ディンギーレースと熊本ヨットクラブ忘年会

 やっとクルーザーLaputaの整備が終わった。例年の船底掃除・塗装や木部のニス塗りの他に今年は窓のアクリル板の取り替えとジブファーラーの取り付けが大変であった。それが終わり、11月20日にセイリング連盟のヨットマンの集いが有り、出席した。そこで11月の28日の八木杯のレース運営のお手伝いを頼まれた。頼まれたことはできるだけ断らないようにしているので、手伝いに行った。そしてまた翌週のディンギーレースの運営を頼まれてしまった。このレースはレーザークラスの九州選手権レースである。12月4日と5日にあった。参加者は若い人かと思っていたが、結構年配の人が多く、大人のディンギーレースという雰囲気でなかなかよい。レセプションの席で、なかなかよい雰囲気なので、「私も来年はチャレンジしてみたい。乗れるレーザーはないか。」というと、宮崎の人が「ある。ぜひさんかしてほしい。」と言われた。
 今年の目標は青春18切符の旅と長崎帆船祭りに自分のクルーザーLaputaで行くことであった。この二つは達成したので、来年の目標を考えているところである。一つはレーザー参戦である。もう一つは、四万十川カヌー下りの旅である。これは20年ぐらい前に友人から誘われたのだが、胃の手術した翌年であり、妻からとめられて断らなければならなかった。これを思い出して来年ぜひやりたいと思っている。
 それともっとロングのクルージングをしたいと思っている。
 12月5日はKYC(熊本ヨットクラブ)の総会と忘年会であった。久しぶりの参加した。懐かしい顔に合うことができた。

久しぶりの更新

 前回のブログ更新は10月9日である。したがって1と月以上更新していなかったことになる。それは10月がヨットのメンテナンス月であったからである。昨年も10月にメンテナンスを行っている。船底掃除・船底塗装の他に昨年はスタンチューブをPPSにしている。今年は通常の船底掃除・塗装の他に、ジブファーラーにするのと、窓のアクリルの交換をした。八代の山崎さんからジブファーラーの中古品があるという連絡を受けたのである。私の艇はジブはまだハンクス掛け仕様だった。そこで私は、レギュラージブの大きさの耐候性の高い布を購入して自分で筒状のジブカバーを作成した。それはジブをバウステイ取り付けたままのセットした状態でおけるからである。カバーを取り除けばすぐにジブをあげられるからである。安い費用でそれが可能になったと思った。確かに、セイルロッカーからセイルを引き出しセットする必要はなくなった。また後かたづけもセイルをたたんでセイルバックに入れる必要はない。ジブセイルにセイルカバーをかぶせマジックテープの部分をあわせるだけである。
 それでもやはり体力が減退している。レギュラージブなので、「今日は風が弱いので、機走で行こう。」とか「後かたづけが面倒なので、機走で行こう。」と言うことになり、どうしても帆走率が低下していた。リーマンショック円高のため、私の財産は半減しており、いま換金すると大損になるこの時期の出費は痛いのだが、ジブファーラーにすることにした。
 ところが、これに加えてもう一つ問題が発生した。それは、キャビンの中のクッションが湿っていたのである。つまりこれは雨漏りがしているのである。Laputaを購入したときにもう窓のアクリル板は交換しなければならない時期ではないかと考えたのだが、まだ雨漏りはしていないので、雨漏りしてからではよいではないか、と判断したのだが、やはり雨漏りしてきた。見積もってもらうと結構な費用なので、自分でできることは自分でやろうと思った。そこでアクリル板のカットはお願いして下地作りと取り付けは自分で行うことにした。しかし、下地作りは結構大変な作業になった。また取り付けはそうはきれいに行かなかった。そして費用は私が思っていたほどは安くはならなかった。
 料理クラブや仕事である通信高校の授業やレポートの添削などの通常のことは行った。また10月はさつまいもの収穫時期であり、またその後そこにタマネギを植えるのでその準備などの作業があって忙しくなりブログを更新できなかった。やっとそれらを片づけて今日更新できた。

ミステリーについて

 私はミステリー好きである。ただこのごろちょっと飽いてきていた。飽いてきていたと言うより、不満に感じていたのだろう。テレビドラマ「相棒」の再放送も録画していた。また内田康夫浅見光彦シリーズ」もかなり読んだ。確かによくできてはいる。しかし、読みやすくはあるがミステリーとしてはそこが浅いように感じるようになった。エンタメ的な読み物は、近年は買わないようにしている。それは、我が家に収納できるスペースがなくなったからである。そして、読み終えた書物をブックオフに売り払うことが私はできないのである。そこで、熊本市市民センターの図書室で借りることにしている。私の好きな作家の小説を読み終えてしまったのである。新しく好きな作家の小説を開拓しなければならなくなった。そこで、各文学賞の書棚から探すことにした。そして、第49回江戸川乱歩受賞作赤井三尋作「翳りゆく夏」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E4%BA%95%E4%B8%89%E5%B0%8B
を読んだ。おもしろかった。構成もよい。これから彼の作品を読んでいこう。

特定非営利活動法人「くまもと青少年ヨット教会(仮称)設立総会

 安楽英行氏の呼びかけで、ヨット活動を通して、?子供の健全育成を図る活動、?社会驚異宇野推進を図る活動、?学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動、?環境保全を図る活動を目的として、NPO組織を立ち上げようとして、開催された。彼は若いときにコンクリート製のヨットを自作し、太平洋を周遊航海してきた人である。帰ってきた後は生活のために苦労されてこられたが、生活のめどが立つようになると、ヨット体験による青少年育成のための会「少年海援隊」を立ち上げ活動されてこられました。しかし、この活動を更に本格的にするため、NPO法人を立ち上げるためにヨット仲間に呼びかけられたのです。そして、昨日そのための最初の会合が昨日開催されたのです。私もこれに賛同して参加しました。

今日は「海とヨットを愛する会」NPO設立総会

 安楽秀明氏から葉書をもらった。彼は青春の時コンクリートのヨットを仲間と作成し、太平洋を周遊してきた人である。帰ってきて生活のため一生懸命頑張ってきてやっと中年になり、一息つけるようになると少年海援隊という組織を作った。そしてその精神をもっと具体的にしようとして「海とヨットを愛する会」というNPO法人を設立することとした。そして今日その設立総会を開催することになった。私にできることがあれば、と思い、私もその会に参加することにした。私は公立中学校の教師を定年退職して残された時間は短いが、自由になる時間は有している。自分の好きなことを通して社会に貢献できるならばと思っている。私のもう一つのブログ「山本憲令の考えたこと」http://laputayamaken.webdeki-blog.com/でも、オープンエデュケーションの世界でも私のできることで貢献したいと思っている。

敗北宣言と敗戦処理

 今年は完全に敗北した。敵は猛暑という援軍を得た。敵軍にとっても猛暑は痛手であったろう。しかし、自軍にそれ以上の損害を及ぼした。菜園の除草をしていて、私は熱中症になってしまった。このとき食べたコンビニで62円のビニール袋入りの薄甘いかき氷がこの世にこれほど美味なものがあったのか、と思ったほどであった。この猛暑の中での除草作業は命を失う危険があった。そこで、除草しなくても何とかなるのでは、と思って菜園に行かなかった。私が栽培している菜園は叔母の土地である。その叔母の所にどうも苦情があったようである。「雑草が繁茂しているので、蚊が多い。」などのようである。叔母が「業者に除草をたのんだ。」という電話があった。叔母には迷惑がかけられないので、作物もろともの除草を承認した。つまり私の雑草との戦いの敗北宣言である。今夏の戦いは敗北であるが、戦いはまだ続くのである。つまり次の戦いに備えなければならないのである。つまり冬作の準備をしなければならない。そのための視察と準備に菜園に出かけた。しかし、収穫もあった。


 そう昨日は秋分の日であった。つまり彼岸の中日である。そこで川尻に墓参りに行った。私の実家は熊本市川尻町の加勢川の堤防沿いにある。菩提寺も近くの堤防沿いにある。納骨堂でのお参りを済ませて帰る途中川面を見ると何とつがいと思われる2羽の白鳥が泳いでいるではないか。驚いた。

久しぶりの料理クラブ

 今日は久しぶりの料理クラブであった。ちょっと二日酔いで熱中症であったが、大量に水分を補強して冷たいシャワーを浴びて出かけた。メニューは中華丼、炒り鶏、鶏のカレー焼きであった。

この料理クラブは先のブログで紹介したように、料理を中心とした遊び好きのじじいの集まりである。参加希望者を募集している。料理クラブは第2・4木曜日の午前10時から行っている。参加ご希望の方は、このブログのコメント欄にご記入ください。