ウィンブルドン女子、シャラポワ24歳を追う21歳3人。注目はリシキだけど

28日、英国のロンドンで開催されている芝コートの４大大会、ウィンブルドン選手権（賞金総額14,600,000ポンド、芝）はシングルスの準々決勝が行われ、第４シードのビクトリア・アザレンカ（21歳、ベラルーシ）、第５シードのマリア・シャラポワ（24歳、ロシア）、第８シードのペトラ・クビトバ（21歳、チェコ）、サビーネ・リシキ（21歳、ドイツ）の４人が勝ち上がり、準決勝に進出した。

　ウィンブルドン女子はついに4強が決まる。全仏ファイルの李娜 (リー・ナ)、スキアボーネも消え、無冠の女王、ウォズニアッキは今回も無冠のまま、終わる。そして、残ったのは、全仏でも復調がみえていたシャラポワと、21歳の3人組。ベスト8に残ることができなかった女子ランキング1位のウォズニアッキにしても20歳。20〜21歳に世代交代が進んでいることを象徴する大会になるのだろうか。
　しかし、このベスト４をみると、土居は20歳だからといってルーキーといってはいられないなあ。シャラポワにしても、ウィンブルドン初優勝から歳月が過ぎ、ずいぶんベテランに見えるが、まだ24歳。逆に、こうしたなかで戦っているクルム伊達というのは、すごい。
　で、この４強の中でみると、注目は李娜、土居を破ったリシキ。ケガからの復活。ほかの3人がシード選手であるのに対して、ワイルドカード（主催者推薦）での出場。今度は、シャラポワと当たることになるが、リシキを応援してしまう。で、このリシキ、新聞では「リシキ」だが、テレビでは「リシツキ」といわれる。どちらが本当の発音に近いのだろう。

マリア・シャラポワ ~素顔のままで~ [DVD]

昨年の今日は...

　http://d.hatena.ne.jp/yabuDK/20100629

与党も野党も官僚も「酒と地震と男と女」

　地震は、人々の下半身をあらわにしてしまうものかもしれない。普段も、そうしたこをなさっているだろうけど、東日本大震災が起き、福島原発が事故を起こす、有事の最中でも、欲望を抑えきれないのだなあ、人間は...。というわけで、今日は、こんなニュースが...
★西山審議官を更迭　週刊誌で女性問題報道「報道業務に支障」（産経新聞） - Yahoo!ニュース => http://bit.ly/irKDXG
・経産省ではスキャンダルは出世に響かない!?　愛人発覚・西山審議官の厚顔無恥ぶり - 日刊サイゾ => http://bit.ly/inyj1X
　寝る時間もないのではないかというぐらい忙しそうだったけど。元気なんだなあ。で、この話が出る前には、政府・与党側からは...
★高橋外務副大臣、宿直勤務前に銀座で飲酒　震災２日後 - asahi.com（朝日新聞社） => http://bit.ly/mGzoXW
　野党・自民党だって負けていない。
★「水野真紀ショック！夫の後藤田議員が不倫」：イザ！ => http://bit.ly/iyVVQ4
　すごい国だなあ。あの震災、原発事故も、永田町・霞が関にとっては他人事というのが、よくわかる。そして、みんな元気だなあ、こういうことだけは。

DREAM PRICE 1000 河島英五 酒と泪と男と女

菅首相ななぜ、浜田和幸・参院議員を総務政務官に選んだのだろう。TPPにはもう関心がない？

　菅首相に理由を求めてはいけないのかもしれないが、それでも、なぜ浜田和幸・参院議員を一本釣りしたのだろう。27日の首相会見では、こんなことを話していた。

私は浜田議員が今のこの大震災を経験する中で、是非とも復旧・復興に自らの力を、是非そういう場面で自分の力を発揮して、そういった復旧や復興に貢献したいという、そういう思いを強く持っておられて、そういう中でそういった役割を担うということの思いの中で判断をされ、そのことが私のところにも伝わってきましたので、そういう趣旨であれば是非一緒に復旧・復興に携わっていただきたいということで、そういった位置付けをさせていただいたところであります。

　「強い思い」がキーポイント？　国会議員の方に酒と女の話題が目立つにしても、さすがに選挙で選ばれた方々なのだから、多くの人が「強い思い」を持っているのではなかろうか。で、こんな言い方も。

中国、アイ・ウェイウェイに約1億5000万円の追徴課税・罰金

中国の税務当局が、２２日に保釈された現代芸術家の艾未未（アイ・ウェイウェイ）氏（５４）に対し、追徴課税や罰金で計１２００万元（約１億５０００万円）を支払うよう求めたと、同氏の友人が２８日明らかにした。

　政治犯か、経済犯か。一応、経済的な犯罪を認めたので釈放されたのだろうが、カネも支払うのだろうか。支払えば、経済犯と認めてしまうことになるし、支払わなければ、再び逮捕ということもあるのだろうか。アイ・ウェイウェイとしても難しいところに立たされている。

AI WEIWEI―ACCORDING TO WHAT?

FIFAランキング、日本はまた一つ上がって13位に

国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は２９日付の最新世界ランキングを発表し、アジア最高位の日本は前月の１４位から一つ上げて１３位だった。オーストラリアは二つ下げて２２位、韓国は２６位で五つ順位を上げた。

　FIFAのランキング。日本はひとつ順位を上げて13位。どこが落ちたのかと思ったら、ウルグアイが7位から18位に大きく順位を落としている。日本は南ア大会後、ザッケローニになってから無敗だから、上がっても、落ちることはないのだろう。ウルグアイは、大会後は精彩を欠いている。大会では、あんなに輝いていたフォルランもリーガエスパニョーラでも今ひとつだったし。で、上位は、スペイン、オランダ、ドイツ、イングランド、ブラジルがベスト５。アルゼンチンは10位だった。
★FIFA.com - The FIFA/Coca-Cola World Ranking => http://bit.ly/jf6hIO

「SAMURAI BLUE(日本代表) vs Jリーグ TEAM AS ONE」 DVD-BOOK ()

メッシでさえ、バルセロナで引退したいと思っている。しかし、バルセロナというクラブは...

来月１日から始まるコパ・アメリカ（南米選手権）に向け、アルゼンチン代表の合宿に参加しているバルセロナのリオネル・メッシは２８日、コロンビア紙『エル・パイス』のインタビューで、バルセロナで現役引退を迎えたいとの意思を明かした。「僕がバルセロナを離れるとしたら、それはアルゼンチンに戻り、恐らく現役に幕を下ろすことを意味しているだろう。でも、今はバルセロナでとても幸せな日々を過ごしている。レアル・マドリーはもとよりほかのクラブに行く考えも全く持ってない」

　メッシも、バルセロナで現役を引退したいと思っているのだ。シャビも同じようにバルセロナで現役を終えたいと話している。しかし、メッシやシャビのような超一流の選手でも、現役で引退できるのか、わからないというのがFCバルセロナというクラブなのだな。ふたりとも頭にあるのは、グアルディオラの姿なのだろう。いまは監督として戻ったグアルデォオラでさえ、バルセロナで現役で終えることはできなかった。超一級の選手にこれだけ愛されて、その愛に答えてくれるのか、くれないのか、気まぐれな女性のようなクラブなのかなあ。
【やぶしらず通信・関連ログ】
・シャビ『シャビ　バルサに生きる』を読んで（6月11日） => http://bit.ly/iuArQy

メッシ日記