カウアイ島旅行9日目

帰国の日。

シャワーを浴びてホテル(コートヤード マリオット)の正面にある IHOP で朝食。2人で3枚のパンケーキとコーヒー。IHOP は美味しい(前回、2014年にルイビルで行って以来だった)。

パッキング、チェックアウト、Uber で空港まで。空港では次回予定しているマウイ島のガイドブックを買い求め(いつもの Revealed シリーズ)、新しくできた ANA ラウンジで寛ぐ(2年前の United ラウンジと異なり、ガラガラ)。飛行機は新しい A380(ホヌ。2階建て)である。

帰りもビジネスクラスだったので、超快適。そして A380 はそもそも静かだった。ワインを飲みながら、そしてチーズを食べながら、シャーリーズ・セロン主演の「ロング・ショット」という映画を観て楽しむ。この映画では米国国務長官を演じるシャーリーズ様は相変わらず美しくカッコイイ。ストーリーは、まああり得ないおとぎ話だが、僕はとても気に入ったので、DVD が出たら買うな。

成田着、ビジネスなので荷物を受け取って空港を出るまでが圧倒的に早い。バスで YCAT、そこから家までタクシー(渋滞していて散々だった。次回から電車で帰ることにする)。不在中の台風の影響が心配だったが、家は何とか無事だった。

 

次回のハワイ旅行に持参したいもの:

  • シュノーケリング セット(水中メガネ、シュノーケル、フィン)
  • ビーチマット
  • ラッシュガード or ウェットスーツ
  • ブギーボード

逆に持参しなくても良いかも:

  • 登山用具(登山靴、トレッキングポール)※ハワイではビーチを攻めたほうがよさそう

カウアイ島旅行8日目

今日はカウアイを離れて、オアフに移動する日。今回の旅行はこれまで訪れたことのなかったオアフ(ホノルル)での1泊を帰りに入れてみた。

朝食は部屋で。ヨーグルト、ソーセージ、ベーコン、目玉焼き、トースト。レストランで食べるよりも満足度が高いのはどういう訳か。

パッキングして出発。Westin の次回滞在用スペシャル オファーを提示されたが、今回はスキップ。ただ、とても魅力的な(すなわちかなり安価な)オファーだった。

リフエ空港に向かう途中、Moloa'a Bay Coffee という店でコーヒー豆を買い求める。火曜日と木曜日しか開いていないらしく、立ち寄れたのはラッキーだった。

コーヒー豆を買ったら、おまけをたくさんくれたので、代わりに日本の手ぬぐいをプレゼントする。

給油してハーツでレンタカーを返却し、空港のパブでビールを飲んで寛ぐ。
その後空港内のスタバでコールドブリューコーヒーを買って、飛行機に乗り込む。

20分ほどのフライトでホノルル到着。荷物を受け取り(今回は無事に受け取れたのでホッとした)、Uber でホテルまで(妻は人生初 Uber)。

部屋の準備はまだだったので、荷物だけ預けて、街に繰り出す。ホノルルでやりたいことは買い物…。トロリーバス(PINK LINE)でアラモアナ・センターへ。スムージーを飲み、ニーマン・マーカスや Victoria's Secret などを見学(初入店の Victoria's Secret は感動した)。

歩いて Wholefoods スーパーマーケットへ。日本人多し。それにしても、やはりスーパーマーケット巡りは楽しい。妻は念願の Wholefoods オリジナルトートバッグを手に入れ、なんと YETI の水筒も売っていたので購入。

続いて Patagonia。日本人が多い! ホノルル限定のものがあるので、かなり魅力的なパタゴニアである。妻はホノルル限定の Tシャツとトートバッグ、僕はホノルルとは全く関係のない、日本で今シーズン買うつもりだったウインドブレーカーとダウンベストを安く購入。良い買い物ができた。

Uber でホテル近くまで戻る。運転手の Mark さんは日本歴が非常に長い人で、会話を楽しむ。Moni という店でのスヌーピーグッズ。高いのと、あまり良いものがなかったのでパス(賢明だと思う)。

ホテルに戻り、妻の希望でもう1軒の Moni へ行く。ここでもTシャツを見たが、あまり良くなかったのでパス(賢明)。ホノルル・クッキーでお土産。

もう一度部屋に戻り、ディナーは予約していたウルフギャングでステーキ。予約していたにもかかわらず15分ほど待って着席。詰め込みすぎの店である。
前菜に分厚いベーコン2枚、シーザーサラダ、そしてメインは2人前のステーキでかなり満腹(特に妻はほとんどステーキを食べられず)。デザートはチョコレートムースを2人でひとつ。コーヒーとダブルエスプレッソ。

  • 明日のためのメモ:前菜はシーザーサラダのみ。デザートはアイスクリームで、食後の飲み物はダブルエスプレッソにすること。

水を買ってホテルに戻り、日記を書いて就寝。ホノルルの感想:来るのは一度で良いかな。僕たちはカントリーサイド(のんびりした田舎)の方が好き。ホノルルは人が多すぎ、ゴミゴミしすぎ。ただし買い物とウルフギャングは素晴らしい。

カウアイ島旅行7日目

今日もビーチの日。

今日はホテルで朝食。部屋のクリーニングを1回スキップすると、一人分の朝食が無料になるプログラムがあり、それに参加してみた。

しかし、ビュッフェスタイルの朝食はいたって普通…アメリカの食事にはやはり期待できない。アメリカでの外食はジャンキーな食事(ハンバーガーなど)もしくはステーキに留めるのが良いだろう。

ビーチは昨日も行った、僕たちにとってのこの島での Kua Bay、Ha'ena Beach で、夕方まで過ごす予定。リーフに守られているため、波が低く泳ぎやすいビーチだった。

海に入り、それに飽きたら木陰で休んだり読書したり、眠くなったら寝るという時間を過ごす。

15時半に撤収して、ハナレイ ベイの Wishing Well Shave Ice に再訪して Shave Ice。
妻は カフェイン モンキーというコーヒーとバナナシロップのかき氷にフレッシュ バナナを添えて。
僕はブルーベリーとパイナップルのかき氷。もちろん両方ともかき氷の下にはアイスクリーム入りである。今日も満足して、いつもの Foodland スーパーで食料を買い出ししてホテルに戻る。

今回の度はヨーグルトが大当たりだった。ヨープレイトのガラスの瓶入りヨーグルトなど、これまで食べたことのないヨーグルトがとても美味しく、毎日2個食べていた。

ホテルのプールでひと泳ぎ、そして昼寝。部屋に戻ってシャワーとジャグジー。同時に洗濯と乾燥。夕食はバリラのパスタ(スパゲッティが売り切れていたため、リングイネ)で、ソースはトマトとバジル。
飲み物はビールとワイン。ビールは Maui Brewing の Big Swell IPA。今日の夕食も最高だった。

明日のチェックアウトに備えてパッキングをして、就寝。

カウアイ島旅行6日目

今日はビーチめぐりの日だが、この日のビーチ ハンティングはハズレが多かった…。

まず行ったのは、'Anini beach park。ここは砂浜エリアが狭くて(奥行きがなくて)妻がお気に召さず、すぐに撤収(泳ぎもしなかった)。

続いて Moloa's beach。ここは湾になっていて、南側まで歩いていたのだが、気に入らず、海に入ることなく撤収。この浜に来る途中、マーク・ザッカーバーグが一説では200億円で購入したという広大な土地の横を通った(帰りに写真を撮るために再度立ち寄った。下の写真がその土地)。

続いて Donkey beach。ここは砂浜の奥行きがあり、広くて良いビーチだった! 僕は大変気に入ったが、難点は波が高すぎて泳げはしないこと。そのためか、人はとても少なかった(サーファー2名と水着で読書のお姉さんだけ)。足だけ水に浸して(少しでも沖に行くと急に深くなり、かつ強力な引き波で沖に持って行かれるため命の危険がある)、少し休憩して撤収。

 

Kapa’a の街で昼食。Bubba's Burger でこの旅初のハンバーガー。これは美味しかった。ガイドブックおススメのチョコレートシェイクも美味。

 

食後のデザートは Shave Ice。Kapa'a にある Hee Fat General Store にて、Blue Hawaiian というオリジナルを二人で一個。ブルーベリーの Real Fruit ソースが大変美味しかった。 

 

午後の部は、昨日気に入ったビーチ、Ha'ena Beach と Tunnels Beach (この2つはつながったビーチである)。シュノーケリングをして過ごし(シュノーケルセットは持っていないので、競泳用のゴーグルだけど)、その後は浜に上がって昼寝。このビーチは良い。ハワイ島で僕たちが最も気に入っているビーチ Kua Bay に該当するのは、この島ではこのビーチだ(もちろん訪れた範囲で)。

ホテルへの帰路、ハナレイ ベイで夕日が沈むのを眺める。しかし、この日は雲が多く、それほど良いサンセットではなかった。

ホテル近くの Foodland で夕食の食材を買い求めて、ホテルに戻る。シャワー、(妻が無くしかけたスマホ探索)、夕食。夕食はBBQグリルを使ったステーキと、トマトソースのパスタにした。

今回の旅のビールは村上春樹が気に入っているという、Maui Brewing の Big Swell IPA だった。

カウアイ島旅行5日目

今日は「ヘリコプター遊覧」の日。

そのためにとても早起き(あさイチのフライトが安かったので)。5時半起床、6時出発。45分ほどのドライブで、リフエのヘリポートへ。ヘリコプター遊覧を行っている会社は沢山あるが、ガイドブックを熟読して選んだ Blue Hawaiian Helicopter に7時到着。人生初のヘリコプター搭乗である。

安全設備の説明を受けて、8時にヘリに乗り込み出発。ヘリコプターから見る視界は、まるで映画のシーンのようであった。

ジュラシック・パークのロケで使われたという滝(映画を未見なので分からなかったが)、先日クルマで見に行ったワイミア キャニオン、北側のナ・パリ・コーストなどを空から眺める感動的なフライトだった。ぜひカウアイに来たらヘリコプターに乗るべき(高いけど)。

「カウアイにきてヘリコプターに乗らないのは、クリープを入れないコーヒーのようなものだ」とは、ガイドブックの弁(というのはもちろん嘘だけど、似たような表現が使われていた)。

ただし、ヘリコプターの難点は、激しく乗り物酔いすることである。妻も僕も途中で気分が悪くなったのには参った。55分間のフライトで帰着。

一旦ホテルに戻り、ヨーグルトとトーストで朝食。ヘリで気分が悪くなったので、少し休んで回復を待つ。

午後からは「ビーチ Day」。まず North Shore の一番西にある、クルマで行ける一番遠いビーチ、Ke'e Beach。日本語ガイドブック(あまり役に立たないのでおススメはしない)によれば、台風で道が通行止めになっているということだったので心配したが、道は通じていた。通じていたのは良かったが、Ke'e Beach の駐車場は事前予約が必要な制度に変わっており、クルマを停めることができず、引き返す…

  • 明日のためのメモ: Ke'e Beach は30日前に駐車場の予約をすること

引き返して、一つ手前にある Ha'ena Beach Park。ここはとても良かった!(結果的に、この後繰り返し来ることに)

広くて美しいビーチ、背後には大きな山もあり、雰囲気も素晴らしかった。幸いなことに波も高くなく、泳ぐことができた。

浜には一頭のアザラシ(Hawaiian Monk Seal)がのんびり寝ており、それを眺めるのも面白かった。


とても気に入ったビーチだったが、我々はビーチ探索隊でもあるので、そそくさと次のビーチに移動。

の前に、Shave Ice(かき氷)を食べる。店はハナレイの Wishing Well Shave Ice。一人一個ぺろりと食べたが、これは美味しかった! かき氷の下にはアイスクリームが1スクープ入っていて、それも美味。カウアイで感動した食事はピザと Shave Ice である。

次は Princeville の Princeville Resort(旧 St. Regis) 近くにある Hideaways Beach。急な斜面を歩いて降りる必要がある、隠れ家的なビーチ。

ここは小さく、もちろん人も少なく、こじんまりとしたキレイなビーチだった。妻の評価は「浜が小さすぎる(広々とした浜が好き)」。

ここでも少し泳いで休憩し、夕方で寒くなったのでホテルに戻る。

ホテルのプールで泳いでのんびりして、そこからは昨日と同じパターン。部屋に戻ってシャワー&ジャグジー、それと同時に洗濯を済ませ、プールサイドに設置されている BBQグリルで肉を焼き(リブアイステーキ、豚バラ、ソーセージ、ベーコン)、今日は部屋に戻って食べる。トマトとチーズで作ったカプレーゼが美味しかった。

なお部屋に戻ってエアコンをONにするも、なかなか冷えないので、サービスマンを呼んで見てもらったら、「fan(送風)になってるよ!」と言われてあっさり解決したという小さな出来事もあった。

 

カウアイ島旅行4日目

少しホテルの敷地内を散歩した後、ヨーグルトで朝食。今日は島内でホテルを移動する日なので、パッキングをしてチェックアウト。まずはポイプのシェラトンに3泊。まあ、可もなく不可もなし、普通のホテルだったかな…。

続いての目的地は島の北部にあるプリンスヴィル。途中でリフエの近くにある滝(Wailua Falls)を見て(滞在時間10分。一応観光名所なので押さえたが、それほどでもなかった)、目的地を目指して北上する。ホテルは The Westin Princeville Ocean Resort Villas。

少し時間が早かったが、無事にチェックインを済ませて部屋へ。部屋は全室 Villa タイプ。僕たちが泊まったのもフルキッチン、冷蔵庫、電子レンジ、リビング・ダイニング付きの長期滞在が可能な部屋で、掃除機や洗濯機・乾燥機も付いていた(洗濯機、乾燥機は汚れた洋服を減らすのに非常に助かった。結果的に毎日洗濯した)。

自炊するつもりなので、近くの Foodland というスーパーに買い出しへ。
ただその前に空腹だったので、ハナレイの街で食事を摂ることにする。

ガイドブックを見て選んだのは Village Snack & Bakery Shop という店。Ching Young Village というショッピングセンター内にある店で、見た目が明らかにローカル感満載。ガイドブックで推奨されていなければ、まず行くことのない店だったが、甘いもの(ドーナッツとアップルクランブル)、辛いもの(フライドチキン)、共に美味しく満足。

 

せっかくハナレイまで来たので、有名なハナレイ湾とビーチを見て帰る。 

ハナレイは言わずと知れた村上春樹の著作によく出てくる町で、その名もずばり「ハナレイ・ベイ」という短編もある(最近吉田羊主演で映画化もされた)。

Foodland スーパーで大量に買い出しをして部屋に戻り、少し休んでホテルのプールでのんびりする。今回の旅行はホテルのプールでのんびりすることが多い。前回のハワイ島と違って他のアクティビティが少ないせいか。

 

夕食はバーベキュー。このホテルの敷地内には数多くのバーベキューグリルが設置されており、自由に使ってよいのだ。 

貸切状態のバーベキューグリル場で肉と野菜を焼き、その場で食べる。
初めてにしてはうまく焼けた。特に牛肉(リブアイステーキ)が美味しかった。

部屋でくつろいで就寝。明日は朝からアクティビティで、早起きだ。

カウアイ島旅行3日目

遅起き。今日はホテルのプールサイドにあるバーで朝食。パンケーキとエッグベネディクト。味はまあまあ。そしてやっぱりホテルの食事は高いね…コスパ悪し。

 

  • 明日のためのメモ: アメリカではジャンキーな食べ物以外は期待しないこと(こじゃれた食べ物は外れが多い) 

 

昨日は「山」の日だったので、今日は「海」の日。
 
まずはホテル近くのポイプ ビーチ パークへ(ガイドブックでは Real Gem 評価)。
ここは波が穏やかで泳ぎやすく、そして魚やウミガメが居た(ウミガメは浜辺に打ち上げられるようにして、寝ていた)。

 

しばらく過ごして別のビーチへ。次はグランド ハイアット近くの Shipwreck Beach 。
ここはグランド ハイアットの宿泊客が泳ぐビーチでもあるのだが、赤い旗、すなわち今日は遊泳禁止になっていた。
理由はもちろん波が高いからで、基本的に海に入るのは地元のサーファーとブギーボーダーのみ、という状況であった(それに加えて、まに勇敢な人が大きな波と戯れるために入っていた。グランド ハイアットに宿泊している裕福そうな父と3人娘が楽しそうに波と遊んでいるのを見ているのが楽しかった)。
 
僕たちは浜の手前にある芝生でくつろいだり、浜に行ったりしながら、大きな波とサーファーの様子を飽きずに眺めていた。(僕はサーフィンはしないが、波好きである)

 

ちなみに少し覗いてみたグランド ハイアットは、僕たちが宿泊しているシェラトンよりも良さそうで(特に大きなプールが魅力的だった)、もし次回ポイプ地区に泊まることがあれば、少し高いけれどグランド ハイアッにすべきだと思った。
 
昼を過ぎてお腹がすくまでそこにいて、空腹を覚えたので、ピザを食べに行く。
Brick Oven Pizza というのが目的の店の名前で、初日に食べたピザも美味しかったが、ここのピザもとても美味しくて素晴らしかった。注文は今回もペペローニ(辛いサラミ)のトッピング。Mサイズを2人で完食。僕はダイエットコークを2杯。

ホテルに戻り、さらに泳ぐ。ホテル前のビーチで泳ぎ(適度な波と戯れるのが楽しい)、その後はホテルのプールとジャグジーで寛ぐ。リゾートプールでの典型的な行動「プールサイドでカクテルを飲む」もついに実現(中に入っていたウォッカで酔っ払ってしまい、そのまま昼寝)。
 
部屋に戻り、美しく染まった夕日と夕焼けを眺め(オーシャンビューで部屋から見ることができた)、眺めているうちに眠くなってまた昼寝。

ホテル近くのショッピングセンターにある Papalani Gelato でジェラートを食べ(ベルジアン チョコレートと、塩キャラメル。両方とも美味)、お土産も買ってホテルに戻り、敷地内にある fire side テーブル(芝生の上に置いてあるテーブルの真ん中から火が出ている)で来年の旅行の計画を話し(気の早い話だが、飛行機チケットをマイルで取る関係で重要)、部屋に戻ってヨーグルトとチーズで夕食。