Hatena::ブログ(Diary)

RengeJibuの日記

2016-07-22 日経DUAL連載を更新しました

[]今回のテーマは保育園での死亡事故です。


3月、認可外保育所でなぜ男児は亡くなったのか?

http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=8842


亡くなった1歳の男の子のお母さんと、代理人の弁護士にインタビューして記事を書きました。都市部では共働き増加に保育園建設が追い付いていません。このご家庭でも、自宅のある地域の認可保育所6つに落ちてしまったそうです。


勤務先の建物内にある保育所を使ったところ、保育士の技能が低く、泣く子どもを放っておくような状況。男の子は、泣いて他の子が起きてしまうから、と別室でお昼寝をさせられ、呼吸チェックなどの見守りがない中、心肺停止となりました。


保育園が足りないこと、保育士賃金の低さがもたらす影響が最悪の形で出た事故と言えます。

2016-07-14 アメリカ大使館主催、Go Girls! プログラム第2回

[]今回は「アナと雪の女王」の主題歌”Let It Go”を聞き、日本語と英語の歌詞を読み比べました。


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歌った時のエルサの気持ち、置かれた状況を想像し、グループでディスカッションをします。グループで意見を取りまとめて発表しました。中には「本当に中学生!?」と思うような深い読み解きをした方もいます。


第1回目と同じグループだったので、お互い打ち解けてきて、役割分担もスムーズ。3分の発表時間ぴったりにプレゼンテーションできた方が多く、本当にすごいなあ、と思いました。


まとめのセッションで、企画の目黒依子先生(上智大学名誉教授・NPO法人GAP代表)が「これは自己解放の歌です」とお話して下さったのが印象に残りました。誰かから解放「される」のではなく、女性自らが「女性は○○すべき」という規範から自らを解放する。それは受け身ではなく血みどろの戦いなのです…。


そうだよね、権利は黙っていたらふってくるものではなく、勝ち取るものなんだ!と思いました。フィードバックシートに「女性解放についてもっと知りたい」と書いてくれた方がいて、新しいことをどんどん吸収する世代にお話する意義を感じました。

2016-07-05 朝日新聞オピニオン欄で「1億総活躍」についてお話しました

[]政府の一億総活躍国民会議の議論に基づき「ニッポン一億総活躍プラン」が閣議決定されました。こちらについて、朝日新聞のオピニオン欄でお話させていただいております。


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私の発言趣旨は、以下の通りです。


1. 国のトップ主導で「女性活躍」を進めてきたことの意義

⇒経済界が本気で女性管理職を増やす取り組みを始めた

2. 目的は経済活性化による税収維持&増加

⇒年金・医療など社会保障を維持するために必要との発想

3. 経済面では筋が通っている

⇒働き手を増やさなくては年金給付水準を維持できない

4. ケアワーク(育児・介護)への認識は不足

⇒保育士の処遇改善等しなくては仕事と育児の両立難しい

朝日新聞デジタルでも、記事を読むことができます。

(2016参院選)「総活躍」できますか 治部れんげさん、樋口美雄さん、サンドラ・ヘフェリンさん

http://www.asahi.com/articles/DA3S12442454.html

2016-06-30 一般財団法人女性労働協会の評議員に就任しました

[]一般財団法人女性労働協会(http://www.jaaww.or.jp/)の評議員を拝命しました。


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昭和27年に婦人少年協会として発足、働く女性の李工場と女性労働者の福祉のために活動してきた団体で、平成24年から一般財団法人になりました。ファミリーサポート運営支援など、働く女性、働く親に身近な事業を手掛けています。


会長の鹿嶋敬さんは日経新聞社出身で、女性労働に関する記事や著作がたくさんあります。出版社勤務時代、鹿嶋さんの本を読み、励まされました。ご依頼いただいた時は、とても光栄に思いました。


任期は平成31年度の提示評議員会(平成32年6月開催)までとなっています。

2016-06-29 アメリカ大使館主催のGo Girls!プログラム始まりました

[]女の子のためのリーダーシップ入門講座(全4回)です。


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公募で選ばれた30数名の女子中高生と、フルブライトなど、アメリカ国務省の留学プログラム同窓生が同じチームに入るのが特徴。大人はメンターとして、留学経験・社会経験を共有しながら女の子たちをサポートします。


プログラム実施はNPO法人Gender Action Platformの目黒依子代表と、ジェンダー専門家の大崎麻子さん。私も企画から入り、当日はモデレーター&メンターを務めました。目黒先生&麻子さんとは、東北の震災復興支援と女性のエンパワーメント関連のお仕事で、盛岡、宮古、仙台の視察・取材をご一緒しています。おふたりの専門家としての知見とリアリストなところが大好きで、一緒に動いていると本当に楽しいです。


アメリカ大使館のアラムナイ・エンゲージメントを担当するSさんは、とても細やかでパッションのある方。私は3年ほど前から様々な講演会に参加したり、自分でも企画に関与させていただいたりしています。フルブライト留学から今年で10年経ちますが、こうしたプログラムからもアメリカの持つ懐の深さを感じます。

2016-06-26 新潟県の男女共同参画推進イベントで基調講演しました

[]新潟ユニゾンプラザにて「社会での『女性活躍』、家庭での『男性活躍』」をテーマにお話ししました。


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女性活躍推進法の趣旨や「女性活躍」の意味(外で働くことだけが活躍なのか? 育児や地域活動などで、女性はむかしから活躍していたのではないか?)、男女が共に社会・家庭・地域で役割を果たす意義などについて、お話しました。


県内外から120人が参加され、質疑応答では、ご自身の会社をどう変えていくのかなど、興味深い問いをたくさんいただきました。首都圏で働く方と課題の感覚が共通している感じがしました。控室で色々な方とお話できて、とても勉強になりました。


当日の様子は、こちらからもお読みいただけます。

2016-06-24 慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科で講演しました

同学科の「特別講義」にて「本当の女性活躍推進と男性の役割」についてお話させていただきました。


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経済政策として女性活躍推進の必要や、そこで男性が果たす役割、経営の視点で女性活躍が何を意味するのか、お話いたしました。


冒頭ご紹介したのは、インテルCEOを務めたアンドリュー・グローブが著書「インテル戦略転換」に記した言葉です。「技術的に可能なことはいつの日か必ず実現する」とグローブは述べています。


企業の人材マネジメントを同じ枠組みでとらえれば「制度的に可能なことはいつの日か必ず実現する」と言うことができます。戦後、女性も男性と同じ大学に行けるようになり、男女雇用機会均等法で女性の職域が広がり、育休や時短制度が浸透して出産後の女性も仕事を続けられるようになってきました。


この意味合いを経営視点で捉えれば、中核人材として確保できる層が広がったことを意味します。かつては、男性か男性のように働く女性しか採用していなかった企業にも、これまでと異なる嗜好を持つ「優秀な女性」が入社するようになりました。仕事以外(例えば育児)にも時間を取りたいと願う彼女たちの能力を最大限引き出すには? ホワイトカラーの仕事の無駄はどこからくるのか、といったことをお話させていただきました。


後日、送付いただいた受講生の方のレポートが大変興味深く、ビジネスパーソンがどんなことに関心を持っているのか、勉強になりました。特に印象的だったのは、自分の会社や家庭に当てはめてエピソードを書いて下さった方のご意見です。

2016-06-22 東京都男女平等参画審議会委員に就任いたしました

[]第五期東京都男女平等参画審議会委員を拝命しました。


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私は1993年の大学入学以来、約四半世紀、東京都民として学び、働き、子育てをしてきました。かつて世界史の授業で「都市の空気は自由にする」というフレーズを聞きました。中世ヨーロッパの封建的な農村と都市住民の自由な立場を対比させるこの言葉通り、東京は様々な機会が開かれている街だと思います。

自分が受けた教育、初職で男女平等な職場で働けたこと、そして充実した子育て支援などの恩恵を思い起こしつつ、恩返しができるようつとめていきます。


委員会では、平成12年に制定された「東京都男女平等参画基本条例」に基づき「男女平等参画のための東京都行動計画」を策定します。平成28年度末に計画期間が終了することに伴い、改定を行います。また、昨年(平成27年)9月に施行された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づき、新たに「東京都女性活躍推進計画」を策定します。


委員一覧など、詳しくは都庁ウェブサイトをご覧ください。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2016/06/40q6m500.htm


会議議事録などは原則公開、秋にはパブリックコメントの募集もあると聞いております。多くの方に関心をお持ちいただけたら幸いです。

[]社会学者の上野千鶴子先生が理事長を務めるNPO法人WAN(Women’s Action Network)のウェブサイトに記事を書きました。


WANが資金助成をした「保育園落ちた! 選挙攻略法」イベントについて、6月15日掲載の日経DUAL記事に大幅加筆しています。

https://wan.or.jp/article/show/6749


保育園不足の問題は、あらためて、女性が子育てしながら働くことの難しさを浮き彫りにしました。フェミニストが半世紀前に述べた「個人的なことは政治的なこと」という主張は今もなお、有効です。フェミニストは、20代30代に届く言葉で発信する必要があると思っています。

2016-06-18 連合福岡で「女性活躍」に関する講演をしました

[]連合福岡男女平等月間学習会にて「女性活躍を応援する職場と家庭の役割」をテーマに講演させていただきました。


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昨年夏に制定された「女性活躍推進法」について、そこに書かれている男女で仕事と家事・育児を分かち合うことの重要性や、仕事の効率化が必要なことなどについてお話しました。

2016-06-15 日経DUALの連載を更新しました

[]参院選を前に、保育園と政治に関するトークイベントが開かれました。


当日の様子などを日経DUALの連載に書きました。

税金の使い道を考えることは政治参加:イベント「保育園落ちた!選挙攻略法」リポート

http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=8598

2016-06-05 東洋経済オンラインに「こども食堂」に関する記事を書きました

[]週末に2本の記事が掲載されました。


想像と違った!「こども食堂」の本当の意義(6月4日掲載)

http://toyokeizai.net/articles/-/120355

子ども食堂で考える、貧困対策で必要なこと(6月5日掲載)

http://toyokeizai.net/articles/-/120356


「子どもの貧困問題」、報道が増えているため「自分も何かしたい」と考える人が増えています。福祉のプロではない、地域の善意の大人たちが気軽に参加できる「こども食堂」が注目を集めています。


実際に行ってみると、そこには「見るからに貧困」の人は来ていませんでした。でも、こども食堂は大事な役割を果たしています。同情や食の施しを求めようとしない人が本当に何を必要としているのか、支援のプロのお話は大変勉強になりました。

2016-05-22 子育てと政治を考えるイベントに登壇しました

[]上智大学で開かれた「保育園落ちた! 選挙攻略法」と題したイベントに登壇しました。



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二部構成になっており、第一部は、小説家で詩人の川上未映子さん、私のパネル。モデレーターは政治学者で上智大教授の三浦まり先生。第二部は現職国会議員(民進党の山尾しおり議員と共産党の田村智子議員)が登壇して参加者から寄せられた質問に答えました。


参加者は約120名で子連れの方も多かったです。私は娘を連れていきましたら、大学生のお姉さんがマンツーマンで遊んでくれて、とても質の高いケアをしていただきました。イベントは大学院生が企画し運営しており、構成の工夫、チラシのデザインも新しくて楽しかったです。


このイベントについては、後日、連載記事で詳しい内容をご紹介する予定です。