Titus Aurelius Fulvius Boionius Arrius Antoninus Pius
ローマ皇帝。五賢帝の四人目。
トラヤヌス帝とハドリアヌス帝の政治的業績を引き継いでの、現状維持的な政治に勤めた。
治世の晩年で元老院に不評であった前帝ハドリアヌスを擁護したため、「慈悲深い人」を意味する「ピウス」の呼称が加えられるようになった。
最終タイトルはImperator Caesar Titus Aelius Hadrianus Antoninus Augustus Pius, Pontifex Maximus, Tribuniciae Potestatis XXIV, Imperator II, Consul IV, Pater Patriae*1.
ハドリアヌス→アントニヌス・ピウス→マルクス・アウレリウス・アントニヌス
*1:インペラトール・カエサル・ティトゥス・アエリウス・ハドリアヌス・アントニヌス・アウグストゥス・ピウス、最高神祇官、護民官職権行使14年目、インペラトール歓呼2回、コンスル4回、国父