アジアカップ

日本 vs サウジアラビア

2-3 でサウジの勝利。
日本の方がチャンスは多く作ったが、ミスも多かった。ここに来て選手達に疲れが出たのかもしれないが、決して過密日程とは言えない状態。まだ選手達が若くて体調のコントロールが下手だというのも有るかも知れない。
ただ、どうにもオシムの目指す「考えて走るサッカー」には成っていない感はある。
中村俊輔、高原、中澤等のベテラン選手が入ると、ボールが止まったりバックパスが多くなる傾向があるように見える。
どうしても。若い選手がベテランに頼ってボールを預けてしまう部分があるのかもしれない。
(元々中村俊輔はボールを止めがちな選手ではある。これを「タメを作る動き」と評価するか「攻撃を遅らせている」ととるかは議論が分かれるが私は後者だと思っている。)


3位決定戦の相手は韓国。ここで日韓戦が実現すると思っていなかった。
豪州、サウジ、韓国とタイプの全く違う強豪チームと対戦する事は若い選手達にとっては良い経験になるんじゃないだろうか?

ツール

ツール・ド・フランス2007第16ステージ 王者の風格ラスムッセンが最難関ステージで最強の証明 (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=6027)

最後の山頂ゴールで、抜け出すラスムッセンコンタドールがついて行けなかったねぇ。
ここ数日、果敢にアタックしていたんだが、最後の最後で地力の差がでた感じ。
こりゃ、今年はラスムッセンかな?


と、思ったら…

ラスムッセンがツールから退去

だそうです。がーんがーんがーん!!
ただし、ドーピングと判定された訳ではなくて、オフの時、チームに自分の居場所を偽って報告した事が「ドーピング検査を逃れる行為」と取られたそうな。
これって、国際スポーツを良く知らない人には意味が判らないだろうなぁ。
国際スポーツのトップアスリート達は抜き打ちのドーピング検査に対応するために、どんな時も自分の居場所を明確にする必要があるんですよ。
だから、沖縄のリゾートホテルなんのロビーで携帯電話片手に
「ん?、あー、いま仕事。東京に決まってるじゃん。ほんとだって。ちげーよ、仕事でカンヅメだって。バカ何言ってんだよ! 女と一緒じゃねーよバカ!!」
なんて言ってる彼は即効でアウトです(笑)。*1
たしか、陸上の為末大選手が友達と飲みに行って自宅に帰ったら玄関前にドーピングの検査官が待ち構えていた事があったそうな*2

つまり、世界的なアスリートになろうなんて人は、お忍びで旅行しちゃいけないんですよ。
…監視されてるみたいで、あまり良い生活とは言えない気がしますが。


で、さらに…

ツール・ド・フランス2007 モレーニがドーピング陽性、コフィディスはツール撤退 (http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=6038)

ここまでくると1998年のフェスティナ・ドーピング事件並になってきた…。
もう、なにがなんだか。

*1:この例はフィクションです(笑)。

*2:その後、検査官の前で「見せながら」小便をするのだ(苦笑)。

座りずらそうだけど、実は機能的な次世代自転車「Oryx Bicycle」 (http://www.gizmodo.jp/2007/07/oryx_bicycle.html#more)

変速機が付いていないようなので、競技用トラックレーサーみたいですね。
フレームデザインの発想としては、ソフトライドの自転車に近い感じ。シートチューブを取っ払ってフレームのしなりを最大限に利用して乗車時の体への負担を減らす為の設計ですね。
リング状のBB*1&クランクはどうなんだろう。ベアリングが入っているとはいえ*2、この方がクランクを回すときの摩擦が増えるんじゃないのかな?

ソフトライドの自転車は↓。
http://www.maystorm.co.jp/product/bike/softride/index.htm

*1:ボトムブラケット

*2:普通の自転車のBBにもちゃんとベアリングが入っています。