ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

Twitterなるもの

先月、Twitterを始めた。
始めたことを誰にも知らせていないから、見に来る人はいない。
当然、フォロワーもゼロ。

ラジオでもテレビでも、Twitterという言葉を聞かない日はない。
Twitterとは何ぞや、何が面白いのかを知りたいと思った。
それが始めた動機。

まだtweetしたのも5つ。
偶に有名人のtweetを読むぐらい。
だから、面白くも何ともない。
いずれ、やめるのだろう。

思えば、ブログもこの半年、ご無沙汰している。
久々に開くと、My homepageは「この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています」と書かれた大きな広告画面で埋められていた。
びっくりである。

何事も続けるというのは難しいものだ。

天国

今朝5時半、夫は旅行に出かけた。
昨日、買っておいたサンドイッチを食べて出かけたはずだ。
わたしはベッドの中で見送った。
今夜は京都だったか、三重県だったかに宿泊して明日の夜、帰ってくる。
2日間、わたしは自由、フリーだ。
好き放題、やりたい放題が許される2日間だ。

3度の食事の世話から解放されるだけで、どんだけ解放感に満たされることか!
自分ひとりの食事なら、何でもいい。
冷蔵庫を開けば、何でもある。
ある物でいい。

今夜はパソコンサークルの例会日。
いつも帰りが10時を過ぎるが、遅くなっても嫌な顔をして待っている人はいない。
それだけでも、何という解放感か!

明日も1日中、フリーだ。
誰かの世話をすることもなく、時間を気にせず、したいことをして過ごせる。
何より7時半まで寝られる!
それだけでも、自然に笑みがこぼれる。

日頃からいかに時間と行動を夫に縛られていることか。
だからこそ、偶に夫が居ないと、こんなにも幸せなのだ。

とはいえ、まあ、「偶に」だからこそいいのだろう。
「永遠に」となると、これはこれでとてもつらいことだろう。
偶の天国を満喫しよう。

 

 

やまと尼寺精進日記

連ドラ予約までして決して見逃さないのが「やまと尼寺精進日記」。
月に一度しか放映しないので、予約しておかないと忘れてしまう。

奈良県にある尼寺の季節感あふれる日常が飾り気なく描かれている。
特に引き込まれるのがそこで用意される料理の数々。
自分たちで栽培したもの、信者さんたちから持ち込まれたものなどを使い 、手間暇かけて料理。
季節を味わい尽くす。

今月の料理も手づくりの白みそを使ったフキノトウ味噌など試食してみたくなるものが並んだが、なかでもゴマ豆腐は圧巻だった。
なにしろ、ゴマをすり鉢で1時間もかけてするのだ。
一人がすり鉢を押さえ、一人がすりこ木を回す。
1時間もすれば、確かにゴマもペースト状になる。
くず粉は吉野くず。
地産地消だ。

姉も見ているので電話があったとき、話題にした。
すごいよねぇ、1時間よ、1時間!やっぱり料理は丁寧さが大切よねぇ、などとハイテンションで話していたら、姉が一言。

ユリは1時間もゴマをすれる?
わたしゃ、絶対に無理よ。
1時間もゴマをすれるのは、あの2人以外にいないと思うよ。

確かにその通り!
いっぺんにテンション下った。

老い

現在わたしが使っているパソコンは5年前に買ったもの。
Windows8搭載機だったが、間もなくWindows8.1にバージョンアップ。
その後、Windows10が出たので、無料でアップグレードできた期間に10にアップグレードした。
しばらくは調子が良かったのだが、色々不具合が生じ、結局、Windows8.1にダウングレードした。
そして、そのまま今日に至っている。

わたしがこのWindows8搭載機を買ったとき、それまで使っていたWindows7搭載機は夫に譲った。
夫が使っていたWindowsXP搭載機は、XPのサポートが間もなく終了するというのでタイミングも良かった。
そのWindows7搭載機は夫が知らないうちにWindows10にアップグレードされていたそうだ。
「7」から「10」になったというのに、意外にも調子がいいらしい。
夫はずっとそれを使い続けている。

わたしもWindows10を使いたくなった。
もう5年も使ったのだから、そろそろ買い替えてもいいかと思っている。
しかし、夫のパソコンはわたしのお下がりなのだから、当然、わたしのよりも古い。
その古いパソコンを差し置いて、わたしのを先に新調するのは申し訳ない気がしないでもない。
更に、買い替えた後のデータの移動や種々の設定作業などを考えると、なかなか重い腰が上がらないのも事実。
やはり、もう少し暖かくなって、身も心も軽くなってからにしようか。

直ぐに行動に移せなくなった。
5年前は真冬の寒い時だったが、喜々として買いに走ったというのに。
老いを感じる、、、。

 

中国ドラマ

よほどひどい出来でない限り、中国ドラマは見るようにしている。
中国語の勉強になると思うからだ。
もっとも、時代劇の場合、今では死語のような単語、言い回しもあるようだが。

今見ているのがBS12で放映中の「麗王別姫~花散る永遠の愛~」。
唐の時代の宮廷愛憎劇だ。
1話1時間で82話まである。
とにかく長い。
最初の方を忘れてしまいそう。

以前のブログにも書いたかもしれないが(ともかく加齢現象のせいか昔のことはさっさと忘れる)、中国ドラマは吹き替えなのだ。
日本語に吹き替えなのではない、中国語の標準語に吹き替えられている。
だから、演じている俳優さん本人の声は聴けない。
しかも、吹き替えが口の動きに合っていないこともしょっちゅうだ。
違和感は著しく大きい。

そう言えば、数年前に放映した「武則天」で、かの范冰冰(ファン・ビンビン)を初めてみた。
何と美しく、背が高くてスタイルのいい女優さんだろうと溜息が出たものだ。
それから間もなく、彼女は脱税で囚われの身になった。
「麗王別姫」のヒロイン役の女性が顔といいスタイルといい、ファン・ビンビンによく似ている。
どうか彼女の二の舞になりませぬように。

日本語教室の変遷

ボランティアで外国人に日本語を教えるようになって20年ぐらいになる。
一番変わったのは自分が高齢になったこと。
が、まあ、そんなことはどうでもいい。
この20年で、学習者の国籍がガラッと変わった。

ボランティアを始めたきっかけは、中国人に日本語を教えて欲しいと頼まれたことだ。
それくらい当時は中国人の学習者が多く、少しでも中国語がわかる人は重宝された。
技能実習生(あの頃は研修生と言っていた)もたくさんいたし、中高年の日本人と結婚した若い中国東北部出身の女性も多かった。

今では技能実習生といえば大半がベトナム人だ。
中国人の実習生は半減した。
そして、日本人と結婚するために日本にやってくる中国人女性も見かけなくなった。
中国が豊かになり、日本へ出稼ぎに来る必要がなくなり、高齢でもいいから日本人と結婚しようとする女性もいなくなったいうことか。

今、わたしが担当しているのも20代のベトナム人の実習生たち。
この数年、ずっとベトナム人ばかりだ。
でも、彼女、彼らはみな性格が良くて、勉強熱心。
教える方も楽しい。
是非、日本を大好きになって帰国してもらいたいと思っている。

発見

確定申告の目途がついた頃から、はてなブログの研究を始めた。
はてなブログはなかなか奥が深い。
少しでも自分の気に入るブログになるよう、あれこれチマチマと手を加えている。

一番気に入らなかったのが、勝手に付くキーワードのリンク。
目障りで目障りでしかたなかった。
でも、リンクの削除方法が見つかり、これはいとも容易く解決。

その後、サイドバーの変更。
先ずはこれも目障りなはてなブログ関連へのリンクを削除。
すっきりした。

その後、注目記事や関連記事を加えた。
すると、どうだろう。
昔懐かしいブログが並んでいるではないか!
時間のたつのも忘れ、読みふける。
なかなか面白い。(自分で褒めてどうする!)
力作ぞろいだ。(もういい。)
こまめに写真もアップしている。(確かに、、、。)

よく頑張って書いたもんだ、あの頃は。

 

ちょいかけスプレー

生協のカタログを見ていると、ついつい要らない物まで欲しくなってしまうのがわたしの悪い癖。

これまで何度も失敗した。
最近では「ちょいかけスプレー」なるものにたぶらかされた。

醤油を霧状にかけることができるので醤油の量が控えられる。
塩分を抑え、ヘルシー料理が楽しめると。
これは夫にうってつけだ。
まあ安くはあるし、さほど考えずに注文した。

ところがどっこい、これがひどい代物だった。
醤油が少なくなったらチューブが上を向いて、しょっちゅう、チューブの向きを変えなくてはならない。
最後まで使い切るのは容易ではない。
しかも、使っているうちに詰まってしまって、10回以上スプレーを押さないと出てこなくなった。
そして、そのうち、何回押しても一滴も落ちなくなってしまった。
夫からは、もう捨てろ!とのご宣告。

まあ、安いんだから、そんなもんじゃろう。
あんまり文句を言ってるとみっともないよねぇ。

ウォーキングのお供

この10年ぐらい、だいたい毎日ウォーキングに出ている。
歩くのはせいぜい30分ぐらい。
わずか30分でもひたすら歩くということはできない性分で、たいていスマートフォンでラジオを聴くか音楽を聴くかしながら歩いている。

一番よく聴くのはラジオ。
どの局も聴きたいような番組をしていなかったら、「らじるらじる」の「聴き逃し番組」を聴く。
ジャンルは「語学」のこともあれば「ドキュメンタリー/教養」のこともある。
その中で「文化講演会」は60分番組だが、聴いてみたくなる講師、演題が多い。

その他、Castboxも利用している。
iPhoneのときはPodcastだったが、Androidに替えてからはCastboxをダウンロードしてPodcastのように使っている。
購読しているのは中国語会話と英会話の番組。

つくづくいい時代になったものだと思う。
長生きはするもんだ。

 

かなしい

今週のお題「雪」

雪の思い出といえば、雪道のスリップ事故。
夫が起こした事故だ。
それは、台北駐在から戻った年の冬のことだから、もう20数年前の話。

4年ぶりに走る雪道。
乗っていたのは、今ではもうその姿を目にすることのないMAZDAのカペラワゴン。
買ってまだ1年もたたないピッカピカの新車だった。
積もった雪が凍結した山道でスリップしてガードレールにぶつかった。
修理代が十数万円かかった。

決して「怪我がなくて良かったよ、車の修理代だけで済んで」と言えなかった自分がかなしい。

最高のオートミールクッキー

年を重ねるごとに甘い物への執着がなくなっているが、唯一、自分で焼いてコーヒーのお供にしているお菓子がある。
オートミールクッキー。
これは文句なしに美味しい。
よそ様にもよく持参するが、なかなか評判もよろしい。
混ぜて焼くだけという簡単なもの。
レシピなどはウェブで検索すればいくらでも出てくるが、材料や分量は色々。
試行錯誤の結果、下記の材料、分量が一番という結論に達した。
興味のある方、時間のある方は是非、作ってみてください。

<材料> 16枚
オートミール 70g
全粒粉 30g
きび砂糖 20g
塩 ひとつまみ
オリーブ油 大さじ3
牛乳 大さじ2
チョコレート 20g
クルミ 20g

老いは順調

昨日はバレンタインデー。
夫が高級なのからそれなりのまで様々なチョコレートを貰って帰る。
それらを二人でいただく。
どれも甘い。
高級とされるチョコレートも、わたしには甘すぎる。

チョコレートを買うことは滅多にないが、買うにしてもチョコレート効果CACAO86%ぐらい。
この数年、お饅頭なども餡が甘すぎて食べられなくなっている。
アイスクリームなど、もう何年も口にしていない。
甘い物がさほど欲しくなくなるのも老化現象の一つだろう。

糖分はなるべく取らない方が良いから健康的ではあるのだが、やはり少し寂しい。
娘が帰省すると、日本のケーキは美味しい!と言って、目の色を変えて食べるのを見るたび、その若さを羨ましく思う。

順調に老いている。

桜田五輪相という人

桜田五輪相がまた叩かれている。
去年も兼務するサイバーセキュリティー担当相としてパソコンが使えないとか何とかで色々騒がれていた大臣だ。
もともと失言や問題発言が多い議員なので、メディアも彼の失態を今か今かと待ち構えていたようなところもあった。

この度の「がっかりした」発言も、実に正直な人だと思わせる。
来年の夏を目前にしての白血病
ただの捻挫なんかとは違う。
金メダルが狙える人だっただけに、金メダルが逃げて行く、、、と感じた人は多いのではなかろうか。
たいていの人がニュースを聞いて、先ずは何ということかと驚き、彼女もつらかろうと同情し、その後で来年のオリンピックの表彰台が脳裏をかすめたのではなかろうか。
がっかりした人はたくさんいると思う。

ただ、五輪相がそれを公の場で言ってはいけなかった。
心に留めておくべきだった。
それができないのがまさしく桜田さんという人なのだろう。

それにしても、メディアも相変わらずきびきびと反応しますなぁ。

感心します。

秘密

とりあえずFacebookのアカウントは持っているので記事は投稿しないが時々ページを訪れる。
すると、たくさんお知らせが届いている。
「知り合いかも △△さん」だの「△△さんが写真を追加しました」だの「△△さんからの友達リクエストにまだ回答していません」だの色々。

知っている人は半分くらいだ。
ほとんど無視だが、偶にクリックしてみる。
すると、びっくりするくらいの情報が自己紹介欄に載っている場合がある。
あそこまでプライバシーを曝け出してもいいのだろうかとこちらが心配になってくる。

と言いつつ、わたしもブログではかなりプライベートなことを書いている。
不特定多数の、わたしの知らない人が読んでいると思うからこそ、あそこまで書ける。
もしも、一人でも知り合いが読んでいたら、即刻、このブログは閉鎖だ。

誰にも見つかりませぬように!

中を取って35日


ほぼ3年間、ブログから遠ざかっていた。
この3年間で変わったことといえば、孫が一人増えたことぐらいか。
わたし達夫婦も着実に年を取り、芸能人の名前が直ぐには出てこなかったり、3カ月前のことはすっかり脳裏から消えていたりで、老化街道まっしぐらである。

そんな中で、娘一家4人は年に2度、春と秋に台湾から戻って来る。
そして、長期間、我が家に滞在する。
一昨年の秋は50日間(!)も居た。

普段、老夫婦二人でのんきに過ごしているところへ4人が加わるのだ。
まさに生活が一変する。
自分の時間なんて皆無になる。
1週間ぐらいならそれも耐えられよう。
しかし、50日である!1カ月と3週間である!
もしかして、娘と孫2人だけで帰省するのなら事情は違うのかもしれない。
台湾人の婿も一緒というのでなければ、また気分は違ってくるのだろう。
さすがにわたしも何度か不機嫌モードに陥り、何度か家中に険悪ムードが漂った。
わたしの不機嫌な気分は十分に娘にも婿にも伝わっていた。
わたしは娘に長くても1カ月にしてほしいとはっきり本音を言った。
去年の春は35日、秋は36日に減った。(それでも十分に長過ぎる!)

そして、数日前、Skypeで娘とこの春の帰省の話をした。
そろそろ飛行機のチケットを手配しなければならない。

娘が40日にしようと思っているのだけど、と切り出す。
長くても1カ月って言ってるでしょ、と冷たく応じるわたし。
じゃぁ、中を取って35日はどう?と娘。

ああ、娘は一体どういう神経をしているのだろう。
自分の腹を痛めて産んだ子とは思えない。
どうやったら人はあそこまで厚かましく我がままになれるのだろう。
母親に対する思いやりなど米粒ほどもないのか。
ひとりっこということもあってか自由奔放、やりたい放題に育った娘だ。

どこかで育て方を誤ったのだろう。
責任は全てわたしにある。