【ねこまたぎ通信】

Σ(゜◇゜;)  たちぶく~~ Σ(゜◇゜;)

 道路特定財源ってちょーむかつく

現国会では道路特定財源である揮発油税暫定税率の撤廃を巡ってすったもんだしておりますね.そもそも暫定とは呼べない既成事実があるので,必要ならば制度そのものを改めて見直してみてはどうだろうか.
党利党略を絡めて枝葉末節に拘る議論は見苦しい.
つなぎ法案っていい大人が云いだしたときは,あごが地面に落っこちたよ.政治ごっこどころか,もはや学級会ごっこだよ.
庶民感覚からすると,道路特定財源天下り特殊法人道路族議員の利権だとか,官僚の過剰な福利厚生だとかになっている現実があり,いらない道路とかもたくさんあるし,それは私自身の周囲でも感じるし,そういうことが気に入らんわけで,この問題だけでなくその他の増税問題でも,お前ら,ちょっと身を清めてから正論ぶてや,って感じなのです.
いるもんはしゃーないがな,それはかめへん,多少ならお目こぼしもする,せやけど,あまりにも度が過ぎるやろ,誰かがうまい汁を吸っとって,自分らだけええ目して,わてらにはいっこもまわってけーへん,もうええ加減にせーや,というのが正直な気持ち.
国民のご機嫌伺いで太鼓持ちをしたり,国民国民と連呼しながらも少しもこっちを見ていない.
あまりにもバランスが悪いのです.
年金問題だってそうだし,そもそも,何十兆円もの消えた年金はどうなったのだ.社保庁どうするのよ,あの強欲詐欺集団.鳩山さんに頼んで社保庁の軒先に吊してもらったらみんな喜ぶよ.
ねじれ国会は,国民の「もうえー加減にせーや」が生み出した結果.
理屈抜きでちょーむかつく,ってやつ.
国民は暫定税率の議論や与野党の丁々発止にはあんまり関心がない.
その証拠に理屈抜きでちょーむかつく自公推薦のアホが圧倒的な支持で大阪府知事になったじゃないですか.誰かが大阪人の「捨て身のギャグ」ってうまいこといってたけど,まーそのとおりだわ.正統的な呆け突っ込みではなく,どつき漫才でストレス解消といったところ.
せっかく国会をねじったのに,もう少しまともな政治家はいないのか.
これである.

道路財源で遊興 国交省の財布ではない

2008年1月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008012602082490.html


政府は問題なしというが、合点がいかない。道路特定財源の一部が国交省職員の宿舎建設や遊興費に充てられたことだ。自らの財布感覚はないか。道路整備の中身と合わせて徹底的な精査を求める。
野球、テニス、サッカー、フットサル、卓球…。役人がスポーツに汗を流して、親睦(しんぼく)を深めることに異論を唱える人はいないだろう。だが、こうしたスポーツの用具や優勝カップなどの経費が自腹でないとしたらどうか。しかも道路整備のために課されたガソリン税などの道路特定財源から、これまで賄われていたとすれば。
ガソリン税などの暫定税率存廃が今国会最大の焦点となる中、新たな問題が浮上した。国土交通省は二〇〇七年度に道路特定財源のうち、約二十五億円を同省職員の宿舎建築費、約六千七百万円を福利厚生費に充てたことを明らかにした。宿舎は〇六年度末で八千余戸に及ぶ。
道路特定財源はその名の通り、道路整備に使途を限定した財源で、ガソリンや自動車にかかる税金で賄っている。その前提からすれば、多くのドライバーを納得させることができるのか。職員の住まいやレクリエーションのために税金を払っているつもりはないはずだ。
冬柴鉄三国交相は「道路整備費の中から法律にのっとってやっている」と述べ、国家公務員宿舎法などの趣旨に沿った適正な支出だと説明する。分かりやすく言うと、道路整備事業に従事する職員がいないと、道路はできない。だから職員のための宿舎や福利厚生は大切であり、いずれも道路整備事業に要する費用に含まれるとの見解だ。
これが国民の理屈と感情にそぐうのか。スポーツ用具の代金が道路整備に必要な費用というのは理解に苦しむ。国交省が二十五日夜、急きょレクリエーション経費に充てることを中止すると発表したのも当然だ。
民主党社会保険庁が年金保険料の一部を職員用のマッサージ器購入などに使ったのと「同じ体質だ」と追及する。政府側に十分な説明を求めたい。解釈によって、道路整備以外への支出ができるようなことは改めるべきだろう。
国交省は年間五兆円超と巨額な道路特定財源の使途に鈍感になってはいないか。厳しい家計の中、納税義務を果たす国民の姿がかすんでいるようでは困る。野党は「国交省利権」と批判している。
国民注視の財源の使途に不透明さを残してはいけない。真に必要な道路を造っているのか、税金を無駄にしていないか。国会での与野党の検証が不可欠だ。

過去にマッサージチェア購入も 道路特定財源から国交省

2008年2月5日 11時19分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008020590111921.html


冬柴鉄三国土交通相は5日の記者会見で、国交省職員が使用するマッサージチェアやカラオケセットを、揮発油税などを原資とする道路特定財源を使って少なくとも1989年度ごろから購入していたことを明らかにした。2002年度以降の購入実績はないが、冬柴国交相は「国民から不適当と評価を受けるようなものはやめる」とあらためて強調した。
国交省によると、マッサージチェアは89年度ごろから01年度までの間に、災害対応時の職員の疲労回復名目などで計23台(1台20万円)を購入していた。カラオケセットは97年度に1台買い、いずれも地方の国道事務所で使用していた。
05年度に通達で特定の個人が使用するものは買わないよう徹底したという。
道路特定財源をめぐっては、スポーツ用具などを07年度まで購入していたことが判明。国交省はこうした経費への支出中止を既に決めているが、冬柴国交相は1月25日の記者会見で「電動マッサージ器のような過大なものはどうかと思うが、保険料などでぜいたくな物を買った社会保険庁とは全然違う」と述べていた。
(共同)

目くそ鼻くそ.


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