愛情で

おはようございます。

「にんげん学」大阪講座「老子を読む」ご出席の皆さんありがとうございます。心を養いますと自己責任を確かにできます。いわゆる責任を転嫁しない。人様のせいにしない。潔く日々を暮らすことができます。
私たちは常に決断をして物事に対しています(意識するしないにかかわらず)。いわゆる分別「右か左かを決めてすすんでいます。」結果が良ければ「お陰様」悪ければ「反省する」ことができるのです。成果があれば、人様のお力が大であり、悪ければ自身の配慮が悪かったとして「原因を探ることができるのです。」
昨日学びました「老子74章」上に立つ者、リーダーたる者が社員の方や部下に対する姿勢を戒めています。
「恐怖で人を支配しても、ハッピーな結末にはなりません
もし民衆が死(失敗)をおそれなくなったら、
どうして死の恐怖をもって、民衆を支配することができるというのか。
「逆らったら拷問にかけるぞ」「ひどい目に遭いたくなかったら、いうことを聞け!」などと民衆を脅して支配する「恐怖政治」が、世界中で行われてきたという歴史があります。
こんなふうに脅されれば、誰だっていうことを聞くでしょう。しかし、いつまでもずっと・・・・というわけではありません。
やがてその独裁的(独善的)な支配者(経営者、リーダー)に我慢できなくなった人たちが、死をも罰をも恐れず、反抗するようになります。
老子は、「民衆(社員)が死刑(罰)を恐れなくなったら、もう、どんな脅しもきかない。国(会社)は乱れ、支配者(経営者、上司)は民衆(社員、部下)によって滅ぼされる」といっています。
この言葉は、身近な人間関係を改善するのに、大いに参考にできます。
たとえば、部下を怒鳴りつけて、いうことを聞かせようとする上司がいます。
最初のうちはみんな大人しくしたがうでしょうが、そのうち反抗するようになるか、あるいは、みんな会社を辞めてしまうでしょう。
いずれにしても、人が育たないので、やがて上司の仕事は回らなくなります。
ではどうすればいいのでしょう?
やはり「愛情」をもって接していくしかありません。
叱る時も、愛情をもって叱れば、ちゃんと人は育ち、ついてくるものです。
「恐怖」ではなく、「愛」をもって人と接する。」
人との関わりは慈悲、仁愛、愛情です。人が動かない、部下がいうこと聞かない等々で日々人に愚痴っておられるリーダーの方はおられませんか?心学をご一緒しましょう。来月の大阪講座は10月4日(火)です。
今日は人様に対する愛情はどうかな?と思い返してみてはいかがでしょうか。今日午後16時〜19時まで「NPOこころのはな・子ども食堂」が開店します。小学生の方は無料。中学生・高校生・保護者の方は300円ちょうだいします。お電話でご来店をお知らせいただければありがたいです。今日のメニューは「ハンバーグ、野菜炒め、スープ、ご飯」です。同時間帯に「子どもの居場所」として開放しています。家に帰れば一人で留守番というお子様、予習・復習を楽しくしましょう。お待ちしております。
毎日お読みいただいています皆さん、「子ども食堂」のことを周りの方々にお知らせいただければ幸せです。ありがとうございます。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは熊本・大分地震の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。お気をつけてご支援ください。ありがとうございます。
☆「にんげん学」大阪講座の会場の窓から見える景色が最高です。




毎月皆様へのお茶菓子ありがとうございます。Kさんのサンドイッチ、伊丹「寶樹庵」のYさんの新作、シークワーサー入りの「水晶玉」、Tさんからのお菓子です。皆さんありがとうございます。


懇親会です。

大皿前菜盛り合わせ(12品)

サンダニエール産生ハムの切り立て

焼きたてフォカッチャ

ムール貝エスカルゴ風つぼ焼き

ピザ「ボルソット。プロショートとルッコラ


パスタ「天然魚介と生トマトの冷製パスタ。アサリと白イワシのパスタ。イワシとパン粉のオイルソース レモン風味キタッラ」


☆ぶら和尚で国立国際美術館で「始皇帝と大兵馬俑」展を見てきました。