Hatena::ブログ(Diary)

Spiders’ Nest :: フリーター全般労働組合 このページをアンテナに追加 RSSフィード

フリーター全般労働組合⇒@fzrk

キャバクラユニオン⇒@cabauni

2016-12-01 企業組合「あうん」の問題  第1回

「あうん問題」(1) 「2015年12月5日面談」の歪曲


みなさま

かねてお知らせしているように、当組合は、「企業組合あうん」での「針混入事件」の解決を求めて「企業組合あうん」と争議状態にあります。本件が争議状態に発展したのは、「あうん」が田野氏を被害者として認めず、「針混入」という重大な安全上の問題の解決を怠り、さらに田野氏の復職を拒んで解雇に追い込もうとしているからです。

そのため当組合は、やむなくみなさんに争議解決に向けた協力を要請しています。ところが「あうん」は11月4日に「フリーター全般労働組合との紛争に対するあうんの見解」なる文書を公開し、あろうことか争議解決の意思がないことを公にしたのです。

争議解決の意思がないことはもちろん問題です。私たちはこれからも「あうん」に早期に争議を解決することを求めていきます。しかしそれ以上にこの「見解」には問題があります。それはこの「見解」が当組合と当該組合員に対する事実に基づかない悪宣伝となっていること、とりわけ重大な事実の歪曲を含んでいることです。

もちろん、経営者側が発した「見解」ですから、事実に対する見え方も、問題への理解も、ある程度まで異なるのが当然ではあります。実際私たちもこれまで数多くの企業が、とりわけハラスメント問題になると、問題の矮小化のために事実を歪め、嘘をつくことを目撃してきました。しかし、それを割り引いてなお「見解」にはひどい歪曲があり、私たちは組合と当事者の名誉を守るため到底看過できないと考えるに至りました。

しかし「見解」の問題はあまりに多岐にわたります。そのため、当組合では「企業組合あうんの問題」という記事を連載することで「見解」の問題についての当組合の分析内容を明らかにすることにします。今回はその第1回です。


====================================
企業組合「あうん」の問題  第1回


        「2015年12月5日面談」の歪曲
====================================


2016年11月4日に公表した「見解」(http://www.awn-net.com/2016_news.html)で「あうん」は「1.「針混入事件」について」という見出しを設け、2015年12月5日に「若畑省二 あうん代表理事」と「田野新一 従業員」との間で行われた面談に言及しています。同書面において「あうん」は当日の面談を以下のように表現しています。

----------
当日、仕事から帰ってきたT氏は、代表理事である若畑を呼び出し、「こんな危険な就労環境では働けない」旨述べ、「真相究明と謝罪」「休業時の賃金の全額補償」を求めて、翌日から休業に入りました。この時のT氏の姿勢は、F労組のホームページの文章にあるような「相談」という性質のものではなく、通告と受け取れるものでした。当初、私たちはとまどいながらも、T氏に対して「会議に出て話してほしい。みんなで対策を考えよう」と言い続けましたが、T氏は「労働組合を通じて交渉をする」と、共に働く仲間と話しあうことによる解決の道を一方的に断ちました。
----------

しかしこの記述には12月5日の面談に関する虚偽が含まれています。また事実である部分についても歪曲がなされています。「2015年12月5日面談」について、あうんは事実にもとづいた説明を行っていません。

これは重大な問題です。


以下に詳細に述べますが、すくなくとも12月5日の面談について、
(1)田野氏が要求を通告する性質のものではなかったこと
(2)田野氏が「あうん」に求めたのは「真相究明」であって「謝罪」ではないこと
(3)田野氏は「労働組合を通じて交渉をする」などと発言していないこと
(4)田野氏は「共に働く仲間と話しあうことによる解決の道」を一方的に断つ発言をまったくしていないこと
(5)若畑代表は、被害を受けて休業した労働者の休業期間中に全額の賃金補償がなされるべきであることに同意したこと

は明白です。事実は揺るがすことができません。嘘は100回ついても嘘です。
以上5項目について当組合は「あうん」の認否を求めます。


1.相談ではなく通告とは?

あうんは、12月5日の面談について、田野氏が代表理事である若畑を「呼び出し」、自身の要求を通告したもの、と表現しています。しかしこれは悪意ある歪曲としかいいようがありません。職場で「針混入」という重大な事故が発生し、しかもそれが自身を標的にした故意の嫌がらせである可能性があるとき、自身が信頼する代表者に事件について話に行くことは当然のことです。あうんはこれを「呼び出し」などと表現していますが、いったいどうすれば呼び出すことなしに代表に直接の相談ができるのでしょうか。

「針混入事件」にショックを受けた田野氏は若畑代表に、この面談で「針混入事件」を「どう考えたらいいのか」と繰り返し問いかけています。田野氏の困惑は、大量のマチ針が自分にあてて故意に混入された可能性があること、すなわちこの事件が田野氏への陰湿ないじめかもしれないためでした。もちろんマチ針は故意ではなく過失で混入したこともあり得ます。田野氏は若畑代表にその可能性についても伝えています。

田野氏から経緯を聴取した若畑代表は、その後の対応に関してまず何より被害者である田野氏の希望を聞いています。この時点での若畑代表は当然のことをしています。この問いかけに応じて田野氏はその時点での自身の希望を述べているのです。これを指してどうして「通告」などという表現ができるのでしょうか。


2.「真相究明と謝罪」を誰に求めたのか?

「見解」はこの時点での田野氏の主な要求が「真相究明と謝罪」であり、あたかも「あうん」の謝罪が主要な要求であったかのように記しています。しかしこれは嘘です。田野氏は12月5日の面談で事件の「真相究明」を「あうん」に求めています。しかしこの時点で田野氏は「あうん」に謝罪を要求などしていません。

事実はこうです。

田野氏が若畑代表に伝えた対応への希望は、このまま放置されたら仕事はできないので、「あうん」でちゃんと調査し真相を究明し、どうすれば改善できるかを話し、もし故意なら実行者には謝罪してもらいたい、というものです。もちろんその際、故意の実行者があるなら「あうん」としての処分を考えてもらいたいと伝えています。

しかし田野氏は当時の若畑代表と同様に、この「針混入事件」が故意によって起きたのか、それとも過失によって起きたのか判断できないと考えていました。しかしこの事件が仮に故意に起こされたものであった場合、それを行った人物には謝罪してもらいたい、と希望を述べたまでです。

この時点で田野氏が謝罪をしてもらいたかったのは、あくまでこの事件が「故意」であった場合の実行者であり「あうん」ではありません。事件が「過失」によって起こったのであれば、再発を防ぐための改善策をどのようにすればいいのかを考えたいと、田野氏は述べています。


3.田野氏は「共に働く仲間と話し合う」ことを拒否したか?

事件の概要についての聞き取りのあと若畑代表は、調査方法について田野氏に話しています。その内容は、(1)会議での事件について報告して真相を究明する、(2)会議前に、事件に関りがあるかもしれない理事や従業員に経緯を確認し、会議の場所で謝罪させる、(3)他のやり方、の3つを田野氏に問いかけるものでした。これに対して田野氏は、迅速な対応であり若畑代表が責任をもってやってくれるなら任せるという趣旨で応じています。

それを受けて若畑代表は、関係者に聞き取りをした結果を、再発防止の観点から田野氏を含む全員の前で報告するという調査方針を説明しました。これについて田野氏は、若畑氏による関係者の聴取という方針に同意した上、報告が不十分であれば調査委員会などの設置を求める可能性については留保しつつ、その聴取で混入させた人物が名乗り出れば大丈夫だと応じています。

さて、これのどこに、話し合いを拒否している姿勢があるのでしょうか。田野氏は若畑氏の調査に期待し、まさに「共に働く仲間と話し合う」ことで問題解決を図ろうとしていました。「あうん」には問いたいです。いったいどこに、田野氏の「労働組合を通じて交渉をする」との発言があるのでしょうか。どこに一方的に話し合う道を断つような発言がなされたというのでしょうか。

事実はまったく異なります。

事件が発生した12月5日の時点で、少なくとも田野氏は信頼する若畑代表の調査と、それにもとづいたあうん内部での再発防止策の検討に期待をかけていたのです。私たちは「労働組合を通じて交渉をする」ことが「共に働く仲間と話しあうことによる解決の道」を断つことだとはまったく思いませんが、それはひとまず置くとしましょう。しかし少なくとも言えるのは、田野氏がこの面談で求めたものこそ、「見解」が言う「共に働く仲間と話しあうことによる解決の道」であったと言うことです。若畑代表はこのことを十分に知っているはずです。そしてその道を破壊したのはその後の田野氏に対する「あうん」の対応です。


4.事件の被害者が休業期間の賃金補償を求めることはおかしいか?

この面談は、その後、「針混入」に関わる可能性のある人物について若畑代表が名前を上げ、田野氏が意見を述べる形で進みます。そしてそのあと、田野氏は若畑代表から調査の報告を受けるまでの間、報告の内容によっては解決がつくまでの間、休業することを伝えました。そして若畑代表はこれを了承しました。さらに田野氏の休業時の賃金補償については、若畑代表は「会社の都合で休業を余儀なくされた」ものとの趣旨で理解し、休業補償の趣旨を了解しているのです。

田野氏は「休業時の賃金の全額補償」を求めています。しかし、それは個別田野氏の経済的な利害の問題からのみ主張しているのではありません。職場での安全就労を脅かされ休業を余儀なくされた労働者はすべて、賃金の全額補償を得られる必要があります。そのことが、何よりあらゆる職場の安全のために必要なことだからです。

安全な就労環境が脅かされ被害を受けて働けないことについて、その責任が被害者にないことは当然です。まずその責任は事業者にあるというべきです。もしその責任を少しでも被害者に負わせるようなことがあれば、たとえば被害によって強いられた休業期間において賃金が全額補償されないようなことがあれば、被害者は経済的困窮を恐れるあまり職場環境の危険を放置するでしょう。 にもかかわらず「あうん」は、のちに立場を翻し、田野氏の休業が会社都合であることをいまだ認めずにいます。ことは大変危険なことだと当組合は考えます。


5.結語

当組合は「企業組合あうん」が誠実さを取り戻し、11月4日付「見解」における「12月5日面談」の記載を削除ないし訂正し、本記事の冒頭で求めた5項目についての認否を回答した上で、田野氏と当組合に悪印象を与えたことについて謝罪することを求めます。

2016年11月30日
フリーター全般労働組合

第二回に続く・・・

2016-10-18

あうん争議解決のための要請

※要請―「あうん」針混入事件の早期解決に向けて

働く人の権利、とりわけ安全衛生に関心をお持ちのみなさんにお願いがあります。
私たち、フリーター全般労働組合は「企業組合あうん」と争議状態にあります。本件争議の一日も早い解決のため何卒ご協力ください。

 本件は、昨年12月に「あうん」で発生した「針混入事件」に端を発します。清掃業務に従事する労働者が業務先の鍵を用意された封筒から取り出そうと逆さにしたところ、封筒から鍵とともに20数本の針が落ちてきました。ひとつ間違えば、たとえば当該労働者が封筒を逆さにせず手を差し入れていれば、それだけで大きなケガを負ったでしょう。この事件に激しいショックを受けた当該労働者は、「あうん」での勤務が不可能な精神状態に追い込まれ休職しました。(詳細は http://d.hatena.ne.jp/spiders_nest/20161016

 「あうん」はすぐさま「針混入事件」の経緯を点検して原因を究明すべきでしたし、当該労働者もそれを求めました。事故や事件はどんな仕事であっても起こり得るものです。しかし、これを絶対にあってはならないものと考え、生じた事故については徹底的に原因を究明して再発を防止に努めることは労働安全衛生上の事業者の責務です。

 ところが「あうん」理事会はその責務を果たそうとはしませんでした。そしてあろうことか被害者である当該労働者にも本件の責任がある、などと言い出し、原因の究明すら怠りました。そのためこれほどの針がなぜ混入したのか、誤りなのか、それとも悪意ある人物によって故意に仕込まれたのか、いまだ原因は判明していません。

 当該労働者は当組合を通じて「あうん」理事会に「針混入事件」について協議を求め交渉を続けてきました。組合が求めたのは、当該労働者を「針混入事件」の被害者であると認めること、再発を防止するために理事会として安全衛生を重視する明確な立場表明を行うこと、などです。ところが「あうん」理事会はこれら組合の要求のいっさいを拒否したままでいます。

 それどころか「あうん」理事会は、早期の職場復帰を求める当該労働者に対し、当組合での活動と経営上の都合を理由に休職を命じたのです。理念としては「協同労働」を掲げながら、本人を交えた協議もなく、まして本人の同意を得ることもなく、被害者を職場から排除し、しかもその間の賃金はいっさい補償しない。これが今の「あうん」理事会の姿勢です。

 当組合はこの姿勢が労働組合法に違反していることを再三にわたり指摘してきました。ところが「あうん」理事会は従業員が労働組合で活動することを嫌悪するあまり、法違反の是正より被害者を経済的に困窮させることを選んでいます。

 みなさん、とりわけ「協同労働」に「使い捨てではない労働、生きがいと誇りのある働き方」への希望を見出し就労するみなさんに私たちは呼びかけます。職場での事故を被害者のせいにする。労働組合を通じて再発防止を求めたら復職を拒否する。あげく被害者を困窮させて問題を無かったことにする。これが社会的企業として著名な「企業組合あうん」でいま実際に起きていることです。

 協同労働の理念は、無責任を開き直り働く者を危険にさらすことではありません。安全に就労できるよう互いが助け合い、話し合いで問題を解決することのはずです。「あうん」理事会を一日も早く本来の立場に立ち戻らせ、本件を速やかに解決するため、なにとぞ皆様のご協力を賜りたくお願い申し上げます。

2016年10月18日
フリーター全般労働組合

2016-10-16 あうんマチ針事件・争議化

「あうん」は従業員の安全に配慮すべき

針混入事件について
フリーター全般労働組合は現在、企業組合あうんとのあいだで労働争議の状態に入っています。これは、昨年2015年の12月に、あうん従業員でフリーター労組組合員の田野新一さんが、あうんの現場で労災に遭ったことに端を発しています。
その日の朝、田野さんがあうんの事務所から持ち出したお客様宅の鍵の入った封筒に、鍵だけではなく大量の針が入っており、鍵を取り出そうとした手の上に降ってきました。田野さんはどうしてそんなことになったのか当然わかりようもなかったのですが、考え出すと非常に恐怖を感じ、あうんの代表理事をつとめる若畑省二さんに相談しつつ、事件の精神的ショックから仕事を休みたいと申し出ました。

労災の被害者にも責任?
この事件について、だれかがまちがえて針を入れてしまったんだとか、そういうことがわかれば、それほど恐怖するようなことでもないでしょうし、安全に働ける職場づくりのためにこれからも気をつけいこうという確認をしていけばよいことだったかもしれません。ところが、田野さんの相談に応じた若畑代表は、誰が針を入れたかはわからないけれどもまちがえて入れたんだと思う、という推測を何度も繰り返し言うばかりで、あうんの会議でこの事件の調査を考えてほしいという田野さんの求めにはまったく応じませんでした。
田野さんは一人で話してもいっこうに解決しないと思い、所属していたフリーター労組に相談して、あうんに団体交渉でこの事件と職場の安全問題について話し合ってほしいと申し入れました。それでも、あうんは先の同じことを繰り返し言ったり、それどころか、田野さんの過失割合とか、あうんは“共同労働”だから職場の安全管理の問題には田野さんにも責任があるとかいうことを言い出して、少しも誠実に話し合いをしようとしませんでした。このような事件を絶対に起きてはならないことだとあうんとして確認してほしいという、組合の求めにもいまだに応じていないのです。

あうんと共同労働
あうんは2002年に“野宿者による主体的な仕事おこしの取り組み”という趣旨で、荒川区東日暮里にリサイクルショップを出したところから始まりました。それから、田野さんも所属する、片付け清掃などをやる便利屋事業を立ち上げ、事業としても成功することで、働くものが主体的に参画する仕事起こしという分野で、大きな意義を持ってきました。そうしたことを「雇う雇われるという関係ではない働き方」という意味の“共同労働”という言葉で考えたりもしてきました。
けれども、今回のことはどうでしょうか。どんな職場でも、労災はゼロを目指すのが安全管理の基本です。それを“共同労働”だからみんなで話し合っていくのももちろん大事。でも、実際に起きてしまった災害について、なんの総括も解決もしようとせず、被害者にも責任があるなんて言うのは、“共同労働”を隠れ蓑にして責任をうやむやにしようとすることです。しかも、その後あうんは、田野さんの意思とは関係なく、田野さんが出勤すること自体を差し止めることまでしています。

二次被害、出勤停止
 フリーター労組があうんと団体交渉を行った結果、労働争議に入らざるを得ないと判断した理由には、そうして事件について共同労働の原則を挙げて、まったく総括も謝罪もしようとしないことと、もう一つ、あうんが田野さんを出勤させないとする際に、田野さんの方をものすごく悪いかのように、団体交渉の席で中傷しつづけたことがあります。
 そのなかには、団体交渉の席上であうんから、ひどいひどい文章が配られたこともあります。それは、実際には言ってない暴言を田野さんが繰り返し言ったなどと書き、田野さんを「ハラスメント」の加害者と言い立てるなどなど、信じられないような内容でした。
 どうしてそんなことがまかり通るのか。
“共同労働”を掲げていても、特定の人間関係の中で仕事をしていくうちに、力関係が生まれたり、何かの事件が発生したりします。それをどう受け止め、対処していくかというところで、あうんは決定的にまちがえたのだと思います。そんな悪質な追い出しみたいなやり方で解決しようとしてはいけません。
 田野さんはその後復職を求めているのにかかわらず、あうんからずっと仕事を干されている状態です。

あうんは誠実に団体交渉に応じてください
 フリーター労組は、あうんに、田野さんの復職と、職場の安全確保という観点に立ち返った団体交渉の開催とを求めています。それに対しあうんは一貫して、田野さんの方が謝罪しなければ、復職も安全確保の対応もしないと言っています。これでは、二次被害を重ねるばかりで、この労働争議の解決は見えてきません。このチラシを手に取っていただいたみなさまには、ぜひ本件に注目していいただき、話し合いによる争議解決に向けて、ご支援ご協力をお願いいたします。

2016-04-15 自由と生存のメーデー2016

自由と生存のメーデー4月30→5月1日

●前夜祭
4月30日(土)19時30分〜
フリーター労組事務所
アンダークラス交流会」

●メーデー集会
5月1日(日)15時30分開場
渋谷区代々木4−29−4西新宿ミノシマビル2F
京王新線初台駅東口から徒歩3分
資料代 500円

〇映像
『山谷―やられたらやりかえせ』『キャバクラユニオンの闘い』
〇 トーク
平井玄(「山岡強一虐殺30年 山さんプレセンテ!」実行委員会)、布施えり子(キャバクラユニオン)、竹信三重子(ジャーナリスト・和光大学教員)

〇連絡先:電話 03−3373−0180
メール union@freeter-union.org
@


「山谷」そして「歌舞伎町」。暴力による支配が蔓延し、搾取が、収奪が、執拗に繰り返される。そして搾り取るものが無くなれば、わたしたちは廃棄される。

まるで異世界の者を見るように人々は差別を隠さず、石を投 げつけられて血を流す者をさらに排除し、奪われたものを奪いかえそうとする者に唾を吐きかける。日雇い労働者とその闘いを記録した山岡強一さんが制作途上で殺されて30年の今年、自由と生存のメーデーでは『山谷―やられたらやりかえせ』と『キャバクラユニオンの 闘いの記録』を上映し考えようと思う。

手配師を囲み声を張り上げる30年前の映像に女の姿は無い。だが商品として用意される女は当時も今もその直ぐ傍らで、いや、あらゆる場所で集められる。過剰なネオンの下を歩くだけで、女たちはスカウトから値段を付けられるのである。

30年経ても自由と生存が脅かされる現状は変わらない。わたしたちはさらに細かく切り刻まれ、携帯の画面から収奪されるためだけのような賃労働を手に入れる。 常に晒される暴力支配と収奪の中、抗い続け、指先を伸ばす先に何を掴もうとしているのか。いま「山谷―やられたらやりかえせ」を見て、アンダークラスが共にたくらむことは可能だろうか?

論点提起者に平井玄、布施えり子、竹信三重子を迎え、アンダークラスの闘いを構想したい。

「暴力を脅かすためにわたしたちは集まり、
    共にたくらみ奪い返す」

2016年3月
「自由と生存のメーデー2016実行委員会」

2015-12-31 労働相談停止のお知らせ このエントリーを含むブックマーク

このたび、一時的に労働相談の停止をすることになりました。
再開の見通しはいまのところ立っておりませんが、再開のときにはブログでお知らせします。

2015年12月31日
フリーター全般労働組合/キャバクラユニオン

2015-12-16 【審査請求】生活保護冬季加算減額 このエントリーを含むブックマーク

生存権行使=生活保護利用をしている私は、
今月上旬、東京都知事に対し、
「2015年10月〇〇日に、△区×福祉事務所長がした保護変更(保護費(冬季加算)減額)決定(決定番号○○-○○○○-○○)」
に対しての審査請求をした。

「審査請求書」という書式に必要事項を記入し、都庁あてに郵送したのだ。

この書式は、「提出日」、「提出先」、「(自分の)住所」「氏名、印鑑、年齢」、「審査請求をする処分」、「処分を知った日」、「審査請求についての教示の有無及び内容」、「処分に対して私が言いたいこと」を書き満たせば完成となる。

知り合いの司法書士に聞いた、
生活保護問題対策全国会議
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/
 の
生活保護基準引き下げ、ガマンするしかないの?〜審査請求やってみよう!
http://ameblo.jp/seiho-shinsaseikyu/
 にある「審査請求書」
http://ameblo.jp/seiho-shinsaseikyu/image-11804064794-12887553330.html
を参照しながら、
ちょうどその時にたまたまやっていた生活保護についての電話相談
に書き方の確認をしながら作成した。

特別な法律知識等は必要なく、いつも役所から送られてくる「保護変更
決定通知書」を参照しながら仕上げることができた。

生活保護の「審査請求」の制度は、東京都の場合、
役所の取り決め、処分に対して不服があるときに、
「この決定に不服があるときに、この決定を知った日かの翌日から起算して60日以内に、東京都知事に対して審査請求をすること」ができる。
そして、
「この審査請求に対する裁決を経た場合に限り」
「(いくつかの例外を除き)裁決を知った日の翌日から6箇月以内に決定の取り消しを訴えを提起すること」ができる。

つまり、役所が言ってきたことをおかしいので取り消しを求めようと、
裁判で法的に闘おうとするのなら、
まずは期限内に審査請求をする必要があるのた。


生活保護費の引き下げは、
・老齢加算廃止
・三度にわたる生活扶助引き下げ
・住宅扶助引き下げ
と続き、
そして今回の
・冬季加算引き下げ
とさらに続いている。

各地によって引き下げ幅は違う。
 (例:北海道札幌市一人世帯で月20,820の引下げ、
    東京都区部一人世帯で月500円の引下げ)
 (札幌市の金額は、みわよしこ 「生活保護のリアル」DIAMOND online
  2015年10月16日 http://diamond.jp/articles/-/80046 より参照)
  
しかし、これは引き下げ幅の多寡だけの問題じゃない。

国や地方公共団体が、生存権行使者=生活保護利用者を完全に舐めきっている。
そのことが問題なのだ。
声を挙げ、この流れを阻止し、生存を保証させなければならない。

今回の冬季加算への審査請求の期限はせまりつつある。
審査請求は、上にも書いたとおり、素人でも、一人でも、そしてほとんどお金をかけずに(郵便代だけ)、行動できる。
その後に裁判等で闘っていくのかは後から考えてもいいと思う。
もし、少しでも今回の冬季加算引き下げに納得の行かない生存権行使者=生活保護利用者の仲間がいたら、「審査請求」という声を挙げて欲しい。

組合員K

2015-11-25 12月6日13時  「人権侵害を受けた人」がリンチされ続けるのはなぜな このエントリーを含むブックマーク

集まりの概要が決まりましたので、再度のお知らせです。
--------------------------------------------------------
「人権侵害を受けた人」がリンチされ続けるのはなぜなのか?
   −916国会前弾圧から考える−
〇日時 12月6日(日)13時開場
〇場所 フリーター全般労働組合会議室(渋谷区代々木4‐29‐4西新宿ミノシマビル2F)
--------------------------------------------------------

【第1部】「916ドキュメント」 13時30分〜
916国会前の弾圧。そのとき、そしてその後に、人々は何を考えどう動いたのか。当事者と救援会が檻の内と外から人権侵害の実相を検証する。
【第2部】「救援運動の原点とエッセンス」 14時45分〜
水戸喜世子さん(「子ども脱被ばく裁判」を支える会・西日本代表 1967年に10・8羽田救援会、69年3月に「救援連絡センター」を立ち上げ、84年まで事務局長を務める)他、ゲストを迎えて、救援運動の歴史・思想について考える。
【第3部】 交流会 16時00分〜

主催:戦争反対!916弾圧愛宕・高輪救援会
連絡先:union@freeter-union.org

 いまさら言うまでもないことですが、不当逮捕は重大な人権侵害です。逮捕のみならず勾留・拘留においても公権力の違法な行使が横行し、被逮捕者は人権侵害を浴び続けます。一連の警察の違法な権力行使に抗議しやめさせなければなりません。
 にもかかわらず、獄外でも被弾圧者へのバッシングやアウティング、支援者に対する誹謗中傷が繰り返されています。私たちが救援に取り組んだ愛宕11号、高輪5号も例外ではありませんでした。

私たちは強い危惧を覚えています。

 なぜ被害者がこれほどまでに貶められ攻撃されるのか、不用意にではなく意識的にそれを行う一部の動きを許さない社会的コンセンサスをどのように確立していくのか。みなさんとともに考えてみたいと思います。
ぜひ議論に参加して下さい。

2015年11月11日
戦争反対!916弾圧愛宕・高輪救援会

2015-11-11 【救援会】12月6日に討論の集まりを持ちます このエントリーを含むブックマーク

=========================================================
「人権侵害を受けた人」がリンチされ続けるのはなぜなのか?
   −916国会前弾圧から考える−

主催:戦争反対!916弾圧愛宕・高輪救援会
連絡先:union@freeter-union.org
〇日時 12月6日(日)13時開場
〇場所 フリーター全般労働組合会議室
=========================================================

 いまさら言うまでもないことですが、不当逮捕は重大な人権侵害です。逮捕のみならず勾留・拘留においても公権力の違法な行使が横行し、被逮捕者は人権侵害を浴び続けます。一連の警察の違法な権力行使に抗議しやめさせなければなりません。
 にもかかわらず、獄外でも被弾圧者へのバッシングやアウティング、支援者に対する誹謗中傷が繰り返されています。私たちが救援に取り組んだ愛宕11号、高輪5号も例外ではありませんでした。

私たちは強い危惧を覚えています。

 なぜ被害者がこれほどまでに貶められ攻撃されるのか、不用意にではなく意識的にそれを行う一部の動きを許さない社会的コンセンサスをどのように確立していくのか。みなさんとともに考えてみたいと思います。
ぜひ議論に参加して下さい。

2015年11月11日
戦争反対!916弾圧愛宕・高輪救援会

2015-10-09

愛宕・高輪救援会】不起訴処分決定!

10月8日、東京地検は愛宕11号、高輪5号を不起訴とする処分を決定したようです。本人に弁護士を通じて連絡がありました。

9月16日夜から数えて22日、検察が勾留延長を断念して釈放してから13日、これどようやく警察の違法行為による被害に一区切りがつきます。

この間、二人と救援会に物心両面にわたる支援・関心を寄せていただいたみなさんに不起訴処分のご報告をするとともに、再度感謝の意を述べたいと思います。ありがとうございました。

2015-10-01 【愛宕・高輪救援会】カンパありがとうございました。募集を終わりま

愛宕・高輪】カンパありがとうございました

この間、ほんとうに全国各地からカンパと激励のメッセージをいただきました。本日(10月1日)をもって、愛宕・高輪救援会へのカンパの受付を終わります。なんとかなりそうです。ありがとうございました。

いまなお不当逮捕の責任を被害者に転嫁する言説がネットで散見されることを私たちは深く憂慮します。しかし、それを上回る激励をいただき、二人は着実に日常の暮らしを取り戻しつつあります。

もちろん、とつぜんの理不尽な連れ去りと長期の監禁が二人にもたらしたダメージは、私たちの想像を越えるものでしょう。未だ検察は二人の処分を出しておらず、二人は法的に安全な状況にあるわけではありません。

ですから私たちはもうしばらく、二人が不起訴を勝ち取り、安全を取り戻して、日常の時間と場所に戻っていく過程に寄り添うために会を継続します。カンパの受付は終わりますが、継続した活動への注視をお願いします。

最後に、救援活動へのカンパ、寄せられた連帯の意思に再度敬意と感謝を捧げます。私は闘うあなたたちとともに、あなたは闘う私たちとともにあります。

2015年10月1日
戦争反対!9.16弾圧愛宕・高輪救援会

なかのひと