日毎に敵と懶惰に戦う

酒と食い物と美術と旅と横浜…などの記録。Twitterやってます @zaikabou

コミックマーケット80 3日目

5時半起床…あっ、ポスター作らないと…でも若干頭痛が…うーん、頑張りましょう。
A4の写真用紙エントリー、4枚に割り付け印刷したポスターをせっせと貼り合わせて、荷物を作って7時ごろ出発、ちょっと到着遅くなるかな…。大井町から、満員だけれどぎゅうぎゅう詰めというほどでもないりんかい線に乗って国際展示場、駅前が人波でかなりカオスなことになっており、サンクスは年を追うごとに本気度が増してきて、ああ、お祭りだなあ、という中、サークル入場。東に辿りついたらすでに△×△×番長先生(@tim_bancho)は到着しており、設営。相変わらず重役出勤の綾波書店先生(@ayanamisyoten)は8時52分に到着、ゆうパックの荷物を受け取り、本も積んで…これは終了間際に撮影したものですが、こんな感じでした。

設営が終わったら、大山総裁(@sohsai)に一言ご挨拶してから西へ移動。で、毎年恒例で70年式悠久機関(@organ70)に並ぼうと思ったんだけど、特に列が形成される気配も無く…。場所からして、西あ68abという、どこに列形成するの?中央のホール?みたいな微妙な位置。ほいじゃあ、ってんで、星野リリィさん(@hoshino_lily、というか、@lily_second)とこに並んだらおお、こりゃ大変。9時20分の段階で、300人くらいいるよ…。もちろん、ほとんど女性だけど。タイバニ人気凄いなー。9時40分ごろに外に出て、炎天下で待つことしばし、10時に開幕、ぱちぱちぱちぱち。1000円のセットだけだったので、15分くらいであっさり入手できました。
その他、西のお使いも無事に終了。ど根性カエルの吉沢やすみ先生、丁寧なヒロシのイラストと、サインをしてくださった!10時40分ごろ、東456に移動。ここからがなかなか大変でして、綾波書店先生のお使いは毎度キツイですな…。今回は53サークル、そのうち壁16ですか。もちろん、毎年、みさくらなんこつ先生のところはちゃんと行きますよ!繰り返します、綾波書店先生の大好きなみさくらなんこつ先生のところはちゃんと行きますよー
孤独のグルメの二次創作『更に混沌のグルメ』を出している“テンタイ→カンソク”が、島中でありながら外に行列、というブレーキがあったりしつつ、なぜか男女1名ずつから同時にお使いを頼まれた大槍葦人先生(@oyari)が思ったほどの行列でなくて助かった、東456を脱出したのは12時過ぎ。それから、東123へ。そろそろ完売も出始める中、むわっとした熱気が…暑さも湿気も凄い!東ホールの中の人波を泳ぎ、あ、こりゃやばい、汗が可笑しいほど溢れてくる…最後に大山総裁の『工場萌えO』を入手し、1時を廻ったあたりでスペースに。凍らせておいたペットボトルが程良く溶けておりまして、体を急いで冷やしたのでありました。はふー
あとは△×△×番長先生のサポートで店番。実は高校の後輩だった方とか、ドボク家の方とか、終了間際にはちゃわん先生(@tyawan)にも御来訪いただきまして。自分もちょっと抜けて、今村さん(@yimamura)のところにご挨拶に行ったり、総裁の隣のあしほさん(@ashihoa)の素敵な池島炭鉱写真集買ったり。あっとゆうまに時間は過ぎて、御来訪いただきまいた皆さん、ありがとうございます。新刊は冬には出します…。15時50分、撤収。荷物を送りだし、タクシー乗り場の前で終了の拍手をして、タクシーで会場を後にしたのでありました…この夏も終わった…
さて、タクシーで辿り着いた先は、赤坂

まごの邸

食べログ まごの邸

くじらお試し3000円コースは、赤身、おばけ、ベーコン、竜田揚げ、そして、ボリューム満点のはりはり鍋で、〆にうどん。立派な脇息つきの半個室で、ビール、その後お酒をいただきながら、結構なお味のクジラを堪能したのでありました。
ほろ酔い加減で帰宅し、シャワーを浴びたら、ああ、まだ8時なのに…おやすみなさい…

【事前告知】夏コミのお知らせ 『イグノーベル賞ファンブック』

はいどうもこんにちは、暑い夏をいかがお過ごしでしょうか。体調を崩してらっしゃらないですか?
早いもので、今年もこの季節がやってまいりました、有明まんがまつり。C80でございますよ。節電のおりですが、冷房は例年通りで行われるようですよ(それでも暑いけどね)
今年も、イグノーベル賞ファンブックのブース出しておりますが、すみません、新刊がありません。が、既刊はなるべく多めに用意しまして、皆様のお越しをお待ちしております。お買い逃がしのある方、この機会に…という方、足を運んでいただきますれば幸いです。
ちなみにこの本は、イグノーベル賞の受賞者の方にメールでインタビューを行い、その内容をまとめたものになっています。

イグノーベル賞ファンブック
8月14日(日)東Q07b『綾波書店』


一番新しい『Vol.6』では、直近のイグノーベル賞受賞者の以下の方にインタビューを行っています

(1)Prof. Dr. Alessandro Pluchinoカターニア大学(イタリア) 2010年経営学賞受賞)


(受賞理由・対象)

昇進させる人物をランダムに選んだ方が、組織はより効率的になることを数学的に証明したことに対して

(受賞対象論文)

"The Peter Principle Revisited: A Computational Study,” Alessandro Pluchino, Andrea Rapisarda, and Cesare Garofalo, Physica A, vol. 389, no. 3, February 2010, pp. 467-72.



(2)E. Eric Adamsマサチューセッツ工科大学(米国)・2010年度化学賞受賞)


(受賞理由・対象)

水と油は混ざらないという古くからの観念が成り立たないことを証明したことに対して

(受賞対象論文)

"Review of Deep Oil Spill Modeling Activity Supported by the Deep Spill JIP and Offshore Operator’s Committee. Final Report," Eric Adams and Scott Socolofsky, 2005


約60ページ、お値段は300円になります

Vol1,Vol2を編集した『総集編1』と、Vol3,Vol4を編集した『総集編2』もご用意しています。詳しい内容は、編集長のページでご覧ください。
漂流地点報告
また、Vol.5もご準備しております。今回の販売物は以下の通りとなります。

『イグノーベル賞ファンブックVol.5(2009年冬コミ新刊)』 300円
『イグノーベル賞ファンブックVol.6(2010年冬コミ新刊)』 300円
『イグノーベル賞ファンブック総集編1(2008年冬コミ新刊)』 500円
『イグノーベル賞ファンブック総集編2(2010年冬コミ新刊)』 500円

例によりまして、私は午前中は買出し担当です。ブースには13時ごろから居座る予定です。編集長の綾波先生 id:ayanami は、午前中〜14時くらいまでおる予定ですよ!今回も16時の終了まで滞在予定ですので、どうぞごゆるりとお越しくださいませませ!

イグノーベル賞について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E8%B3%9E


これまでのコミックマーケット参加の模様
C68(Vol.1発行) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20050814
C71(Vol.2発行) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20061231
C72(既刊販売) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20070819
C73(Vol.3発行) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20071231
C74(既刊販売) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20080817
C75(Vol.4発行) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20081230
C77(Vol.5発行) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20091231
C78(既刊販売) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20100815
C79(Vol.6発行) http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20101231