「凍れる河/オリヴィエ・フェルミ」
フランス人作家&写真家によるチベットの紀行文&写真。ほんとにちょっと足を滑らせたら凍れる河に落ちて、骨の髄まで凍りつきそうです。
凍れる河 | |
オリヴィエ フェルミ Olivier F¨ollmi 新潮社 1995-02 売り上げランキング : 297087 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 ラダックの風息 空の果てで暮らした日々 (P‐Vine BOOKs) ヒマラヤを越える子供たち Escape over the Himalayas [DVD] |
「ホントにあるの?ホントにいるの?―ウソ?ホント?「ふしぎ」を科学しよう/安斎育郎 編著」
占い、UFO、ネッシー、心霊写真など不思議の世界を科学の目から検証する。
ホントにあるの?ホントにいるの?―ウソ?ホント?「ふしぎ」を科学しよう | |
安斎 育郎 かもがわ出版 2010-03 売り上げランキング : 601683 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 これってホントに科学?―ウソ?ホント?「ふしぎ」を科学しよう 謎解き超常現象 II 科学と神秘のあいだ(双書Zero) ニセ科学を10倍楽しむ本 謎解き 超常現象 |
「子どものこころが傷つくとき―心理療法の現場から/網谷由香利」
筆者はユング派の故・織田尚生先生のお弟子さんで、ご自身もユング派のようです。
カバーのあおりに「サイコセラピストとして、その驚異的力量が注目されています」とありました。うらやましいですね。ぼくも驚異的力量で注目されてみたいです。
版元は第三文明社なので創価学会系の出版社ですね。同じ出版社の一般向けの雑誌に連載されたものをまとめたものなので、平易な文体で書かれています。タイトルからわかるようにバッドマザー理論で、それに傷つく子どもという枠組みです。拒食症なんかは次のように説明されています。
このような表現が出てくる背景には、親の無理解によってダメにされる子ども、本当の子どもの姿を理解するセラピストという理解の枠組みがあるようですが、そういうのは個人的にはちょっと苦手です。
または、母親の「愚痴」という”汚物”を体内に入れたくないという無意識的な防衛から、「摂食障害」という症状が表れる場合もあります。(p.208)
昼夜逆転は「回復のための守り容器」(p.169)、ひきこもりは「ICU(集中治療室)に入るのと同じ」という記載もあります。そのように感じられる事例があるのは理解しますが、ちょっと一般化しすぎじゃないでしょうか。
ルイス・フロイスなんかを引いて、昔の日本は子どもを大切にする文化だったが、現代社会ではそれが失われてしまった、というような主張もありますが、そんなに簡単には言い切れないないように思います。農村だったらきっと労働要員として酷使されたでしょうしね。
セラピストとしての成長過程では、主に関わる対象に強い思い入れを抱くのは悪いことではないと思いますので、うまく次のステップにつながっていくといいなと思います。
子どものこころが傷つくとき―心理療法の現場から | |
網谷 由香利 第三文明社 2010-12 売り上げランキング : 159837 Amazonで詳しく見るby G-Tools 関連商品 夜回り先生50のアドバイス 子育てのツボ お母さんにエール!楽観主義の子育て こころの病が治る親子の心理療法 こころの傷が治った―カウンセリングの現場から Q&Aこころの子育て―誕生から思春期までの48章 (朝日文庫) |
「私とツレとこだわりMac/細川貂々」
マカーたるツレさんと貂々さんのこだわりパソコンライフ。
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日本心理臨床学会のリンク禁止について質問してみた
ちょっと心臨に問い合わせをする必要があったので、気になっていた会員以外のリンク禁止について問い合わせをしてみました。
また質問なのですが、ウェブサイトに「なお、本学会の会員以外の方のリンクは認めておりません。」と記載されていますが、営利目的の検索サイト(Googleなど)からリンクが貼られている状況です。Google などの企業が会員とは思えないので、このような状況に対してリンクを許可しないなどと求めるなどの措置はとられているのでしょうか。それとも企業などはリンクを貼ってもよいのでしょうか。そうであればウェブサイトの表現を改めた方がよいと思いますが。
お忙しいとは思いますが、ご返答頂ければと思います。
会員でも無断リンクは禁止だそうなのでまあ一応従ってキャプチャを貼っておきます。この程度は著作権法に定める引用の範囲でしょう。
「そううつですが母(オカン)してます。/たなかみる」
最初の頃は境界パーソナリティ障害と診断されていた著者でマンガ家のたなかみるさんですが、その後、診断は双極性障害に変更に。この本でもお母さんが亡くなって躁転してしまったエピソードなどが載っていますから、やはり後の診断の方が正しかったのでしょう。お子さんも大きくなられて、その後の生活がエッセイマンガとして描かれています。だけど、お父さんの自死などいろいろ大変だったみたいですね。
そううつですが母(オカン)してます。 たなか みる by G-Tools |
03月03日のつぶやき
- 23:41 @fonfon3 70年代にニコを聞けたというのは素敵ですね。QT Nicoをはじめて聞いてから40年もたってしまいましたが、心はずっと不自由なままで、人間の成長神話なんて嘘だ!と泣けてきました [in reply to fonfon3]
- 21:58 今月の角川書店のPR誌「本の旅人」に掲載されている榎本俊二の「思ってたよりフツーですね」に岸本佐知子さんが登場してる。
- 17:07 サイケな音楽集part1 (37:41) #nicovideo #sm5957093 http://t.co/yVDvZVY
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