電子竹林:Blog

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2014-11-15

[]「神さまの言うとおり

三池崇史監督、金城宗幸原作。退屈な日々を送る高校生の高畑瞬(福士蒼汰)、その教室に突然ダルマが出現し、命をかけたゲームが始まる。生き残った幼なじみのいちか(山崎紘菜)、天谷(神木隆之介)たちでさらにゲーむは続くが…。原作未読。平和ボケ時代の中二病的な殺人ゲーム、というジャンルはもうこの10年20年続いて食傷気味。それだけでなく全体にチープで、金をかけてないのがはっきり分かってしまう。謎解きもつまらないし。三池らしくテンポとかそれなりに出しているけど、まあ原作が駄目なんだろうなコレは。染谷将太は主役級かと思ったら登場少ない。

http://darumasanga.com/

2014-11-08

[]「マダム・マロリーと魔法のスパイス」-The Hundred-Foot Journey-

ラッセ・ハルストレム監督、リチャード.C.モレイス原作。インドでレストランを営んでいたハッサン(マニッシュ・ダヤル)たち一家は英国を経て南仏に渡り、車の故障でマルグリット(シャルロット・ルボン)に助けられるが、パパ(オム・プリ)のひらめきでインド料理の店を開く事になる。しかし、そこはマダム・マロリー(ヘレン・ミレン)の一つ星のフレンチレストランの目の前だった…。「ギルバート・グレイプ」、「ショコラ」の監督だから、単純な料理映画とは思ってなかったがディズニーらしいファミリー映画でありながら、なかなかに深い話。人間ドラマと料理を交錯させ、料理というものの本質をぐるっと一回りして見せようとしている気がする。たどり着くその先のラストも上手くまとめている。ヘレン・ミレンは孤高の存在感。

http://www.disney.co.jp/movie/spice/

2014-11-03

[]「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」- The Expendables 3 -

パトリック・ヒューズ監督。バーニー(シルヴェスター・スタローン)、クリスマス(ジェイソン・ステイサム)、ガンナー(ドルフ・ラングレン)、トールたち傭兵軍団エクスペンダブルズはスワジランドの刑務所から初期メンバーのドク(ウェズリー・スナイプス)を救出、さらにCIAの依頼により武器商ミンズ暗殺を試みるが失敗、ミンズがかつての仲間ストーンバンクス(メル・ギブソン)である事を知るが…。前回(id:zom-1:20122222#p1)のアクション俳優同窓会な雰囲気ではマンネリ化するので、ちょっと若手入れてみた感じ。まあ、相変わらず雑な作りだけどアントニオ・バンデラスがいい味だしていたのは良かった。アーノルド・シュワルツェネッガーは出番多くなって、ハリソン・フォードまで出て来た。しかしジェット・リーの扱いは随分と可哀想かも。メル・ギブソンのジイさんぶりもすごい。物語的には世界各地色々飛んでいるけど、どこでもドンパチとやっている事は同じ。

http://expendables-movie.jp

[]「美女と野獣」- La Belle et la Bête -

クリストフ・ガンズ監督。裕福な商人の娘であったがベル(レア・セドゥ)だが、破産により一家は田舎に移る。ある時、父親(アンドレ・デュソリエ)は長男マキシムが金を借りたペルデュカスに追われ、古城に辿り着き、そこで野獣(ヴァンサン・カッセル)に命を奪われそうになるが一日の猶予が与えられる。家に戻った父親の身代わりに、ベルは古城に向かうが…。ディズニーアニメ版と比べると大人向けな緻密なドラマ。アニメのルミエールなどの脇役が少ないのは寂しいが、物語はしっかりしているので見応えがある。野獣になったいきさつとか深くて面白いし、映像的にも美しい。

http://beauty-beast.gaga.ne.jp

2014-11-01

[]「ヘラクレス」- Hercules -

ブレット・ラトナー監督、スティーヴ・ムーア原作「Hercules: The Thracian Wars」。ヘラクレス(ザ・ロック/ドウェイン・ジョンソン)は人間とゼウスの子供として生まれ12の難業の伝説で怖れられていたが、それは甥のイオラオスにより広められたものだった。幼馴染のアウトリュコス(ルーファス・シーウェル)、預言者アムピアラオス(イアン・マクシェーン)たちと傭兵として働くヘラクレストラキアの王女ユージニア(レベッカ・ファーガソン)の依頼でコテュス王(ジョン・ハート)をレーソス率いる反乱軍から助ける事になるが…。原作はアリメリカン・コミック。その面白さなのかもしれないが神話のから2ひねりぐらいしてあるヘラクレス像やストーリの展開はアクション映画だけに収まらない面白さを出している。ドウェイン・ジョンソンは強すぎな感じもするけど、まあそれはいいだろう。軍の訓練や指揮、戦闘シーンもいい。役者はあんまりパっとせずに、ドウェイン・ジョンソンがいい所持っていきすぎだけど。

http://www.hercules-movie.jp/

[]「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」-Argerich/Bloody Daugher-

ステファニー・アルゲリッチ監督。1941年、ブエノスアイレスに生まれたマルタ・アルゲリッチウィーン留学、16歳でコンクール初優勝、24歳でショパン国際ピアノコンクールで優勝し世界的名声を得る…。ピアニストのアルゲリッチの娘によるドキュメンタリー。本人よく知らないので、興味薄いけど、面白いトコつまらんトコ半々。音楽はいいけど深い所はよく分からない。ちょっと浮世離れした芸術家としての人間性の方が面白い。三人の夫のそれぞれの娘がいるが、特に監督である娘が映画によって親子関係を再構築しているように見えるとこがいい。

http://www.argerich-movie.jp

2014-10-31

[]「小野寺の弟・小野寺の姉

西田征史(初)監督脚本原作。兄弟で暮らす小野寺姉弟、40歳のより子(片桐はいり)と33歳の進(向井理)。好美(麻生久美子)との失恋を引きずる調香師の進は、偶然に出会った絵本作家の薫(山本美月)に引かれ、また眼鏡店に勤めるより子は、出入り業者の浅野(及川光博)に心引かれていた…。詰まらんギャグは邪魔なだけな感じはしたが、全体には暖かい視点を感じる後半はいい。エピソードとしても後半への畳み掛け方がいいテンポだが、ラストはここが落としどころなのかあというちょっと残念感もある。片桐はいりはもっと意外な面を見たかった気もする。それぞれキャラは面白いけど、ちょっと薄い感じ。

http://www.onoderake.com

2014-10-28

[]「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」- Grace of Monaco -

オリヴィエ・ダアン監督。1956年、グレース・ケリー(ニコール・キッドマン)はハリウッドの女優を引退しモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚、1962年にはヒッチコック監督の新作「マーニー」のオファーが来るが、その頃、フランス大統領シャルル・ド・ゴールは徴税をめぐりレーニエと対立していた…観物語自体はストレートでひねりは少ないが、単純に楽しめる。ヒッチやグレースの映画に思い入れがあるから余計に楽しめるのかもしれないけど。グレースのクール・ビューティな感じや、その苦悩をニコール・キッドマンは上手く出してる。キッドマンの影に隠れて目立たないかもしれないが、レーニエ公のティム・ロスがとてもいい。彼らしい器用さで、レーニエ公の象を作り上げていると思う。ファッションもなかなか、ちょっと昔っぽい味を出している映像もいい。ヒッチが似てないのはちょっと不満だけど。

http://grace-of-monaco.gaga.ne.jp

2014-10-26

[]「誰よりも狙われた男」- A Most Wanted Man -

アントン・コービン監督、ジョン・ル・カレ原作。ドイツ・ハンブルク諜報機関テロ対策チームのバッハマン(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、イスラム過激派として国際指名手配されている密入国の青年イッサをマークする。イッサは人権団体の女性弁護士アナベル(レイチェル・マクアダムス)を介して銀行家トミー・ブルー(ウィレム・デフォー)と接触。バッハマンはこれを利用し、さらに大物を狙うが…。原作未読。「ラスト・ターゲット」(id:zom-1:20110713#p1)の監督、これも同じで地味なシーンの繰り返しにより、余計に緊張感を作る巧みな手法は同じ。スパイのイメージとは遠いシーモア・ホフマンがやっているのもリアルな所。彼の最後の主演作。結局のところ、善悪って何、どの国や考えが善なのか、そういう疑問符が残る所が一番上手い。

http://www.nerawareta-otoko.jp

2014-10-25

[]「ザ・イコライザー

アントワーン・フークア監督。かつては工作員であったが、今はホームセンターの従業員として静かに暮らすマッコール(デンゼル・ワシントン)は、ある時、ロシアンマフィアの娼婦テリー(クロエ・グレース・モレッツ)を助ける。ロシアのボスから派遣された殺し屋ニコライは、犯人を探しマッコールを追いつめていくが…。監督は「トレーニング・デイ」の人。アクションの見せ場はまあまあ、身の回りのモノを武器にして戦うというトコがポイントなんだけど、その辺はありきたり。イマイチ面白くないし、ホームセンターでの攻防も無理矢理。ちょっとマッコールは強過ぎる。悪役がいい感じなんだけど、もっと二人に絞っても良かった気がする。元はTVドラマで日本でも84〜89年に放送されてた「ザ・シークレット・ハンター」ってヤツらしい。多分見た事はない。予告編の19秒で解決、って結局何の意味もなかった…。シリーズ化したいのかな、これ。

http://www.equalizer.jp/

[]「劇場版K MISSING KINGS」

鈴木信吾監督。学園島事件以降、主であるシロの行方を探していた白銀のクランスマン夜刀神狗朗とネコは、街中で具然に吠舞羅の鎌本力夫と櫛名アンナが何者かに追われているのを見るが…。覆面作家集団「GoRA」原作のアニメーション、アニメーション制作はGoHands。元を観てないで劇場版を観るのはムチャかもしれないが、さっぱり世界観が理解出来なかった。もうちょっと親切にしてくれてもいいと思うが。まあ、それは別にしてもホストクラブが並んだ様なキャラはイマイチ好きになれないし、物語全体にもあまり新鮮さを感じなかった。理解が足りないせいかもしれないが。

http://k-project-movie.jpn.com

2014-10-24

[]「泣く男」

イ・ジョンボム監督脚本。米国の中国系マフィアの殺し屋ゴン(チャン・ドンゴン)は、ロシアン・マフィアと韓国ビジネスマンを暗殺するという仕事の途中、誤って少女ユミ(カン・ジウ)の命を奪ってしまう。さらにゴンはユミの母親で投資会社の役員モギョン(キム・ミニ)暗殺の指令を受け韓国へ飛ぶが…。前半かなりヌルい感じがして、テンポもイマイチ。でも後半の攻防戦からは派手で結構面白い。チャオズ(ブライアン・ティー)やビョン室長(キム・ヒウォン)のムチャな悪役ぶりがちょっと面白い。全体に人間的な深みはちょっとなくてドラマ性は不満足かもしれない。まあ、アクション映画としては後半だけは満足だけど。

http://nakuotoko.jp/

2014-10-19

[]「まほろ駅前狂想曲」

大森立嗣監督、三浦しをん原作。まほろ駅前の便利屋、多田啓介(瑛太)と行天春彦(松田龍平)。多田は、行天の元妻・凪子(本上まなみ)の娘はる(岩崎未来)の子守りを引き受けてしまう。また裏組織の星(高良健吾)から無農薬野菜を売る怪しい団体の調査依頼を受けるが…。前作(id:zom-1:20110429#p1)もキャラはともかく物語はイマイチだったが、それよりさらにテンポが悪い。はるちゃん登場まで一時間ダラダラと展開させるのはかなり退屈。その後のエピソードも盛り上がりに欠ける。松田龍平の行天は「探偵はBARにいる」(id:zom-1:20110911#p1)の助手の高田とイメージが重なってしまう。小林役の永瀬正敏のあまりの老けぶりにかなり驚いた。またも監督の弟の大森南朋、父親の麿赤兒も出演。

http://www.mahoro-movie.jp

[]「ザ・テノール

キム・サンマン監督。ドイツで活躍する韓国出身のテノール歌手べー・チェチョル(ユ・ジテ)、日本の小さな音楽会社の社長・沢田幸司(伊勢谷友介)はペーに注目し、日本での公演を成功させる。やがて、べーが甲状腺ガンである事が分かるが…。実話ベース、基本的に音楽や友情を絡めたいい話で感動的ではあるが、演出的にはまるでダメな感じ。ラストも無駄にだらだらと20分近くひっぱるのは何故だ。北乃きいも役的にはちょっと浮いている。さわかみファンドのグループが投資しているのもちょっと興味ひかれた

http://the-tenor.com/

 
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