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なすカム


Globe at Night-Sky Brightness Monitoring Network

2017-08-12

増光モニター自動観測試運転

久しぶりに晴れたので、試運転をしてみました。取り敢えず120星。

問題点

1. 保存ができないフレームが有る。

120星の内10星の保存がエラーで出来ていませんでした。アストロアーツのQ&Aによるとアップデータ対応してあるそうですが、私の体験版には使用不可らしいです。製品版に移行したら大丈夫でしょう。

2. 星名が化ける。

保存先の画像名前には星名+撮影年月日時分秒までいれています。短い名前の星は問題ないのですが、MASTERなんとかなんとかみたいな座標=星名みたいな奴は軒並みダメでした。化けるというか星名が一桁の数字になります。星名を番号にして集計段階で星名に変換しようかと思います。

3. 時々画像マッチングに失敗する。

写野には入っていますから、多少外れていても大丈夫でしょう。

4. 極限等級が浅い。

14等台までしか写っていませんでした。何で?

5. 星が踊っている。

導入補正振動が収まる前に露出を開始しているようで、写った星が踊っています。取り敢えず各部増し締めと、ピラー脚の強化*1をしなきゃです。メーカーでもミラーアップ対応検討中とのことです。

6. 画像検査が大変

増光の有無の確認が、予想はしていましたが凄く面倒臭いです。これも自動化出来ないかなぁ。取り敢えず星図を予め印刷して用意しておきましょうか。

120星巡回して155分。一つの星に平均77秒です。これは子午線越えの導入で時間がかかったり、マッチングに考え込んだ奴も入れての平均ですから普通は一星一分ちょい。

*1:砂をいれましょうか

2017-08-02

ステラショット進捗状況 その2

 アストロアーツのサポートにも連絡を取り、csvファイルユーザー側で天体を追記することは出来ないかを尋ねた所、出来ないことはないがパラメータ値を公表していないので実際問題難しいのでは?との回答でした。

しょうが無いので、テストRX And、LL And、LS Andと近所にある3天体星図上で指定して撮影スケジュールに入れてみました。で、自動撮影

 結果うまく行きました。導入→テスト撮影10秒→画像マッチング→導入補正→本番撮影30秒→次の天体を導入を繰り返します。3天体全て撮影するのに3分30秒でした。

f:id:ugem:20170802100739p:image

これはRX And。見事に画面中心に来ています。勿論ノータッチ。冷却無しでテストしたのでちょっと汚いですがばっちりです。

 次はいよいよ巡回モニターリスト作成です。今回は星図上で位置指定したので面倒臭かったのですが、赤経赤緯指定できるらしいのでそれでやることにします。さぁ忙しくなってきました。だって1500星位あるのですよ、巡回先が。

P.S.なお、保存も無事にRAWで出来ました。単なる見落とし。

meinekomeineko 2017/08/02 11:15 AAVSOみたいに、撮影したら、そのまま、VPHOT送って、測光報告まで全自動にできるといいのですが?

ugemugem 2017/08/02 12:20 是非どなたかお願いします!!!!!!

2017-08-01

ステラショット進捗状況 一難去ってまた一難

ステラショットテストの続きです。

前回撮影した画像PCに保存されないという問題が発生しました。その後FAQを見るとミラーアップするように設定しているとそういう問題が発生すると書いてましたので、それかも?と確認した所我がイオスキッスはミラーアップが設定されていました。解除して試した所目出度く保存してくれました。目出度し目出度し。

次のステップということで自動撮影試験です。導入がズレている時は修正してくれるという優れもの。で、その辺の適当天体を幾つかスケジュールして試しましたが、導入補正の段階でエラーが出ます。M57だけは真ん中に持ってきてくれました。焦点距離が長くて比較星が取れないとかかもしれません。まぁそうそう導入もズレることもないでしょうから、実際の運用では視野に明るい星が有るような奴で時々補正すれば良いのではないかと言う気がします。それよりも問題保存形式です。単発の撮影ではRAW形式で保存できるのですが、自動撮影のメニューにはJPEGしかありません。なんでよ?まぁモニターなんで最悪JPEGでも良いかぁと弱気になっています。

P.S.今見たら導入後の試し撮りの露出時間が1秒になっていました。こら無理や。次回は露出時間10秒位に伸ばして試してみるのと、リスト天体任意天体名と位置にしても動いてくれるかの試験をしてみましょう。

2017-07-31

ステラショット体験版

冷却しての撮影ノイズの低減と極限等級の向上の目処がたちましたので次の段階に移行しようと思います。ステラショットによる自動撮影です。

まず体験版をダウンロードしました。30日使えるそうです。カメラ接続望遠鏡接続は出来ました。天体指定して導入後撮影しようとしたのですが、画像が保存されません。なんでよ?とここで頓挫したので本日これまで。また明日です。

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こちらは保冷剤冷却テストで写したM13。やはり16.0等まで写っています。それ以上写らないのか?と思ったのですが、良く考えると透明度が悪いのでした。空が抜けてたらきっともっと暗い星まで写ると思います。

ツシマヤマネコツシマヤマネコ 2017/08/01 00:02 こんばんわ。透明度は金曜日は比較的良かったですが、基本的にず〜っと悪いですね。ステラショットの使い心地はいかがでしょうか。ベイヤー配列で一発測光した値が真に近いことが判れば、一眼レフでの撮像も相当に敷居が低くなって冷却CCDよりも導入が容易だと思って期待しているのですが。

ugemugem 2017/08/01 10:10 おかげさまで何とか目処が立ちそうです。
今回ステラショット+DSLRでやることにした訳ですが、DSLRがノイズで使い物にならない場合の選択肢としてELM assist+ST7も候補に入れていました。でもELMの方は10万円もするので是が非でもステラショットに目処をつけたかったところです。

2017-07-30

簡易冷却実験

夏場の高温によりノイズと感度低下が著しい(?)我がイオスキッスX3です。12等台までしか写らないのではモニターもクソもないのでペルチェ素子を使った簡易冷却を検討しているところです。でも、効果あるのか心配なので実験をしてみました。

ハンカチに包んだ保冷剤*1を輪ゴムセンサーに近いであろうカメラの裏側、液晶モニターのところに縛り付けてカメラを冷やしてやりました。触ってみると少しヒヤッとする感じ。その状態撮影

場所は違いますが前回と同じ30秒露出観測所の室温は30度です。前回は28度〜29度位でした。

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ノイズがぐーーーっと減っています。極限等級も16.0等まで確認できました。これなら実用になりそう。

問題は冷却機をちゃんと作れるかです。て言うかこのままでも良いかも。

*1:ケーキとか冷やす奴