F1 サンマリノGP

 スタート直後にマクニッシュがリタイア。Mシューマッハ、Rシューマッハバリチェロモントーヤの順番で1コーナーを通過していった。追いかけるのはマクラーレンルノーザウバーといったところ。佐藤琢磨は数周でギヤトラブルでリタイア。ザウバーハイドフェルドはピットとの連携ミスで、計4回もピットインして勝負にならなかった。
 意外だったのがモントーヤ。あまりにもラルフとラップタイムに開きがあったので、もしかしたらワンストップ作戦かとも思った。レース後のコメントによると、セットアップが決まらなくてスピードがでなかったとのこと。
 ピット作業によってバリチェロがラルフの前に出る。あとはライコネンがリタイアし、バトンがクルザードの前に入って5位フィニッシュ。バトンはサンマリノGPが今年のベストレースだったとコメント。今年はTOP3の6台がリタイアしないと、他のチームにはほとんどチャンスがないようだ。
 とにかくフェラーリF2002のスピードばかりが際だったレース。前回ブラジルGPではシューマッハの1台のみだった。そしてシーズンオフ中に騒がれたほどのスピードではないといわれていたF2002だが、ここでは圧勝だった。コンストラクターズの首位も奪い返し、MSは今期3勝目。

 ほとんど全ての記録を更新中のMSに残されているのは、ファンジオのワールドタイトル5回とセナのポールポジション回数くらい。こうなってくると2004年まである契約を破棄して2003年で引退するのでは?という噂がまことしやかにささやかれている。個人的には早くても2004年までは走り続けてもらいたい。たしかにシューマッハがいなくなれば、もっと混戦状態にはなるとは思う。現に負傷欠場があった’99にそれが実証されている。フェラーリという、名門ではあるが80年代以降低迷してきたチームを毎年コンストラクターズ争いが出来るチームに生まれ変わらせたのは、MSの存在によるところがあまりに大きい。
 セナの死以降、F1を引っ張ってきたのは良きにつけ悪しきにつけMSであることは疑いがない。そして彼に変わるキャラクターがまだいないことも確かだ。面白そうなドライバーは何人かいるが、現時点ではまだまだ及ばない。やはりレースでMSを完全に打ち負かして引退させるほどのドライバーが現れるまでは、現役を続けて欲しいと強く願う。

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