『ファインディング・ニモ』 可愛い子には旅をさせろ、と
評価:
(ぽすれん) (Amazon)ようやく観ました。まぁ予想通り美しい映像と、可愛いキャラクターに心和ませてもらえました。
ニモは片方のヒレの小さなカクレクマノミ。過保護で心配性のお父さんの目の前で、人間のダイバーに連れ去られてしまうんですね。
そこからニモを探すお父さんの旅が始まる、というストーリー。
一言で言っちゃうと、「可愛い子には旅をさせろ」ということなんですが、舞台が海の中ということもあって、まるで水族館にでもいるような気分にさせてくれます。
ニモが成長するのはもちろんなんですが、お父さんのマーリン、一緒にニモを探す旅につきあってくれるドリーも成長していく、というところが、一方的でなくていいですね。子供だけでなく、一緒に観ている大人も共感できますもんね。
『機動戦士Zガンダム』第12巻 クライマックスへ向けて
評価:
(ぽすれん) (Amazon)最近はZガンダムもDVDレンタルされるようになって嬉しい限りです。ZZガンダムも並んでたので、借りようかなぁとは思ってるんですが。ほかにも観たいのいっぱいあるからなぁ。時間ないけど。
で、久々の『Zガンダム』です。
この巻では、大した実力もないのになぜかずっと死なずにいたアポリーが死んでしまいます。そういえばまだ死んでなかったっけ? っていうくらいストーリーに全然絡んでこない人なんですが。
あと、涼色さん(id:suzuiro)お気に入りのサラ・ザビアロフも死んでしまいます。しかもカツの手に寄って……この辺りが『Zガンダム』の暗いイメージの根幹なんですよね。よりによって、というか。
シロッコの手でジャミトフは暗殺されるわ、ハマーンはどっちの味方なのかわからんわ、どの勢力もぐっちゃぐちゃです。
とっとと最終巻も観てしまわないと、忘れちゃいます(汗)。
『3年B組金八先生』 こりゃ良ゲーですわ
(Amazon)
ええと。完全になめてました(汗)。
金八先生のゲーム? んなアホな。おもろいわけないがな。
そう思ってたんですが……。やってみてかなりショックを受けてます。こりゃ久々の良ゲーですわ。
チュンソフトなので、『弟切草』や『かまいたちの夜』での実績もあったんですが、きんぱっつぁんの名前を借りたゲームということで、全然期待してなかったんですね。
ゲームを始めると、いきなり桜中学の3年B組の担任になる主人公。金八先生は病気のために入院してるんですね。その代わりとして赴任してきた元塾講師が主人公なわけです。
3年B組は、今時の中学生らしく、授業中に携帯メールするわ、ひきこもりの不登校児はいるわで、金八先生らしいクラス構成。
20人の生徒と、ほかの先生方など、いきなり30人近いキャラクターが登場するので、最初はキャラの区別がつかないんですが……。
やってるうちに個性がわかってくるようになってるんですね。
システムはいわゆるアドベンチャーゲームっぽくて、イベントカードなるものを使ってゲームのキャラクターと会話していく、というもの。
なんといっても、ストーリーの根幹があの金八テイスト全開なので、ちょっと臭い部分がなきにしもあらずなんですが、知らないうちにのめり込んでます。
まぁそう言いながら、まだ第1話、第2話までしかやってないんですけどね。ガツガツやるのがもったいないくらいのイイできです、はい。
うっひょー。同時に『PS封神演義』もやり始めちゃったんだけど、しばらくゲーマーに戻りそうな気分です。