憲法改正を言う人
憲法改正を言う人は、独立する気がない人である。
それは、属国でいる方が独立国になるより政治家にとって利権が大きいからである。太田述正コラムを読むうちに、そんなことを考えるようになった。同コラムに直にそのような表現があったようには記憶してないが、外の人の、とは書いたがその人が誰なのだと問われても答えられない、ブログともあわせて考えているうちにたどり着いた私なりの結論である。
いま風呂から出た。これからまた一眠りする。
リフレーン
集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html
リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)
核武装シミュレーション
太田述正コラムに「慎太郎が言うように、日本が核武装のシミュレーションをやるくらいが一番いいんじゃないか」とあった。その前の部分からコピペ(太字)する。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。
URL;http://blog.ohtan.net/archives/52166311.html
太田述正コラム#6087(013.3.16)
<皆さんとディスカッション(続x1840)>
<hc7+WCU80>(同上)
カトリックの話は置いといて、そろそろ北朝鮮を空爆したらあかんのでしょうか?
アメリカにやってもらうというのは、情けない話ではあるのですが、どうでしょう?
<太田>
米国がそれをやれば、韓国は、長距離砲でソウルが火の海になりウン十万人の市民が死ぬことを少なくとも覚悟しなきゃならないし、特殊潜行艇なんかを使った核自爆攻撃さえくらうかもしれない。
だから、やれっこないさ。
もちろん、米本土には何の影響もないから、米国は、その限りにおいてはやれるけどね。
だけど、それをやるようなら、米国はジコチューだってんで米韓安保も日米安保も信頼性ゼロになって瓦解するわさ。
せめて、その見返りに北朝鮮の金体制が崩壊すりゃいいけど、どうせ中共が傀儡政権を樹立するだろうからねえ。
慎太郎が言うように、日本が核武装のシミュレーションをやるくらいが一番いいんじゃないか。
リフレーン
集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html
リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)
安倍首相が「「独立」主義者」であるかどうか見守る
太田述正コラムが、標題のように述べている。長すぎるがコピペ(太字)する。コラムのURL(イタリック)と書誌的事項はコピペの直前に置く。
なお、本コラムには、憲法の規範性についての氏の見解が述べられていて興味深い。私は、集団的自衛権行使を早く宣言せよ、と言いたいのではないかとと自己流に解釈している。
URL;http://blog.ohtan.net/archives/52166391.html
太田述正コラム#6089(2013(続x1841)>
<kunidog>
オバマの安倍に対する態度は、安倍が真正タカ派ではないとオバマは考えているということですよね。
その点において、前に真正タカ派になりつつあると述べた太田さんとオバマの見解は違いませんか?
私は昨今のTPP等に対する安倍の対応を見るにつけ、やはり安倍は対米追従・属国主義者であると確信してるんですがね…。
<太田>
TPPに関しては、野田政権より安倍政権の方が、一見、より「対米追従」的ではあります。↓
「一貫して米ペース TPP 事前協議の舞台裏・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013031790071559.html
他方、私は、安倍首相が「独立」派に回心した可能性と、維新によって尻を叩かれる可能性とを以前に指摘したはずですが、橋本大阪市長の下掲の発言をそういう目で眺めてごらんなさい。↓
「TPPも憲法改正も「維新あったから」 橋下氏が強調・・・」
http://www.asahi.com/politics/update/0316/TKY201303160433.html
農村地帯を支持層の中核とする自民党は、民主党よりも反TPPであるはずなのに、TPP参加を決めざるをえなくなったし、同党は憲法改正/憲法解釈変更にも(少なくとも)熱心なフリをしなきゃならなくなった、という受け止め方もできるでしょう。
安倍首相の心の中を誰も覗き込むことはできませんし、そもそも、政治家は、その言葉ではなく、行動で判断され、評価されるべきです。
同首相が「「独立」主義者」であるかどうかについて、引き続き、彼の行動を注意深く見守って行きたいと思います。 オバマ政権の安倍首相への今回の対応は、まさに、彼に対して、野田首相同様の「「独立」主義者」であるのかどうか、早く旗幟を鮮明にせよと叱責した、ということではないでしょうか。
リフレーン
集団的自衛権の行使を首相に決断させよう
http://blog.ohtan.net/archives/52004075.html
リフレーン2
日本と中国をいつまでも仲違いさせておくことは全欧米諸国の、ここ百年の基本戦略である(藤原正彦「管見妄語」162、週刊新潮31号、平成24年から)