新潟県中越地震避難所リスト(転載)その1

避難所リスト(新潟県が10/28、7:00までに把握したもの)

  • 川口町(69箇所、5962人)
    • 和南津地区:4箇所(108世帯)456人
    • 中山地区:6箇所(105世帯)383人
    • 東川口地区:16箇所(502世帯)1551人
    • 西川口地区:12箇所(318世帯)1383人
    • 上川地区:28箇所(271世帯)1060人
    • 田麦山地区:2箇所(167世帯)709人
    • 木沢峠地区:1箇所(59世帯)150人

川口町の避難所情報は行政に把握されていないようです。

  • 堀之内町(4箇所、1100人)
    • 堀之内町民体育館:400人:025-794-4111
    • 堀之内なかよし保育園:300人:794-6161
    • 宇賀地小学校:350人:794-2054
    • 社会福祉センター(病院となり):50人:794-5833

比較的情報の把握は進んでいる模様。

  • 小千谷市(134箇所、28807人)10/28、15:00現在
    • 朝日公会堂
    • 池ヶ原小学校
    • 池津堀井町内会長宅
    • 稲荷町会館
    • 岩沢小学校
    • 岩沢保育園
    • 岩山
    • 上片貝小学校
    • 上ノ山2丁目裏通り
    • 上ノ山2丁目遊園地
    • 上ノ山5加藤利男宅
    • 魚沼病院
    • 内ヶ巻集会所
    • 大屋敷集会所脇
    • 子千谷高校
    • 子千谷小学校
    • 子千谷中学校
    • 片貝総合センター
    • 片貝北越銀行
    • かねし駐車場
    • 上坪野 池田米治郎宅
    • 川井コミュニティセンター
    • 川井小学校
    • 木津団地公園
    • 木津野田団地
    • こばと保育園
    • 旧支所前
    • 勤労青少年ホーム
    • 首沢公民館
    • 県維持管理事務所
    • 源藤山真人里地県道
    • 鴻巣(川上東陽宅)
    • 克雪管理センターみなみ
    • 小林ポンプ
    • 五辺集落センター
    • 栄町会館
    • 栄町団地駐車場
    • さくら病院
    • 桜町平和会館
    • 三仏生多目的センター
    • 山陽工業
    • 三洋電子対策本部
    • 三洋電子寮
    • サンラック
    • 塩殿小学校
    • 慈眼寺
    • 信濃川テクノアカデミー
    • 信濃町会館
    • 篠田館
    • しまむら
    • 市役所駐車場
    • ジャスコ
    • 春風堂
    • 小栗田多目的センター
    • 小栗田の里
    • 城内2阿部幸雄宅
    • 城内開発センター
    • 消防本部
    • 真皿
    • 真人住民センター
    • 真保製材所前
    • 水仙の家
    • 住吉町会館
    • すみれ保育園
    • 西部開発センター
    • 千田中グランド
    • 千谷住民センター
    • 総合体育館
    • 高梨集落センター
    • 谷口医院
    • 谷口医院反対側
    • 茶郷団地
    • 中央通三叉路
    • 土川農協駐車場
    • 土川やすらぎ公園
    • 坪野ちびっこ広場脇ビニールハウス
    • 津山町
    • 寺沢
    • 寺沢
    • 東栄えひらさわ肉屋空き地
    • 藤田沢(吉田豊宅)
    • 西高校体育館脇
    • 西中
    • 根元医院
    • 農業管理センター
    • 野沢ポンプ
    • パティオ
    • 原信
    • 小千谷小学校
    • 小千谷中学校
    • ひばり幼稚園
    • 日吉会館
    • 平沢パーキング
    • ひらせい駐車場
    • 二俣(滝沢重機)
    • 冬井戸屋(大崩)
    • ペイシア小千谷
    • 法務局駐車場
    • 北越観魚園
    • 細島 関保隆宅
    • 本町第2パーキング
    • 松井動物病院
    • 南保育園
    • ミナミボール跡地
    • 宮田団地クラブ(小千川)
    • 木津公会堂
    • 元中子公会堂
    • 元町会館
    • 薮川(増川会長宅)
    • 山谷交流センター
    • 山寺踏み切り付近
    • 山本 阿部守男宅
    • 山本振興会館
    • 横渡育苗センター
    • 吉梅組駐車場
    • 吉谷小学校
    • 吉谷トレーニングセンター
    • 吉谷保育園
    • 蘭木
    • 寺沢
    • リバーサイド(木津町)
    • 両新田ふれあいセンター
    • 老人ホーム
    • 若栃(芹久保)、市之沢
    • わんパーク
    • 迯入バス停
    • ひう公民館前
    • ひう公民館前
    • ひう錦鯉振興センター

まだ、人数など詳細な情報は把握できていない模様。少なくともネット上に上げる余裕はなさそう。

長岡市の道路規制情報(転載)

長岡市地震情報道路規制

栃尾市の道路情報(転載)

  • 栃尾市内通行規制
    • 半蔵金地区:県道栃尾山古志線:半蔵金入口まで4t車まで通行可
    • 上来伝⇔松尾間:市道赤谷来伝松尾線:通行止め
    • 栗山沢⇔吹谷間:国道290号 栗山沢集落手前 全幅決壊:通行止め
    • 栗山沢⇔新山間:市道新山繁窪線:通行止め
    • 吹谷⇔繁窪間:市道吹谷繁窪線:通行止め
    • 本津川地内:国道351号 本津川 信号機手前 陥没:通行止め
    • 一之貝⇔軽井沢間:県道長栃尾巻線:通行止め
    • 下来伝地内:市道赤谷来伝松尾線:大型車通行不可
    • 新山⇔福山間:県道栃尾守門線:通行止め
    • 西中野俣⇔杜々の森間:県道西中野俣小平尾線:通行止め
    • 入塩川⇔上樫出間:県道入塩川上樫出線:通行止め
    • 上来伝⇔道院間:林道来伝道院線:通行止め
    • 半蔵金⇔田代間:県道栃尾山古志線 決壊:通行止め
  • 近隣市町村間通行規制
    • 新榎トンネル付近: 国道351号 新榎トンネル長岡側:通行止め
    • 石峠トンネル付近: 国道290号 守門村から栗山沢まで普通車通行可:ただし、栗山沢集落から市街地側は全幅決壊のため通行止め
    • 見附市本明: 栃尾見附線:通行止め

見附市の交通規制(転載)

  • 開運橋通行止め
  • 芝野〜今町方面の国道8号線をくぐる市道(アンダーボックス) 通行止め
  • 道長岡・見附線開運橋上流側土手 通行止め
  • 瑞祥橋通行止め
  • 県道見附・栃尾線観音坂〜本明付近 通行止め(27日17:30)

【道路被災箇所の通行にご注意を】
このたびの地震災害のため、市内全域いたる所で道路の陥没・アスファルト舗装の沈下・マンホールの突起等で通行に支障をきたしております。
市では、地震直後から道路被災状況を確認し復旧に全力を注いでいます。
被災箇所にはバリケード・カラーコーン等を設置してありますが、付近を通行される際は、十分注意して通行されるようお願いいたします。

報道の自由、北朝鮮が最下位 国境なき記者団ランキング(カトゆー家断絶さんから)

>日本は「記者クラブ制度が外国メディアの情報アクセスを制限している」として42位。
だそうで。
確かに報道の自由はあまり高くないだろうが、正直、アメリカやイスラエルより低いのは納得できない。

山古志の伝統、「コイ、牛も救って」 自衛隊などに要請

難しい話だな。
牛を移動させても世話する場所が確保できないだろうし。
後の生活再建を考えればなるべく救い出せたほうがいいんだが。

台風 教育のチャンス 利用を

つっこみどころ満載の記事、というかつっこみどころしかない。

ダム、堤防、山の植林、などというものは、治水の基本であり、治水はいつの時代でも国家経営の条件だ。それを否定した人は、どういう責任を取るつもりなのか。そうした計画は政府がすべて大手ゼネコンとつながりを持つための1つの手段としか解釈せず、山も川も、自然に任せるのがいいのだ、などという「暴論」を載せた新聞や雑誌も多かった。そうしたことを書いた人たちと、載せたマスコミは、こういう際にこそ、発言に責任を負うべきだろう。

最初のつっこみどころ。そもそも「そうした計画は政府がすべて大手ゼネコンとつながりを持つための1つの手段としか解釈せず、山も川も、自然に任せるのがいい」などと極論するような新聞はほとんど存在しないと思うんだが。具体的に紙名を書いてもらいたいところ。ほとんどの河川にダムが整備され、新規建設のダムが環境に与える負荷に比べ、治水・利水の効果が低くなったからこそ、ダム建設の可否が真剣に議論されるようになったのではないか。具体的な事例もなにも書かず、このようなことを書くのはそれこそ無責任だと思うが。

原発にも火力発電にも、それぞれに問題がある時に、水力発電所は、貴重なクリーン・エネルギーであるはずだ。

ここもおかしい。水系を断ち切り、生態系に強い負荷を与えるダムによる水力発電は必ずしもクリーンとはいえないと思う。環境問題を二酸化炭素排出問題という一面でしか考えない単純な「思考ほど幼稚で困るものはない」。

校その他に避難した人たちは、ラベルのついた新しい毛布を支給されていた。一晩のことに何でそんなに甘やかさねばならないか私はわからない。避難したら新聞紙を床に敷いて、何枚も重ね着をして眠って当たり前だ。それがいやなら、早めに毛布や蒲団(ふとん)を背負って避難するだけの個人の才覚の訓練が要る。
 お弁当なども行政は配る必要はない。天気予報を聞くことができるシステムがあるのだから、自分で歩けない老人や障害者は別として、避難する時、食料は自分で持って来るのが世界の当然だ。台風は教育のチャンスでもあるのに、それを少しも利用していない。

さらに、この段落に至っては、正直この人大丈夫かなという感じである。治水・防災事業が進んだ結果、逆に危険に関する感度が下がったこと。実際に災害を引き起こす集中豪雨などの事象は天気予報の報道頻度より短期間に、観測網の精度より狭い範囲で起きることが多い。また、災害は今回の中越地震阪神大震災の違いのようにそれぞれ個性的であり、かつ高齢者などの災害弱者を狙って起きる。「台風は教育のチャンス」などとしたり顔で言えるような単純なものではないのである。台風23号で被害を受けた豊岡のように、思わぬところから襲いかかるのが災害なのであり、だからこそ災害に対する備えは難しいということを曽野氏には肝に銘じてもらいたい。
この段落では、同時に、食料・寝具などを準備して避難すべしと主張している。これも理想論に過ぎないのではないか。確かにすべて自前で準備してもらうのが理想である。しかし、鍋釜背負って、貴重品身に付けてとなれば、準備に時間もかかるし、手間もかかる。その結果、逃げ遅れてしまうようでは本末転倒である。現在の災害は、あらかじめ備えるより、瞬時の判断が重要になってくる。その点で訓練や啓蒙が必要なのは認めるが、このコラムでの主張は机上の空論に思える。

本日のイラスト

tenderness. さん、日記絵(10/29)。泣き濡れる→いっそ嫌いになれたら楽なのに。私が慰めてあげたい。というかなぜ振る!
KNAVEさん、日記絵(10/28)。翡翠。私もやさしいメイドさんが欲しい。
etropolice01さん、TOP絵。スポーツバッグを持った猫好きクールビューティー、ただし胸はAカップ。素晴らしいアイデンティティーです(感涙に咽ぶ)。
Electro Magnetic Waveさん、TOP絵。「虹を見つけたら教えて。」のスイ。スケスケ〜
散りゆく者への子守唄さん、日記絵(10/28)。雪緒さん〜。紅葉を背景に。
TOPIAさん、日記絵(10/20-29)。オープニングアニメ風FATE絵。かっこいいっす。はがれんは分からんけど。