C66体験レポート。(1)

 某所から早く書けというプレッシャーを受けましたので(笑)、今日の分の日記を使って、今回初参加だった夏コミの体験レポートを書こうと思います。体調が悪かったこともあり、記憶は曖昧な部分も多いですので、記憶違いなどありましたら指摘宜しくお願いいたします。

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 8月15日、朝。
 やはりと言うか何と言うか、またしても寝坊したわけなのですが。
 さておき、起きてみれば起床予定時刻より2時間も遅れていた挙句、出掛けに家のカギが見当たらないという最悪の状況で、福島駅に着いたのは8時半過ぎに。もう少し計画通りの行動を心掛けろよ>自分。駅に到着後は、朝ごはん食べて学校いくよー新幹線ホームへ。Uターンラッシュに巻き込まれることを少なからず覚悟していたのですが、新幹線が来てみれば、思いのほかがら空きで拍子抜け。ともあれ、新幹線で一路東京へー。
 新幹線の車中ではカタログ最終ちぇきー(人目気にしろよ)。回るところを何箇所か、メモ帳にリストアップする作業をしてみる。とは言え、今回予算が少ないから、リストアップしたところでどうせ買えないんですけどね。ま、チェック作業をしないよりはマシでしょう、たぶん。その後は、カタログのマンレポをだらだらと読みつつ時間潰し。――ああっ、そう言えばスケブ持ってくるの忘れたよっ!?……がーん。もしかしたら何かに使えたかも知れないのに。新幹線は既に宇都宮を通過済み。もはや、戻れない。
 そして新幹線は埼玉県に突入。雨足が徐々に強まってきていました。不安。


 新幹線は上野駅に到着し、そこから山手線→りんかい線と乗り継いで、国際展示場駅へ。時刻は既に11:30を回っており、少し焦ったりしたのですが、それより何より人の多さに圧倒されて思わず閉口。話には聞いていたけれど、まさかこれほどとは……。人ごみに酔い易い私、入場口近辺の人波に揉まれて、早くも具合が悪くなってきていました。そして、ようやく西ホールに辿り着いた時には、時刻は既に12:00を過ぎていたのでした。せいるさんには午前中に伺いますと言っておきながら、ダメだーこんなんじゃー。
 思えば、全ての敗因は、会場入りが遅れたことにあったような気もします。今考えれば。と言うか、春レヴォで懲りたんじゃなかったのか私。やはり前日まで仕事というのは無謀だったみたいですよ。えぐえぐ。
 西ホールに辿り着いて、先ずは宣言通りせいるさんの所へ。こんにちは杉田です、とご挨拶。するとその場で、村人。さん風見さん文月さんからはじめましてと言われて、うわぁ、まこみしのえらいひとたちがそろってるー! その場で頭の中が真っ白になる私(笑)。ど、どうもはじめましてー。す、杉田ですー。どもりつつ、ぺこぺことひたすら頭を下げる私。そして、緊張のあまり二の句が継げない私。だだだ、ダメだー。どうしても、ダメだー。
 そして、せいるさんからまこみしSPを受け取り。受け取って、実際に手にとってみると、これがやたらとぶ厚い本でした。こんな本に参加できたのかと思うと、改めて感慨もひとしおです。一緒に岐阜銘菓と、それと、小さな紙袋を貰いまして。……で、その紙袋なんですが、あの、その、何と言いますか……。掴んだ感触からして、中に入っているものって、何だか布っぽい?
 それから、えと。……ううむ、どうしたんでしたっけ。えらいひとたちにお会いした衝撃で記憶が飛んでますが(笑)。ああ、そうでした。せいるさんに「先に買い物してきたらどうですか」と言われたんでした。それで、取り敢えず近場を回ってみることに。まずはおりくらさんの所へ。件のバルーンファイト本の他に、何故か新刊の美汐本が発行されていて、えー、とか何とか。で、取り敢えずバルーンファイトをプレイすることに。実は私バルーンファイトってやったことないんですよー、ということで軽くレクチャーして頂いてから、プレイ開始。昔どこかでプレイしたことがあるような、懐かしいテイスト漂う横スクロール。最初は難しく感じていたのですが、なかなかどうして、慣れてくると面白く。コツを掴みましたと宣言、何しろ僕は昔はシューティンg(ry

 ……堕ちましたが(笑)

 それから、東ホールへ移動。お目当ては、高橋むぎさんの新刊マリみて本の購入です。……あった、マリみて本。あっ、コピー本は完売ですか、残念。ブースにはお2人いらっしゃって、どちらかがご本人だったのでしょうけれど、ご挨拶はできませんでした。恥ずかしくて。ファンです、いつもサイト見てます、ぐらいのことを言えたら良かったのですが。ダメだー僕はダメだー。
 それから、仮面の男さんの所へ。……ところが、ご本人がいらっしゃらない(西に行っている)ということでした。残念。取り敢えず杉田ですと名乗って、それからまた来ますということで、その場は去りました。ところで、売り子の方が何故か私のことを知っているらしい様子だったのが不思議でしたが。ううむ。
 それから、東のチェックサークルをいくつか巡りました。人が多くて、だんだんと具合が悪くなっていくのを感じました。お昼ごはんを食べて小休止。その後、改めて西へ。

C66体験レポート。(2)

 ……本当は分けるほど内容なんて無いんですが(えー)、書く時間のことやら何やらを考えて2回に分けました(間は4日ほどあきましたゴメンナサイ)。何よりアンカー張るのが面倒で、前回書いたあれだけで一時間は掛かってますから! しかも私タイピング遅いですから! 切腹っ!!

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 お昼ごはんを適当に済ませた後、再び西へ。
 西ホールを巡る。ぐるぐる。東はやはりFateが多くて、未プレイの私などはイマイチ順応しきれていなかったのですが。……やはり葉鍵は落ち着くなぁ(笑)。別に私は、決してプレイジャンルを葉鍵には限ってないのですけれど。何故でしょうね。SS書いてるジャンルだからでしょうかね。いくらゲーム自体が好きでも、家族計画とかみずいろとかでは、SSは書いたこと無いですしね。
 ともかく、西ホールの葉鍵を中心にあちらこちらを見て回る。お金無いので買わない買えないのは確定事項ですが、まぁその辺は今更何を言っても詮無いので諦めました。さておき、やはりCLANNADが中心なんですねぇ。かなり良さ気な風子がいくつか。やべぇ、欲しいよこれ! それと渚の男性コスさんに激しく衝撃。ぬっころす。
 つーか男性の女性コス多いよっ。目の毒です。話には聞いてましたが、まさかこんなに多いとは思ってませんでした。前述の渚と、某所で見かけたメイドコスさんには軽く殺意を覚えました。すらっとした長身のメイドさん、前から見たら髭が生えてるんですもん。う、うらぎったなー。
 1時間ほど見て回った辺りで、そろそろ仮面の男さんが戻られてるかなと思って再び東へ。――結局仮面の男さんいないし! 仕方なく、宜しくお伝え下さいと言って、また西へ。
 さて、いよいよ、今回最大の懸念事項だった久慈光樹さんへご挨拶がっ。
 緊張しつつ、まずは少しずつ近づいてみる。一人お客様がいて本を読んでいたので、その後ろからこっそりと隠れるように接近。新刊を手に取って……カバーをめくる(笑)。や、これはある意味、春レヴォからの一連の行動と言うかサインと言うか、まぁ何と言うか。さておき、新刊を戻してから杉田ですとご挨拶。何やらおもむろにカバーを捲っていたため、もしやこいつが杉田なのではと、予測されていた様子でした。大正解です、ごめんなさい。
 久慈さんは想像以上に紳士的な方でした。いつも雑記とかで「ぬっころす」とか言っているご本人とは思えない……と言うか、徹カラ明けがやはり響いているのか声がやたらとしゃがれていてとても痛々しく。もう少し弄って貰えると嬉しかったのですが(えー)、さすがに酷だったでしょうか。ともあれ、ここで最大の懸念事項をクリアしたのでした。
 これで、今回の主な目的はおおよそ達成したもより。時間は2時半過ぎ。仮面の男さんには会えないままでしたが、この人ゴミを見て、まぁ次の機会で良いかということにして、帰ることにしました。いい加減、体調の方も限界に近づいていましたし。
 最後、せいるさんのスペースで傘を預かってもらっていたので受け取りに。最初に行った時にはいらっしゃらなかったせあらさんにお会いして、お久しぶりですとご挨拶。それから、傘を受け取ったのですが、そのときのせいるさんはとても忙しそうと言うかいっぱいいっぱいっぽいと言うか、ともかく余裕が無さそうに見えたので、そそくさと退散することにしたのでした。


 早めに出たつもりだったのに、電車はやはり鬼の様に混んでいました。ずきずきと痛む頭を軽く押さえつつ、電車に揺られて大崎駅へ。そこから埼京線で大宮まで行き、東北本線を宇都宮→黒磯→福島と乗り継いで、無事に何とか福島へと辿り着きました。実は、この帰りの電車がまた長くて、しかも色々とあったのですが、それはまた別のお話。
 あとは家に着くなり熟睡。何もかも投げ出して熟睡。次の日起きたら昼過ぎでした。


 とても疲れましたし、自分としては体調不良のせいかもの凄く辛かった夏コミでしたが、あの雰囲気を味わえただけでも貴重な体験でした。次は冬、行けるなら、是非。

夏の甲子園観戦記#14

 ついにベスト4が確定しましたね。明日は準決勝、ああ、熱いっ。

 ちなみに今日の試合。第一試合は、東海大甲府のこれでもかという打力が出た試合でした。と言うか、このチームちょっと打ち過ぎなんじゃないかと思うんですがどうか。しかも、大きい一発だけじゃなくて、きっちりと繋ぎのバッティングもしてくる。この辺、五輪代表チームにも見習わせたいくらいですよ。エースの佐野も大崩れせず、気迫溢れる投球を見せてくれる。本当に強い。第二試合、注目の左腕同士の投げ合いは、千葉経大付の松本に軍配が。この投手、熱闘甲子園では「親子鷹」だと、そればかりを強調しているかのように感じられてならないのですが、それだけじゃない力を感じます。本当に好投手だと思うのですよ。
 さて、明日の準決勝。第一試合、千葉経大付済美。松本投手が如何に済美打線を抑えるかがポイントでしょうね。彼の調子次第で、試合展開が変わってくると思います。第二試合は駒大苫小牧東海大甲府。どちらも打撃のチームだけに、投手の出来が試合のカギを握るのではないかと。両試合とも、手に汗握る好ゲームが期待できるでしょう。必見です。

アテネオリンピック観戦記#3

 ここまでの観戦記をダイジェストで。

 競泳陣と柔道でメダルラッシュ。この辺は本当に素晴らしい。水泳は、北島が前評判通り実力通り、きっちりと2つの金メダル。本当に強かった。銀メダルの山本や銅メダルの中西悠子も素晴らしかったですね。柔道は、井上康生の敗退には驚きましたし、残念でしたが、その他は軒並み自分の実力を出し切れているのではないか、と思いますね。特に、谷選手と野村選手。この2人ちょっと強すぎです。谷亮子って怪我してたんじゃなかったですっけ?
 団体球技は、男子サッカーは残念でしたが、案外あんなものかという気も。そもそも、ちょっとブロックが悪かったですし。一方女子サッカーは、今日の試合に勝てばベスト4。相手は強豪・アメリカですが、だからこそ、今日勝てばメダルが見えてくるでしょうね。ソフトボールは、一体何が起こっているのか。ただ、試合を見る限りでは、打線が少々湿り気味な気がします。女子バレーは……実力的には、この辺が妥当という気はします。ただ、栗原の不調と、バックアタックがやたらとマークされていることは、目に付きますけれど。研究されているんでしょうね。
 そして野球。強い、と言うか、アメリカが出てこない現状でこのメンバーでメダルが取れないようなら、今後何年掛かってもメダルは取れない気がしますよ。・・・というくらい、今回のメンバーは素晴らしい、良い選手が集まっていると思っています。チーム毎の人数枠が取り払われて、日本人メジャーリーガーも参加できていれば、もっと良いチームになったのでしょうが、その辺は少し残念かな? ライト・イチロー、センター・松井秀、レフト・谷。そんな夢のような外野手の競演は次の五輪の楽しみにすることにして、ともあれ、金メダルは充分に射程内。期待していいのでは、と思います。
 その他としては、男子体操団体の金メダルには感動しましたね。体操王国ニッポンの復活は、スポーツファン全ての願いだと思うのですよ。これからに期待してしまう、そして期待できる結果でした。


 さて、陸上競技も始まりました。ますます目が離せない、アテネ五輪です。当サイトでは、日本選手の活躍を心から願いつつ、応援しています。頑張れニッポン!