その30

さて、今回は珍しい機種を紹介しようと思います。
その名も・・・




プレイディア!!
1994年にバンダイから発売され安達由美がキャンペーンガールとして起用されたため、少し話題になりましたがプレステやサターンなどの次世代機が丁度発売されていたため、あまり話題にならまいまま終了してしまったんだよなあ



機能的には、幼稚向けの映像型の機種なのでアクションゲームのソフトはリリースされていませんでしたが、アニメーションは化成が開発したアナログ方式MPEGデコーダのチップを搭載していたため動画の再生と圧縮に関しては次世代機よりも性能は上でした。
考えてみると同じ性能を追求したPC−FXもアニメーション重視だったなw




紹介するゲームソフトは、ドラゴンボールシリーズの中でも外伝となるサイヤ人絶滅計画」です。
偶然フリーマーケットで本体とソフトを手に入れたのですがゲーム内容のストーリーが面白く、いつか紹介しようと思っていまいた。
TVシリーズには無いOVAという自由な設定のため 今までのドラゴンボールとは一味違った面白さがあります。




ファミコンでも外伝として発売されており、こちらも知っているという方が大半だと思いますが
プレイディア攻略ビデオという形でOVAアニメとして出ていたりしております。ヤフオクでも上巻しか見かけなかったりと、かなり品薄の状態みたいでした。その後DVDでもリリースされましたが、アマゾンにも在庫が全然無いという状態なので筆者もいつか見つけて見たい所ですね


ソフトは、「地球編」「宇宙編」の上下巻に分かれており「人造人間編」の設定となっているため、悟空や悟飯が「精神と時の部屋」の修行後にスーパーサイヤ人を越えた状態で話を進めていく形にになっております。



■ストーリ

地球編


新たな地球の神・デンデが地球に生命細胞を破壊するデストロンガスが増幅していると気づいた。ミスターポポからこの事を知った孫悟空達は地球の危機と知り、デストロンガス発生装置を破壊する事を決意する。 そんな中カプセルコーポレーションに二匹のモンスター出現。悟空はかめはめ波で撃退しようするが、技が出ない。何とか肉弾戦で撃退した悟空達はポポからデストロンガスの影響でみんなの生命力が落ちてきている為、気が十分に集中できなくて技が使えないと知る…。
(画像:攻略本より引用 文章:Wikiより引用)


宇宙編

ゴースト戦士を倒し、各地にあったデストロンガス発生装置破壊後、平穏な日々を送っていたゴクウ達だったが界王様よりそれが過去サイヤ人に星を滅ぼされ恨みを持つツフル人・ドクターライチーの仕業と知る。
さらに地球の中心にデストロンガス発生装置が発生して、例え破壊しても衝撃で地球が壊れてしまうため全ての現況を叩き装置を止めるため「暗黒惑星」に出発する。

■ゲーム解説(ページ最後にプレイ動画も「YouTube」「ニコニコ動画」にUPしました)


今回は、「宇宙編」をダイジェストで紹介します。
宇宙編は、マルチシナリオで選択肢によっては、「妖精編」「強行突破編」「超元気玉編」「Drライチ編」に分かれており、ベジータ様が活躍する「超元気玉編」を紹介します。




デストロンガス発生装置を破壊して平穏な日々を送っていた悟空達だったが、界王様から地球が再び危機の状態を知らされる




黒幕「Dr.ライチ」を倒すため暗黒惑星に宇宙船で出発するが、ツフル人の「恨みの念波」により惑星に入れない事が発覚!
界王様からの助言から念波を打ち消す「ハマの守り」を手に入れるため「ウォーター宙域」を探索することになる。




ここで3つの惑星を調べる事になるのですが、探索の結果によってシナリオが分れるのですが、今回は「超元気玉編」なので「青い星」に進みます。
尚、「ハマの守り」は3つ揃わないと「恨みの念波」の効果を消す事ができないため失敗するとリトライ用の仙豆を消費してしまいます。




「青い星」では、カリン塔に似た建造物から出てきた「守護神」から「ハマのリング(守り)」が怪物の鼻の中にある事を知り海中を探索する事に。




悟空がポイポイカプセルを使用して潜水艦を操縦するという激レア動画が!!
宇宙戦ぐらいしか機械を操作した所しか見た事無かったので、最初見た時はビックリしましたさ・・・




突然襲ってきた怪物を壁に当てて気絶させるという見事な頭脳プレイをした悟空は、怪物の鼻から「ハマのリング」を手に入れる。
ここで、流れる画像からタイミング良くボタンを押す事で「超元気玉編」のシナリオに入る事ができます。




辺りを捜索すると小さな穴から怪物の子供が泣きながら出てきた。
子供を守ろうと襲って来たことを知った悟空は、倒れてた怪物の親に仙豆を食べさせて元気にさせ宇宙船に戻る。




ついに暗黒惑星に到着した悟空達は、Drライチが潜伏している基地に突入する。
ここでは、洞窟を進むのですが道が迷路になっており正解のルートを通らないと延々と洞窟を迷う形となります。




ランダムでDrライチが作った機械戦士「ゴッドガードン」が襲ってきます。
この時にミニゲームが発生するのですが、失敗すると仙豆が消費してしまうので注意が必要です。




ミニゲームは、ランダムでキャラクターが選択され 次々と切り替わる照準から赤くなった時にタイミング良くボタンを押します。
キャラクターによって照準のタイプが変わるので苦手なのが出てくると、かなり苦労します。



成功すると撃破できますが、失敗すると仙豆が無くなるリトライするので、目押ができない人だと大変な事に・・・(泣
てか、本当にこのゲーム幼稚向けだったのだろうか(汗




「どけ、オレがやってやる!」
「ビックバンアタァァク!!」




(あ、外した・・・)




「うぉあぁぁぁぁ〜!!」
う〜む、ベジータはヤラレ姿が似合うよなあ・・・




「Dr・ライチ」ついに登場!!
バリアーによる防御で攻撃が一切通用しないが・・・




サイヤ人の復讐に地球をも巻き込んだ事を「関係無い」と言ったライチに怒った悟空達がついにスーパーサイヤ人に!!




みんなでフルボッコ状態から





悟空の「かめはめ波」からベジータの「ファイナルフラッシュ」の連携でついにDrライチを撃破!!
しかし・・・




「オレ達は、ゴースト戦士なんだぞハッチヒャックがある限り・・・」
サイヤ人の恨みがある限り、何度でも蘇る事ができるのだ」


だが、ベジータの転機により バリアの中からゴースト戦士用の気合弾で再度撃破!!




サイヤ人め、サイヤ人め、サイヤ・・・ぷちっ





しかし、Drライチの恨みの念波がハッチヒャックに回収されて増幅し限界を超えてしまった!!
暴走を始めてしまったら宇宙が滅んでしまうという事を界王様から聞いた悟空は、元凶の元であるハッチヒャックを叩くしか方法が無い。




ついに、ハッチヒャック登場!!




目の前にいたベジータが簡単にぶっ飛ばされたぁ!?




更に突っ込んでくるハッチヒャックに応戦する悟空だが攻撃を当てても、ほとんど効いていない桁違いの強さを持ったバケモノだった。
一旦離れて、体制を立て直した悟空達は・・・




必殺技一斉発射!!
(普通じゃあ見れない画像だよな、ピッコロの魔貫光殺砲なんて久しぶりに見た気が・・・)




完全に直撃!! と、思ったら・・・なにィ?!




ピッコロ「一瞬で、この形態に変身しやがったのか!?」
ゴクウ 「何てヤツだ・・・」




防御力向上で、更にパワーアップしたハッチヒャックに2人で攻めても全然歯が立たない・・・




ゴクウ「このままでは犬死にだ奴を倒す事ができねえ・・・ピッコロ頼みがある」
ピッコロ「何だ?」





ゴクウ 「奴を倒すには、一発で奴を吹っとばす ものスゲエ威力が要る」
    「オラの力を超えたスゲエ、力が・・・ オラ、一か八か元気玉で勝負する!!


ピッコロ「バカな? 元気玉は、悪のスーパーサイヤ人には作れないんじゃないのか?」




「わかっている・・・だが、今のオラはスーパーサイヤ人の壁を越えたスーパーサイヤ人だ」
「心までは悪に染まっていないつもりだ・・・」
「オラの作るのは、元気玉だ!!
(やべえ、オフィシャルには無い熱すぎる設定と展開だ)




「よし、その賭け乗ってやる 命を賭けて時間を稼いでやる」
(うぉぉぉ、神と融合したピッコロ マジでかっこえええ!!)




「もっとだ、もっと元気を集めるんだ!!」
「・・・なんだ?このスゲエパワーは?」




「そうか・・・オメエ達の元気、宇宙の元気、確かに受け取ったぞ!」
「見ててくれよ!!」




しかし、仲間達の懸命な時間稼も空しく・・・ついにハッチヒャックの光線が悟空めがけて発射される




カカロットは、オレのエモノだあぁぁぁぁ」
「誰がお前なんかにィィィ!!」




「うああああぁぁぁぁぁぁ!!」




ベジータすげえ!! 今回の主役はマジでお前だ!!




と、思ったらハッチヒャックベジータを盾にして元気玉を発射できないようにしやがった!!
しかし・・・





瞬間移動 元気玉!!




ついにハッチヒャック撃破!!




ゴクウ 「スマン、ああするより他なかったんだ・・・」
ベジータ「バカが、このオレ様が貴様の攻撃で死ぬものか・・・」
(やっぱベジータは、ツンデレだなw)




帰りは、瞬間移動でラクラク帰郷です。
てか、ゴハンとピッコロのコケ方がギャクっぽいなw




ゴクウ「ふい〜」
界王 「やったのぉ ゴクウ」




「へへ・・・」







そして、平和な日常へ・・・



THE END

■今回のプレイ内容を動画サイトにUPしました。
(ストーリーを進めるために、わざと間違った選択肢を選んでいる所もあります)