ブラームスのセレナーデNo2他

朝のCA-TV,ブラームスのセレナーデNo2.何かオーケストレーションの練習の様な曲だが、ブラームスは実にオーケストレーションが下手くそで、木管やホルンの純正律でハモることを意識できてないから音を重ねすぎて抜けが悪く、いつもゴワゴワしている、シベリウスと同じように湿った濡れタオルだ。そしてシューマンのチェロ協奏曲。NHKに回すと何と、ベルリオーズ幻想交響曲。昨日気にした<ディエスイーレ>をたっぷり聴く。

NAXOSの新譜

午後少しヴァイオリンをさらう。大学時代、バリバリ弾いていたドントの練習曲が弾けない。当然だろうが多少寂しい気がする。その後、渋谷のサウナでマッサージをしてもらってからいろんなことをやるつもりで資料をもって行ってみるとお得意のマッサージ師はお休み。肩凝りが取れないので、仕事をする気にもならずHMVを覗くと、NAXOSの新譜が並んでいる。その中からルネッサンス期ドイツの宗教&世俗音楽集、フェルドマンの弦楽四重奏曲、英国のテューバ協奏曲集、レヴィの交響曲三番他の4枚購入。しかし、現代曲の新譜¥790とは目も当てられない。

元の宮家、竹田恆泰氏

夜のニュースターに元の宮家、明治天皇のひ孫、竹田恆泰氏が出演。皇室典範改正議論に物申すということで私の知らないいろんなことがわかった。男系天皇論というのは男優位ではなく、「家」を継ぐ代表制であること。また、今のままでは秋篠宮家に男が生まれたとしても女しかいない宮家はすべてなくなってしまうとのこと。それを回避して男系を残すためには傍系の男子を養子縁組させることだという。私は天皇制には賛成でもなんでもないが、ああ言うふうに絶対に悪いことを考えもしない純粋培養の人が国のシンボルと言うのは悪くないかも。日本が大統領制になったら大変だよ、田中角栄や小泉、将来的には前原みたいにいつも悪巧みばかり考えるやつが大統領になったらブッシュ以下の国になってしまうからね。