電子竹林:Blog

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2014-09-14

[]「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」 - Guardians of the Galaxy -

ジェームズ・ガン監督。幼い頃に地球から誘拐され宇宙窃盗団ラヴァジャーズで育ったピーター・クイル/スター・ロード(クリス・プラット)は、一旦は銀河を破壊するほど力を持つオーブを手に入れるが、暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)、戦士ドラックス、アライグマの傭兵ロケット、木のヒューマノイドのグルート(ヴィン・ディーゼル)たちと組み、オーブを狙うロナンたちとの戦いに巻き込まれていく…。期待薄だったので、予想よりはずっと面白かった。それぞれのキャラが立っていて、特にロケットとグルートがいい。「スターウォーズ」のキャラの立ち方を連想させる。展開もスピーディでいい。アメコミな世界を上手く実写で表現しているとは思う。まあ、あくまでもエンターテイメントで収まっている印象はあるけど。

http://studio.marvel-japan.com/blog/movie/category/gog

[]「舞妓はレディ」

周防正行監督脚本。京都の花街・下八軒、青森からやってきた西郷春子(上白石萌音)は、女将千春(富司純子)、舞妓百春(田畑智子)、芸妓里春(草刈民代)たちのお茶屋・万寿楽にに見習い志願するが、訛を理由に断られる。言語学者の京野(長谷川博己)は、春子の訛を直す事を約束するが…。ひさびさの周防正行エンタメとしては楽しい。あまり知らない世界、京の花街の細部を描いていく所が監督らしい上手いところ。概ねいいのだけど本家「マイ・フェア・レディ」と比べるとナンバーに金がかかってないのは気になる。印象に残る曲がほとんどないのが残念。物語も単純すぎ。上白石萌音は悪くはないけど、出だしから最後までそれほど成長感がない。ヘップバーンを期待するのは間違っているかもしれないけど。

http://www.maiko-lady.jp

2014-09-13

[]「るろうに剣心 伝説の最期編」

大友啓史監督、和月伸宏原作。一人岸へ打ち上げられた剣心(佐藤健)は、師匠の比古清十郎に助けられる。剣心は志々雄(藤原竜也)を倒すために奥義の伝授を懇願するが…。前回(id:zom-1:20140802#p1)の続き、前後編に分けるほどではなかったので、展開のスピード感はイマイチ悪い。でも、殺陣はやはりいい。全体には見所は殺陣だけなんだけど、まあそこだけでも許せる。グランドポジションでの殺陣ってかなり新鮮だった。人物は多くて、やはり奇麗に整理はされてなかったかなあ。神木隆之介は前回の方が良かった印象。

http://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin/

[]「TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI

ラファエルフリードマン監督。2011年にメジャーデビューした、Fukase、Nakajin、Saori、DJ LOVEの四人組、SEKAI NO OWARIのドキュメンタリー…。語るほどには知らないバンド、音楽はまあ若者受けするのは理解出来る。映画的な演出はややあざとい。これで世界観が出ているのかはちょっと分からない。退屈ではないし、知らない世界としては面白く見られる。でも、まあファン向けかもしれない。

http://sekainoowari.jp/tokyofantasy2014/

2014-09-12

[]「グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子」- De toutes nos forces -

ニルス・タヴェルニエ監督。フランスのアヌシー地方、失業中のポール(ジャック・ガンブラン)は、17歳の車イス生活のジュリアン(ファビアン・エロー)を妻クレール(アレクサンドラ・ラミー)にまかせきりだった。ジュリアンはポールがトライアスロンの経験がある事を知り、一緒にアイアンマンレースに出る事を提案するが…。基本的に感動話だけど、父と息子の関係に重きを置いているトコが上手い。レース中も妙な細工はせずにドキュメンタリー映画のように展開を描き、それでいながらラストは感動的に盛り上げる。自然を背景にしたレースの映像は美しいし、スイミングの水中撮影と空撮はアートの様。スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmの過酷なレース。ルールがよく分からなかったけど、一般選手と同じ条件だったのかなあ。それはあまりにも過酷。

http://greatdays.gaga.ne.jp

2014-09-11

[]「監視者たち」

チョ・ウィソク+キム・ビョンソ監督。新人刑事ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)は一流の記憶力、観察力により、ファン班長(ソル・ギョング)の警察特殊犯罪課の行動監視チームの一員となる。一方、ジェームズ(チョン・ウソン)たち武装犯罪グループは銀行の襲撃に成功。行動監視チームは監視カメラの映像から容疑者の男を探し始めるが…。描写は静かで非常に綿密、それでいながらスピード感がある展開が非常に面白い。物語に引きつけられる。ハン・ヒョジュはキュートな新人のいい味だしているし(「トンイ」の人か)、ファン班長も深みがあるキャラ。悪人側のチョン・ウソンも単なる悪役以上の渋さがある。韓国で大ヒットも納得の内容。(追記、香港映画「天使の眼、野獣の街」2007年のリメイク)

http://kanshisya-movie.com

2014-09-08

[]「イヴ・サンローラン

ジャリル・レスペール監督。パリ1957年、イヴ・サンローラン(ピエール・ニネ)はクリスチャン・ディオールに才能を認められ同年の彼の死後、主任デザイナーとなりコレクションを成功させる。やがて芸術後援者のピエール・ベルジェ(ギョーム・ガリエンヌ)は、イヴと出会うが…。イヴ・サンローラン財団初公認作品。アルジェリア独立戦争での徴兵、精神衰弱、入院、ゲイの恋愛、アルコールや麻薬と私生活を赤裸裸に描いた事により、芸術家としての苦悩や繊細さの輪郭を浮き立たせている。コレクションでの明るい演出と闇の対比が見事。ニネの伏し目がちなナイーブな演技も素晴らしく良い。ファッションやブランドに興味がなくても面白い作品だと思う。

http://ysl-movie.jp/

2014-09-07

[]「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」- Die Grosse Stille -

フィリップ・グレーニング監督。フランス・アルプス山脈、カルトジオ修道会グランド・シャルトルーズ修道院の生活を描くドキュメンタリー。BGM、ナレーション、照明もなく、演出的な編集も感じられない静かな映像がただひたすらに続く。3時間は長いと思っていたけど、すぐに修道院の時間感覚に取り込まれ、ゆったりとした時間に慣れてしまうのが魔法のように不思議。無音だからこそ感じられる音や、暗闇だから感じられる影がある事が分かる。時々映像はかなり粗いが、3時間は長く感じない。雪で遊ぶシーンは マリオ・ジャコメッリの写真を思い出させるように陽気でホッとする。。

http://www.ooinaru-chinmoku.jp

2014-09-06

[]「イン・ザ・ヒーロー」

武正晴監督。本城渉(唐沢寿明)はブルース・リーに憧れ、今は下落合ヒーローアクションクラブの社長でスーツアクター。ヒーロー番組で若手俳優の一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)と仕事をする事になり、やがてリョウはハリウッド大作「ラストブレイド」のオーディションを受けるが…。世間的には注目度低いだろうけど、この映画は好きだ。特撮、ヒーロー、映画全般への愛に溢れ、その舞台裏が色々と垣間みられる。スーツアクターの視界を主観で見せたり、ワイヤーアクションの細部、ゲームでのモーションキャプチャの現場から小道具の取り扱いなど数え上げたらきりがない程。物語的には特撮版「蒲田行進曲」と言えるかな。スーツアクター経験のある唐沢寿明寺島進がやってるのもリアルだし、そこに愛情が感じられるのがいい。

http://in-the-hero.com/

[]「フライト・ゲーム」 - Non-Stop. -

ジャウマ・コレット=セラ監督。NY発ロンドン行きの旅客機、航空保安官ビル・マークス(リーアム・ニーソン)の元に1億5000万ドルを払わなければ20分おきに1人を殺害するというメールが届くが…。この監督の「エスター」(id:zom-1:20091012#p1)みたいなラストの衝撃や犯人探しは置いておいて、「アンノウ」(id:zom-1:20110527#p1)みたいに素直に、閉鎖空間でのミステリーとして楽しむのがいいと思う。犯人探しでは余計なミスディレクションばかり目立てイマイチなんだけど、飛行機内という閉鎖空間を上手く使っている。ジュリアン・ムーアや他のキャラも悪くない。しかし航空保安官ってホントに乗ってるの??

http://flight-game.gaga.ne.jp/

2014-09-05

[]「新劇場版 頭文字D Legend1 覚醒」

日高政光監督、しげの秀一原作。秋名山、赤城レッドサンズの高橋啓介(声:中村悠一)は謎のハチロクに簡単に追い抜かれてしまった事から、秋名スピードスターズと交流戦をする事に。そしてハチロクのドライバー、高校生の藤原拓海(声:宮野真守)は父親の策略により交流戦に出る事になるが…物語としては最初の啓介VS拓海のバトルまで。映像はまあよく出来ていると思うが、同じ話だからストーリ的な新鮮さはまるでない。全体には悪くはないのだけどリサイクル、リサイクル感が強い。なつきはなんかエロ度高すぎな気がする。まあ、そういうキャラだが。

http://initiald-movie.com

2014-09-02

[]「クライマー パタゴニアの彼方へ」- Cerro Torre -

トーマス・ディルンホーファー監督。幼少期からクライミング世界大会で活躍する世界的クライマーのデビッド・ラマは、南米パタゴニア花崗岩の山セロトーレ(3102m)へのフリーグライミングを決意。2009年の初挑戦では、悪天候のため下山を決意するが…。2009年、2010年、2011年の3度の挑戦のドキュメンタリー。この山に関しては何も知らなかった。イタリアのチェザレ・マエストリのボルト乱打事件、疑惑の登頂の話とか、脆い花崗岩、そして命綱以外はフリークライミングへのこだわりなどなど興味深い話ばかり。クライマー間の人間関係、スタイルと考え方の違いなども面白い所。後半は、撮影隊の大変さが表に出てきてハラハラ出来る。ラストはカメラマンの方に感情移入していた。

http://climber-movie.jp

2014-08-31

[]「ルパン三世

北村龍平監督、モンキー・パンチ原作。強盗団ザ・ワークスのドーソンは次期リーダーを発表する場で暗殺され、クレオパトラの"クリムゾン・ハートを奪われてしまう。ルパン三世(小栗旬)は、次元大介(玉山鉄二)、峰不二子(黒木メイサ)、石川五右エ門(綾野剛)と共に、"クリムゾン・ハート"が保管される要塞ジ・アークに挑むが…。これは詰まらん上に2時間半と無駄に長い。演技は下手だけど、キャスト自体にはそれほど不満はない。脚本がつまらないし、何よりオリジナルにある美学というモノが全体にまったく感じられないのが何とも残念。ルパン三世ビギニング的なトコを狙ったのかもしれないが、無駄な人間関係だけで面白くもない。「念力珍作戦」'74もかなり酷かったけど、まだ「ノストラダムスの大予言」と二本立てだったから許せた。次回作はヤメたほうがいいと思うな、これは。

http://lupin-the-movie.jp

 
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