日々是魚を蹴る

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魚蹴's Backyard
イヤ動物学会

……などの魚蹴の日記です。

・メール→このへん
・アンテナ→魚蹴さんの感覚器官

2011-07-22

[][][] 異形たちによると世界は…

 COCOさん(http://horror.g.hatena.ne.jp/COCO/)のブログに掲載されていたクトゥルー四コマ『異形の群れ』が、タイトルを改めてとうとう単行本化。おめでとうございます。

 好きなシリーズだったので、本になってとても喜ばしい。心配していたロイガーの行く末もフォローされてた。よかった。ロイガーかわいいよロイガー。コリン・ウィルソンが聞いたらなんだと思うべな。

 四コマだけでなく、ショートショートのストーリー漫画も何本か収録されていて、個人的にはこっちの路線も大好きです。クトゥルー神話を題材にしているのは共通しているものの、中身はド直球な定番ネタから一ひねりしたものまでいろいろ。四コマ、ショートショートともに、『今日の早川さん』のキャラがちらほらカメオ出演しているのもファンには楽しいところです。

 タイトルの元ネタが『ガープの世界』の原題ということを知らなかったのは俺だけでいい。

異形たちによると世界は…

異形たちによると世界は…

[][] パラダイスバード連載中

 俺のこよなく愛する漫画家、佐藤明機さん(http://www14.plala.or.jp/batcave/)の『パラダイスバード』が『月刊コミック@バンチ』で連載中ですが、ファンの皆さんはもうご存じですよね。

 以前の掲載誌『ピアニッシモ』が休刊して、人々を嘆き悲しませていたのですが、移籍して現在3話目、いよいよエンジンがかかってきた感があります。超嬉しい。

月刊コミック@バンチ 2011年 07月号 [雑誌] 月刊コミック@バンチ 2011年 08月号 [雑誌] 月刊コミック@バンチ 2011年 09月号 [雑誌]

2010-10-30

[] ドイツ写真

 二年ぶりにEssen Spielに行ってきたでござる。現地で撮った写真を少し載せておきます。

 

 デュッセルドルフ駅前のタクシーターミナルで見つけたカメムシ。

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 ライン川沿いの道にいっぱいいた鳥(アジサシ?)

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 紐を取り合って遊んでた犬。

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 ビールの中に飛び込んできて溺れた蜂。

 助け出したら、酔っ払ったのか疲れたのかおとなしかったのでしばらく観察できた。

 しばらくしたら回復してまた飛んでいきました。

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 あとはフランクフルト国際空港内のターミナル間移動モノレールから撮ったクレーン特集じゃ。

 たまらんね。

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2010-09-10

[][] まるごと一冊冒険企画局

 宣伝ですよー。Role&Roll誌別冊で、冒険企画局特集のムックが出ました。

 最近冒企を知った方には『シノビガミ』『迷宮キングダム』『ハンターズ・ムーン』『ピーカーブー』『サタスペ』等の記事が、馴染みのお客さんには『やっぱりRPGが好き!』『ファンタジーRPGクイズ』などかつての人気記事の特別編、さらには黒川金山再訪のドキュメンタリーまで、新旧取り揃えた構成になっております。できあがった本を見るとかなり「雑誌っぽい」、もっと言うと『ウォーロック』の気配がそこはかとなくする誌面になってると思います。

 記名記事とそうでない記事で僕も書いておりますので、どうぞよろしく。

 それにしても、まさか自分が冒険企画局の一員としてこういう本に記事を書くことになるなんて、『ウォーロック』を読んでた小学生の自分には想像もつかなかったなあ。人生って面白い。

まるごと一冊冒険企画局 (Role & Roll Extra)

まるごと一冊冒険企画局 (Role & Roll Extra)

[][] シノビガミ・リプレイ戦

 こちらも宣伝、忍者TRPG『シノビガミ』のリプレイが富士見ドラゴンブックからも発売中であります。おかげさまでなぜかご好評いただいておりますマイキャラ、飯綱幻蔵も新紀元社版から出張っておりますので、あわせて読んでいただけるとたいへん嬉しゅうございます。あ、同じキャラが出てるってだけで完全に独立した話なので、こっち単独で読む分にはまったく問題ありません。シノビガミを知らない人にもおすすめ。

 いつもに増して妄言が多いリプレイであります。お楽しみください。

2010-09-06

[][][] iM@Sの黙示録(Dongaragasshan Now)

サイゴン……クソ、俺はまだサイゴンにいる……。

俺はウィラードP。元アイドル、天海春香の暗殺を命じられたプロデューサーだ。

春香……俺がかつてプロデュースした女。

俺と春香の最後の仕事は、前線の兵士の慰問ツアーだった。

ジャングルの奥地にでかいステージを設営して……若い兵士たちの歓声……最高のライブだった。

問題は帰りに起こった。

アイドルたちの乗ったヘリが嵐に巻き込まれて不時着、燃料切れで立ち往生したのだ。

ベトコンの攻勢が激しくなり、救出が長引く間に、春香の中で何かが変わった。

ようやく連絡がついたとき、喜びに咽ぶ俺に、無線の向こうで春香は言った。

「プロデューサーさん、恐怖ですよ、恐怖」

春香は765プロの命令を無視して暴走し、カンボジアのジャングルの中に独立王国を築いていた。

放置しておけば、彼女は765プロの恥部となる。それが上層部の考えだ。

現地人たちに「春閣下」と呼ばれる女を、俺は殺さなければならない。

 

 

 

 

Twitterid:ityouさんとこんな話(http://togetter.com/li/48032)をしたら書けてしまった。

このコラボは可能だ、違和感がない。それゆえに危うい。

「りっちゃんのルワンダ中央銀行総裁日記」「我那覇響の『隠されていた空手』」と一緒の箱に入れて川に流そう。

2010-08-09

[][] 螺旋人リアリズム

螺旋人リアリズム ポケット画集

螺旋人リアリズム ポケット画集

 速水螺旋人id:rasenjin)さんの単行本が出たので紹介するよ。

 ポケット画集と聞いてたので、文庫本ぐらいのサイズを予想してたら違った。

 なんとなく、小学校の図書館で手に取った昔の児童向けSFっぽい雰囲気の、たいへん凝った装丁の本でした。

 以下のURLに画像があるので、中を見て気になったらぜひぜひどうぞ。見ていて飽きない、とてもいい画集ですよ。

 

MC☆あくしずオフィシャルブログ

http://mcaxis.dtiblog.com/blog-entry-164.html

アキバBlog

http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51064014.html

オタロードBlog

http://www.senakablog.com/archives/2010/08/post_1861.html

 

 実は今回、秋田弁指導でちょっとお手伝いしました。

 収録されているマンガの一本の主人公が秋田弁を喋るってんで、台詞一覧を受け取って秋田弁に翻訳したのです。特殊な語彙を使わず、なるべく平易な、日常的な秋田弁にしたつもり……だったのですが、本になったのを見ると、字幕スーパーも欄外の注釈もないハード方言マンガになってて、これは東北人以外には充分難読なんじゃないかと思えてきた。大丈夫かしら……。

  

 この機会に、紹介しそびれてた関連書籍をもう一冊。

 いまは絶賛品切れ中の、『速水螺旋人の馬車馬大作戦』という、これまたいい画集があるんですが、そこに「パルスジェットのフラミンゴ」という、ソ連の軍事顧問としてアフリカの新興国の独立戦争に派遣された女性パイロット、マーシャが、V1ロケットを改造した即席パルスジェット機に乗ってイギリス空軍を迎撃する――という、夢がひろがりんぐなマンガが掲載されております。そこからスピンオフした『馬車馬戦記 ディエンビエンフー大作戦』という小説が出ていて、こちらはインドシナ戦争に送り込まれたマーシャが旧式も旧式の複葉機!に乗ってベトミンを支援するというお話。著者は仮想戦記の分野で定評のある富永浩史さんです。速水さんの共産圏軍事ネタが好きな人にはこちらもヒットするかと思いますので、あわせてどうぞ。

速水螺旋人の馬車馬大作戦

速水螺旋人の馬車馬大作戦

 ちなみに『馬車馬大作戦』も増刷の機運が高まっているらしいので、そちらもおすすめであります。