ちょっと昔のバッグ

10日あまり帰省してました。
今年の札幌は、暑くってサマーセーターやカーディガンを持って行っても邪魔なだけでした。
でも。
関西の夏とは、大違いです。空気が澄んでいて、朝夕の涼しさやさらっとした湿度の違いなど「天国みたい」でした。
今年は道内を旅行しなかったので、日程的には楽でした。
沢山友人と再会して、おしゃべりできるのが毎年の楽しみです。
地元の友人は、とてもしっかりした真っ当な人(親を亡くしたり介護したり仕事で活躍したりの人が多い)ばかりで、同級生なのに、眼差しが暖かいです。
とはいえ、私の友人なので趣味は同じで、今回は思わぬ場所にビンテージ店を発見。
購入したのがこのゴブラン織りのバッグ。
アメリカの1950年代ものということです。とても小ぶりで、あんまり実用的じゃないんですが、私に似合うのと未使用なのが気に入りました。
一緒に行った友人にフランスのアンティークレースを誕生祝いに買っていただきました〜
どちらも、とてもきれいな上にそこそこのお値段でした。
また、その話をすると別関係の友人も行きたいといい、地元の友人を関西に住む私がお店にご案内いたしました。おほほ。
彼女もオフホワイトのビーズのバッグとレースのブラウスを買いまして、彼女には来年の誕生日はここの店のアンティークボタンをリクエストしました。
けっこう厚かましい私です。

ビートルズの103時間

昨日のテレビ見ましたか?というと高校野球の再決勝試合ですね〜
それは仕事で見られなかったけど、夜のNHKプレミアム10」は楽しみにしてました。
今年はビートルズが来日して40周年なんですね。
それで記念のドキュメント番組ができるんだから、ビートルズってロックでは別格ですねえ
私はびっくりすることだらけでした。
一番驚いたのが、演奏時間が30分だったこと!
セットリストがわからなくて残念でしたが、何この短さは!
103時間というのは日本に滞在した時間なんですが、ホテルから殆ど出られなかったんですね。
一番かっこいい時に来日したのに。
今では「武道館」でロックはごく普通ですが、なんとビートルズが第一回目で「正力松太郎」がサンデー毎日に「ペートルズ」と書いて公演を反対したんですね。
ところが女王から勲章をもらうような人たちだってことで3週間前に正式に許可されたそうです。
三島由紀夫遠藤周作が公演を見て感想を発表したり格調高かったんですね。
でも、高校生だった志村けんがその後長髪にしたことや仲井戸麗市の感想日記が、一番共感もてました。やっぱりなあって。
ちなみに私は全然覚えてません。
見せてもらえなかったのかな。
後になって買った「And I love her」B面「恋におちたら」が大好きで、シングルレコードを買って何度も聞きました。
なにかの番組で見たのですが、ヘリコプターでビートルズが去っていくとファンの女の子たちが彼らの歩いた芝生を狂ったようにむしり出すんです。
「凄い!」このシーンだけでビートルズを尊敬しちゃいますね。
今見るとジョージが本当に素敵です。かわいい4人ですが、あんな現象はかれらだけでしょうね。