グッドフェローズ

グッドフェローズ [DVD]

グッドフェローズ [DVD]

 マーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロのコンビで描くマフィア映画。CATVで放映していたのを見る。レイ・リオッタが主演で、ジョー・ペシが凶暴なマフィアで絡む。ポール・ソルヴィノがマフィアのボス。妙にリアルでマフィア映画の最高峰に位置すると思うし、スコセッシの映画としては、70年代が「タクシー・ドライバー」、80年代が「レイジング・ブル」と来て、90年代を代表する傑作は、この「グッドフェローズ」だと思う。表現方法も自由奔放で楽しい。同じくデ・ニーロ、ペシ共演の「カジノ」も、この「グッドフェローズ」の延長線上にある。「カジノ」は、シャロン・ストーンが出ているので華やかだけど。

Google Videoの「びっくり映像」

 テレビ局は困ったときの特番ネタなのか、世界の「衝撃映像」とか「びっくり映像」の特番を組んだりするが、Google Videoとか、YouTubeを見ていると、その手の映像がいろいろと出ている。下の映像も、その類。しかし、どこから、この手の映像が出てくるのだろう。著作権とか、大丈夫なんだろうか。それにしても、この映像、すごいなあ。
 http://video.google.com/videoplay?docid=-8014354858921252855

米タワーレコードが清算・廃業

米連邦破産裁判所は六日、経営破たんした米音楽ソフト販売大手タワーレコード清算会社グレート・アメリカン・グループに売却することを承認した。米メディアによると、売却額は約一億三千四百万ドル(百六十億円)。同グループは店舗や資産などを清算、廃業させる計画で、実現すれば約三千人の従業員が失業する恐れもある。

 米タワーコレードは再建のメドが付かず、廃業。やはり産業革命なのだな。とりわけメディア革命の様相が濃い感じもする。経営の問題だけならば、再建という話になるのだろうが、そのベースとなる産業そのものの将来性に疑問を持たれてしまうと、資金が出てこないから、再建も難しくなってしまう。ということだろうか。

ヤンキース、プレーオフで敗退

米大リーグのプレーオフは7日、地区シリーズ(5回戦制)を行い、松井秀喜外野手が所属するヤンキース(東地区1位)は当地でタイガース(中地区2位)に3??8で敗れ、3連敗。1勝3敗で、2年連続ア・リーグ優勝決定シリーズ進出を逃した。5番DHで出場した松井秀は、4打数無安打1打点で米国4年目の全日程を終えた。

 ヤンキースプレーオフで敗退。松井にとって、ワールドシリーズへの道はなかなか遠いなあ。

鈴鹿グランプリ、シューマッハはリタイア

今季第17戦のF1日本GPは8日、三重県鈴鹿インターナショナル・レーシング・コース(1周5.807km)で53周(307.573km)の決勝レースを行ない、5番グリッドからスタートしたルノーフェルナンド・アロンソが1時間23分53秒413(平均時速219.982km/h)で優勝。第9戦カナダGP以来となる今季7勝目、通算15勝目を飾った。

 鈴鹿でのグランプリは今年で最後になるというだけに、今シーズン限りで引退するシューマッハに勝って欲しかったなあ。エンジン・トラブルでリタイアは、本人も不満だろうなあ。

ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ

ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ〈特別編〉 [DVD]

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 ロバート・デ・ニーロダコタ・ファニング主演のサイコ・サスペンス。WOWOWで見る。この手の映画、どう落とすかが難しいのだが、これは面白かった。なるほど、そういう落ちがあったのか。傍役の女優陣が、エイミー・アービングファムケ・ヤンセンエリザベス・シューと、好みの人たちが並んでいた。でも、みんな出番は少なく、ほとんど、デ・ニーロとファニングの映画。ファニングは評判になるだけあって、やはり上手い。