唐突だけどギリシャ経済問題について首をつっこんでみる。後編の、前編!(`・ω・´)

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「という訳でようやく来たな、実践編、という訳で今回は簡単にロールプレイしてもらおう。登場人物足りないから助っ人を呼んである」
「助っ人ですか〜……ってお姉ちゃんじゃないですか〜」
「……いきなり呼ばれたと思ったら何なの? ギリシャ危機って、貴方達一体いつの話してるのよ」
「ま、そういきり立たないで下さいよ。執筆遅い上に人手不足なんです。使えるキャラはなんでも使わないと。
4キャラも書き分けが出来ないお(´・ω・`)
とか物書きとしてあるまじき発言も見られましたが、
でも頑張るお(`・ω・´)キリッ!
という言葉を信じて下さい」
「仕方無いわね……、で、あたしはEU役をやれば良いのかしら」
「俺は進行役兼アメリカ合衆国をやらせてもらう。生徒役。貴様はギリシャだ」
ギリシャ役ですか〜…具体的にどうすればいいんでしょうね〜?」
「そのままでいいと思いますよ。そのままで」
「……フォローするから、安心してなさい。あたしはそういう立ち位置なんでしょう?」
「お解りなら話は早い。では、僕はドイツをやらせて貰いましょうか」
「……(ひそひそ)妹泣かしたら許さないわよ」
「さぁねぇ……どうなるかは貴女次第でしょう? 僕はドイツらしく振る舞うだけですから。守れるもんなら守って下さいね」
「……(嫌な奴)」
「後はリアクションというか、市場の流れとして(´・ω・`)さんを用意した。彼はデリケートなので優しく扱ってくれよ」
(´・ω・`)…ガンバユ
「という訳で始めようか。まずは世界の大前提。世界はドルで回ってる、という事だか……まぁいいだろう今回アメリカは比較的後手後手だからな」
「それは当然でしょう? EUの経済力が落ちれば相対的にアメリカに資本が集まるに決まっているもの。EUもユーロもアメリカに対抗する為に欧州が協力しているんだから、アメリカはEUが力を付ける事を快く思っている訳がない……当然の帰結よね。今の世界情勢はアメリカの一人勝ち。善くも悪くもアメリカの一挙一動で世界が動いてしまう。そんな世界が正常に思えて?」
「そんな綺麗事で世界は回りませんよ。理想はどうあれアメリカはもう取り返しのつかない所まで来ています。それこそ、中東諸国の石油の支払い方法一つに口を挟まなければならないほどに。せめて崩壊までは上手く立ち回らせて貰いますよ。対ドル施策も我が国が欧州では一番敏感に、素早く対応していますし」
「貴方の国は産業がしっかりしてる上にお金も持ってるからからそれでも良いかもれないけどねぇ! 他の国はそうポイポイ介入出来る程のお金も強気に出れる程の産業は無いの! それにEUで足並み揃えなかったらユーロ価値が揺らぐって事くらい解るでしょう?! そもそも貴方は貨幣価値変動にヒビりすぎなのよ! 男ならもっとどっしり構えてなさい!」
「なんとでも言いなさい。それにユーロを支えているのは、主に僕(ドイツ)です。僕が通貨を守らなかったら誰が守るんですか。他に経済力のあるイギリスやデンマークはEUに参加はしていても通貨はそのままです。それほど通貨統合っていうのは簡単ではない事くらい、承知でしょう? お世辞にも当国は資源にも、領土にも恵まれているとは言えない。ならば我が国最大の資本は経済力です。EUに所属しているとはいえ、自国を最優先に保護する、これこそ国の最大かつ最高の役割でしょうに」
「そんなこと言っても、貴方の国民、まだ結構ポンド(ドイツの専用通貨)で現金溜め込んでるらしいじゃない。主導してる、とは言うけど、貴方自身がユーロを信用して無いんじゃないの?」
「むぐ。そりゃ、PIIGSとかの分、ユーロの信頼がポンドより落ちるのは当然というか……まぁそういう不安が素人に解るくらいでは駄目なのは解ってますけど、うちは国民性がきっかりし過ぎているというか、保守派の堅物揃いというかなんというか……」
「おらおら脱線してんぞー。とりあえず現状まとめ−!」
「ふぅ。ドイツはEUには所属してますが、ときおり頭がいたくなるくらいアホな事やる奴がいて困ります。僕たちはお互いの足を引っ張るために手を組んでいる訳では無い。先進国らしい態度、施策をして頂きたい」
「ドイツは厳し過ぎるわ。確かにEU最大の経済力を持つ国家とはいえ、ドイツだけでEUが成り立っている訳では無いもの。EUがまとまらなければこのままアメリカの世界一強は変わらないわ。そもそも常任理事国でもないんだから少しは自重しなさい!」
「……そんな傲慢な態度だから戦後アメリカに先手取られるんですよ」
「貴方こそ! そんなアメリカ追従の態度だからサブプライムローンで大損するのよ!」
「痛い所を……!」
「あう〜、喧嘩は止めてください〜」
「「貴女(方)、は黙っていなさい!」」
「(´;ω;`)ごめんにゃさい……」
「あーもーテメーらは面合わせっといつもそーだなぁ。も少し仲良くやれよ。ともかく、欧州がアメリカ一強に不満……っていうほどあからさまかどうかは別として、そのままじゃ駄目だ、っていう意識があるのは解るよな。強大な敵の前に、小競り合いをしていた者達が手を組むなんて、まぁ世界で何度繰り返されたことかねぇ」
「さすがアメリカ、余裕な態度ですね」
「現状、こっちもこっちでもう身動き取れねーっぽいからな。やっぱりサブプライムローン問題がでかかった。あれの影響抜けるまではしばらく動けん。最早なるようにしかならんよ」
「その割にはいろいろ口出ししてるわよね」
「世界の警察(笑)ですしね」
「なんだよてめーら!w こんな時だけ仲良いな!w とはいえ、欧州の経済不安に手をこまねいているほど俺も阿呆ではない。……付け入る隙があるなら、当然イクぜ」
「……(これだからアメリカは。ま、僕が防波堤になるしかないんでしょうね。正直、今の彼女(EU)の力ではアメリカに弄ばれるだけ弄ばれるのは目に見えている。多少憎まれ役になっても……)」
「……(これだからアメリカは。でも正面切って喧嘩をして勝てる要素なんてどこにもない。まだここは耐える所……って、調子良いな、あたし。なんだかんだ言っても結局は彼(ドイツ)頼みなのに……)」
「駄目だ、話が進まねぇ。とりあえずどっから切り込むかな……。ま、とりあえずギリシャ第二次世界大戦前後から社会主義と民主主義の対立が結構あってな。俺(アメリカ)が介入したっつーのもあるんだが、とりあえず民主主義っぽくはなった。だが、結局社会党が対立。そっちの力も強いんで、民主的平和っつーか、軍事政権が力を持つようになった。社会主義対民主主義ってのは本格的に相容れねぇからな。最終的に武装鎮圧っていう形になるのもひとつの結末だ。って訳で今も軍事政権が続いてんだよ。だがしかし、政治、軍事、経済は三位一体。軍事出身者は自分の巣である軍事系につい重点を置きがちになっちまう。という訳でギリシャは経済に関しては政治がザルだった、というのが個人的見解なんだが……まぁ、そういう詳しい歴史はギリシャの歴史本でも見るなり、ネットで調べるとよい。とにかくギリシャは経済的に不安な国、って事を覚えておいてくれ」
「資源はありますが、自給率が悪いですからね。輸入輸出に頼らざるを得ない≒通貨価値の変動が国の命運をおもくそ左右する、って感じです」
「それは日本も同じよ。自給率バカみたいに低いから……。円高ドル安とか、大騒ぎするのは当然ね。下手しなくても国が傾くから。ま、日本銀行の市場介入力が異常に高いのは証明済みだし、ある程度までは……たとえばドルが死ぬとかでもなければ恐慌にはなりにくいとは思っているのだけれど、甘い見込みかしら?」
「噂に名高い日銀砲*1ですね。まぁあれも自民の現在代表、谷垣禎一さんが財務相だった時の話ですし。民主の方の口蹄疫の反応などを見ると、次の日銀砲の信頼度は低そうですけどね」
「当時の財務官、溝口善兵衛さんは今は島根県知事だしなーってどこまで説明するつもりだ。少しまとめるしかねぇ……」
1:世界はつ・な・が・る。
 大切なことなので何度も何度も言う。世界中にはたくさんの人がいて、たくさんの資産を持っている。それが各国にある状態なら経済問題なんてどうでも良い……良くはないけど、そんなに敏感になるほどではない。それが国内外に流れるから、経済を知っておかないと、混乱する。たとえば。
アメリカ「うち、超発展してんだよねー。マジハンバーガーとか超大量に作りまくってもすぐ売れちゃうくらい。マジヤバイ。むしろ材料費もっと欲しいくらい」
(´・ω・`)アメリカの株買ってみるお(アメリカに投資をする資本が増える。資本が増えれば産業は発展する、というほど単純では無いが、まぁ少なくとも正比例の形を保つように推移するだろう)
ドイツ「東西統一の影響で正直生産ラインを保つだけでもいっぱいいっぱいですよ……東側マジヤバイ。雇用の安定化を図るだけで精一杯ですよ……」
(´・ω・`)ドイツあぶないお。株売るお。資産逃がすお(ドイツの産業が落ち込むかもしれない、という不安は、ドイツに投資している資産が減るかもしれない、という不安でもある。特に投資で生活している者……投機筋の者々は減資には敏感なので(あったりまえだ)落ちるかも、という噂程度でも市場は揺れ動く(それを利用する投機筋も。ゴールドマンs(ry))
「とまぁ、上記のような流れは基本中の基本なんで、覚えておきたまえ。好景気の場所に資本が流れる。不景気な場所からは資本は離れる」
「前回やった、価値は相対的なもの、って感じですかね〜?」
「大筋はそういう認識で結構ですよ。ま、世界中が不景気になると、それぞれの投機筋の自国紙幣が人気になりますけどね」
「ほぇ? どうしてですか?」
「投機筋の資本の大本が自国の紙幣だからよ。当たり前だけどね。価値の変動……しかも下り気配の状態では下手にギャンブルで投資をするよりも、自国紙幣に戻して利益や資本を確定させておく方が安全だもの」
「海外の見知らぬ企業に投資して、店が潰れましたー、なんてなってみろ。投資した全部がパーになるんだぞ? 自国の通貨に戻せば、とりあえずの損はほとんどない。国が潰れでもしない限りは」
「え〜、でも、たとえば100円=1ドルの状態で全部ドルに変えてしまってから、50円=1ドルになったら大損じゃないですか〜?」
「見方が若干違うぜよ。投資の資産というのは、1ドル100円の時に円を買いまくって、1ドル50円の時に円でドルを買いまくることで増益が確定する。上記例でたとえば1万ドル手持ちであったら、100円の時は100万円が手に入る。これが変動した後売れば、100万円で2万ドルになるので、当初より1万ドル多く持っている事になる、というのは解るな? で、重要なのは、最初にトレードしなければ、手持ちは常に1万ドルのまま、ということだ」
「ふに? そりゃあ、そうですけれど……」
「ちょっと難しいかしらね。じゃあ、1ドル100円の時にジュースは120円。1ドル50円の時はジュースは幾らかしら?」
「えっと〜、対ドルだと円の価値は2倍だから……」
「120円ですよね」
「ほに?」
「価値は相対的に変わる、とはいいましたが、国内の話であれば通貨の対外価値なんてほとんど意味が無いんですよ。とはいえ、あらゆる物品はやはり輸入品で補われている面がありますから、自給率が高ければ高いほど、影響が少ない、っていうくらいなんですけどね」
「つまり、幾ら世界中の紙幣の価値が変動しようとも、極端な話が海外と取引をしなければモノの価値は変わらない。だから経済的に不安になると、皆一斉に自国紙幣に戻そうとする。ギリシャ危機からの世界同時株安なんてのは典型的にこのパターンだな」
「ふにゅう……。いつもの事ですけれど、混乱してきましたよぅ〜」
「うーん。話が飛び飛びになりまくりなんだよなぁ。もっと寸劇チックにしたいんだが、つい説明の説明で話が流れちまう。少し休憩すっか」
「ま、少しだけまとめておきましょう。
 1:世界中はアメリカのサブプライムローン問題で、結構弱ってた。
   とくにドイツなんかは影響が強かった模様で、経済力がかなり弱ってます」
「2:ギリシャを含むEUの数国は、もうずーっと経済的にぼろぼろの状態が続いていて、ドイツがそこに支援することでなんとか持っている。
   まぁ単純にそうって訳じゃないが、大雑把に言えばそうだ」
ギリシャなんて何度も経済破綻してますからね。国家的背景を詳しく調べている訳ではありませんので詳細は省きますが、まぁこと経済の面に置いて言えば信頼できる国ではないです。PIIGS……ポルトガル、イタリア、アイルランドギリシャ、スペインのユーロ圏で財政規律問題と経常収支問題を抱える国を指す言葉なんですが、とにかくこの辺は本当にヤバイ。国民性とかもあんのかな? なんで経済情勢が悪いのかは各人調べろ」
「投げやりねぇ。ま、ギリシャなんかはニュースとかで情報来てるんじゃない? あの国、国家公務員の比率と、公務員の給料超良いらしいから。ま、共産主義の影響もあるんでしょうけど、どこの国だって、公務員は私設企業と比べて競争率が落ちるからね。こんな資本主義の最先端みたいな欧州で、公務員たくさんだから幸せ、なんてのは夢物語って事よ」
「公務員が増えて、公共事業が富む → 産業の競争率が落ちる(人は幸せ過ぎると働かないんだよ) → 税収は減るが公共事業は多いので、国の借金増える、って感じですかね」
「ほにゃ〜。減税とか、公共事業とか、やりすぎても駄目、って事なんですかねぇ〜?」
「とはいえ、人間誰しも現状より苦痛にはなりたくないからな。いくら今までの税率が低いから、とか、税収が足りないから、と言っても、手放しに増税とか言う奴はいねーよ。そして政治家ってのは国民の意思、投票で選ばれる。国民がバカみてーに減税、公共事業増加! とか騒いでて、財政も考えられないようなバカが減税と公共事業の増加を公約に掲げて立候補、そういうバカしか当選しない世の中になったら……ってこれ民主だな。日本はホロン部!(`・ω・´)」
「平和、エコ、友愛、減税……なんでもいいけど、耳障りの良い言葉なんて誰でも言えるものね。リスクとリターン、増加と減少をしっかり語れる人なんて、一体どれだけいるのかしらね」
「うむむぅ〜、難しいですよぅ〜。みんなこういうの、ちゃんと理解して投票しているんですかねぇ〜?」
「解らんなら、解らんで、投票しなければよかろう」
「ほに?」
「解らんなら、解らんと言えば良い。一番の問題は、
 解らないのに、ただ耳障りのよい言葉に釣られてどこの誰ともわからん奴に投票する事だ。
 よく、解らないなりに自分が一番共感できる人に投票すればいい、とかいう戯言を聞くが、そんなのは全部嘘っぱちだよ。政治家は日本のことをよく知っていなければならない。そんな事はもちろん当然だが、投票する側も日本のことをよく知っていなければならないんだよ。当たり前だろ? 運とかイメージ戦略で政治やってんじゃねーんだよ。政治のために政治やってんだ。政治知らねーなら黙ってろ。だから、解らないんだったら投票しないほうが良い。僕はバカなんで投票しません。政治解らないんで投票しません。それが一番最良だ。投票したい、僕は日本に自分の意見を少しでも通したい、と思ったら、自分の思想に近しい主張をする政治家を調べた上で、その人に納得してから投票するべきだ。そこまで詳しく個人を調べる時間がなければ政党でもいいけど。ともかく、なんとなく、とかその場の勢いで投票するのは、本当にクソ以外の何者でもない」
「僕はまぁ、別にそうは思いませんけどね。人はそれほど馬鹿じゃないですよ。時勢に流されるのも、人の業。それにそういう浮ついた思想……たとえば、他の何が犠牲になっても減税して欲しい、教育を重視して欲しい……そういう妄信も確かに人の正直な気持ちでしょう」
「難しいわねぇ。結局、正しい政治は何なのか、というのが解らない以上、どうしようもない議題だとは思うけれど……例えば、高校無償化になって、財政が圧迫される、なんていうのは、仕分け事業がそれほど特効ではない現状、誰だって解る事だけれど、それが悪いか、と言われたら解らないわ。財政を圧迫してでもやる価値があったのかもしれないし、無いのかもしれない。それが理解できるのは高校無償化の恩恵を受けた世代が社会で主軸になるまでの年月が必要だし、それが効果を生み出すのはもっと先かもしれない……」
「うぐ! なんだよ、なんだかんだで俺もすぐに変化のある政治を望んでいるのかなぁ……。うむぅ。すげぇ自己反省。そうだよな。高校無償化→仕分け失敗→日本財政不良→ホロン部! とか、どんだけ性急なんだよ……。高校無償化が、借金を増大してでも日本の未来につながる”可能性”は確かにあるんだよな……財政悪化っていう目に見えた悪点があるのが本当にむかつくけど」
「ふにゃ〜! 頭がパンクしますよ〜! これどこがギリシャ危機なんですか〜!」
「おう! すまねぇ! 政治、経済、軍事は三位一体! まぁ大抵は俺たちが関われる政治の話に行き着いてしまうんだよな! 駄目だ! 全然まとまってねぇ! 後半の後半に続く!」
「「「超投げっぱー」」」
(´・ω・`)ボクイラナイコジャネ?
「「「うん」」」」
(´;ω;`)ぶわっ
ノシ×4

*1:日銀砲:超簡単な流れ。当時のイラク情勢が悪化、日本は燃料がお通夜なんじゃね?(燃料ルートが途絶えると日本は終わる。第二次世界大戦ハルノートあたりで調べてみると吉) 円安加速させて食いつぶそうぜ、という投機筋の流れが発生する(ハゲタカファンド) → 日銀さん:このままでは日本はやばい! っていうかハゲタカファンドに国潰されてたまるかよ! → 日銀さん全力で市場介入。アメリカさんとか、世界情勢的にも日本は市場介入すんなよ! ってさんざん言われていたので、抵抗しても少量だろ。無駄だべ、ワロス、とか結構暢気してた。 → 突っ込む日本。とにかく突っ込む。何兆突っ込むの? くらい突っ込む。(明らかにファンドに対して殺意があった) → ファンドは当然円安に流す為に金をぶっこみまくっている。もうお互いに手を引けない。日本の資金が尽きるか、ファンドの資金が尽きるか、ガチンコバトルの開始だぜ! → 日本勝利。ヴィクトリー! そこにはファンドの屍だけが残った……。 という訳で、たぶんファンドは日本の紙幣市場で食いつぶそう、とか、流れを作ろうとかはよっぽどの事がないと考えないはず。とはいえ経済は水物なので何が起こるかはわからない。しかし日銀砲の力もあり、以後日本の紙幣、すなわち円は安定した評価を手に入れたという……。なにこの伝説? ノンフィクションなの? 日本の財務省SUGEEEEE!!!1111