週刊少年マガジン 2011年50号 感想

週刊少年チャンピオンでリトルリーグを舞台とした野球漫画が始まったとか。
野球好きとしてぜひ読みたかったんだけど、先週のチャンピオンはさすがにもう売ってなかった・・・
とりあえず先週分は諦めて、今週久しぶりに買おうと思ってる。
感想書くかは気分次第。



・AKB49
普段ボカロは聴かないってのもあって今回の話はそれほどピンとこなかったんだけど、最終ページのセンターカラーの使い方は上手いなぁと思った。



・シャードック
先週イマイチと書いたゴミ回収車の件がうまく機転を効かせた結果ということも含め、推理ものとしてなかなか良いんじゃないだろうか。
最後のページはまるで打ち切り作品のラストみたいだったけど。
思わずページの下に「佐藤先生の次回作にご期待下さい」とか書かれてないか探してしまったよ(笑)



・A-BOUT
「双子はやられキャラ」全くその通りだ!(笑)
それにしても砂原がそこまで朝桐達のことを重要視してるとは思わなかった。



ベイビーステップ
先週神田の相手の金髪が緒方だと思ったら黒髪の方だったとは・・・
先々週の時点ではそっちかと思ってて先週号を読んで違ったと思ってたら実は合ってたとか、作者に振り回され過ぎだな(笑)どっちかって言うと自分が勝手に裏を読み過ぎてる気もするけど。
ただ高校総体団体戦にはシングルスの2名はメンバー表の前に登録した方(=シングルスランキングの高い方)をシングルス1に起用しなければいけないというルールがあるので、ランキングは緒方より住吉の方が高いってことになるな。


2ページ目の団体の応援、一人が叫び皆が続くってのが懐かしいなぁ。
自分の高校時代を思い出して戻りたくなるよ。
私はジュニアではやってなくてジュニアは大会に出るだけだったのでベイビーステップを読んで懐かしくなることはあまりなかった(初試合の「コートが広く感じる」はすごく懐かしかったけど)から、ある意味では今までで一番楽しんでるかも(笑)


神田の受けた体育会系トレーニングはまぁ否定的に捉える人の方が多いだろうな。
でもこの「スマッシュは技術じゃなくて気合いだ」はそれほど間違ってないと思う。
確かにコースも大事だけど、丁寧にいくことを第一に考えてると大事な場面であればある程より丁寧に打とうとし、結果威力の低いショットになってしまう。
普段ならそれでよくても相手のレベルが高くしかも集中力の高まっている大事な場面だとちょっとコントロールが甘くなっただけで拾われ逆襲される可能性がある。
気合いで打つってのはつまり強打しろってことでありその分ミスしやすいんだけど、そこは膨大な練習量と「練習ではもっと厳しい球だって打ってきた」という自信によってカバーできる。
そしてこの理屈はスマッシュだけじゃなくてサーブやストロークにも当てはまる。
これが体育会系の強さのもと。
テニスにおいて「厳しい場面でもラケットを振り切れる自信=弱気にならない精神力」は強い選手に必須。
もちろん技術を高めていくことでその自信を付けさせるという手もあるけど、技術ってのは練習したからといって伸びるとは限らない。
それに対して練習量に基づく自信ってのはやればやった分だけ付くから、どんな選手でも確実に強くできると言える。
練習量で自信を付けさせようと思ったらその分練習は厳しくなるので、ついていけない選手も当然出るけどね・・・


神田や荒谷のような素早いフットワークでどんなボールにでも追い付きそこから振り切って強いボールを打ち続けるってのは高校テニスにおいて王道とも言えるプレースタイル。
体育会系な練習方法と合わせると、神田はまさに現在の高校テニスの王道を極めた選手なわけで、それをエーちゃんがどう崩していくのか楽しみだ。
部活出身者としては神田や荒谷を応援したくなる気持ちもあるけどね(笑)



ダイヤのA
まさか先頭打者デッドボールとは(笑)
さらに四球でノーアウト一二塁。ここでバントしないなんて高校野球らしくないけど、初回から5点取られたので乱打戦に持ち込みたいと考えればアリだな。
結果送りバントと同じだったけど。
そして嫌な流れからの四番ジャイアンの打球はやられた!と思ったよ。
でもそこで迷いなくインコースを投げたがるあたり、今の沢村には期待できる!
と見せかけてまたデッドボールなんてこともありそうだけど・・・


しかし原監督の顔芸にいちいち笑ってしまう笑)



・アゲイン!!
今村の指摘があまりにも的確過ぎて。
まぁ実際精神的には一番年上だもんな。
しかしそこで団長の負けず嫌いに火が付いてしまう。
けど団長走るの全然ダメだったんだな・・・


あとレオは今週出番少なかったけどかわいいよ!

週刊少年マガジン 2011年49号 感想

木曜が休日だとずっと起きてられるから感想が書きやすくていいね(笑)



・アゲイン!!
いや〜今週もレオはかわいいなぁ。
今村の目の前で好きなのと聞かれ、目をぐるぐるさせながら本心と違うこと言っちゃうとことか本当かわいいなぁ。


しかし団長は女団長という色物としか見られてないのに、本人は男と対等に渡り合えていてかぼ国の岩崎団長には応援団長として認められていると勘違いしてるという状況か・・・
なかなかエグイ描き方してくるなぁ。どう決着つけるんだろう?



・はじめの一歩
最近、今回使った「右左みぎひだりぎだりぎりぎり・・・」みたいな表現多いなぁ。きっと作者が気に入ってるんだろうな。個人的にはあまり好きではないけど。
腕の動きや身のこなしが人間離れしていてボクシングじゃないってのは今更だからもう気にしてない(笑)
板垣の自信過剰な性格はあまり好きじゃないので冴木に勝って欲しいけど、板垣が勝つんだろうな・・・



・零
金を払って特権を買う・・・その発想はなかった。
窓を買い占められたら一気に勝ちの目が薄くなってしまうけど、そこを零が言葉巧みに特権を浪費させるんだろうな。
とにかくあまり長引かせずに決着させて下さい。←まだ始まってもいないのにこんな心配をしてしまう(笑)



ダイヤのA
おお!前園が普通に活躍してる!これは嬉しいなぁ。
そして金丸もいきなり結果を出した。
樋笠はモブ顔だし、レギュラー交代かな?
こんな理由で予想するってのもアレだけど(笑)


沢村の独特のフォームでタイミングが取りにくいって話も久しぶりだな。
立ち上がりは順調そうだけど、球が軽くて当てれば外野まで飛ばせる所は変わっていないはずなのでいつまで好投できるかはわからない。
降谷より沢村の方が好きなのでここでビシッと活躍して欲しいな。



・シャードック
2つの時計を少しずつずらすってのは面白いな。
推理パートは悪くないと思う。
ただ最後の証拠の品を手に入れられたのはたまたまゴミ回収車が事故を起こしてゴミを収集しなかったおかげってのはラッキー過ぎてイマイチかなぁ・・・



ベイビーステップ
今週も1ページ目の団体戦の雰囲気がすごく良いね。
神田の学校が変わった理由は親が外国に転勤か。転校した際は部活の大会への出場は転校後半年あるいは1年間出場禁止みたいな制限がかかる場合が多いけど(引き抜き防止のため)、この理由なら大丈夫そうだな。


しかし鹿梅工業は本当に体育会系だな。
個人的にこういう体育会系根性論は結構好きだよ。
実際高校で結果を出そうと思ったら効率的な練習なんかよりも根性論の方が効果を上げるだろうしね。
STCの効率重視のやり方はタクマやエーちゃんみたいな天才にとっては恵まれた環境だろうけど、毎年安定して全国トップクラスの選手を4人揃えることが必要な団体で全国制覇を目指す強豪校には不向き。
選手個人に合わせた指導は1人の指導者が見れる選手の数が少ないので伸び悩む選手も少なくないことを考えると毎年安定して選手を揃えるのは難しいし、適性を見極めるのにも時間がかかるので2年ちょいしかない高校の部活では成長させ切れるか怪しい。
高校生のフィジカルやメンタルを考えても、下手に技術や戦術を磨くことに時間を注ぐより、ひたすらトレーニングさせてフィジカルごり押しのプレーをさせた方が強い場合がほとんどだしね。
体育会系根性論な選手育成はついてこれない選手を容赦なく切り捨てるやり方なので、そのやり方を好まない人も当然多いだろうけど。


最後に・・・近清高校の緒方も要注意という話で先週の最後のコマを見て真ん中の黒髪が緒方だと思ってたんだけど、金髪の方だったんだ(笑)

週刊少年マガジン 2011年48号 感想

今週はちゃんと更新。
毎週水曜か木曜には更新したいんだけどな。



ダイヤのA
イップスはあっさり解決(笑)
今までの苦労は何だったんだ・・・
いやでもこれくらいアホの方が沢村らしくていい。


しかし青道稲実両校とも余裕を感じさせるスタメンだな。
実際それほど苦戦せずに勝つんだろうけど。



・アゲイン!!
レオ加入きた!これで勝てる!
頼まれると断り切れないレオかわいいよ。



・シャードック
だから顔芸怖いよ(笑)
推理漫画としてどうかは来週を読んでからだな。



ベイビーステップ
青い森アリーナ
懐かしいなぁ。私が部活やってた頃はできたばっかりで周り何もなかったけど、今はどんな感じなんだろうか。今年帰省した時インターハイ見に行けばよかったとちょっと後悔してる・・・
青森駅の絵が出てきたけど、ラビナの裏のランプの精(?)の絵を見ると帰ってきたって感じがするよね!


そして団体戦の雰囲気良いよなぁ〜
自分の学校が負けた後も、同じ地区で勝ち残ってる高校をみんなで応援すっぞ!みたいなノリとかさ。
練習は大変だったりめんどくさく思うこともあったけど、できることならもう一度やりたいと思うね。
ちなみに私の団体戦の思い出と言えば、3面展開だったのでまだ2ゲーム目の段階で隣のコートのチームメイトが負けて試合を打ち切られたことですね・・・


神田のキャラが意外という意見が多いけど、個人的には前に出てきた時も派手な服を着ていたりイヤホンで音楽聞いてたりでちょっとチャラそうと思ってたので予想通りだな。
怒られるたびに髪を切られるという体育会系なノリもまた懐かしいね。



・むろみさん
文化祭編(と呼べるのか?)は今回でラストかな。
たっくんの意外と負けず嫌いな面が見れて楽しかった。



・だぶるじぇい
野中英次の作品はクロマティ高校はそこそこ好きだったけど、未来町内会は合わなくて読んでなかったからなぁ・・・
そしてこの作品もあまりピンとこなかったな。
野中絵じゃなくなったことでシュールさが軽減されたのは良かったのか悪かったのか。
とりあえずお疲れ様でした。



代原の2人ではJKコンプレックスは割と好みだな。
でもぷあぷあ?の方はあんまり・・・

週刊少年マガジン 2011年47号 感想

また火曜日になってしまった・・・
正直ほぼ一週間後に更新される週刊誌の感想なんて需要ないよな。
まぁ自分のメモ的な部分もあるので書き続けますが。



・探偵犬シャードック
新連載。
作画は「妖怪のお医者さん」を描いてた人か。いかにもマガジンっぽい絵柄だな。
話はまぁ・・・普通かな。
2話目の顔芸にはビビった(笑)



ダイヤのA
ナベの言いたい部活を辞めたいわけではなく部活の一員として頑張りたいけど、他のメンバーのレベル・意識の高さに気後れを感じてしまうというのはよくわかる。
私はこういう部員が自ら偵察部隊を買って出るという話が好きなんだけど、御幸の方から切り出したからなぁ。どうなるか。


そしてまさかの沢村先発(笑)
どこかでやらかしそうではあるけど、活躍を期待!



・零
iPS細胞については突っ込みたい所が多過ぎて(笑)
でもこのくらいわかりやすく狂ってる敵の方が楽しいな。
ゴルフ編の京介はもうどっちが悪役なのかって状態だったからな・・・



ベイビーステップ
座禅の説明だけで1話が終わってしまった(笑)
ゾーンの扱いがどうなるかはまだわからないね。
次回タイトルは「もうひとつの全国」
2chなんかではおそらくインターハイの話と予想されているが、そうだとしたら神田をはじめ全日本ジュニアで当たる相手候補達が出てくるはず。
神田に関してもほとんど情報がないし、どんな選手が出てくるか楽しみ。



・むろみさん
先週違う話になったからやっぱり続き物はやらないと思いきや続いてた(笑)
まだ続くのかな?

週刊少年マガジン 2011年 44〜46号 感想

3週間以上書いてないとかさすがに放置し過ぎだ・・・
44号の感想を書かなかったのはベイビーステップが載ってなかったから。
45号の感想を書かなかったのはベイビーステップがあまり面白くなかったから。
というわけで今後もたぶんベイビーステップ次第です(笑)



ダイヤのA
落合というキャラをわざわざ出してきたということは監督交代だと思ってたのだけど、交代しなさそうな流れに。


そして勝ち進むことで勢いに乗り練習に精が出る選手と乗り切れない選手。
こういう話は嫌いじゃないけど、つい最近まで沢村のイップスで暗い話をやったばかりだというのにまたこういう展開。ちょっと低空飛行過ぎるような気もする。
稲実との再戦となれば盛り上がるだろうけど、なんか稲実が負けそうな雰囲気も。
成宮と多田野のバッテリーが好きなのでもっと見たいなw
そう考えると稲実に勝ち上がって欲しい。



・アゲイン
44号の鈴木編最終回は本当に良かった。
鈴木にはこれからも活躍して欲しいね。
そして45号からはかぼ国応援団へ潜入。
かぼ国の団長はバンカラで怖そうと見せかけて優しそう、と見せかけて真面目な体育会系、と見せかけてチャラい発言。
でもまだ裏がありそう(笑)



ベイビーステップ
ネットでは大反響のデート回。
個人的な感想は「良いカップルだ。お幸せに!」以上。


うん。なんか書くことないよね。
個人的にベイビーステップは「丸尾栄一郎という選手のテニスプレーヤーとしての成長の物語」として読んでるので、寄り道はあまりいらない派。
さらに言うならスポーツ選手の物語で「家族や恋人のためという気持ちのおかげで勝てました」みたいな話はそれほど好きじゃないってのもある。
そういう気持ちが最後後押ししてくれたのは実際そうかもしれないけど、気持ちだけで勝ったわけじゃなくて体力なり技なり相手を上回ったものがあったから勝てたはずでしょ。と思っているので、その辺の話の方が好き。
「気持ちで勝てた」ってのは確かに感動的な話になるんだけど、相手だって何かしら勝ちたいという気持ちを持って試合に臨んだはずなのにそこを無視してるのがスッキリしないんだよね。
だからたまに見かける「エーちゃんが難波江に勝つ決め手はなっちゃんがいること」なんてのは最悪だと思ってる。
私生活が充実すればプレーの質が上がるってのは実際そうなんだけど、優劣は実力で決めて欲しい。


あとはラブコメ回になると今週は神回!今週は最高!みたいな意見が結構たくさん出るんだよね。
要はこれってテニスの試合パートよりもラブコメパートの方が面白いって思ってる人がたくさんいるってことなので、漫画の楽しみ方は人それぞれとはいえ、元々テニス好きでテニスパートこそが面白いと思っている私としてはすごく残念な気持ちになる。
観戦するスポーツとしての日本でのテニスの不人気っぷりを考えれば、テニスよりラブコメという人が多いのも当然なんだろうけどね・・・



さてここからは46号の感想。
ブコメパートが1週だけで終わってよかった。


まず気になっていたラケット変更。
新しいラケット=良いってのは同意できないんだけど、DIABLO XP→EXO3ツアーチーム100ならそりゃスイートスポットが広くてパワーがあると感じるだろうな。
スイートスポットが広いのもパワーがあるのも一概に良いこととは言い切れないんだけど、そこはエーちゃんにとっては良かったのだと受け取っておこう。
EXO3ツアーチーム100は打ったことないから実際はどうなのかはわからないけど、スペックを見る限り「無難なラケット」という印象。メーカー側も最もターゲットの広いモデルとうたっているし、エーちゃんが使っても誰が使っても合わないことはないだろうな。
ただしその分、エーちゃんのコントロールに特化したプレースタイルならもっと合うラケットがあるんじゃない?と思ってしまう。


体幹の強化に関しては、3週間じゃ筋力向上によって威力を上げるってのは無理だと思う。
ただし体幹を使ったスイングを覚えること、体幹を使ったスイングをしても故障しない体を作ることの2点について効果があるので良い練習だと思う。
もっと早くから教えておいてやれよと思わないでもないけど。


全日本ジュニアの先に全日本と世界スーパージュニアへの道が出てきたのは夢の広がる話。
もしジュニアの大会にアレックスが出てきたら、「お前プロ転向してさらにエーちゃんとの試合でスランプ脱出のきっかけを掴んだはずなのに、未だにこんなレベルで何やってんだよ」って感じだけど(笑)
個人的にはあまり長くならないうちに(できれば全日本ジュニアが終わったあたりで)一旦まとめて欲しいと思っているので、全日本ジュニアが終わった後もさらに続きそうな雰囲気になったのはちょっと残念な気持ちもある。
プロにならずともタクマ、池、フロリダ組と対戦できそうってことはプロ編で長々と続くことにはならなそうでうれしいけどね。



そして来週からは最近不満に思うことの多いゾーンの話。
さてどうなるか?



あひるの空
44号ではチームの成長振りを解説しさらに千秋と千葉との因縁作り。
45号では味方メンバーの紹介、46号では相手校の紹介と実にこの漫画らしいゆっくりとした展開。
この漫画は一度対戦した相手が再び出てくることが多いんだけど、その間隔がやたらと長いからこういう試合前の相手校紹介はありがたい。
けど味方の紹介はなくてもいいんじゃないかな?



エデンの檻
何て言うか・・・いかにもB級映画・漫画の寄せ集め、みたいな設定だな。
珍しくもない設備を大層なもののように言ったり、実際にはありえない培養槽だったり、貯蔵所の引き出しに書いてある名前がアバウト過ぎたり・・・
そして46号ではマンモス復活計画の技術を応用してDNAから絶滅動物を作り出したと言ってますが、マンモス復活計画とはマンモスのDNAを遺伝的に近縁なゾウに導入して、それをかけ合わせることを何度も繰り返しマンモスのDNAに近づけていこうというもの。
その後の生き物の特徴を組み合わせて絶滅動物を再現するというのは全く別の技術。それも今生きている生物と近縁ではない生き物をDNAを組み合わせて作り上げる技術となると・・・あと何百年かかるんだろうか?というレベル。
個人的にはその後の「生命をおもちゃみたいにいじくりまわしてただで済むわけがねぇ・・・」というセリフが気になる。
作者は遺伝子組換え生物についてネガティブな感情を持っているんだろうな。
バイオハザードが起こり人はミイラ化してるのに他の生物は生き残ってるのもいかにもって感じだしね。



・A-BOUT
シリアス展開なのにシリアスになり切れない朝桐が面白い。
46号の教えられても結局道がわからなくて案内してもらってるあたりの緊張感が抜けた空気がすごくいいね。



・零
100枚ポーカーは面白そう!
やはり福本漫画はこういう明らかに変な奴とヤバイ勝負をするのが醍醐味だね。
なんでゴルフ編なんかやったんだろう?噂になってる福本先生がゴルフをやりたいからってのが本当だったりしてね(笑)



ゴッドハンド輝
45号で最終回。
結婚式だけは絶対描きたかったんだなと思った。
医療ものとしてはあまりに上手くいき過ぎ結果オーライ過ぎな作品だったけど、重い展開にはならないというのは気楽に読める分週刊少年誌連載の漫画としては良かったのかな。
でも番外編は別にいらなかったんじゃないかと思うのだけど・・・



・ファイブレイン
46号で最終回。
しょっぱなから強引で意味のわからない展開、そして特に盛り上がるでも面白くなるでもなく連載終了。
テレビアニメの方は見てないけど中身は全く別ものだそうで。
正直この出来で宣伝になったのかは疑問・・・
とりあえずお疲れ様でした。



この彼女はフィクションです。
45号で最終回。
ラストだけは最初から考えてあったんだろうな。
綺麗で良い締め方でした。
話としてはミチルとフーコ先輩のどっちとどういう関係にするつもりなのか決め切れず迷走してしまったという印象。
個人的にはフーコ先輩がかわいい!ということだけで読み続けていたのだけど、結局最後までそのままで終わってしまった。
次の連載もきっとあると思うので、また魅力的なキャラが出てくることを期待しています。

エリアの騎士アニメ化!とマガジンの他作品のアニメ化に関して

エリアの騎士アニメ化決定おめでとうございます!


ツイッターでもつぶやいたけど、個人的には妥当な所だと思う。
講談社としてはスポーツを推したいだろうし、一歩はすでにアニメやってるから除外。
となると候補は、ダイヤのAあひるの空エリアの騎士ベイビーステップの4つなんだけど、エリア以外はアニメに向いてないと思うんだよね。



まずダイヤのAはアニメの締めにできるような丁度良い区切りがない。
全体の話の流れは上京→練習→練習試合→公式戦。
話の切りのいい所と言っても、練習試合で活躍してクリスに認められる所やレギュラーに選ばれた所で終了ってのはさすがに盛り上がりに欠ける。
そこから先は公式戦だけど、早いうちからライバルは稲実と明言してしまってるので稲実戦までやらないのは微妙だと思う。
なのでアニメ化するとしたら稲実戦までやって締め。
でもこれ相当長いよね。1年(4クールで45話くらい)やればまとめられるかな?
もしそこで終わるとすると、最後は主人公チームが負け主人公自身はイップスになってしまうという締めに。
これはいくらなんでも暗過ぎるだろう。
というわけでダイヤのAは(今の所)アニメとしてまとめるのは無理だと思う。



次にあひるの空
実はこの作品途中からしか読んでないんだよね。
でも読んだ範囲では寄り道回り道しながらゆっくりと前進していく作品。
これもやるなら半年以上の長期じゃないとできないし、あまりアニメっぽくない雰囲気を持ってると思う。
アニメよりドラマの方が向いてそう。



それとベイビーステップ
この作品は決定的にアニメに向いてないと思う。
まず地味。
テニスというスポーツ自体が単調なラリーの繰り返しでアニメ映えしない上に、作風からして派手なエフェクトは入れられない。
同じテニスを題材にしてアニメになったテニスの王子様はこの点で向いているんだよね。
地味なラリーはちょっとしか見せないで、後は派手な必殺技で決めるという作品だから。
物理法則無視というかもはや意味不明なショットの数々は画面によく映える。
対してベイビーステップの地味なラリーは・・・いや私は元々リアルのテニス観戦が好きなので楽しめますが、テニスはスポーツとしての知名度は高くても観戦するスポーツとしてはあまり人気がないことを考えると、つまらないと思ってしまう人の方が多いだろうな。
作画を考えても、ベイビーステップのようなリアル寄りとされるスポーツものはハードルが高い。
漫画では時々ちょっと変かなと思うことはあっても気になるという程ではないけれど、アニメにして動かすとなるとやっぱりそれなりに現実に近い動きにしないと気になってしまうだろう。


そしてエーちゃんという主人公がまたアニメに向かない。
彼の脳内での思考はこの作品の特徴ではあるんだけど、あれをアニメでやられると見る方はつらいだろうな。
漫画は元々1コマあたりやコマとコマの間の時間は自由だから、たくさんのことを考えたとしてもそれはごく短時間の間にパパッと考えたんだろうなと処理することができる。
でもアニメになるとそれを声優がしゃべることになるわけで・・・
その思考の間画面はどうするのか?通常通り動かしたら考えてるうちに2、3球は打たなきゃいけないし、画面を止めたりスローモーションにするのは頻繁にやってしまうとテニスというスポーツが本来持っているリズムを壊してしまう。


同じように脳内セリフが多い漫画を上手くアニメ化した例として「おおきく振りかぶって」があるんだけど、これはスポーツの特性の違いによるもの。
野球ってのは元々お互いが考え読み合う時間が用意されているスポーツ。
ピッチャーが投げるまでにバッテリー、監督、野手、打者がそれぞれ考えサインを交換する時間があって、それから投げる。
だから各キャラクターが長時間思考していたとしても不自然じゃないし、野球というスポーツのリズムを壊すこともない。
テニスで言えばポイント間で考えているようなもの。
エーちゃんもそれ位だけなら良かったんだけど、ラリー中も色々考えるからそれをアニメで表現するとダレてしまう。
おおきく振りかぶってでも投手が投げた後の各選手の反応が描かれることはあるんだけど、それは一言程度の短いものか、ある程度長いものなら勝負所に限定されている。
テニスだってここぞという勝負所でなら時間を止めたりスローモーションにしてもいいんだけど、エーちゃんの場合常に思考を働かせているからそこ限定というわけにはいかない。


あとは1つ目の地味とかぶるけど、盛り上がってくるまで時間がかかること。
テニスやってた人なら大林との試合もきっと楽しめる。
だけど多くの人にとってあの試合は地味過ぎて盛り上がりに欠ける。
わかりやすく盛り上がってくるのは宮川戦からなんだけど、そこにたどりつくまでが結構長いので耐えられなくて見るのを止めてしまう人が多いだろう。
かといって序盤の地味な練習やテニスにのめり込んでいく様は、この作品としては外せない。
漫画なら1、2冊程度すぐ読んでしまえるけど、アニメなら数週かかるわけで、元々漫画を読んでない人がアニメから見始めたとしてもあまり見続けようとは思わないだろう。



それに対してエリアの騎士は、アニメにしてもわかりやすい。
テニスの王子様イナズマイレブンと比べてしまうと全然だけど、それなりに派手な演出もあるし。
実況の長い解説はウザいかもしれないけど、実況がベラベラしゃべるのはアニメにありがちなので(笑)
既刊が多いので今更感があるのは否めないけど。



各作品のコメントに差があり過ぎるのは仕様です。
個人的に漫画として好きな順は
ベイビーステップダイヤのA>>あひるの空>>エリアの騎士
なので(笑)
エリアの騎士ファンのみなさん、ごめんなさい。

週刊少年マガジン 2011年43号 感想

月曜休みに加え、金曜まで休みだと楽でいいね。
明日はおおきく振りかぶっての最新刊を買いに行きたいな。



・零
最後の零の口上に思わず失笑してしまった。
ギャンブラー同士の勝負ならそれでいいかもしれないけど、今回はスポーツマン相手に零の側から難癖付けて無理矢理勝負を持ちかけたわけで、それで何を言ってるんだと。
トリックもあれ見破られたらどうするつもりだったんだろう?
しょーもない上に氷どけられたら打つ手無しだったよね。



ダイヤのA
川上は本当安定して失点するな(笑)
でもここで勝つとは思ってなかったなぁ。秋季大会結構長く描くつもりなんだろうか?それとも新人の顔見せも済ませたし、後は結果だけ描写してまた夏へ向けて進んでいくのか?
それにしても帝東の監督がすごく良い。でもこれから先出番はあるとしても顔見せ程度だろうな・・・



ベイビーステップ
荒谷が勝った!荒谷-岡田戦は見たかったなぁ。
しかし決勝は難波江ミス多い+荒谷絶好調でもあんな接戦なのか・・・
なんか荒谷よりエーちゃんの方が強いみたいで複雑(まだ荒谷の方が上であって欲しい)。


エーちゃんの新ラケットはプリンスのHPを見る限り、フレームの11時の位置にTEAMと書いてあることとスロートの内側の文字から判断して、EXO3ツアーチーム100 http://prince.globeride.co.jp/products/rackets/exo3/exo3tt100.html みたいだね。
でも残り3週間でのラケット変更って大丈夫なんだろうか?
普通の人ならまぁ大丈夫だろうけど、エーちゃんのコントロールテニスはそういう細かい感覚が大事だからなぁ・・・
そりゃあ営業の人は最新モデルだからパフォーマンスが上がると言うけど、実際のプロはペイントジョブと言って旧モデルに最新モデルの塗装を施したものを使ってる人多いし、必ずしも新しいラケットの方がいいというものでもない。
大事なのは感覚が個人に合うかどうか。
その感覚ですらその日の体調やなんかで日々変わるし、使ってるうちに自然と体がラケットの方に合わせていくもの。
だからまぁ今特に問題がないなら、この土壇場でラケットを変更するメリットってあまりないような気がするんだけどな。


なっちゃんとのデートは・・・いやラブコメ回も楽しみにしてるけど、試合よりラブコメの方が面白い、ラブコメメインにしろみたいな意見が増えるのが個人的にあまり好きじゃなかったり。