Millais、Seir John Everett ,Baronet 1829年生まれ イギリス、ロンドンの画家。 48年友人のロセッティらとともにラファエル前派 の運動を起こす。52年の作品「オフェーリア」は近年 日本の美術展でも公開され注目を集めた。85年男爵 96年にロイヤルアカデミー総統となり、同年死去。
*基本データ 場所:国立西洋美術館 行った日:2023/12 展覧会URL⇒もうひとつの19世紀―ブーグロー、ミレイとアカデミーの画家たち|国立西洋美術館 (nmwa.go.jp) 古典的な芸術様式を重んじたアカデミーの画家たちですが、19世紀の変化にとんだ時代に、需要に応じて主題や様式を変え、その伝統と歴史を後世に伝えようと努めました。 国立の美術館もSNSへの投稿を推奨しています。 ジョン・エヴァレット・ミレイ《あひるの子》1889年 今回は照明の影響なのか、背景が森で、後ろに道が続いている少し開けた池のほとりに少女が立っているように見えます。手に持っているものは紙に包まれたアヒルの餌のパ…
*基本データ 場所:三菱一号館美術館 行った日:2019/5 展覧会 URL ⇒展覧会について | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館 (mimt.jp) ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ《ウェヌス・ウェルティコルディア(魔性のヴィーナス)》1863~68年 イギリス、ラファエル前派(印象派の少し前、1848年~)はロイヤルアカデミー付属美術学校の生徒によるアカデミズムに対抗した芸術運動。ジョン・ラスキンは美術批評家・社会思想家でラファエル前派を庇護した人物で、暮らしの中に芸術を取り入れようという思想がウィリアム・モリスや日本の民藝運動などにも影響を与えました。 画題のウェヌスとはローマ神話の…
11時01分に上野駅に到着。 上野恩賜公園。 桜は満開を過ぎていたが、桜吹雪が綺麗だった。 上野恩賜公園 Ueno Park 公式ホームページ 3月22日(金)~4月7日(日)の間、「うえの桜フェスタ2024」が開催されていた。(当初は3月31日(日)までの予定だったが、延長された。) 【公式】うえの桜フェスタ2024 上野東照宮ぼたん苑では、4月9日(火)~5月8日(水)の間、春のぼたん祭が開苑中。(行かなかった) 上野東照宮ぼたん苑 国立西洋美術館へ。 ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? ――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ ここは未来のアーテ…
世界は西洋が動かしている 西洋 世の中の多くの重要な発明・発見は、ヨーロッパか、ヨーロッパ人の子孫が国を動かしている北米(=西洋)で行われました。今、私がこのメモを書くのに使っているもの・目に入るものを挙げるだけでもそのことは明白です 。コンピュータ、ディスプレイ、プラスチック、インターネット、電気(発電・送電)、音楽の録音再生技術・・・すべて西洋の発明。例外は紙と青色LEDくらいです。発明・発見だけでなく、ここ数百年、世界に影響を与えるような重要な出来事も、その多くが西洋の国からもたらされました。いいこともあるものの、よくないことのほうが多い気もしますが。 アジアとそれ以外の地域 もちろん例…
一人の少女の話をしたい。 彼女と出逢ったとき、私もまた少女だった。友人から借りた一冊の本の中で出逢った少女は、その時からずっと私の心を捉えて離さない。 おとなになった今でも、ふいに彼女の輪郭を濃く感じることがある。そうするともうたまらなくなって、読み返しすぎてすっかり古びた文庫本を開く。彼女はそこに居る。出逢ったときと変わらない、孤高の姿で。 少女の名前は、水野理瀬。 恩田陸さんの通称“理瀬シリーズ”のヒロインだ。 16歳のときに『麦の海に沈む果実』を読んでから、私はずっと彼女を愛しつづけている。憧れと、悲しみのようなものと、鈍い痛みを伴う愛で。 先日、“理瀬シリーズ”の最新刊が発売された。こ…
よろコンです 今週のお題「元気を出す方法」 もう一つのブログでは年に一度の元気を出す方法を書きましたが、こちらのブログでは普段の元気を出す方法です。それは展覧会にコンサート等々 今月から、前月の活動(行ってきた展覧会等)と今月の予定(行きたい展覧会等)を未来の私への「月報」としてまとめます。ただただ自分のための趣味のブログですが、何か気になるものが1つでもありましたら、幸いです。しばし、お付き合いください。なお、写真はすべて撮影OKだった作品等です。 【目次】 1. 2024年1月の活動記録 (1) 行ってきた展覧会 1/3 1/14 1/19 1/21 (2) コンサートなど 1/20 コン…
ジョン・コンスタブル《ハリッジ灯台》。Wikipediaによれば『ターナーと並ぶ19世紀イギリスを代表する風景画家』だそう (私は知らなかったけど)。 現時点(2024.1.17)で開催中で、私が観に行った展覧会はようやくなくなったので、昨年(2023年)に観に行った展覧会でまだ書いていないものについての、いわば『備忘録』シリーズ第1弾。 ということで2023年7月28日(金)に観た、国立新美術館で『テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ』について。ちなみに大坂は中之島美術館で一昨昨日の1月14日(日)までやってたんだけど、残念ながら後の祭りですね。 ちなみに昨年の7月28日と言え…
「キュビスム展」を見た後は、西洋美術館の「Cafe すいれん」で中庭を眺めながら、「トリュフ香る茸のアーリオ・オーリオ」のランチ。藤田真央のエッセイ『指先から旅をする』をちょうど読んだばかりで、そのアーリオ・オーリオ好きがわかっていたので、つい頼んでしまった。 指先から旅をする作者:藤田 真央文藝春秋Amazon そして西洋美術館の常設展に足を運ぶ。企画展として、「もうひとつの19世紀 ブーグロー、ミレイとアカデミーの画家たち」展が開催されている。 企画展の Webサイト・チラシ(PDF)から、その概要を引用する: 19世紀後半のフランスおよびイギリス美術と聞いて、みなさんが思い描くのは一体ど…
こんにちは、株もっちーです。 金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。 要するに読書感想文的な活動ですね。 読んだ本:#名画で学ぶ主婦業, 田中 久美子 (著, 監修) 気づいたこと 妻のベスト 私のベスト 行動したこと AI(ChatGPT-4)との雑談 質問: 回答: まとめ ランキング・宣伝など 読んだ本:#名画で学ぶ主婦業, 田中 久美子 (著, 監修) #名画で学ぶ主婦業作者:田中 久美子宝島社Amazon 気づいたこと 妻が大声で笑いながら読んでいて、面白いと言われたので、読んでみました。 2021年くらいに流行ったそうで、オリジナルのツイ…
10時26分に上野駅に到着。 パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ 国立西洋美術館 作品リストhttps://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/2023cubisme_list.pdf パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ|国立西洋美術館 キュビスムは、20世紀初頭にパブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出され、その名称は1908年にブラックの風景画が「キューブ(立方体)」と評されたことに由来する。 ギョーム・アポリネールによると、…
月曜日から仕事に戻ってます。 3週間仕事の事はほとんど考えなかったので、毎日の業務の事が頭から抜け落ちていました。あれ、インボイスってどうやってプリントアウトしてたっけ?発送の予約ってどの画面から入ってたっけ?数秒固まりましたが、やり始めるとすぐに思い出せたので、あ〜ボケてなくて良かったぁ。って思いました。 車の運転も日本では全くやらないので、3週間で忘れてたらどうしよう。って思ったけど、運転も仕事も身体で覚えていますね。でもこれが2ヶ月とか3ヶ月だったらヤバいかも。 日本での思い出の中で、大阪の中之島美術館に行ったことがあります。 ここ、開館してまだ2年経ってない、新しい美術館なのですね〜。…
よろコンです 今年もよろしくお願いいたします 能登半島の大地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 昨日は春の七草、今日は成人の日ということで、いよいよ今年も本格始動 今週のお題「2024年にやりたいこと」 年の初め、このブログで一年の予定を考えたいと思います(^^;) 今年も見に行きたい展覧会が目白押し。自分のためにこのブログで少し整理させていただきます。少しばかりお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 なお、すでに開催中の展覧会で見て来たものは最後に少しご紹介させていただきます。 ということで、今回も自分のための展覧会メモ。一貫性はありません。ただただ「今、気になるものをとに…
しばらくBlog書くのをサボってました。 2023年はかなり多くの美術館を訪れ、このBlogで(どんなに簡単にでも)報告しておこうと思っていたんだけど、バックログは増える一方。ともかく実際に観る方が重要、という方針で来たけれど、感想をまとめておかないと右から左に忘れちゃいそう。 ということで、2023年も年の瀬になってしまったけど、とりあえず今年訪問した美術館、美術展について(まだ開催中の展覧会を優先して)簡単なレビューを書いてゆく予定です。 ================================== 今回展覧会のキー・ビジュアルの1つ、ロベール・ドローネー『パリ市』。267 x 4…
こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 クリスマスイヴ、貧しい木こりの子チルチルとミチルの部屋に醜い年寄の妖女が訪れた。「これからわたしの欲しい青い鳥を探しに行ってもらうよ」ダイヤモンドのついた魔法の帽子をもらった二人は、光や犬や猫やパンや砂糖や火や水たちとにぎやかで不思議な旅に出る。<思い出の国><幸福の花園><未来の王国>──本当の青い鳥は一体どこに?世界中の人々に親しまれた不滅の夢幻童話劇。 モーリス・メーテルリンク(1862-1949)は、ベルギーのガン(ヘント)でワロン・フラマン人(フランス語を話すゲルマン民族)のカトリック家庭に生まれました。母親は裕福な家柄で、父親は公…
上野の森美術館のモネを観た後、時間が少しだけあったので西洋美術館にも寄ってみた。時間は4時くらいだったので正味1時間半の勝負。まあ何度も来ているところなので1時間ちょっとでも楽しめるし、なんとなく時間配分も自然とできる。 モネ補遺 《雪のアルジャントゥイユ》 《舟遊び》 《睡蓮》 その他の常設展示 《悲しみの聖母》 《自画像》 《帽子の女》 《アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)》 《洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ》 《あひるの子》 《母と子(フェドー夫人と子どもたち)》 《哲学者クラテース》 《ゲッセマネの祈り》 モネ補遺 西洋美術館のモネのコレクションは国内有数の規模だ。上野の森のモネ…
所在地 ウェブサイト 地図 ギルドホールアートギャラリー ギルドホール 1483年6月24日バッキンガムが、ロンドン市長と市参事会員の会合でリチャードを王位につけるべく演説した場所 バッキンガムは下記の理由で次期国王にはリチャードが相応しいと訴えたエドワード4世はエリザベス・ウッドヴィルとの結婚前に他の女性と婚約していたためエリザベスとの結婚に正当性が無いこと、したがって王子達は庶子であり王位を継ぐ資格がないこと Guildhall Art Gallery 所在地 Guildhall LondonBasinghall St, London EC2V 5AE ウェブサイト www.guildha…