SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

セブンイレブン、長持ち弁当投入

セブンイレブンが売れ残って廃棄されてしまう弁当を減らすために、1.5倍〜6倍販売期間の長い「チルド弁当」を販売するとの事。
なんでも、1店舗辺り1日11kgほどの食品が捨てられているんだそうで、これを10kg以下に押さえたいという思惑があるようです。
例えば、弁当の「中華丼」「麻婆丼」「カレー」「牛丼」、ハンバーグなどの「スチームパック総菜」、枝豆などの「エコパック総菜」などが売り出されるんだって。
価値としてはどうなんだろう。賞味期限の短い弁当に比べてちょっと損した感を感じるのは否めない気がしませんか?
ちょっと味気ないお弁当、というイメージになってしまうかも知れません。

コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンは、売れ残りの食品廃棄を減らすため、店頭での販売期間がこれまでより1.5〜6倍長い弁当や総菜を10月中旬から順次、首都圏の店で販売する。来春には全国に広げ、食品廃棄量の1割減をめざす。

各店舗の判断で消費期限が迫った弁当を割引して販売し、セブンイレブンは禁止を強制、独占禁止法違反で公正取引委員会から排除措置命令を受けた問題がありましたが、個人的にはひどい話だとは思うもののセブンイレブン側に利があると思います。
各加盟店側にとって「セブンイレブン」という名前のブランドや流通を利用しているのが大きなメリットですよね。セブンイレブンのブランド戦略などを鑑みず、勝手に割引などを行うのはそのブランドイメージを崩しかねないと思うわけです。
たしかに、たくさんの食品を処分してしまっている(実際は飼料に再利用)のは問題ですが、各店舗は少なくとも仕入れ量をコントロールしたりすることはできるわけですから、営業努力に努める事はできると思うんですよね。