2021年/令和3年式 3型HA36Sアルトワークス4WD 5AGSの作業メモ。
テイクオフ マジックタンク
TAKE OFF MAGIC TANK
お安い中古品を見つけたので。
黄色ラベルの汎用=ダイハツ用(赤ラベル)でないやつ。
3年目初回車検より前にブーストアップすることになりました。純正交換タイプのエアクリーナー以外、エンジンおよび制御系はノーマルです。
取り付け(配線・固定)
VSVとアクチュエータを繋ぐラインに割り込み。
VSVからの純正ホースのアクチュエータ側を抜いて、異径ジョイント経由でホースをマジックタンクの片側へ。マジックタンクのもう一方からアクチュエータへ。
マジックタンクの配線(入口出口)は、どちらでもよいようなので、ロゴや調整用スクリューの向き、で決めました。
中古マジックタンクの付属ゴムホースは劣化してるので破棄、短くてよいのでちょうどあった耐熱シリコンホースのセール品(内径 4mm 外径 9mm、結局使用したのは 20cm 程度)と、ホースバンド/クランプ(9mm)も購入して新調。中古マジックタンク付属の異径ジョイントは新調せずにそのまま利用しました。
在庫してたはずのタイラップ束を見失ってしまい、なんとか見つけた短いの繋いでココに固定。(どこやったっけ
試走&調整
ECUは純正ノーマルなのでブーストリミッターに当たらないように試走&調整します。
HA36Sアルトワークスは低速ギアと高速ギアによってブースト圧(0.8 / 1.1程度)もブーストリミッター(1.0 程度?/ 1.22?)も異なる設定のようです。
ブーストリミッターでの燃料カットは気持ちよくないしキケンも。それにレギュラーガソリンと純正ノーマルプラグだからか、ブーストの上がり勾配?があまり大きいと燃調やらプラグやら気にする必要性を感じるような何かしら燃焼がスムーズでないかのようなフィーリングも若干。
マジックタンクの調整スクリューにはバンパー&メガネを外して上からアクセス(クリップ&ボルトは全部外す必要あるけど。バンパー下側はもはやクリップ付けてない)。1回転、0.5回転、といった形で刻みながら調整。
マツダCXシリーズのリアレーダーセンサーに反応しまくるユピテルレーダー探知機(OBD2接続)のモニタで走行の都度確認(低速ギア・高速ギアでの確認のためにいちいちエンジン再始動してたけどピーク値のリセット機能ないのかな
マジックタンクのスクリューをマイナスドライバーで全閉じからだいたい 1回転、でブーストリミッター手前(0.9 / 1.1 、オーバーシュート時 1.0 / 1.21)、に落ち着きました。燃焼が不安になるようなイヤなフィーリングもなし?>>>数日乗ってときどき不安あり。わずかに下げる・プラグ交換ついでに番手上げる、ハイオク入れるかな。
完了&感想
ブースト圧の上昇もあるけど、VSVがブーストを下げるのがすっと下がらずにある程度保持されてるようなフィーリングで結果的にキビキビ感アップ?、おかず一品足すんじゃなくてご飯にふりかけかけたみたいなちょい足し、という感想です。
作業しててEP82スタタボにJAM強化アクチュエータつけたの思い出しました(HA36Sのアクチュエータはアクセスのよさそうな場所にありますね)。