湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

天地人家康の陰謀〜史上最大の密約。

再放送録画分と今週の天地人
やっと追いついた。
あとは関ヶ原が最後の山場かな?
ああ、でも出産したらまた見てる暇無くなりそうだ……。
今年の大河は例年より短いんですよね。

家康の陰謀

朝鮮出兵による武官と文官の対立。
豊臣政権崩壊が始まります。
これはもういつの時代も避けられない、現場サイドと管理サイドの対立なんですかね……。

遠くから若松城を見る兼継親子。
山城に慣れてると、平野にぽつん、と天守閣のある若松城はちょっと頼りなく見えるかも……。

一方、思い出話に花を咲かせる利家と秀吉。
秀吉がすごく利家を頼りにしているのがわかる場面です。
信長時代の家臣はもうこの人しかいないのです……。(まあ、秀吉自身で排除しちゃった人もいますけどね……)

さて、国境の守護について話し合う兼継親子&景勝。
この年での子育てに比べたら、城ひとつ……、と、快活に笑う兼継父。若いなあ。
今いくつなんだ、この人。

さて、なんか交互に出てくる京と会津
北政所と家康がすごく悪役っぽいです。
わかりやすい……。

あああああああああああああああああああああ、秀吉さんが認知症になってるうううううううううう。
思わず涙ぐむ三成。
初めて会った頃に戻っているんですね。
いい場面だなあ、なんか。

秀吉という人は一度懐に入れてしまった人にはとことんいい人ですね。
三成とか、利家とか、兼継とか。
反して、造反の気持ちというか、自分に対して上っ面のつきあいだけしている人に対しては表面上はにこにこしていても絶対に心を開かない。(家康とか)
もうちょっとそのあたり秀次とかにもやさしくしてあげられたらよかったろうに、自分の子供がかわいすぎたのかなあ……。

さて、秀吉崩御の後、五大老五奉行の合議体制を強調する三成ですが、秀吉がいなくなったとたんに筆頭である家康が幅をきかせ始めます。三成を無礼だと一喝する家康に、必死でフォローを入れる利家と毛利輝元。何で利家が五大老筆頭じゃないんだろう……。

また、三成はあくまで官僚、文官であって、ナンバーツー以上にはなれないというのも悲劇であったのかと……。

満座の席にて奸臣三成、不穏な大名と景勝をくさす家康。
感じ悪い……。

遠回しなもの言いに、誰がそうか明言できないなら言葉を取り消せとくってかかる兼継。

一度言葉にしてしまったものを取り消すなど無駄なこと、とうそぶく家康。
陰謀違います。ぜんぜん隠れてないです。

さんざん三成を挑発する家康に、切れた三成が夜討ちをかけようとしますが、兼継に止められます。

秀吉の意向を無視し、次々各家と婚姻し、同盟を結ぶ家康の行為を謀反として、詰問する四大老五奉行
ぜんぜんこたえていない家康。

さて、家康の横暴を止めるため利家を頼る兼継主従。
病の床に家康を呼び、秀頼への忠誠を誓わせようとする利家。
懐剣を取り出しておどしをかける利家。
か……かっこいいなあ、利家。
でも、気休めなんだよね……。

史上最大の密約

秀吉、利家の死に勢いづく家康。
家康が悪役ってあんまりないから新鮮だなあ。
こういう描き方もあるのですね。

三成蟄居に毛利輝元を頼る兼継。
しかし、家康、さくっとスルー。

上杉と徳川がガチです。
そろそろ帰国したら〜?などとけしかけます。

帰国の挨拶に小早川秀秋の元へ。
なんかちゃんと国を心配していて、いい人に見えるな。
役者のせいかな。
関ヶ原あたりの葛藤が楽しみです。

菊姫、お船さんは京に残るようです。
ほとんど人質ですね。
実頼は甲冑来てるから会津に同行するのかな?

それぞれの夫を見送る妻二人がなんかせつないです。

帰国途中、三成の元を訪ねる兼継、その清貧ぶりに驚きます。
髷もおとしてわらじを編むニートと化した三成。
月代で剃ってた部分ってこんなに早く伸びるのかしら。

これが兼継と三成今生の別れだったのか……。
関ヶ原まで待ったなしって感じですか。

次回直江状登場ですか?