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2014-09-02

スニーカーのランナー宅配サービス

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宅配と言えば"Pizza"だけど、Reebokが期間限定でスニーカーの宅配サービスを始めたそうだ。"Reebok Human Dispatch Service"と名づけられたこのサービスは8月25日〜1週間に渡り、NYC限定で実施された。対象となるのは新製品"ZJet"。Twitterで#ReebokHDSと共にサイズと住所をTweetすると、あなたが幸運ならば、専任スタッフが走って"ZJet"を届けてくれる。勿論、届けてくれれば、それは無料でいただける訳だ。

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"ZJet"は"Air Channels"というクッションが特徴で"空気のチカラでランナーに推進力を与える"というコンセプトの元開発されている。"ランナーが走って届ける"というのは、コンセプトにピッタリの手法という訳だ。直ぐに走って息を切らしながら持って来てくれる...Reebokとは良い友達になれそうな気がする。

これは比較的手頃な遊園地の魅力向上策か?

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遊園地は魅力向上のために定期的に新アトラクションの導入が求められるけど、ワンショットあたりの金額が大きいため、実行するのは簡単ではなく、思い切った新規投資ができないことが衰退の原因になってしまうこともある。しかし、University of Applied Sciences KaiserslauternのThomas Wagner教授によるこの"Augmented Thrill Ride Project"を採用すれば、比較的手頃な投資でアトラクションの魅力アップが可能かも知れない。但し、その遊園地にジェットコースターやローラーコースターがあればの話だけど。

"Augmented Thrill Ride Project"は今注目のVRデバイス"Oculus Rift"とジェットコースターを組み合わせる発想。ジェットコースターの体感と、Oculus Riftによるコースターの形状に合わせたヴァーチャル映像が融合して、想像を絶する体験が得られるという訳だ。

Oculus Riftのジェットコースター映像だけで腰抜かす訳ですから、実際にコースターに乗りながら、しかもそれがOculus Riftと連動している訳ですから破壊力抜群の訳です。

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映像を変えれば新たな体験を提供できる訳ですから、連続的に集客作戦を仕込めそうです。また、ジェットコースター好きな人には過激なOculus、そうでない人にはファンタジー的Oculus映像という使い分けも可能では。

2014-09-01

イメージが味覚を支配する

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多くの人はかなりの部分バイアスに支配されているかも知れない。例えば、朝市で売っている食材は新鮮でおいしくて...一方でディスカウントスーパーマーケットで売っている食材は大量生産で、味は期待できないと思い込んでいる。その思い込みは実際の味覚すらも支配しており、朝市で試食すると何でもおいしく感じ、スーパーで試食すると何でもそこそこに感じる。

こんな人々の思い込みを捉えているのがディスカウントスーパーマーケットの"Lidl"。

東ロンドンの青空市場で肉や野菜、チーズなどの食材を大量生産では無い食材を装って販売した所、食べた人は"最高だね!"を連発。そして、最後に"安いでしょ!Lidlだよ!"っと告げると例の外人得意の笑いが起こり、"Lidlやるね!"みたいな感じが残る。

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"Lidl"は以前にも同じコンセプトでキャンペーンを展開している(確かカンヌライオンズで受賞したような)。"Lidl"の食材だけを使ったハイエンドなレストランをオープンさせたのがそれで、勿論客には"Lidl"の食材であることを伏せた状態でサービスした。

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イメージは味覚まで支配できるんですね。自分もその兆候があるので冷静にならなければ。

David FincherでGAPの世界観ががらっと変わった

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ここ数年、GAPは元気で陽気なイメージ、ポップな色合いをプッシュしていた。しかし、この秋、David Fincherを起用して制作されたフィルムでは180度イメージを反転させ、得体の知れない物語を語っている。モノクロ映画風の渋い世界でGAP得意のセレブリティの起用も無い。

"Dress Normal"と名づけられたこのキャンペーンのために4本のフィルムが公開された。"Normal"ってファッションブランドにとっては使いづらい言葉の1つだと思うけど、このNormalとはあなたにとってのNormalであり、それは他の人とはDifferentであり、ファッション界におけるNormalを再定義する...みたいな感じらしい。Stylish, Sophisticated, Exceptional...とか、よくある自画自賛ワードを使わない所が主張なのだろう。

The uniform of rebellion and conformity.

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後部座席で女が行儀悪くパンツを脱ぐだけのシーン。「反逆と服従のユニフォーム」という言葉が意味深だ。これまで服従し続けてきた不快な服への反逆...Normalに着よう...みたいな。

Let your actions speak louder than your clothes.

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服よりもアクションがあなたを物語る。アクションをサポートするために...Normalに着よう...みたいな。この例え話としてゴルフ打ちっ放し場で踊るというのはシュールだなぁ。

Dress like no one's watching.

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キスに没頭する男と他人の目が気になる女。Normalに着れば、リラックスできて、人の目などどうでも良くなるのか?

Simple clothes for you to complicate.

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階段の上に居るいい女に服を届けるお遣い男。推測するに駆け上がった瞬間、男にとってかなりいいことが起こったハズ。シンプルに着ると複雑なことが起こる...まぁ、男の夢ですね。

こんな風に渋い映画風の世界観を打ち出し、Normalを再定義するGAPですが、お店はどうなのでしょうか? それに見合う世界が広がっているのでしょうか?

顔の動きを移植する

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Kyle McDonaldが手掛けた“Sharing Faces”。あなたの顔の動きを検知し、その動きを見知らぬ第三者にリアルタイムで移植するというプロジェクトだ。ビデオにあるように、あなたの顔の動きをキャメロン・ディアスに移植することもできるし、この場に居ないキャメロン・ディアスの動きを、この場に居ないジョン・マルコビッツに移植することもできる。

大がかりに撮影・編集した素材では無く、インターネットで拾ったレベルのビデオの中の人物に移植が可能というのが凄い。

2007年にこのプロジェクトをスタートした時、ネーミングは"Sabine"(ローマに侵略された民族)。当初は全身の動きを移植することを目指していたそうなんだけど、紆余曲折を経て今のカタチになったのが2010年頃。

そして、韓国と日本の未解決な歴史問題の融和に貢献すべく、2014年、Kyleが韓国のAnyangと山口を繋いで、双方の人の顔写真を自動撮影しつつ、互いの顔の動きを相手国の人の顔写真に移植し合うイベントを開催していたそうだ。

この技術を使って自分の分身にモノマネしたいタレントの動きをインプットして、練習に励む...というようなこともあるのではないか。コロッケさんとかに提供すると面白いことが起こるかも。

2014-08-30

Amazonに対抗し、GoogleもDrone配達に参入

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昨年末、AmazonがDroneを使った物流ネットワークを計画・実験中であることを発表したけど、GoogleもDroneによる配達を計画しているようだ。

Amazonが実験しているDroneはクワッドコプターですが、Project Wingと名づけられたこのGoogleのプランはヘリコプターと飛行機のハイブリッド機を使用。ヘリコプターのようにプロペラを使って上空まで上がり、そこから飛行機のように水平飛行する。Amazonが30分を配達時間の目安としている一方で、Googleの計画は今の所2分が目安で短距離となっている。また、最終到達地点での荷物の受け渡しは、Droneを着地させるAmazonに対してGoogleは上空から荷物をワイヤーで降ろす方式を採用しているとのこと。

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"Think 10X"(世の中を10倍良くする)...を掲げるエリート部隊"Google X"がプロジェクトを主導しているようです。FAA(連邦航空局)の規制の問題もありますが、Drone物流もホットな市場になるかも知れません。

2014-08-29

アイルランド生まれのGuinnessがそのルーツはアフリカンカルチャーと主張

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Guinnessのアフリカ大陸向けのフィルム。BGMは"Black Skinhead"(Kanye West)でタグラインは" Made of Black"。フィルムでは"ブラックは色じゃない、俺たちのカルチャーそのものなんだ"と訴えつつ、スタイリッシュなダンスやボディペインティングなどを披露している。

Guinnessの黒ビールという特徴とアフリカンの誇り高きブラックカルチャーやふるまいを結びつけている訳だ。

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これまで、他のどんな市場でもアイリッシュカルチャーと深い関わりを主張してきたGuinnessだけに、欧州人など、その様子を良く知る人がこのフィルムを観ると、相当困惑するかも知れないが、市場が違うので良いのか...。

また、アフリカンダンスはスタイリッシュでもダイナミックでもなく、怠慢で洗練されていないのが本当の所だけど...これを観たアフリカンはどう思うのだろうか。

(via Creative Review)

2014-08-27

下衆の極み過ぎて...絶句。

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不特定多数の人が利用する地下鉄の駅のホームの床は汚さの極致だ。そんな場所で、1人の男がおもむろに床の一部を掃除機でクリーニングし始める。そして、掃除した床に食べ物をぶちまけ、そこがまるでレストランかのように、ナプキンをしてフォークで食べる。更には、床の上を皿に見立ててソースをぶちまけ、そのソースに何かをディップし、食べる。普通で考えれば狂気としか思えない。

これは、北米の掃除器具及びフロアケア市場で20%のシェアを誇る"BISSEL"によるハードフロア用掃除機"Symphony All-in-One"の清掃能力(モップ・洗剤不要。水だけでキレイになる)を主張するスタントであるが...。

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このパフォーマーは"BISSEL"のブランドマネジャーであり、その身体のはりっぷりは凄いとは思うけど、下品さは如何ともしがたく、ホームに居合わせた他の人の何とも言えない表情を見れば、この企画の不快感がわかります。

防水をエンジョイする

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スマートフォンの防水性能というのは雨や水没などの緊急事態に対応するという意味合いが強いけど、このSony Experia Z1Sの発想は"防水機能をエンジョイする"というもので、その為にわざわざAppをリリースしており、以下のような活用法が用意されている。

端末を水槽に入れてスクリーンに映る水中生物を鑑賞

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スマートフォンで撮影し、現像(よくここに目が行ったなぁ)

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端末を傘に(これは斬新!)

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水中で楽しむゲーム"Sink Sunk"

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雨中でカラオケを楽しむ

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防水性能の訴求方法として、その機能自体を楽しむという視点はこれまで無かったように思うし、Appの位置づけも面白いです。