天元突破グレンラガン

架空文字 俺女 王女 不死

総評:熱血系な作品だが、地に足の付いていない荒唐無稽さの方が目立ち感情移入できない。話に合わせて都合良く登場人物を死なせていくので悲しみ様が無い。カミナはおちゃらけているので死んでも悲しくない。カミナの事を後々迄引っ張るのならもう少し長く生かしておくべきだった。ヴィラルは好敵手としては主人公等を追い詰めた経験が足りない。

・展開が早い。
グレンラガンは種類が多い。
・ガンメンのデザインは『デビルマン』っぽい。単語も『デビルマン』の「ジンメン」と似ている。1頭身の顔のロボットは『魔動王グランゾート』や『魔動王グランゾート』に似ている。16面ガンメンや天元突破グレンラガンはバイオパズラーの様。
・四天王のガンメンは変形するが、誰もそれに驚く素振りが無い。
・9話以降カミナが居なくなった代わりにニアが予告を担当する様に成り熱苦しさが一転して柔らかな感じに成った。
・話は勢い任せだが進むに連れ空想科学要素が強く成って行く。
・黒の兄弟の設定は全然使われなかった。
・銀河に出てからはロシウの出番は無し。
・グレン団の、炎に髑髏が重なった意匠は『ジャイアントロボ』のBF団の意匠と似ている。
・名前を間違える カミナ ヴィラルとキタンの名前を忘れる

・主人公とカミナ、主人公とヴィラル、主人公とロシウ等、同性愛っぽいやり取りが多い。
・カミナは江戸っ子。
・ヨーコの声優は下手。
・リーロンの技術力は便利過ぎる。リーロンこそこの世界の神秘なのではないか。
・ニアは可愛い。
・ギミーの逆三角形のそばかすの描き方は同製作会社の『新世紀エヴァンゲリオン』と同じ。
アーテンボローはうざい。
・螺旋王だけ作画が雄々しく細かい。

平成26年1月10日
1
主人公とカミナは地上からヨーコと共に来た怪物をロボットで倒す
・「敵艦隊!無量大数!」
・穴を掘った後の土はどこに捨てているのか。
・豚に乗っての脱出は『あしたのジョー』っぽい。
・地下世界なのにサングラスが有る。
・名言っぽいセリフが多い。「お前を信じる俺を信じろ」は『仮面ライダー555』40話の「じゃああたしを信用して。巧を信じてるあたしを信じて」と似ている。
・主人公は初めて見たロボットを、初めて乗ったロボットで倒せている。
・舞台説明が全然無い。
2
カミナは敵のガンメンを手に入れ父親の死体を見付ける
・架空文字
・赤いガンメンは暴君ハバネロの様。
・口の中に口が有る。
・カミナは刺青の上に汗をかいている。
・ガンメンの乗っ取りは中々思い付かないと言っていたが、これは思い付かず銃で闘う方こそおかしいのではないか。
・カミナの父親が見付かるのが早い。
3
グレンとラガンは合体して敵ガンメンを追い払い敵の本拠地に向かう
・「あらま」
・カミナは獣人を殺す事に躊躇が無い。
・カミナは逃げた事を怒る割に敵独りに対する複数人での攻撃には賛成している。
・カミナは闘いを拒否する主人公を無理に引っ張っている。
・ヨーコは出会って数日のカミナをすっかり信じている。
・理屈無しに合体できている。
・作画がやや落ちた。
4
黒の兄弟と会い敵に負けそうに成るがブータの献身で勝つ
・荒筋で敵と敵機の名前が解説される。
・グレンとラガンはいつの間にか合体が解かれている。
・作画が変わった。口の動きがカクカク。
・カミナは只岩を投げてシモンをいたぶっているだけ。飛んで欲しいのなら口頭で説明すれば良いのではないか。
・「当たり前田のビスケットよ」
・3姉妹は理由無くカミナに惚れている。
・キヨウ、キノン、キヤルの声優は佐藤利奈植田佳奈阿澄佳奈で、4文字目が同じ。
5
地下の村でガンメンと闘いロシウと2人の子供が地上に出る
・カミナは大地震を起こして地下世界の人間を殺しかけた筈だが、主人公はそれに腹を立てていない。
・人口を制限する文化が有るなら避妊をするのではないか。周りの村人も何とかして産ませないよう働きかけるのではないか。
・3つ子の赤ん坊が生まれて村の人口が52人に達してしまったとの話だったが、村人が集まった俯瞰図を見ると、写っていない赤ん坊を除いて56人居る様に見える。

・リーロンの出番が全然無かった。
6
求めていた地点に帰投ポイントは無く温泉に入るが罠だった
・ロシウは望遠鏡を使っていたが、地下世界で望遠鏡を使う機会が有るのか。
・人員が増えたのに他のガンメンは奪わないのか。
ガイナックス作品の女キャラクター勢揃い。
・『千と千尋の神隠し』のパロディ。
・温泉回。
7
ヴィラルと帰投ポイントガンメンを倒す
・カミナは前回終わりでは忘れていたヴィラルの名前を思い出している。
・リーロンはロシウを庇ってあげている。
・ヴィラルは完全にやられ役に成っている。
・「燃える太陽この手で掴みゃ、凄く熱いが我慢する!」
・今回のグレンラガンの作画は大張正己っぽい。
・キタンのガンメンは『ウルトラマンタロウ』のモチロンっぽい。
・地面を崩して巨大な敵を倒すというありがちな倒し方。
・敵のガンメンとも通信できている。
・「りゅうばなまなでっかいガンメンだがな」とは何と言っているのか。
・EDの製作者一覧にはヴィラルの檜山修之、チミルフの梁田清之、ナレーションの菅生隆之と名前の末尾が「之」の人間が並ぶ。
8
帰投ポイントガンメンを奪うがヨーコとキスをしたカミナが殺される
・温泉のおじいさんがいつの間にか仲間に成っている。
・夜は動けない獣人に対しては夜襲をかければ良いのではないか。
・狙撃手のヨーコを乗せたガンメンは『OVERMAN キングゲイナー』のガチコに似ている。
・ガンメンが多く入り乱れているが、敵味方を取り違えてしまわないのか。
グレンラガンではなく戦艦に合体した儘の方が強かったのではないか。
・何の脈絡も無くギガドリルブレイクという必殺技を使った。
・『あしたのジョー』の様な死に方。
・唐突にカミナが死ぬ。
9
シモンは落ち込みラガンは暴走し王の娘ニアが拾われる
・前回の展開に合わせてOPが変わった。副題の字体も可愛らしく変わった。
・四天王のアルマジロは王の前なのにタバコを吸っている。
・主人公の暴走展開。
・「シモンの事なんだがな、かなり煮詰まってるみたいでな」
・ゲロ グレンラガン
・ニアはシモンにとってカミナとは正反対の存在。
10
螺旋王が見捨てたニアをアディーネは殺そうとして失敗する
・螺旋王はむかつく性格。女の子に囲まれていて威厳が無い。
・包帯を巻いたヴィラルは格好良い。
・手摺りに座っているヨーコは尻が見えている。
・アディーネのガンメンは股間の口が喋っている。蠍状態に変形すると腰部分に口が有る。
・アディーネとニアは身長差が大きい。
11
大グレン団は罠に嵌るが正気を取り戻した主人公は敵を倒す
・何故ニアを入れた棺桶は鍵で簡単に開く仕様だったのか。
・螺旋王に飽きられた女の子は大勢捨てられてきたらしいが、自我を持たずに飽きられなかった女の子も居るのか。ニアは自我を持ったから捨てられたらしいが、年齢を考えると持つのが遅過ぎるし、他の人間とのやり取りでは自我を他の人間と遜色無く普通に備えている様に見える。
・「最後の大岩を砕いたのは、たったのだ」というセリフは何と言っているのか。
・「どうだぐわいあったか」とは何と言っているのか。
・囮にされた女の子達は置いていって構わないのか。
12
海で遊ぶ中ヴィラルとアディーネを倒しニアが短髪に成る
水着回
・ヨーコは常に露出が多いから水着姿を期待する理由は無いのではないか。
・黒の兄弟の眼鏡っ娘は眼鏡をかけたまま海に飛び込んでいる。
・地下に住んでいた割にニアも含めてみんな水着を持っている。
・みんな股間を痛がったのは、帰投ポイントガンメンの股間部を攻撃されたという事を意味しているのか。
・ヴィラルが生き生きしている。
・ニアの髪型は長い方が可愛かった。
13
シトマンドラは飛べる様に成ったグレンラガンにやられる
・作画が落ちた。
・何故ラガンは主人公しか乗れないのか。
・ヨーコは主人公のお母さんの様。
・ヴィラルは子供に負ける程弱いだけではなく機関室で暴れるという無能。人質を好しとせず勝機を自ら捨てている。
・みんなは敵艦の中に主人公達が居ると知っているのに躊躇無く攻撃している。
・どんどん敵の能力を取り込んでいる。
・リーロンは医学知識迄有る。
・料理が下手というネタ。
14
キタンは妹と合体し各地の仲間と共にグアームを倒すとテッペリンが降りて来る
・ダイガンテンという名前は誰が付けたのか。
・キタンやその他のみんなの機体も当たり前に飛べている。
・「慌てず急いで正確にな!」
15
ニアを迎えてヴィラルとラゼンガンに乗った螺旋王を倒す
・「たあ」
・少し前に合流したばかりのニアが極自然にヒロインの位置に収まり、ヨーコは背景群衆の中に埋もれてしまっている。
・最終回の様な盛り上がり。
・ヴィラルは寝ずに戦える様に成っただけで強気に成っている。そして4本腕を発揮する間も無くすぐにやられている。
・ラゼンガンは格好良い。ラゼンガンも頭部が外れるのか。
・コアドリルは単体で使っても爆発力を持つ武器に成るのか。それとも螺旋王相手だから爆発したのか。
・重要人物の割に、螺旋王は何者なのか、ラゼンガンはどういう機体なのか明らかにされないまま倒されてしまった。
・ニアの肩に乗せるシモンの手は、テレビ版だと綺麗だったがDVD版では汚れが着いている。
・ヴィラルが予告編を担当。

平成26年1月11日
16
総集編
ガイナックス作品らしく実写が使われている。
・予告編でいきなり7年も経ったと説明される。

平成26年1月10日
17
7年後予言通り攻撃が始まりヨーコは去りシモンが告白したニアは反螺旋族として覚醒する
・OPとEDと副題のデザインが変わった。
・ココ爺は執事として作られた獣人、との事だが獣人と人間の区別は付かないのか。街では獣人も仲良く暮らしている。
・たった7年で世界が変わり過ぎ。キタンは変化が少ない。子供2人が成長したが、13歳位なのか。
・主人公は今迄の性格や関係からは想像できない程自信満々に告白している。
・ニアは告白を断っておきながら指輪だけは貰っている。
・ニアは何の職業に就いているのか。
・ニアは携帯電話を持っているのに、妊婦は据え置き電話を勧めている。据え置き電話は無線式。
・ロシウが何に拘って怒っているのかいまいち分からない。
・ロシウは「君達、若い世代が居る」と言っているが本人だって相当若い筈だし、眼鏡の男より2〜3年しか年が違わない様に見える。

平成26年1月11日
18
螺旋王の生体コンピューターとニアは月の衝突を宣言し市民はシモン等に反発する
・目が点の男と女博士が結婚していた。
・螺旋王は、ラガンについて「地中に封印していたのを人間が見付けるとはな。それも因果な」と言っているが人間が生活している地中に貴重品を埋める行為は贈り物も同然ではないか。
・ニアはメッセンジャーを自称しているが、螺旋王の計画通り殺されていたらどうなっていたのか。
・何故螺旋族がいる可能性の有る惑星をアンチスパイラルはすぐに攻撃せず、わざわざ監視という面倒な手立てを採ったのか。
・黒いニアは全裸なのか。
・市民は上空で戦闘が行われている危険な状態なのに屋外に出て来ている。
19
死刑判決を受けた主人公は爆弾付きグレンラガンで出撃する
・ヴィラルがデモ隊を煽っている。
・36もの都市が月との衝突に耐えられるというとんでもない設定。
・裁判制度が法務局長キタンの指摘の通り無茶苦茶。死刑判決は酷い。
超弩級戦犯
20
キタンはガンメンで闘いロシウは宇宙に発ちヨーコが来る
・主人公が戦犯扱いだが戦闘で街を壊したり月落下の遠因と成った事を戦争犯罪とは言えない。
・1年待つだけで地球が冷えるものなのか。
・案の定月衝突に耐えられる都市は無かった。そもそもどういう計算だったのか。
・議事塔の中は『新世紀エヴァンゲリオン』のネルフ基地の様。
・先日迄苦戦していたのにもうムガンを1発で倒せる様に成っている。
・目が点の男が意外な活躍。
21
教師ヨマコことヨーコが戻りヴィラルと主人公がグレンラガンで発つ
・ナキムは怖がっていたのにヨマコが来た途端景色に気を取られている。
・マオシャは子供の割に鞄を高い所に引っ掛けられている。
・嘗ての仲間が揃い敵と手を組み自分を死刑にした仲間の危機に駆け付ける熱い回。
22
アークグレンラガンでムガンを倒しガンメンだった月を制御する
・ロシウは今更自分の過ちに気付いている。
・ビームを綿飴の様に巻き取っている。
・ロボットがロボットに乗るという笑える展開。
・螺旋王は細胞から再生したと解説されるが、そんな生体コンピューターに記憶が残っているのか。
・主人公はすっかり頼もしい大人に成長している。
・ニアの目が戻った。
・我儘な市民達は、月を破壊したとはいえ自分達を置き去りにした行政府や一部の避難民を歓迎できるのか。
・主人公が予告を担当した。
23
一週間後ロシウは自殺を図り位置が判明した敵の待つ銀河に迎う
・リーロンはアンチスパイラルの正体を細かく知っているが螺旋王から聞き出したのか。
・何故アンチスパイラルは一度勝った時人間を殲滅しなかったのか。
・ロシウの無茶苦茶な裁判や判断の間違いは、悲しんだり苦しんだり自責の念にかられたからといって帳消しに成る事ではない。
・自殺 ロシウ 銃で頭を撃って 自分の判断の誤りで人を死なせそうに成ったから 未遂。シモンに止められる
・ワープというとんでもない技を突然、私的な目的で使っている。
・自分が死刑にされても怒らなかったのに他人の命の為に激怒する主人公は格好良い。
・みんな服を変えた。主人公はカミナ似に成った。ヨーコは着替えても露出が多い。ヴィラルの服は『イナズマン』のイナズマンの様。
・巨大な旗をココ爺一人で運べるのか。
・シベラという紫髪の眼鏡女は誰なのか。
・1話冒頭に繋がった。と思ったが1話と繋がった話は最終話だった。
24
超銀河大グレンとの合体の最中仲間が次々と死んでいく
・宇宙船の艦内に風が吹いて旗がたなびいている。
・螺旋王は自分の娘の事をどう思っているのか。
・副題の字体が変わった。
・立体映像のニアからも宇宙船が見えている。
・宇宙船内でもタバコを吸っている。
・レイテがリーロンの役に就いている。
・ミサイルの所有を螺旋王に尋ねるのが遅過ぎる。
・ジョーガンとバリンボーは死ぬ間際にサングラスが外れた。
・今更ながら、街の警備隊を担当していたグラパール隊に宇宙戦争をやらせる事は無理が有る。
25
ヨーコとキスをしたキタンは死に超銀河グレンラガンが誕生する
・螺旋王は詳細にデススパイラルマシンの事を知っているが、ここまで辿り着いた経験が有るのか。
・「宇宙をこれ以上艦内に入れるな」
・乗組員も艦内の移動に普通にワープを使っている。
グレンラガンの操縦桿の形が握る形から手を通す形に変わっている。
・「あばよダチ公!なーんて気障なセリフは言わねえ!」
26
ブータが人型に進化し皆は多元宇宙の夢を見させられる
・過去の未来も一気にぶちぬく攻撃は他の惑星も滅ぼしてしまわないか。
・カミナがアイキャッチに登場。
・「何でも言う事きくからよ」
・ヴィラルの夢は切ない。
・一人アンチスパイラルと会話出来ていた螺旋王も夢を見ていたのか。
27
天元突破グレンラガンで敵を倒し主人公と結婚したニアは消え20年後他の星と交流する
・過去の戦いでもメッセンジャーはいたのか。
・上半身裸で派手な仮面を着けた主人公は変態の様。
・ブータは何故か元のモグラに戻ってしまった。
・下半身がドリルに成ったアッテンボローの奥にはレイテが並んでいたが、次の場面では右列奥に居たシベラがその位置に居た。
・超銀河グレンラガンは全然活躍せぬ間にまた突然新型機が出て来た。
天元突破グレンラガンは手足に顔が付いておりバイオパズラーの様。4話で「顔が多けりゃ偉いのか?」と言っていたのは伏線か何かだったのか。
・ラゼンガンがここにきて再登場。それでも2回しか出て来ていない。
・宇宙各地の抑え付けられていた螺旋族は地球に応援を送れる程宇宙関係の文明が発達しているのに今迄参戦せず傍観するだけだったのか。各地の人口は100万人以下なのだろうか。
・ココ爺が初めて喋った。
・ニアと共にココ爺の差し出したドレスも消えている。
・20年後のリーロンとブータは変化が無いのにロシウと主人公は酷く老けている。40歳代とは思えない。ロシウは前髪の位置が右から左に移動している。