第76回(2023年)カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、第96回(2024年)アカデミー賞では5部門にノミネート、さらに2024年度セザール賞で作品、監督、脚本、編集、主演女優、助演男優の6部門を受賞するなど本年度最大の注目作と話題のフランス映画『落下の解剖学』。 グルノーブル郊外の人里離れた山荘から転落した夫の死体を、11歳の視覚障害をもつ息子が発見。当時、山荘にいた妻に容疑がかかり、事件は法廷に持ち込まれるが、そこで露にされたものとは⁉ youtu.be 監督を務めたのは、『ヴィクトリア』(2016)、『愛欲のセラピー』(2019)で知られるジュスティーヌ・トリエ。『愛欲のセラピー』…