ニンドス体験

※とりあえず俺任天堂大好きっていうかハル研信者で、MOTHER1が大好きってことを踏まえて読もう。
今日11月13日、後輩とチンコ元部長の協力で朝三時ごろに起きました。
朝早く起きた理由はニンテンドーDSが体験出来る
ニンテンドーワールドに行く為。
それと寿利亜野さんとニン・ジャム君を車に乗っけていく為です。
二人を拉致り、制限時速+10キロの超速スピード*1で会場へ。
途中、橋から見えた朝焼けは、
まるでニンドスを祝福してるかのように綺麗で優しい景色でした。
会場には6時ごろに到着。
ニン・ジャム君を偵察に行かせるとどうも人がいないらしい。
なるほど、コミケの時*2とは大違いというわけだ。
ともかくこのまま車に全員いてもアレなので、
寿利亜野さんとニン・ジャム君に席を取って貰う約束をし、先に行かせた。
その後は駐車場が開く7時まで待機し、開いたら速攻で奥の駐車場にぶちこみ任務完了。
すぐ合流する為にコミケの裏ルート*3で入ろうとするも鍵が閉まってて断念。
結局、正攻法で入ると人がいっぱい。
どうやら寿利亜野さん達はかなり前の方で、
しかも烈が出来上がってるので合流は断念する事に。
割り込むと他の方に迷惑ですから。
そんなわけで一人はぐれて待つ事になりました。
「くそ、こんな時ピクトチャット*4があれば――」と考えたのは言うまでもありません。

さて、暫く待ってるといきなり隣の方が話し掛けてきました。
ラグナロクオンラインやった事ありますか?」
なんでDS体験会でラグナなんだよ_| ̄|○
まぁ、それはそれ。これはこれ。
素直にやった事が無いと答え、その後適当なトークで盛り上がる事に。
彼の年恰好は高校生。ああ、若いなぁと思った俺は実にオヤジです。
彼は栃木からホリデーパスというモノを使いわざわざやってきたとの事。
ご苦労様です。
話は普通にゲームの話やラノベの話。
正直、あんまりついていけなかったのは内緒です。*5
とりあえず、彼の地域ではポケモンが流行ってるみたいです。
個人的には分からない話は続けないで、
すぐ他の話に持って来てくれたのが実に好印象な青年なのでした。
で、プラチナ会員のカードを見せてもらったりして色々してる間に
入場開始まで後少し。
イベント表を目に通すと色んなイベントが目白押し。
せっかくだし、二人で何か体験しましょうか、
というわけで俺が選んだピクトチャットクイズ予選をやる事に。
その後、更に彼は俺たちの為にプラチナ会員同伴者カードを貰いに行ってくれました。
これがあると、プラチナ専用台で遊べる事が出来る優れもの優待カード。
本当に有り難かったです。

*1:俺的にはこれが限界速度です

*2:むしろエロ系即売会全般

*3:裏といえば裏ですが、合法的に注意無く、目的地へ早く行けるルートがあるんですよこれが

*4:まだ出てねーよ

*5:ラノベとか読まないんで

ピクトチャット

そして、開場。
俺と彼はすぐにピクトチャットクイズ大会に出場。
お姉さんにレクチャーを受け、落書きしたりして
他の方とピクトチャットを実際にやったりしました。
ピクトチャットはニンドス本体に内蔵してるお絵かきチャットの機能で、
無線LANで最大16人が入れる事が出来ます。
クイズ大会は実際には8組、つまり8台で競うわけです。
準備期間の間、カービィを描いたら「カービィだー」とか
「どっかで見たことある」とかチャットを返されたり、
他にも「クイズ負けないぜ」っていうメッセージに対して
「こっちもな」と、体験してないといまいち分からない、
逆に体験してる当事者間にとっては熱いやり取りが行われました。
これが本当に楽しい。
○×ゲームやってる途中で司会者のジャッキー&スパイシーが登場。
二人の説明の途中でピクトチャットをやってるとツッコミが入り、
盛り上がりまくり。
クイズは結局タッチの差で負けちゃいました(彼には悪い事をしました)が、
早書きクイズとか本気で面白かったです。
会場内のテンションもあるんでしょうが、
これほど面白いものが付属機能って言う所にもう感動。
コミケとか、そういう同好の人間がいる閉鎖空間内や
それこそただの連絡取りだけでも使えそうです。
文化祭準備とかで携帯持ってない奴に渡してもよさげですね。
ともかく、ピクトチャットは面白いです。
あー、またやりてぇよー

麻雀大会

コーエーが出すニンドス同発の麻雀ゲー。
麻雀自体は普通の麻雀。
コーエーの癖に1カートリッジでDS本体さえあれば、
4人対戦出来る仕様にしたのはかなり偉いです。
やってみた感想は、タッチパネルで麻雀牌を操作出来るのがやっぱいいですね。
ただ、牌が小さすぎて若干選びにくいというのがありました。
麻雀自体は普通の麻雀なので、安心です。
ちなみに俺ビリでした――

メテオス

http://planetmeteos.com/introduction/index.html
彼と回ってるとメテオス発見。
やってみると楽しい、という噂を聞いてたし、
東京会場から対戦出来るバージョンになってる事を聞き、
早速対戦をやる事に。
メテオスのルールは単純明快。
同じ色のブロックを縦か横に三つ揃えば、
そろえた所からロケットのように上に積み重なってるブロックも含め、
相手陣地に飛び立っていく仕組み。
そろえ方は、ブロックを縦方向に動かし、交換して揃える仕組み。
横方向は交換出来ないのです。
これがいい意味でジレンマなのです。
十字キーでも出来るんですが、直感的にパパッと交換できるのは
タッチパネルならでは。
画面は小さいものの、そんなに難しくなく押せましたし、
失敗してもそれが逆に味になる感じが良かったです。
で、これの醍醐味は交換してチュドーンと吹っ飛ばしたブロックの上を
更に揃え連鎖させていく事。
これを繰り返しまくると、超巨大な塊が物凄い勢いで上に発射します。
この二段発射、三段発射が異常な気持ちよさ。
「よっしゃー!!」と叫びたくなりますよ。
そして、このロケットのように飛ばす方法がまた良いのです。
本来、パズルゲームは積み上がれば負け。
しかし、メテオスの場合詰みあがる直前で『発射』させれば
それが逆に相手に吹っ飛ばせ、更に連続発射により一発逆転で
スッキリ、という逆転要素も含まれているのです。
他にも最初の方は振ってくるブロックが遅めなので、
思考して消す事が可能で、成功したときは気持ち良いわけですが、
これが時間が経つとどんどんブロックが振ってきて、
最終的には直感でブロック動かしまくり。
これで連続発射もかなり気持ち良かったり。
元来パズルゲームは苦手な俺*1ですが、
そんな俺でもかなり面白く出来ました。
ただ、忙しすぎるから上の画面全然見れないのが難点でしょうか。
とにかく、メテオスはマジで買い、おかしいほど面白い!!
なお、1カートリッジで4人まで最終的には対戦出来るようです。
対戦と言いながら結構自分との戦いなんですが、
それもまた良しなのです。
早々、対戦結果は俺が辛くも勝利です。
最後にクリオネチックでキュートで可愛いメテオス君?*2のシールを貰いました。

*1:ぷよぷよで三連鎖が限度

*2:公式サイトによれば宇宙人君らしいです

パックピクス

メテオスの後、出会った彼はマリオテニスGCの予選会へ、
俺は寿利亜野さんのところに行きました。
寿利亜野さんは丁度パックピクスに並んでました。
パックピクスは自分でパックマンを描いて、
フィールドにいるお化けをそのパックマンで食べさせるゲーム。
噂ではなかなか面白いゲームとのこと。
そんなわけで俺も並んで体験しました。
――うーむ、そんなに面白く無いような。
確かに変な形のパックマンとかが動くのは面白いんですが、
ちゃんと描いてるのに俺の場合全然認識しないで、
結局二分ほど無駄に費やしてクリア出来ませんでした。
開発途中の作品とは言え、そこら辺はちゃんと認識して欲しいなぁと共に
ナムコがいかにPSPに力を入れてるか分かったようなタイトルでした。
せめて書き順違っても認識すれば大分いいものになりそうな予感。
最も、他の人のプレイを見る限りパッとパックマン認識して描けてたので、
俺の画力不足という話も。
いいさ、どうせ俺はモノ書きなんだから。
――ちくしょう

アナザー(仮題)

その後別れバンドブラザーズ、略してバンブラの方へ。
隣を見るとDS初のアドベンチャーな予感のアナザー(仮題)があるじゃないですか。
よくみればプラチナチケット台の方が空いてるので、
早速頂いた券ですぐやる事に。
ゲーム内容は、主人公のファザコンの女の子が
パパ連呼しながら島中を色々調べたり、擦ったり、回したりする
そんなゲームです。
タッチパネルとアドベンチャーというジャンルの親和性が非常に取れていて、
背景もポリゴンなんですが、普通に綺麗。
移動方法はタッチパネルで進行方向を指すMMORPG形式。
そのポリゴン表示能力を見て、こいつぁマジで
PSODSとか作れるんじゃない?とか思いました。
個人的には背景見るだけでも面白いゲーム。
他の人間とはわざと違う操作したり、変な所をクリックしたりしてたので
結局何も出来ないままゲーム終了。
これもかなり買いかと。

大合奏バンドブラザーズ

個人的にはゆうじさんに買って欲しいゲーム。
セッション体験に並んでやりました。
目の前で中川翔子がセッション体験してましたが、
てめぇのせいで俺たちが出来ないのか!?と思うと
非常に嫌いになっちゃった、てへっ。
俺の場合好きだった芸能人が突然嫌いになるのはよくあるんです。
高校の頃はCD買いに行ったらネプチューンのサイン会のせいで
目当てのCDに網がかかって買えなかったりとか。
そんな感じで嫌いに。
その微動だにしない動きは凄かったです、ええ
で、終わってやっと出番。
途中で加わったニン・ジャム君と後分からない体験会に来た人と
それからスタッフと合計5人でセッション。
基本はリズムゲー。初心者モードは十字キー一個とボタン一個の簡単仕様。
マチュア十字キーとボタン全てに音が割り振られてます。
更に上のプロはLやRキーを押す事で、シャープやフラットまでも駆使するという
下手すりゃビートマニア以上の難しさ。
しかもセッションなので、それぞれやるパートが違うステキさ。
俺はギター2を選び、スタート。
曲名は暴れん坊将軍
もう速攻最初で出遅れて本来の音階とは違ってプピ〜とかなったり
そこはかとなく全員ダメダメの演奏だったんですが、
全員でやる一体感ってのが熱かったです。
音は結構良かったと思います。
上手く出来れば凄い感動が待ってそうです。
話を聞くとオリジナル曲もセッション可能。
コミケの自作音楽ブースでイヤホンつけてやったりとか出来そうですよね。
他にも、一人は音声出力にして皆でやったメケメケしたパンクな
演奏を録音して、後で聞いてしょげたりしても良いかもしれません。
そういえばここまで書いて思ったんですけど、
失敗しても最後まで出来るってのは良いです。
これが一人失敗して強制終了とかだったら雰囲気悪くなるし。
完璧を求める人は一人用が良いでしょうけども、
皆でワイワイやるならセッションが一番。
なお、セッションのパートは早い者勝ちなので速攻決めないと取られます。
そういえば、寿利亜野さんと話して思いついたんですが、
追加楽曲ダウンロードや、オリジナル曲コンテストとかやったりしても
面白いですよね。
せっかくそういう自作曲が作れる機能があるんだし、
鼻歌だけでも曲作れるわけですから。
あーもう色々面白そうなアイディア湧き上がりまくりだぜコンチクショウ

ニンテンドーDS総評

そんなわけで会場を後にして、ファッションフェスタ見て帰りました。
ニンテンドーDSなんですが、セッションで実機を持ったり、
体験会で実際にやってみた感想としては
・2画面は慣れないと両方見れなかったりして厳しいかも。特にアクション。
・ボタンがちょっとちゃちいというか小さい。クリック感はあるけど。
・そういえばあまり重さを感じなかった。
・ペンが意外と小さい
・タッチパネルは同時に押す事は出来ない
・隣でやってる人のニンドスは見難いが、自分がやる分には明るくて綺麗。*1
ピクトチャットマジでやばい。
・DSのゲームは本当に体験しないと面白さが分からないので、本当に店に体験版ダウンロードコーナー設置して欲しい
・64、GC以上に友達とゲームをするのに最適な『おもちゃ』*2
・むしろゲーマーな俺らより子供達の方が上手いゲームも多々あり
・行って良かったよ、本当に
他にも色々考えますと、前述したファミレスやら色んな所で、
ピクチャ開いて、1カートリッジ対戦提案で
色んなゲームを見知らぬ人間と出来たりするってのも面白い流れですよね。
っつーかそういう事が平気で出来る。
そんなゲーム機ですよ、DS。
無論、人といきなりやるのは――と思う方もいるかもしれません。
それならピクチャだけでも充分面白いですし。
ファミレスで○○美味いぜ、みたいなチャットとかね。
後、DSというモノがクリエイター心くすぐる訳ですよ。
高性能な音声認識、タッチパネルという新しい概念、2画面構造、無線LAN、ダウンロード機能――
これらが全てあの本体に標準装備。かなりの強みです。
つまり、この標準装備の機能をフルに活用して、
全く新しいソフトを作りやすい環境があるわけです。
無論、全てを無理に使えってわけじゃなく、自分の作りたいソフトに一番合った機能を使えばいいだけ。
あ、音声認識バンブラで思いついたんですが、これ普通にカラオケソフト作れますよね?
鼻歌で認識=音程が分かるってことですから。


そんなわけで、DSで『たけしの挑戦状』が移殖される事を俺は祈ってます。

*1:視野角度が狭いってことでしょうね

*2:無論、良い意味で