ブラジル紀行

2011-08-23　[ブラジル紀行]ブラジル組再結集・柳井氏歓迎
2011-02-08　[ブラジル紀行]託された重大ミッション・中村矗氏から井戸兵庫県知事へのメッセージ伝達
2011-02-06　[ブラジル紀行]確かにエベレスト・チョモランマが見えた
2011-02-05　[ブラジル紀行]サンパウロへ・ドバイへ
2011-02-04　[ブラジル紀行]リオの街ブラブラ
2011-01-20　[ブラジル紀行]本場カーニバル会場
2011-01-17　[ブラジル紀行]リオ・デ・ジャネイロ大聖堂
2011-01-07　[ブラジル紀行]ブラジルサッカー見聞③
2011-01-06　[ブラジル紀行]ブラジルサッカー見聞②
　　　　　　[ブラジル紀行]ブラジルサッカー見聞①
2011-01-05　[ブラジル紀行]コルコバード②
2011-01-04　[ブラジル紀行]コルコバードの丘
2010-12-30　[ブラジル紀行]リオ市内・青空市場
2010-12-28　[ブラジル紀行]早朝コカパバーナ散策
2010-12-27　[ブラジル紀行]ポン・デ・アスカール登頂
2010-12-25　[ブラジル紀行]リオ・カーニバル―サンバショー②
2010-12-24　[ブラジル紀行][ブラジル紀行]リオ・カーニバルーサンバショウ①
2010-12-22　[ブラジル紀行]そうだったんだ・リオのファべーラ
2010-12-19　[ブラジル紀行]イグアスからりオ・デ・ジャネーロへ
2010-12-17　[ブラジル紀行]圧巻・イグアスー悪魔の喉笛（アルゼンチン側）
2010-12-14　[ブラジル紀行]イグアス・アルゼンチン側から
2010-12-11　[ブラジル紀行]イグアスの夜
2010-12-09　[ブラジル紀行]イグアス・ボートツアー
2010-12-08　[ブラジル紀行]イグアスのお土産店内
　　　　　　[ブラジル紀行]イグアス大瀑布・ブラジル側から②
2010-12-06　[ブラジル紀行]イグアス大瀑布・ブラジル側から①
2010-12-05　[ブラジル紀行]イグアス大瀑布・ヘリコプター
　　　　　　[ブラジル紀行]クリチバ・植物園での出会い・草川ジノ（整形外科医４０歳）
2010-12-04　[ブラジル紀行]ＫＡＳＳＡＩ　ＣＡＦＥ　見学
2010-12-02　[ブラジル紀行]本場のシュラスコ・フエジョーダ料理
2010-12-01　[ブラジル紀行]クリチバの夜
2010-11-29　[ブラジル紀行]草川ジノ出現
　　　　　　[ブラジル紀行]クリチバ・ホテルーマブ
2010-11-28　[ブラジル紀行]クリチバ・公園視察
2010-11-26　[ブラジル紀行]クリチバの奇跡
2010-11-22　[ブラジル紀行]サンパウロでの奇縁
2010-11-21　[ブラジル紀行]大西洋の夕日・エコノミー症候群
2010-11-20　[ブラジル紀行]ドバイの壮観・砂上の楼閣
2010-11-17　[ブラジル紀行]地球を感じる・時差12時間
2010-11-12　[ブラジル紀行]リボーンーブラジル・関空出発ー結団
2010-10-31　[ブラジル紀行]思いがけない壮行会
2010-10-30　[ブラジル紀行]尋ね人
2010-10-29　[ブラジル紀行]世間は狭い、いや世界は狭い
2010-10-26　[ブラジル紀行]ブラジル紀行準備①

以上が２０１１年11月はるばる旅したブラジル紀行INDEX。http://d.hatena.ne.jp/stsuno1122/archive?word=%2A%5B%A5%D6%A5%E9%A5%B8%A5%EB%B5%AA%B9%D4%5D
その時、現地ブラジル・クリチバでお世話になった中村３直氏が京都大学での講演のため来日（帰化してブラジル国籍）。無理をお願いしてブラジル組集合・再会の集いを開いた。
話のタネに私のブログ・ブラジル紀行をプリントアウトして持参。ところが大変な枚数で我ながら驚いた。

中村ひとし氏とはー明石高校出身の世界的造園環境学者

中村ひとし氏とは。(写真左端）

ブラジルの都市、人口約１７５万人のクリチバ市は、ブラジル人が住みたい街、No.1！　経済的に非常に難しい状態にありながら、都市環境の改善を低コストで行い、人を中心に計画された。
環境に優しい都市として成功をおさめた世界的に数少ない都市。
その立役者は当時の市長と、その片腕として活躍したのが日本人の中村ひとし。元環境長官として、人が住みやすく、エネルギーの浪費が少ない都市に変貌させたその発想の根底には、「自然との調和」という日本文化の伝統的な手法があった。

1944年、千葉県生まれ。兵庫県明石高校卒。 1967年、大阪府立大学旧農学部造園学科卒業。 1969年、同大学大学院農学研究科修士課程修了。 1970年から、ブラジルで農業学校を作るのを目標に同国パラナ州コンテンダ市の農場に農業移民として移住。農作業に打ち込む傍ら、ポルトガル語の勉強をしていたときの先生から市役所職員への造園職就職を斡旋され、1971年よりパラナ州クリチバ市役所に入所する。当初市街地に土地区画整理事業でできた余剰地に遊場を設置するなどの仕事が市長に就任したジャイメ・レルネルに抜擢をうける。レルネル政権のもと、一貫して緑地整備や環境問題、ファベーラ（スラム）問題に取り組み、パラナ州教育局・環境教育コーディネーター等を歴任する。 1989年、レルネル市長第3期目に環境局長に抜擢。就任に伴い（外国籍では市の要職に就くことができないため）ブラジル連邦共和国へ帰化。同職は1994年まで務め、都市緑化、リサイクル、スラム対策等に関する政策に取り組む。こうして同市は環境先進都市として国連環境計画賞を受賞。 1995年、レルネルがパラナ州知事に就任するとともにパラナ州の環境・水資源庁の長官に任命される。 2000年に同職を退官。以降はEnvironmental Consultant Instituto Jaime Lerner勤務。 環境市民大学で教鞭を振るう。