp/kenkyukikaku/talis/


民間企業と先生が直面する課題の共通点についてもお話しました。私は先生の時短勤務ウェルカムです。例えば「●●先生は子どもを保育園に送っていくから2時間目から出勤」とか「××先生は孫の参観日だから午後はお休み」みたいなことが当たり前になることは、先生の家庭生活の充実につながる上、子どもに対する良いワークライフバランス教育になるはずです。


「先生は毎日、朝礼に出るべき」という反応を心配する声もありました。でも、私から見れば、公共サービスに携わる人に過剰な要求をする「住民」は、間接的に労働者としての自分を生きづらくしている、と思います。


幸い、好評につき同じテーマで、11月に神奈川、12月に岡山、1月に佐賀県の教職員組合でもお話させていただくことになりました。先生たちには、長時間労働を「やめる勇気」を持っていただきたいし、私はそれを応援したいです。

2016-07-22 日経DUAL連載を更新しました

[]今回のテーマは保育園での死亡事故です。


3月、認可外保育所でなぜ男児は亡くなったのか?

http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=8842


亡くなった1歳の男の子のお母さんと、代理人の弁護士にインタビューして記事を書きました。都市部では共働き増加に保育園建設が追い付いていません。このご家庭でも、自宅のある地域の認可保育所6つに落ちてしまったそうです。


勤務先の建物内にある保育所を使ったところ、保育士の技能が低く、泣く子どもを放っておくような状況。男の子は、泣いて他の子が起きてしまうから、と別室でお昼寝をさせられ、呼吸チェックなどの見守りがない中、心肺停止となりました。


保育園が足りないこと、保育士賃金の低さがもたらす影響が最悪の形で出た事故と言えます。

2016-07-14 アメリカ大使館主催、Go Girls! プログラム第2回

[]今回は「アナと雪の女王」の主題歌”Let It Go”を聞き、日本語と英語の歌詞を読み比べました。


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歌った時のエルサの気持ち、置かれた状況を想像し、グループでディスカッションをします。グループで意見を取りまとめて発表しました。中には「本当に中学生!?」と思うような深い読み解きをした方もいます。


第1回目と同じグループだったので、お互い打ち解けてきて、役割分担もスムーズ。3分の発表時間ぴったりにプレゼンテーションできた方が多く、本当にすごいなあ、と思いました。


まとめのセッションで、企画の目黒依子先生(上智大学名誉教授・NPO法人GAP代表)が「これは自己解放の歌です」とお話して下さったのが印象に残りました。誰かから解放「される」のではなく、女性自らが「女性は○○すべき」という規範から自らを解放する。それは受け身ではなく血みどろの戦いなのです…。


そうだよね、権利は黙っていたらふってくるものではなく、勝ち取るものなんだ!と思いました。フィードバックシートに「女性解放についてもっと知りたい」と書いてくれた方がいて、新しいことをどんどん吸収する世代にお話する意義を感じました。