「あの名曲を使いたい!」というご希望をスピーディに実現します。

http://wmg.jp/partnership/fd_sync/sync.html
ワーナーミュージックジャパン
(経由:ゲームセンターに明日はあるの? http://d.hatena.ne.jp/Hayashida/20050321#p1) 
 こういった形での仕事で、すっごく印象深いのが、タワレコの「映画音楽」の棚に
Grand Theft Auto ViceCityのサントラBOX(7枚組)が「わかっているポップ付き」で置かれてあったこと。
Grand Theft Auto』 [BOX SET] [FROM UK] [IMPORT]
ASIN:B000071WZM
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000071WZM/
 
 このサントラの選曲は大ネタ中心で、ラジオDJなんかで「ありそうな選曲」。
大ヒットが見込まれるゲームだけに、こういう商品展開もありなんだなと。
 
 ゲーム内音楽のサントラでお気に入りの物(notチップチューン)として、
JetSetRadioFutureの海外版プロモCDを挙げておきます。諸般の事情で奇しくも、
グランドロイヤルレーベル最後の作品となってしまい、市場で見つけるのは
かなり困難ですが、2000年ごろの活きの良いブレイクビーツが大量に詰まっています。
http://www.jsrf.com/music.htm
 
 もうひとつコラボで。
BeatmaniaでReadymadeで小西康陽プロデュ〜〜〜スなゲーム
beatmania THE SOUND OF TOKYO -小西康陽プロデュース-』 は、
小西康陽さんのとんでもないビジュアルオタな側面をゲームに持ち込んだ、
クレイジー(ケンバンド)な作品です。
中古市場価格は結構安いので、CD一枚買う気分で体験してみては?
(ただし、場所を取る専用コントローラー必須です。銀色のやつがお勧め。)
beatmania:THE SOUND OF TOKYO -produced by KONISHI yasuharu-』
ASIN:B00005QBMA
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005QBMA/
http://www.konamijpn.com/products/tokyo/index.html
 

「こんな小さくてかわいいんだから、まあしょうがないか」と思わせる製品に仕上げたアップル社の力だと思う。

 
iPod shuffle』使ってみました
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050317205.html
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050318206.html
 


 小さく軽いiPod shuffleに多くを望めるとは、誰も期待しないというのが真相のようだ。そこが、「こんな小さくてかわいいんだから、まあしょうがないか」と思わせる製品に仕上げたアップル社の力だと思う。それでいて高級感もあり、持っていることに優越感すら感じられる製品。本当に良くできている。
 
 こういう共感をユーザーに持たせることは、心底凄いと思う。
 

小谷野敦氏の「辞職顛末」

http://d.hatena.ne.jp/sunchan2004/20050301
『雑読すんの書評コーナー「書海への旅 航海記録」』


あるソーシャルネットワーキングサイトで、以前ここで書評を書いた
『評論家入門』の著者である小谷野敦氏本人が、自らの阪大辞職について
その経緯を詳細に書いているのを見つけ、その内容があまりに衝撃的だったので、
ウェブ上で小谷野氏の知り合いと思われる方を通して、本人から
ここに転載させていただく許可をもらいました。
 文学部唯野教授とか読んだことがあれば、大体察しはつきますし、
大阪大学時代になぜか自分の専修と異なる教授陣と宴席を共にしたことが多かった私は
他専修の教授からこういう微妙な話し*1もうっすらと聴かされたことがあります。
(ここで、自分が酒を飲むとかなり荒れる&絡む悪癖があることは放置しておく<やっぱだめじゃん) 

 阪大日本学では、最初から「学内派閥とかはなんだか縁が薄そう(w」な場所なんで
そういう話はほとんど聞くことがありませんでした。
(私の前でそういう話をすることを避けていたのかもしれませんが。)
指導教官全員が、強烈な底力を持っていて、新しい領域をぐいぐい
切り開いていける力があるというのは、やっぱり凄いなぁと。

 あ、2ちゃんねるの過去ログ久々に引用してみる。
やっぱこの紹介文良くできてるわ。
 


http://216.239.39.104/search?q=cache:Og81iU0koxwJ:academy2.2ch.net/test/read.cgi/min/986027608/801-900+2ch%E3%80%80%22%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%AD%A6%22%E3%80%80%E9%98%AA%E5%A4%A7&hl=ja&lr=lang_ja&inlang=ja
865 :天之御名無主 :03/07/03 03:24

阪大の日本学って、めちゃめちゃ単純に説明すると、欧米から見たJapanology的
まなざし・理解を日本の内部から批判的に見て、日本そのものが持つ多様性や
矛盾に正面から取り組んでいこうってのが目的にできたんじゃなかったっけ?
確かに3人(助手含む)民俗学者と名乗る先生いるけど、それ以外のことやってる
先生3人もいるから「いわゆる」民俗学は出来ないよ。
阪大日本学のHP見たら一目瞭然。
牧歌的なもの求めてきたらぼこぼこにやられてノイローゼになるだけ。
卒論に関しては先生方も大目に見るから叩いたとしても結局書かせて
卒業させるけど、修士になると修論書けずに(あるいは書いても許可されずに)
何年もたまってる人が何人もいる。
あと就職も過去レスで言われてるほどはよくない。
小松さんがいた頃は彼が力持ってたからよかったかもしれないけど今は最悪。
先生方自体がアウトローで紆余曲折を経て今やってることにたどり着いた
人たちばっかだからコネ持ってないもん。最初からそれは覚悟しろって言われる。
でも、ある程度自分のやりたいことが(方法論も含めて)決まっている人か、
○○学ってディシプリンにこだわらずに先生方の魅力に引かれて学びたくて
やってくる人にとっては最高にいいところかも。
先生方の間で変な軋轢もないし、先生と学生の関係性が対等に近いし、
研究テーマ自体は尊重してくれるし。 
 
 

866 :天之御名無主 :03/07/03 05:50
>>865
うーむ。
Websiteをのぞいてみただけの印象だけど、活気がありそうだ。
就職の部分はわからないのでコメントできないけど、
みた感じ、卒論レベルからおもしろそうな題材がそろってるぞ。
内容が読めないから実際のレベルはわからないけど、
問題意識を持っている学生にはどんどん挑戦させるノリなんだろう。
相互に刺激しあっていくよい環境ができていそうだ。
次回の「日本学方法論の会」があるなら是非参加したいところ。
いやはや、865をよんで確認するまで「日本学」の立場をまるで誤解してたよ。
いらっしゃる先生方の研究内容を考えていれば上で言われているような
Japanology再生産の場なんかになるわけがないというのに…
どうもそこが頭の中で接続されていなかったな。
ただ、一般的なイメージとしての古典的「民俗学」「日本学」を
やろうとしてここに行くと逆につらいだろうね。
その立場性自体を問い直されそうな予感が。
これだけ方向がしっかりしているならそういう学生が紛れ込むこともないか。


http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/min/986027608/
民俗学ってどこの大学で勉強できるの?」

 これ、現行スレは
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1087481708/l50
民俗学ってどこの大学で勉強できるの?その2」になってます。
川村邦光先生ベタ誉めされていますし、実際凄い人です。天才肌ってこういう人のこと。

*1:というか半分ボヤキ