「パリ20区、僕たちのクラス」

ひさしぶりに、京都シネマに行きました。
観たのは「パリ20区、僕たちのクラス」という、カンヌでパルムドール
受賞した映画。
教師と中学生たちの1年間を描く、ドキュメンタリーのような作品で、授業シーンを軸に、
たんたんと話が進んでいきます。
きれいごとだけでは済まない、教師と生徒の関係。激しいぶつかり合い。
とくに事件が起こったり(いくつかあるけれどそれが主題としては扱われない)、
丁寧な心理描写があるわけではないのに、最後はじんわり感動しました。


ラストシーンは、誰もいなくなった教室の光景なのですが、それを観ていて、
学生は“過ぎ去って行く存在”なのだ、と痛烈に感じました。
学校は“通過点”であり、時間は限られている。
その中で、わたしたちが彼らにしてあげられることは何だろう?と、教師では
ないながらも、教育機関に勤める者として、少し考えてしまいました。
わかりきったことかもしれませんが、この“過ぎ去って行く存在”というのは、
実は大事な考え方のひとつのような気がしています。


それにしても、先生とはなんと素晴らしい仕事であり、また大変な仕事なのか。
まわりにいる先生たちを改めて尊敬しました。すごいことです。本当に。

Venga!!

Twitterつながりで飲みに行きました。
奈良の国立大教授、東京の国立大准教授&職員、京都の国立大職員という
不思議な組み合わせ。
ふつうに生活していたら絶対知り合うことはないであろう…と考えると、
あらためて、Twitterって面白いな、と思います。
このお店は、シェリーが売りのようで、種類がたくさん。
樽入りのものを長い柄杓で注いでくれるパフォーマンスは一見の価値ありです。
料理もおいしく、雰囲気も良かったので、結局4時間くらい長居。
とても楽しい時間でした。


Earl's Cafe&Pub

イギリスの話をする「イギリス会」と称して、イギリス駐在経験のある上司と
同期の3人で飲みに行きました。
イギリスといえばパブ、ということで選んだのがこのお店。
店内もこぎれいだし、フードも種類豊富でおいしいのでお気に入りです。


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キャンパスプラザ京都10周年記念式典

元出向者として、参加しました。
門川市長や、同志社立命龍谷京産の4大学学長が一堂に会する豪華な式典。
どなたかが大学コンソーシアム京都のことを「奇跡的」と称していましたが、
本当にそうだと思います。
さまざまな事業展開もさることながら、各大学出向者で構成される事務局体制が
推進力の要となっていること。また同時に、出向者自身のSDにもなっていること。
これが、他のコンソーシアムにはない強みだと思います。
自分の経験もきちんと文章に残さないといけないとは思いつつ…。
いずれ。宿題です。


キャンパスプラザ京都、開館10周年記念式典(読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/topics/20100906-OYO8T00432.htm

川上未映子「乳と卵」(文春文庫)

言わずもがな、の芥川賞受賞作です。
いかにもこれこそ純文学、という雰囲気で、「すっと落ちない」のが正直な感想。
収録されているもう1作品「あなたたちの恋愛は瀕死」のほうが個人的には好きです。


乳と卵

乳と卵

タイ食堂 みうら屋

ランチのタイカレーをいただきました。
グリーンカレーなので、辛いことは辛いですが、舌がひりひりするほどではなく、
とても食べやすかったです。
新梅田食堂街にあるので、居酒屋使いにもよさそう。
(ちなみにこのときはお昼時ながら、わたし以外全員ビールを飲んでいました…)


タイ食堂 みうら屋

食べログ タイ食堂 みうら屋