アメリカだけの記録

イチロー500盗塁「ずいぶん時間がかかった」
(日刊スポーツ 4月30日(土)13時32分)


<ブルワーズ3−6マーリンズ>◇29日(日本時間30日)◇ミラーパーク
マーリンズイチロー外野手(42)が、メジャー通算500盗塁を達成した。
ブルワーズ戦に「1番右翼」でスタメン出場。1回表無死から右前打で出塁すると、続く2番プラードの打席で、フルカウントからの10球目(打者は三振)に二盗に成功した。
メジャーで通算500盗塁と2900安打をマークしたのは、史上8人目。
その他の打席は、遊ゴロ、中飛、四球、左前適時打で、4打数2安打1打点1四球。
この日の2安打で通算2945安打となった。
打率は3割4分5厘。
今季2個目の盗塁での達成。試合後は「まあ、特別な感慨はないですけどね。ずいぶん時間がかかってしまったな、という印象です」と振り返った。
試合は、マーリンズが逃げ切って6連勝。勝率を5割とした。

おめでとうございます。
やるだけやったら、日本で引退してもいいのよ。

転機

桂歌丸笑点」50周年で大喜利司会引退発表 ラストは5月22日生放送
スポニチアネックス 4月30日(土)14時35分)


落語家の桂歌丸(79)が30日、東京・後楽園ホールで行われた日本テレビ笑点50周年記念スペシャル」(5月15日、後5・00)の収録に参加。「来週(5月22日)の放送を最後に大喜利の司会をやめさせていただきたいと思っております」と勇退を宣言。歌丸の後任司会は検討中。今後、歌丸は終身名誉司会に就任、「笑点」の直前に放送されている5分番組の「もう笑点」(日曜、後5・25)には出演する。歌丸はこの日の収録後、大喜利メンバーとともに会見に出席した。
5月15日放送回で満50年を迎える「笑点」。初回放送から参加する唯一の出演者でもある歌丸だが、昨年6月に腸閉塞(へいそく)で2カ月近く入院、今でも普段の移動は車椅子と体調は万全ではなかった。22日に行われたNHKの番組収録で「笑点」への出演に関して「内緒ですがね、そろそろ考えないといけない時期ではと思っています」などと引き際についてコメントし、発言が注目されていた。
収録の最後に5月22日は生放送であることを報告したうえで、「来週の放送を最後に大喜利の司会をやめさせていただきたいと思っております」と切り出した歌丸。「若い方々に譲らなければ長くは続きません。50年間、いろんなことがありました。最後の大喜利、生放送を一生懸命務めさせていただきます」と司会引退を宣言した。
会見では「あっという間に50年過ぎました。いろいろなことがありました。笑点全部が1番の思い出です。番組自体がよく持ったと感心しております」としみじみ語った歌丸。引退について「体力の限界なんです」とキッパリ。「歩くことが大変に苦しい。歩くと、肺気腫を患って、息切れしてしまう。これ以上続けて行くと、今までだって、ずいぶんスタッフさんにご迷惑をお掛けしていますが、これ以上の迷惑はかけてはいけない」と経緯を説明した。
昨年秋に日本テレビ側に司会引退を申し入れたといい、「正直、寂しいです。50年間、しゃかりきになってやってきた番組。この『笑点』で名前と顔を全国的に売りだしてくださった。でも、踏ん切りをつけないと席を譲ることができない。席を譲りました」と話した。
今後、歌丸は終身名誉司会に就任、「笑点」の直前に放送されている5分番組の「もう笑点」には出演する。歌丸の後任司会は検討中。
また、この日の収録の「スペシャ大喜利」には女優の仲間由紀恵(36)が参加した。

歌丸さんがいない笑点なんて、とも思うけど。
たまーにはレジェンドとして出てくださいな。

遺伝子のせいだったのか!

年齢より「老けて見える」、関連遺伝子を発見 研究
(AFP=時事 4月29日(金)12時31分)


若々しく年を重ねる人がいる理由を、優良遺伝子で説明できることは誰でも知っているが、このたび発見されたのは、実際の年齢より約2歳老けて見える原因となり得る遺伝子変異だ。研究結果が28日、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された。
研究論文によると、問題とされたのは遺伝子「MC1R」。この遺伝子は、赤毛や白い肌の発生に関与することが、すでに科学的に解明されているが、今回の研究では、人を実際より早く老けさせると思われる変異が特定された。
オランダ・エラスムスMC大学医学センター(Erasmus MC University Medical Center)の研究者、マンフレート・カイザー(Manfred Kayser)氏は「実年齢より老けて見える人もいれば、若く見える人もいる理由を部分的に説明する遺伝子を、世界で初めて発見した」と話す。
見た目の年齢については、個人の遺伝的要因と環境的要因とが同等に関与していることが、これまでの研究で判明していた。また、何歳に見えるかは、その人の実際の健康状態と若死にするリスクに関連している可能性があるため、重要な特性であることが、別の研究で示唆されている。
今回の研究では、オランダの高齢者2600人あまりのゲノム(全遺伝情報)を対象に「顔のデジタル画像から推定される顔の見かけの年齢としわの差異に関連するDNA変異」がないかが調べられた。その結果、「顔の見かけの年齢に関して最も強い関連性が認められたのが、MC1R遺伝子のDNA変異だった」のだという。
研究チームによると、欧州で行われた別の2つの大型研究でも、今回の結果を検証することができたと述べている。
MC1R遺伝子変異の影響は、年齢、性別、肌の色、日焼けによる損傷などに左右されなかった。
またMC1Rは、炎症とDNA損傷の修復に関与することが知られており、これらのプロセスは、人がどれほど若く見えるかに影響を及ぼす可能性があると、研究チームは指摘している。

若々しく見える理由も遺伝子が影響しているのはしらなかった。